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書きかけ マイピク限定作品 導かれる激情(前)~思いついたネタ その12~





慶太は二つ年上の姉の美紅と二人姉弟だった。

お互いに落ち着いた性格であり、特に姉の美紅は弟の慶太をよくかわいがっていたため二人の仲は良好であった。

そんなある日、美紅がちょっとおかしな表情で家に帰ってきたことに慶太は気づいた。

姉は私立の女学院に通っているため慶太は姉の学校生活については何も知らないので最初は様子見に留めていたが、それが数日たつと姉の表情はますます思いつめたようになっていったので、さすがに気になった慶太は思い切って聞いてみることにした。


慶太「お姉ちゃん、学校で何かあったの?」

美紅「え、どうしてそんなことを聞くの?」

慶太「だって何か悩んでいる表情をしているから気になって。」

美紅「う~~~ん、そうか、そうね~~~~。」


美紅はしばらく話すかどうか悩んでいるようだったが、最愛の弟が心配そうに見ているので思い切って話すことに決めた。


美紅「実は私の学校で、というよりも私を含めたグループと他の女子グループの間でちょっとした揉め事が起きていてね。正確に言うなら私のグループの女子一人と他の女子グループの一人が揉めているのよ。元々私たちと相手のグループは仲が悪くなかったから何とか私と相手のグループの中心となっている子が間に入ってとりなそうとしていたんだけど上手くいかなくてね。それでちょっと悩んでいたのよ。」

慶太「・・・そうだったんだ。」

美紅「何とかしようとはしているんだけど二人とも意固地になっているみたいで一向に仲直りできないどころかますます悪化していて、このままだともしかしたらいくところまでいってしまうかもしれないわ。」

慶太「それって、喧嘩になっちゃうってこと?」

美紅「もしかしたらね。まあ、さすがにそうはならないとは思うけど・・・」


そういいつつも美紅の表情は浮かないものだった。

慶太はそんな姉の表情を見てどうにかしたいと一生懸命考えていたが、中々いい考えは思い浮かばなかった。

しかし姉の話を聞く限りではあまり余裕はなさそうだった。

ふとそんな時に慶太の頭の中にある考えが浮かんできた。


慶太「ねえ、いっそのこと二人の気が済むまで思う存分やらせちゃうのはどう?」

美紅「ぇええ?それって二人にあえて喧嘩する場を与えるってこと??さすがにそれはまずいわよ。」

慶太「でも余り状況はよくないんでしょ?もし二人の限界が近いならたぶん人目のないところとかで喧嘩して取り返しがつかなくなるかもしれないよ?そうならないように目の届くところでやらせた方がいいんじゃないかな?」

美紅「う~~~ん、それはそうかもしれないけど・・・」

慶太「あくまでも僕の考えだから、他に方法があるならそっちの方がいいかもしれないけど・・・」

美紅「そうね。ありがとう。とりあえず相手の子に相談してみるわ。」

慶太「うん、そうした方がいいよ。」

美紅「ふふ、でも慶太の口からそんな言葉が出るなんてね。お姉ちゃんびっくりしちゃった。」

慶太「えぇ~~~、そうかな。」


美紅は相手のグループの子と相談することに決めながら少し恥ずかしそうにしている弟をじっと眺めている。

弟の顔には戸惑いの表情が浮かびながらもどこか興奮しているような期待しているような色が浮かんでいるのを見逃さなかった。


美紅(これは思わぬ収穫ね。もしかしたら・・・・)


そんなことを考えながら表には一切出さずに愛しい弟の頭をなでていく美紅。

慶太は突然頭をなでてくる美紅に驚きながらも素直にそれを受け入れていくのだった。




それから数日が経ったころ、美紅が女学院から帰宅するとリビングでテレビを見ていた慶太に進展があったことを教えてくれた。


美紅「慶太、前に話したトラブルの件で進展があったわよ。やっぱり二人とも我慢の限界に近づいていたから私と相手グループの中心の子の二人で立ち会って決着をつけさせることにしたわ。」

慶太「そうなの?そもそもその二人ってなんで揉めてたの?」

美紅「そういえば話してなかったわね。元々の原因は二人が学外で付き合っていた男性が二股をしていたことにあるのよ。二人とも男性のことはとっくに振っているのだけれども自分と相手が比較されていたことがプライドを傷つけたみたい。どちらも自分の方が相手よりも優れていると思っていたみたいで、二股のことがわかってからより一層敵対心を燃え上がらせたみたい。最初は小競り合い程度だったのだけれどどんどんエスカレートしていってついに人前で罵倒し合うようになってしまってね。こうなったら直接喧嘩になるのも時間の問題だからって今日決めたのよ。」

