SakeTami
ぶんちゃん
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スク水戦闘員を殲滅せよ 10話

「ハッ…アッ…ハウッ…」 生まれたての小鹿のように、足腰をガクガクと震わせながら、スローモーションのようにくずおれていくサヤ。 その際、彼女が両手で押さえ込んだ股間からは愛液が溢れ出ており、押さえた両手では塞ぎきれずに地面を濡らして行った。 内股に閉じた弱々しい膝はガクッと地につき、最後に儚げな恍惚の表情を残して地に伏した。 サヤはまるで芋虫のように、お尻をプクッと上に突き出した状態ーーー その姿はちょうど、セックスなどで見られる女のバックの体位に似ている。 向こう側で遠巻きに身構えていた生き残りのスク水戦闘員達は、サヤのそんなカッコ悪い倒れ姿を見て、より一層顔を険しくさせた。 「クッ……貴様ッ!」 「よくも隊長を!」 彼女達は各自、怒りをあらわに怒号をハルキに浴びせかけた。 が、華奢な美少女達がそのように声を張り上げるも、声が可愛いせいか、ハルキは少しも恐怖を感じない。 むしろ、隊長がやられたにも関わらず敵の士気が上がったのを見て少し苛立ちを感じているくらいだ。 「おいー。 もう隊長がいろんな意味でイッちまったんだしさぁ…。 お前らもここいらで手ェ引きゃ良いんじゃねーの?」 ハルキは、天に突き上げたサヤの小さなお尻にドカッと片足を乗っけた。 そしてそのまま乗っけた足で、彼女のお尻をグゥラグゥラと前後に揺らすーーー するとそれにともない、サヤの身体全体もユッサユッサと揺れ動いた。 サヤの顔面は地面に突っ伏しており、長く綺麗な黒髪も今はグシャグシャに乱れ切って、まるで押し付けた毛筆のようにまとまりなく散乱している。 彼女はハルキに好き放題に足を乗っけられ、さらにその足でお尻を前後に揺さぶられてもピクリとも動かなかった。 なので、皆てっきり彼女が悶絶しているものだと思っていたが…… ハルキが相も変わらずサヤのお尻を足蹴にしていると、彼女の頭の横に置かれた両の手が、まるで地面のコンクリートを鷲掴みにするかのように、さも悔しそうに握られていったのだ。 したがって彼女は気を失ったわけではなかったが、未だ動かないという事は、恐らく力尽きたせいで動けないのか、はたまた恥ずかしくて顔を上げられず、このまま死んだフリを続けておこうと思ったのか… 散乱した髪の毛のせいで彼女の顔は隠れており、どんな表情をしてるのかは分からない。 (ま、もしかしたら俺に不意打ちかます隙を窺ってるのかもな…) ハルキはチラッとその瞬間を見たが、別に警戒すべき事では無いと判断し、すぐに顔を上げて前を見た。 しかしーーー (見たところ…引く気はねぇってところか?) ハルキは心底憂鬱な気分になった。 いくら正当防衛とは言え、自分と同い年くらいの、しかも飛びっきりの美少女を殴らなければならないわけである。 それにいくら一人一人は弱くとも、数が多いため油断は出来ない。 なので、相手を生かしたまま打ち倒せる保証も無い。 今時点でも、ほとんどは殺さずに気絶させたとは言え、恐らく数人は絶命させてしまっている。 なので向こうから引いてくれるのが一番良いのだ。 しかしハルキは思う。 (優先すべきは敵の命か?) いや違うーーー 彼にはもっと優先すべき命がある。 (紗羅…。あいつ、無事なんだろうな?) 彼女の下に一刻も早く駆けつけなければならない。 正直戦闘に夢中になってたせいか、どのくらいの時間が経ってるかわからなくなったのだ。 しかし、やけに戻ってくるのが遅くないか?とハルキは思う。 今目の前にいる少女達は普通の少女ではない。 その証拠に、スクール水着に黒グローブ、黒のブーツというふざけた格好でハルキに襲いかかっている。 彼女達は、訓練されたれっきとした戦闘員達なのだ。 紗羅の方にも手を回さないとも限らない。 