SakeTami
紺野アスタ
紺野アスタ

fanbox


日本ゲームシナリオライター協会に加入させていただきました!

日本ゲームシナリオライター協会に加入させていただきました!


https://jagsa.jp/


こちらの協会は、ゲームのシナリオライティングを仕事にしているライターの活動を支援してくださる団体です。

詳しくは公式サイトをご覧ください。きっとその方が正確です。


さて、会社所属から再びフリーランスになって、気づけばもう1年ちょっと。

ありがたいことに仕事も軌道に乗り、経済的にも少しずつ余裕が出てきた。

「年会費1万円ちょっとなら、まあいいか。経費にもできるし」

と思えるくらいには。

以前(会社所属になる前のフリー時代)はぶっちゃけ貧乏だったので、年会費すら惜しかったし、狭い業界で働いてたので、当時の感覚としてはメリットを感じ辛かった。

でも今は仕事の幅が広がって、逆にどこかの業界に属しているという意識は薄くなってきてる。

完全に個人でやってるフリーランスの自分にとって、こういった団体に所属させていただく事で得られる安心感は、精神衛生上得がたいものかもしれない、とも思った。


入りたい! と思ったきっかけは、Xで流れてきたセミナーの様子だった。

協会主催のASMRシナリオ講座が開かれていたらしい。

紺野アスタは新しい事にも挑戦してみたい!

例えばASMR。

実はASMRの台本を書いた事あるんですけど、企画そのものがポシャってしまったようで製品にはならなかった。(ギャラはちゃんといただいた)

あの時は世のASMR作品をいくつも聴き、文字起こしをしてみたりして独学で書いた。

しかし作品は世に出てないし、出てたとしても独学なので、自信を持って、

「ASMRやれます! だからお仕事ください!」

とは言い辛いところがある。

もしセミナーを受けていたなら、もっと自信を持って書けただろうし、今も「やれます!」って堂々と言えたかもしれない。

他にも世のフリーランスの人たちは、VTuberさんの台本とかYOUTUBEマンガのシナリオとか色々やってらっしゃる。

自分にもやれるだけのスキルはあるはずだけど、セオリーが分からないので、やれますとは言えない。独自のセオリーやノウハウってのは、簡単に真似できるものじゃない。

協会主催のセミナーだけで、それらをカバーできるとはもちろん思ってないけど、手がかりにはなる。

他にも加入の動機はあるけど、直接のきっかけはそんなところです。


僕は後進育成とか、ほとんどやってこなかった。(そもそも自分よりキャリアの浅いシナリオライターと会った事がほとんどなかった)

業界の活性化には自分なりに貢献してきたつもりでいるけど、大した影響力もなく、貢献度は微々たるものだろう。

消費する一方の生き方は、自分の住んでる場所を食い尽くして、いずれダメにしてしまう。

ウメハラさんも言っていた、大事なのはコミュニティ愛だと。

コミュニティへの貢献度が高い者ほど、コミュニティそのものからリスペクトされ、それが仕事にもつながっていくのだと。

日本ゲームシナリオライター協会さんは、同業者を支援し、未だ地位が高いとは言いがたいゲームシナリオライターの地位向上に務めているのだそう。

前述のセミナーをはじめ、新人さんの育成や支援も行っているらしい。

自分にできる事はほとんどないけども、そこに加入したいという意思を示す事で、理念への賛同になればいいなとも思った。



ここからは余談になります。


紺野アスタに仕事を依頼する人は、紺野アスタを知っている人がほとんどだというのは、以前も書いた。

それなりに長いキャリアがあるせいで、たまにえらい先生みたいな扱いをされる事もあったりする。

全然えらくないので、気軽に仕事を振ってほしいのだけど、

「こんな仕事を紺野さんに頼むなんて失礼じゃないだろうか」

とか本気で言ってる人もいる。

まったく失礼じゃないし、手が空いてる時なら、どんな仕事もだいたい引き受けます。

この先予想されるのは、代表作と呼べるような作品を新たに世に出す事ができて、ほんとにえらいシナリオライターになって生涯を閉じるか、さもなくば……、

「なんか昔、ちょっとだけ売れた事のある人らしいよ」

で新規の依頼がだんだん減っていって、ひっそりと消えていくか。

後者になる可能性が高いと僕は見積もってますので、成り行き任せではまずい。


何がきっかけでどこに道がつながるか分からない。

今の自分が見通せる未来など大したものじゃない。

100回空振っても、101回目でホームランが打てるかもしれないなら、1回でも多く打席に立った方がいい。

僕は打席に立つ回数は少なめに、1回を大事にしようというコンセプトでやってきた。

あまり頑張りたくない。〆切に追われるような毎日は嫌だ。

その分、やれる事があるなら全部やっておこう、というのが最近の考えです。


More Creators