慶太「そうなんだ。いつやるの?」


慶太がおそるおそる聞いてみると美紅はあっさりと答えてくれた。


美紅「今度の週末に相手のグループの中心になっている子の自宅でやることになったわ。ちょうどいい設備があるみたいよ。」

慶太「ふ~~~ん。」


美紅は慶太がどこかそわそわしていることに気づいていた。

慶太自身から言い出した案であったこともあり、どうやら二人の直接対決に興味津々のようであるが中々言い出せない様子だった。


美紅「・・・ねえ、興味があるなら一緒に行く?」

慶太「えっ、ええっ、それは・・・いいの??」

美紅「まあ特別にね。相手の子には事前に伝えておけば大丈夫でしょ。絶対に他では見られない女の子同士の喧嘩なんだからしっかり見ておくといいわよ。」

慶太「う、うんっ、わかった」

美紅「ふふふ、じゃあお姉ちゃんは着換えてくるわね。」


美紅はそういうとリビングから出て自室にむかっていった。

階段を上がりながらポケットの中からスマホを取り出して相手のグループの中心の子に連絡を入れる。


美紅(こちらは予定通りにいったわ。そっちはどう?)


すぐに相手の子から返信が美紅のスマホに送られてきた。


光里(こちらも大丈夫。では週末お待ちしています。)


美紅はその内容を読んで口元を微かに吊り上げたのだった。




そしてあっという間に週末になった。

美紅と慶太は連れ立って少女たちの決闘場ともなる相手のグループの中心となっている子の自宅へと向かっていった。

自宅から電車にのって三駅ほど離れたところにあったその子の自宅はかなり大きく、一目で富豪の家であることが分かった。


光里「いらっしゃい、待っていたわ。二人はもう来て別々の部屋で待機させているわよ。今にも始めそうで大変だった。」

美紅「ありがとう。それとこっちが弟の慶太よ。慶太、こっちが私と一緒に立ち会う光里さんよ。」

慶太「よ、よろしくお願いいたします。」

光里「慶太君ね。話は聞いているわ。さあ、上がって頂戴。」

美紅・慶太「「お邪魔します。」」


二人は家にあがると光里に案内されて中を進んでいった。

光里は階段を上がって二階へと二人を連れて行くと一つの扉を開けた。


光里「慶太君はこの部屋で見学してね。一緒に妹の朱里もいるから仲良くしてくれるとうれしいわ。」

朱里「わ、は、はじめまして。」

慶太「は、はじめまして。」


部屋の中には二組の椅子がおいてあり、椅子の正面は大きなガラスがはめ込められいて隣の部屋が丸見えだった。

片方の椅子に腰を掛けていた少女が慶太を見るなり立ち上がってぎこちなく挨拶してくると、慶太もそれに倣ってなんとか挨拶を返していく。


光里「それじゃあ、私たちは準備があるからこれで。」

美紅「じゃあね慶太。いい子で見ているのよ。」


そういうと姉二人は扉を閉めて出て行ってしまった。

残された二人は気まずそうにお互いを窺っていたがこのまま立っているのもどうかと思って慶太は椅子に近寄っていった。


慶太「ここ、座っても大丈夫かな。」

朱里「あ、うん、大丈夫だよ。どうぞどうぞ。」

慶太「すごい部屋だね。向こうからもこっちが見えているの?」

朱里「ううん、向こうは元々バレーの練習をするための部屋でマジックミラーになっているの。だから向こうからこっちは覗けないわ。」

慶太「そうなんだ。でもまさかリングが用意されてるとは思わなかった。」


慶太の視線の先には隣の部屋の真ん中で存在感を放つ四角いリングだった。

本格的なプロレスリングとは言えないがしっかりとしたつくりになっていて、今からここで二人の少女たちが喧嘩をするというのが妙に生々しく感じられた。


朱里「昨日業者の人が作っていったわ。お姉さまが頼んでいたみたいなの。」

慶太「へぇえええ。すごいな~~~。」


だんだんと打ち解けてきた慶太と朱里はその後もたわいもないことを話しながら時間を潰していたが、向こうの部屋の扉が開いて四人の姿が入ってくると視線は一瞬でその四人に吸い寄せられていった。