そう考えるとやはりーーー (なるほど…やはりこいつらをぶっ殺してでもここを切り抜けなきゃダメか。) するとちょうどその時ーーー 「皆!ヤツの周りを囲むのよ!」 誰かが号令を掛けた。 「皆!気を付けて!」 「敵は一人よ!皆で一斉に掛かればいけるわ!」 彼女達はテキパキとした動きでハルキの周りを取り囲んだ。 残りは十人ちょっとだ…… 少女達は皆健気に声を掛け合い、奮い立たせ合っている。 ハルキは彼女達のそんな様子が、どこか試合中の女子運動部の様な感じに見えた。 ハルキはサヤのお尻から足をどけると、前に一歩踏み出す。 そしてーーー 「じゃあ、もう容赦はしねえからなーーー」 ドスの効いた声で低く呟くと、 先手必勝とばかりにーーー真正面に構えるスク水少女に突っ走って行った。 「………ッ!?」 ボブヘアーの少女は突如迫ってきたハルキに驚き、何も出来ず、 ただハルキがフルスイングした強烈な右パンチに、その整った顔を吹き飛ばされた。 しかし彼はなおも止まらない。 その勢いそのままに、倒れたその少女の上に馬乗りにーーー 意識朦朧としているその顔にマウントパンチの嵐を見舞ったのだ。 漫画・アニメなどでは決して鳴らない、ベチッバチッというリアルで人の顔を殴った時特有の生々しい音が地下駐車場の中に響き、とてつもない回転力で彼女の顔にパンチが振り下ろされていく。 最初は彼女も、意識朦朧としながらも黒グローブに包まれた両手を本能的に顔の前で突き出し、ハルキのパンチを防ぐ努力はしていたが、途中からはその両腕はダランと脱力したように顔の上に落ちた。 ハルキが構わず殴り続けると、その両腕は自然と勝手に顔の上からどけられ、そして力なく地面にずり落ちて行った。 そうして露わになった彼女のまるでうっとりとしたような、意識の飛んだ顔面を、ハルキはひたすら殴り続けた。 その間ハルキは、周りのスク水戦闘員達からずっと攻撃を受け続けていた。 しかし彼は全く怯む事なく、ただ一人の少女をひたすら殴り続けたのである。 もう彼女はピクリとも動かないのに。 「クッ!コイツ…止まらないわ!」 「ハアッ!ヤアッ!」 周りを取り囲む戦闘員達が、一生懸命ハルキに攻撃を仕掛けていた。 そんな中ーーー 「食らえッーーーセイッ!」 誰かがミドルキックを放った。 そのミドルキックの軌道には、ちょうど馬乗りになっているハルキの顔面がありーーー ハルキは鼻っ面から蹴り飛ばされた。 いくら破壊力のないスク水少女の攻撃と言っても、さすがにこれにはハルキも真後ろにのけ反り倒された。 「今よ!全員でヤツを取り押さえろ!」 周りに控える少女達全員が、「ワアーー」とハルキに襲いかかる。 (まずい…) その中でもハルキの真ん前にいた快活そうなショートヘアの少女が、我先にとハルキに突っ込んでいく。 そしてーーー 「やーーー!」 半ばヤケクソのような、歪ませた顔をそのままに、その身軽な身体がピョンと高く跳ねるとーーー 「え…ちょ、待て!」 そのままハルキの体の上に飛び込んだ。 「フグッ!?」 ハルキは思わず変な声が出た。 いくら彼女の体重が軽いとはいえ、一人の人間に勢いよく身体ごとのし掛かられるのは、さすがにすごい衝撃だ。 「……ッ痛。」 彼女は自分自身も受けた痛みに対し、少し眉をしかめたが、すぐに表情を戻して顔を上げるとハルキと間近に顔が合った。 今ハルキと彼女はお互い向かい合った状態で、ぴったりと真っ直ぐ身体を重ねた状態だ。 二人とも気づかぬうちにハルキの顔の横で、彼の左手と彼女の右手がまるで恋人繋ぎのように互いの指を絡ませている。 するとーーー 彼女はニッとハルキに笑いかけた。 まるでーーー 捕まえた。 と言わんばかりに。 途端ーーー 「ッ!?」 他のスク水少女がその上から覆いかぶさって来たので、彼女の顔とハルキの顔がゴツンとぶつかった。 そしてハルキの上には残りスク水少女達が続々と覆いかぶさっていき、彼は真っ暗な暗闇に閉じ込められたのである。 