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【当月限定】思い出話


色々と恥ずかしいので今月限りで消します。



ノベルゲームを作るようになったきっかけ。


中学生の頃からフリーのヴィジュアルゲームが大好きでした。当時は今よりもネットゲームは盛んではなく、(一部のMMOは大隆盛してましたが)いくつかのCGI製のゲームやフリーゲームが主流でした。ガチゲーマーはMMOに行っている印象でしたが……。


有名なゴッドフィールドも、最初はCGIゲームだったんですよね。1ターン1時間とか4時間の日進月歩なゲームだったことを知っている人はいるんでしょうか。中学生の頃は学校から帰ってきて1手進める、みたいな遊び方をしてました。ゴッドフィールドはCGI製でしかも配布していたので、個人でゴッドフィールドのサーバーを立てて、好きな設定で遊ぶこともできました。もちろんコードをいじれば改造もできまして、実は私も運営したことがあります。マイナーな界隈でそこそこの盛り上がりを見せていた状況を見て、本運営の方がリーグ戦を主催したりしてました。そのころからCGIからJAVAに切り替わって、数時間に1手のゲームではなく、今のようなレスポンスの早いカードゲームのような形に変わったはずです。ランキング戦やリーグ戦なども盛り上がりを見せていて、当時は楽しかったなあ。いつの間にか廃れていったんですけど、あるいっときを経て再ブレイクして、今の形になっているようですね。絵もカードも結構変わっていて、私の知っているゴッドフィールドではなくなったことが少し寂しかったです。


脱線した。これじゃGF好きの駄文じゃねえか。


高校に入ってから、小説にどっぷりだったのは以前にも話したんですけど、どっかのタイミングでオタクの友達からひぐらしの漫画を借りて、謎解きするのにハマったんですよね。当時はもう結末までリリースされてたんですけど、漫画しかなかったので、みかんの物語をあーでもないこーでもないと推理してました。


ちなみに後日、PS2版をプレイして最後の展開にブチギレたのは内緒です。


終わり方はアレでしたが、ひぐらしは色んな意味で楽しませてくれた作品でありました。それから、同じ友達に東方を進められて、大学生1年生の頃にプレイしました。当時は地霊殿だかその次くらいまで出ていて、死ぬほどハマりました。下手でも楽しめる難易度だったのが、ハマらせた原因です。


それら2つの作品がコミケで売られていることを知って、そしてひぐらしの次回作のうみねこがコミケで売られていることを知って、(3年後前編プレイしてまた頭を抱えるんですけど)

同人ゲームの世界に浸かっていきました。


最初の作品である、フルリグレットの序奏は、1週間くらいでかきあげました。陰鬱ななんちゃってミステリーだったと思います。コミケの申込みは間に合わなかったので、こみトレに応募して、売りに行きました。確か、7枚売れました。多分、この世に現存していないだろうなぁ……。


それから本格的に取り組みをはじめまして、コミケに照準を合わせて活動を本格化させました。暇な大学生ですからいくらでも時間はありました。これまた1ヶ月で空想彼岸を書き上げて、コミケに申し込み。初の夏コミ参加です。


いくら売れたかおぼえてないんですけど、確か90枚くらい売れて、うわおもしろーとなりました。それからはもう、周りの作品も買い漁ることになって、超マイナーな同人ゲーをいくつもプレイしておりました。作る側としても、プレイする側としても、ヘビーに楽しんでいたのは私くらいではないでしょうか。


続いて次の夏コミでMinstrel、また次の夏コミでクリアレイン出して、商業に映っていたんだなぁ。りんごしゃくしゃくはいつ出したか覚えてない……。


翌年に運命予報、そこから紙の上の魔法使い、水葬銀貨、パラレロ、るぺかりと続いています。


ちなみに、執筆経験はほぼ0から始まっています。私の処女作はフルリグレットですし、その前に書き上げた作品はなく、(厳密には完成直前まで書いていた話がありますが、ぽしゃりました。)すべての作品をリリースしています。シナリオライターを名乗っているくせに、書いている作品が少なすぎる! ボツ作品すら、ほぼありません。(だから荒いんだよ!!!)


こう振り返ってみると、始まりの頃が懐かしくて、一番エンジョイしていたなーと思うわけです。ウグイスカグラは好き勝手やったメーカーでしたけど、それでも商業意識して売れる要素だったり、反応を気にする必要があって。

商業デビューして十年経って、その重さを実感しながら、「あれ、意外と作品数少ないんだな」と思うわけですよ。今、気軽にプレイできる作品なんて、4つしかないわけで。


そして、まだまだ成長できるんじゃないかって手応えもありつつ、今はひたすらひっそりと力を蓄え中であります。


本格的に再活動できるのは今年の後半からになるので、まだまだお待たせすることになるんですけど、もっともっと頑張っていきたいですね。


と、春一番に体調崩して死にかけながらの思い出語りでした。推敲なし! 誤字上等!




Comments

商業から同人へ。そして幻の(?)デビュー作。このタイトルを初めて知ってビックリしました。そして『空想彼岸』以降から続く話も駆け抜けるに過ぎていきますね。 今年の後半からの活動を楽しみにしています。

今年の年末に大学院入試を受けますが、試験が終わったら最新の作品を見たいと思っています。その時は、私が負担をかけずにあなたの作品を存分に体験できる時です。 私はあなたが悲劇主義者であるべきだと思っています。たぶん私もそうです。だからあなたの作品に惹かれます。私はこの世界で最もすばらしいものは取り返しのつかない運命と戦い、この世界の不公平と戦うことだと思っています。例えば、ひむかいかなった、例えばちがさきえいし、せわみらい。アリが大木を動かそうとしたようにおかしいが、彼らが抗争していた時の後ろ姿は雄大だった。炎のように燃え上がる悲劇の後に残る残滓が幸せだ。次の作品を楽しみにしています。自分のスタイルを堅持して、優れた作品を書いてほしいです。


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