朱里「わあ、スクール水着だ。」

慶太「あの格好で喧嘩するんだ。」


姉二人の服装は変わっていないのは当然であるが、件の少女たち二人はどちらもスクール水着のみを身にまとって入って来た。

どちらの少女も険しい表情で睨み合いながら我先にとリングに上がっていき、対角線で向かい合いながらコーナーポストに背中を預けると、姉二人もリングに上がって二人の少女たちの体にローションを塗りたくっていく。

おそらくけが防止のための物だろう。


美紅「二人ともいい?ルールは先ほど伝えた通りよ。どちらかがギブアップか戦意喪失するまで終わらないからね。それと相手への過剰な攻めは私たちが止めに入るから。」

光里「それ以外は私たちは邪魔しないわ。思う存分溜まりに溜まった鬱憤をぶつけ合うといいわ。」

「「はいっ!!!」」


姉二人がリングから出ていくと全身に塗られたローションを電気の光で怪しく反射させた長髪の子と短髪の子が同時に返事をしながら前傾姿勢を取っていった。


慶太「いよいよだねっ」

朱里「うんっ」


椅子に座って見学する二人も思わず身構えてしまうほどの緊張感を感じていた。

そしてついに美紅が手に持ったゴングを高らかに鳴らすことで、少女たちの喧嘩の火ぶたは切って落とされたのだった。


カー――ン

「「うわぁあああああああああああっ!!!!!!!」」

ばちぃいいいんっ


ゴングの音と共に弾けるようにして飛び出していった少女たちはリングの真ん中で文字通り真正面からぶつかり合った。


「あなたなんかと比べられるなんて屈辱ですっ!!!!!!」

「それは私の言葉ですっ!!!!!!今日こそあなたを下して私が上であることを証明してあげますわっ!!!!!!!」

「ふざけたことを言わないでくださいっ!!!!!!私の方があなたよりも上にきまっているでしょっ!!!!!!!!」

ぱぁんっ!!!!!


激しく揉み合っていた少女たちだったが長髪の子の張り手が短髪の子の頬に叩き付けられていった。


「きゃぁああっ、よくもやりましたねっ!!!!!!」

ぱぁんっ!!!!!


当然短髪の子も張り手を長髪の子の頬に叩き付けていく。

そうなったらもう女の意地をぶつけ合う張り手合戦の始まりだった。


ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ!!!!!!

「「んぎぃっ、あぐぅうっ、なによっ、はぁんっ、このっ、んぐぅっ、まっ、まけないぃいいっ!!!!!!」」


あまりの激しい張り合いに慶太と朱里は釘付けになってしまう。

頬が真っ赤になっても張り合いをやめない少女たちであったが、さすがに腕が付かれてきたのか片手で相手の髪を掴んで引っ張り合うとそのまま縺れ合ってリングに倒れこんでしまった。


ぐいぃいいいぃいいいいいいっ!!!!!!!

「「んぎぃいいいいいいいいっ!!!!!いっ、いやぁあああああああっ!!!!!!!髪引っ張らないでぇえええええええっ!!!!!!はっ、離しなさいよぉおおおおぉおおおおおおっ!!!!!!!」」


お互いに片手で相手の髪を引っ張りながらもう片方の手でいたるところを叩き合っていきながらリングの上を転がっていく。

ローションまみれの女体を絡めて何度も上下を入れ替えて転がり合う間も決して相手の髪から手を離さない二人の少女たち。

何度目かの往復で再びリングの真ん中あたりに戻って来た少女たちは、両手でお互いの髪を掴み合いながら膝たちになって女体を起こしていった。


「こっ、このぉおおおおおおおおっ!!!!!いい加減にしなさいよぉおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」

ぐいいいいぃいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!」

「あひぃいいいいいいいいいっ!!!!!!!いやぁああああああああああああああぁああああっ!!!!!!!!」


長髪の子の口から先ほどと同じような悲鳴が迸るが、先ほどの苦痛からの悲鳴とは違い今度のは女の子の甲高い悲鳴であった。

それもそのはずで短髪の子は長髪の子の髪を掴んでいた手を離すとなんとスクール水着のお尻を覆う部分を両手で掴んで思いっきり引っ張り上げていたのだった。

容赦なくスクール水着が長髪の子のお尻に食い込んでいき、痣一つない綺麗な色白のお尻が露わになって震えていた。





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