側から見るとそれはまるでスク水少女達が山積みになっている光景で、ひどく滑稽な様子に見えた。 こんな屋外でスクール水着を着た変わった格好の少女達が、何やら声を張り上げ、悲鳴を上げ、大勢で折り重なっているのである。 万が一第三者がこの絵面を見たら、思わず「何あれ?」と口走りそうなものだ。 しかしそれはそれとしてーーー (……苦しい。) 華奢な少女とはいえ、十人もの人間に押さえ込まれれば流石に重いし、暑い。 まるで布団蒸しだ。 しかし、苦しいのは彼だけじゃなかった。 「……んっ。……いやッ。」 「アッ……ウッ……く、苦しい。」 暗闇の中、幾多もの少女達の苦しそうな吐息とくぐもった呻き声がその閉ざされた空間の中に籠もった。 ハルキの目の前の少女、一番最初に覆い被さった彼女も言葉には出さねど、苦しそうに吐息を荒くしている。 「ハァ……ハァ……んっ。」 彼女の艶かしい声がハルキの耳をくすぐった。 彼女ら息を吐くたび、それは熱を帯び、ハルキの肌にふわりと掛かり、彼の体を火照らせていく。 視界を失っている分、ハルキの聴覚と触覚は研ぎ澄まされ、彼女達の声と吐息がより際立って官能的に感じた。 だんだんと彼女達の体温と熱い吐息で蒸し暑さを感じるも、何故か不快感は一切感じず、むしろ熱くなっていく股間になんとも言えない快楽を感じた。 しかしーーー 大勢のスク水戦闘員に押さえ込まれ、身動き一つ取れないまま、ハルキは考える。 これは彼女達なりの捨て身の戦法だ。 自分達をも苦しめる代わりに相手を圧死させようということだろう。 それに…… 彼女達が着ているのはスク水一枚。いくら汗でびしょびしょになったとしても水着である以上、彼女達にとっては全く問題はないだろう。 しかし今のハルキは制服姿なのだ。 服が肌に張り付いて気持ち悪いし、何より暑い。 このままでは脱水症状になってしまうだろう。 「………?」 ハルキの右腕も当然ぴくりとも動かない。 しかし右掌には何かブヨブヨした奇妙な触感を感じた。 ーーーこの感触は、憶えている。 サヤを愛撫した時と同じ感触。 誰のものかわからないーーー 女の子の、股間だ。 彼は試しにその右手の五本の指を動かし始めた。 右腕は動かなくても指なら動く。 ピクッーーー その股間周りがわずかに弾けた。 気持ち良いのだろうかーーー? 彼女の顔も声も分からないーーーいや、そもそも誰のマンコかも分からないので、彼女の反応なんて見当もつかない。 しかし、最初に腰が動いたのは確かだ。 ハルキはそれを信じて指を動かし続けた。 そしてその後もーーー ハルキがスク水戦闘員の股間と思われる部分を弄っているとーーー 「………んっ」 やっと声が聞こえた。 右手とは全く違う方向から。 ハルキはひどく面白く思えた。 なぜなら最初は右手で触る股間しか分からなかったが、そのまま指を動かし弄ると、別方向から声が聞こえてきたのだ。 小さい頃、学校の電気のスイッチを弄り、どこの電気がつくかで遊んだ時のことを思い出した。 彼はさらにスク水の股下をずらし、彼女の秘部を探った。 スク水の股下がびしょ濡れなのは、汗をかいたからなのか、はたまた別の理由でかは分からない。 (何か思ってたんと違うな…) 意外と柔らかいブヨブヨとした感触。 そして撫でるとざらつく…これは毛か。 (確か女の子の穴はここに… ……あれ?) 無い。見つからない。 彼は焦った。 そして頭の中のイメージをフル回転させ、指の触覚だけを頼りにマンコを弄っているとーーー チュプーーー と音がしそうなほどに濡れそぼったその小さな口に指先がハマった。 (あった!見つけた!) 彼は思わずテンションが上がり、そのまま中指をその穴に入れていく。 ズブズブ…と今まで体験したことのない初めての感触を味わいながら、指を中に進めていくとーーー ビクッーーー また彼女の腰が痙攣した。 (何か……ざらざらしてる。) ハルキはなにが何だか分からない。文字通り手探りの状態だ。 