SakeTami
ドーン
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【小説】男子生徒に魂を吹き込まれた女教師



「ふぅ~、今日もやっと終わったわ……」


 一日の授業を終えて一息ついたその女教師は、廊下で一人黄昏ながら溜息交じりに呟く。

 憧れていた高校教師という仕事に大学を卒業してすぐに就いたのだが、想像していた以上の仕事量にまだ慣れず、せめてもの気休めに放課後になると校内の散歩をしているのだった。


「よし!少し歩いて気分転換も出来たし、残りの仕事も頑張るわ!」


 自分に気合を入れて職員室に向かって歩き始めると、誰かを探しているようにキョロキョロと視線を振り撒く男子生徒の姿が視界に入った。

 

(見覚えの無い生徒だけど……そういえば、今日、転校生が来たとか朝礼で言ってたわね……彼かしら?)


 男子生徒の視線の先を観察すると、どうやら女子生徒たちを見ているようである。


(まあ、年頃の男の子なら女子が気になるのは理解できるけど……)


 そう考えながら歩いていると、女教師に気付いた男子生徒と視線が合う。

 男子はエロオヤジのような下品な笑みを浮かべた。


(なに、このコ?私を見て露骨に下品な笑みを浮かべて!)


 女教師は若い上に容姿に恵まれているため、男たちから受けはかなり良い。

 だが、ここまで露骨に欲望に満ちた視線を受ける事は珍しい。

 当然、気分を害するが、更に顔からカラダ全体を品定めするような視線を受けて、彼女の警戒度が最大まで上昇する。


(そりゃあ年頃の男子だからある程度は我慢しないといけない事は分かっているけど……これは限度を超えている!セクハラよ!)


 そして、この男子とは金輪際関わらないようにしようと決心すると、気付かなかったかのように歩を進める。

 男子は女教師の後を追ってきているようだったが、それも無視する。

 

(どうせ職員室までだから、我慢よ)


 少し不気味さを感じながらも、歩く速度を落とさずにいると、背後から突然声がした。


「お前に決めた!はぁ~~~~っ!魂吹き込み術!うぼぁ!!!」


 それと同時に背後から『何か』が飛んできて女教師の背中に当たり、その『何か』はそのまま彼女の中に入り込んでしまった。


「うぐっ!!!」


 女教師の本来の意識は、苦しそうな呻き声と共に消えてしまった……。



―――――――――



「はぁはぁ、さすがに魂の一部を切り離すとかなり苦しいが……」


 辛そうな様子を見せながらも、顔だけはニヤニヤと笑みを浮かべた男子生徒は、背中から『何か』を吹き込まれて動きを止めた女教師に歩み寄る。


 この男子が使ったのは『魂吹き込み術』という術だった。

 自分の魂の一部を口から吐き出して撃ち込み、撃ち込まれた相手を支配する邪法だ。

 一部とはいえ、己の魂を削るため、相当な苦しみが伴うが、それを補って余りある利益がある。

 この術に囚われた対象は、術者の意思に従って自分で行動する忠実な下僕となるのだ。


「……これでお前は俺様の操り人形だ!」


 一瞬だけ苦しそうな表情をしたが、すぐに落ち着いた表情に戻った女教師の様子に歓喜の声を挙げる。


「おっと、怪しまれたら不味いな。ここは慎重に……」


 再び距離を取ると、男子は心の中で念じる。


(よし!空き教室に行け!)


 するとその思考が伝わったかのように、女教師は踵を返すと、職員室とは逆方向に歩き始める。

 男子は相変わらずニヤニヤと笑みを浮かべながら、少し距離を取って彼女の後を追う。


 やがて目的地に着くと、女教師は自然な動きで教室に入り、その真ん中で立ち止まった。

 男子も後を追って中に入ると、戸に鍵を掛け、カーテンを閉め切っていく。

 そして、満を持したように女教師に向き合うと、興奮した様子で命じる。


「脱げ!脱げ!!全部脱げ!!!」


 別に口に出す必要はなかったが、手に入れたモノを早く楽しみたい気持ちで、言葉になってしまった。


「はい」


 女教師は素直に返事をすると、命令されたとおりに自分の服に手を掛け、落ち着いた動作で脱ぎ始める。

 その様子をみて、更に笑みを深くした男子は呟く。


「こんな上玉の女がいるとは転校早々ラッキーだぜ!ほら、もたもたしないでさっさと脱ぐ!!!」


「はい」


 男子に更に命じられて、女教師の脱ぐスピードがあがる。

 目の前で次々と衣服を脱ぎ捨てる若い女の肌が露わになっていく。


「くっくっく、マジでイイカラダしてんな!顔もかなりの美形だし、最高のオモチャが手に入ったぜ!」


 とうとう全裸になった美女の姿に満足すると、男子は手を這わせて女体を弄り始める。


「うふん💛、あはぁ~ん💛」


 乳首や秘所を遠慮なく弄られた女教師は、気持ちよさそうに声を挙げる。


「お次は……フェラでもしてもらうか……」


 そこまで呟いて、少し考え込んだ。


「……そうだ、こいつ自身に言わせてみるか……セリフは……」


 男子は、女教師に言わせるセリフを頭の中で創りあげると、それを含めた内容を念に込めて送る。

 すると女教師は、ご主人様にお願いをする奴隷のような表情になって口を開いた。


「ワタシはご主人様を悦ばせるために生まれてきたオモチャです。どうかワタシを使って、気の済むまで楽しんでください!お願いします!」


 すがるような表情で懇願してくる全裸の美人女教師。

 その姿に男子の欲望が刺激され、股間のモノが反応する。

 術の対象の受信性能により、その言動が自然なモノに見えるかが決まるのだが、どうやらこの女はすこぶる性能が良いようだ。


「くっくっく、そこまで言われたら思いっきり楽しんでやるしかないな!ほら、こいつを咥えろ!」


「はい!」


 男子は、口では仕方がない風にしながらも、素早く下半身を露出させる。

 輝くような笑顔になって跪いた女教師は、躊躇うことなく既に大きく膨れたモノを口いっぱいに頬張ると、それにねっとりと舌を絡ませ、同時に頭自体を動かして、気持ち良くなるように刺激してくる。


「なかなか上手いぞ。俺のイメージ通りにやれてるな。本当に俺のオモチャになるために生まれてきたんだな、お前は。くっくっく、次は四つん這いになりな!」


「はい!」


 再び嬉しそうに返事をした女教師で、男子生徒は彼女が望んだとおりに気の済むまで楽しみ始めるのだ……。



―――――――――



「ふぅ、今日はこのくらいにしておくか。服を着るんだ!」


「ふわぁい」


 欲望を吐き出しきった男子生徒の股間のモノを口で綺麗にしていた女教師は、返事をすると立ち上がり、脱ぎ捨てていた衣服を身に着けていく。


「まあ、一人目としては上出来だったな。魂が回復するまで次は使えないが、その間はコイツに楽しませてもらうとするか」


 男子が気怠そうに呟いている間に、女教師は服を着終えて身だしなみを整え終える。


「お前はこれからも俺様のオモチャだが、用が無い時は普段通り過ごすんだ。いいな?」


「はい、かしこまりました、ご主人様」


「では、いこうか」


 二人そろって空き教室から出る。


「では先生、お仕事、頑張ってください」


「ええ、そうね。いつもどおりに頑張るわ。君も気を付けて帰るのよ?」


 そして何事も無かったかのように職員室に向けて歩き始めた女教師の背中を、大声で笑いだすのを我慢する男子生徒の視線が追うのだった……。




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