その為彼女のわずかな反応を見逃さず、彼女が痙攣した時に触れてたスポットを再度指でなぞった。 ピクッーーーピクッーーー とゆっくりとしたペースでだが、何度も何度も身体を震わす。 そしてついにはーーー 「………ん"っ」 どこからか、やっと声が聞こえてきた。 なにも見えないから分からないが、おそらく必死で我慢をしているのだろう。 「……んっ………んっ………んっ ………んあッ!」 だんだんとその喘ぎ声ははっきりとしたものになってくる。 ハルキの右手の指先からは、クチュクチュとした感覚が伝わってきてるので、顔も知らないその女の子が感じていることだけは確かだ。 「………アッ………嫌ッ…… うッ………」 そしてとうとう彼女の声が大胆に色を帯びてきた時ーーー 「大丈夫ーーー!?」 違う所から別の声が響いた。 「ハァ……ハァ……しっかりして! ……気を確かに持って!」 皆その声に気付いているのだろう。 しかし…… 「皆……ハァ…つ、辛いけど頑張ろう!」 「ヤツはッ……もう少しでッ……力尽きるはずよ!」 「ハァ…毎日辛い訓練に…ハァ…耐えてきたのよ! フゥッ……わ、私たちの訓練の成果、……み……見せてやろうよ!」 多分その少女が何をされているのかまでは分かっていないみたいだ。 ただ普通に誰かが苦しんでいると思い、またさっきみたいに女子運動部のような『声掛け』が始まったのだろう。 「訓練の成果見せてやろうよって……… どんな成果だよ。」 ハルキは女子運動部の試合中によく聞く、『練習の成果出そう』みたいなセリフと今のこのスク水を着た奇妙な格好の少女達が山積みに折り重なった様子を重ね合わせると、ひどく滑稽に思えて、つい言葉にして口に出してしまった。 するとーーー 「私達を馬鹿にしないでーーー」 一番最初にハルキにのし掛かった少女がそう答えた。 ハルキはつい口にした言葉を聞かれてしまったことに、しまったーーと思うが時すでに遅し。 彼女は辛そうな吐息混じりだが、毅然とした声でハルキに反論した。 「私達は貴方を葬る為なら自らの命をも厭わない。 これが壮絶な訓練を耐え抜き、仲間を犠牲にした私達の覚悟よ!」 彼女の声には怒気が篭っていた。 (いや、そんなこと言われても… 俺今日突然襲い掛かられただけじゃん。) ハルキは彼女のそんな言葉に対し、不満を抱きながらも右手ではしっかりとクンニを継続させていた。 そうこうしている間にーーー 「あ……いやッ……ダメ…」 クンニをされている少女の声がいよいよと大きくなっていく。 それに対し、周りの戦闘員達も流石に違和感を感じてきた。 「どうッ、したの……? 大丈夫……?」 「ヤツに…何か…されてるのッ…?」 とうとう彼女達は自分達の仲間が何やら性的な攻撃を受けているということに感づいてきた。 さっきのサヤの件もある。 彼女達はハルキの事を、自分達を犯しかねない敵と認識しているのだろう。 周りの少女達がその喘ぎ声に対し声を掛けるが、その本人はただただ喘ぐばかりで答えようとしない。 快楽に耐えるのに必死で仲間達の声が聞こえないのか? それとも仲間達に今の自分の痴態を知られるのが恥ずかしいのだろうか? そしてーーー 「あっ…‥.いやッ…… き、気持ち…」 彼女の声が一際大きくなる。 「ダメよ!負けちゃダメ!」 「頑張って!耐えるのよ!」 仲間達は精一杯彼女を励ましている。 しかしーーー 「あ……も、もうッ……もうダメ! い……イクッ……イクッ!!」 仲間達の気遣いも虚しくーーー 「ハゥーーーーーッ!!」 ハルキの右手に彼女の一際大きな痙攣が伝わってきた。 「ちょっと!大丈夫!?平気!?」 最後に彼女が放った一際大きな断末魔の声に、暗闇のその空間は一瞬静まり返った。 「何があったの!? 返事をして!お願い! 返事をしてーーー!!」 その呼び掛けに、応答した者は居なかったのだった。


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