SakeTami
suka-genmei
suka-genmei

fanbox


短編

【ラストピリオド ポポカテ·なんでもない裏日常】

メインキャラクター:ラパンテ アニマルレルム 火属性星四

          クォン  アニマルレルム 水属性星四

「……まだ終わっていない夏休み」


――イレギュラー


 「…――…――。…」獣毛が生えている手で、クォンは声出すのを我慢している。

 蒸し暑い夏の午後、下半身の装着を抜き、腰と尻の辺りに熱量を放散できる面積を増やしたが、ラパンテにからかわれて、暑さが逆に上昇している。一方、毛が生えず普通の手が自分の下のものを握りシゴいて、別意味の灼熱が心の中に詰めている……

 この三人目が来ない小さな部屋に、これはクォンとラパンテ二人だけの秘密。

 ――いや、少し気持ちがいいだけだ。自分からすれば面倒だから、これぐらいは勝手にさせても構わん。


 クォンの背後に座り、左手が上に少し固めた乳首を扱い、右は未熟の手業でクォンの下を弄んでいる。獣毛が生えていない故、感じられるものが多いのは人間の手の便宜、最初潤滑の代わりにされたのは汗液、少し時間が経ったらもっとヌレヌレの何かになった。

 ――「じゃあー、お前が何もしたくないなら俺があれがてらに遊んでやるよ!」戯言言ったようなラパンテはクォンがそれを暗黙したと思わなかったが、結果は好都合、手は直にパンツの中に。

性欲の解消に手伝うこと、これは初ではない。たまに豆知識の本を読んだところ、両手両足が獣原始状態を保った獣人が、日常生活で妙なところに不便があり、それに好奇心満載のラパンテはそれも実証したく、クォンに聞いてみた。

 「オナニー…ってなんだ?」まるでこのような知識は一切なく、逆に尋ねてくるクォン、あの時純情の顔は今喘げながら赤くなる顔が重ねていた。人生初の精通その後、教えてもらったクォンは誠実に答えた「自分がやれば確かに面倒だから…あれが毛に着くとか、毛が、その、皮のうちに残る…とか。」 

その日の会話があって、二人の関係が微妙に変わった。


 「う…うぅ……」小さい声で喘げ続けているクォン。

 ラパンテの手業が上出来なものには言い難いが、指が肉棒を掴んで、単純かつ力を込めた動きは効果的であり、包皮を動かして前立腺液と合わせて上下にシゴい、肉棒全体をドロドロに塗り込んだ。

ラパンテがわざとやったのか知らないが、前四本の指が肉茎外側の尿路を抑えていて、少しの間、クォンが射精したい感覚がずっと封じ込まれていた。


 「?!」それだけだと思いつつ、下の刺激に享受しているクォンだが、いきなり乳首から思わずの痒みが伝わってき、まるで鋭いものに刺されたような感電感覚。ラパンテの手業が不足の分、乳首の扱いは結構熟練であった。

 「お前……どこから学んだのだ!」恥ずかしさに顔がもっと赤く、責めると思われない言葉を相方に投げ出し、背後からの返事もそれを見抜いたような。

 「フフン、気持ちいいのだろうね?」

 「うん……うぅ……はぁ……はああ……」ラパンテ掴む力が弱くなったが、上下するスピードが上がり、クォンの喘ぎがだんだん荒くなっている。

 「そろそろなのかなぁ~えッと、タオルタオル……」身も元にあるどこからの布を手にして、クォンの亀頭に当てる。

 「う、ん!!」敏感な先端がざらざらした布に当てられ、静電気に打たれたように、クォンが抑えきれない、ラパンテに物理的に抑えてきた力はとうとう解放され、一回一回重ねて白いエキスを肉棒から押し出している。

 「はぁ……はぁ……」出し終わり、汗まみれの体がようやく冷やし、熱量が汗と共に空気の中に消えてゆく。ある意味ではこれは確かな「熱量解消」、暑さをさらに上昇させてからまた下げるのだが。

 机の石の表面、クォンがもう一度そこに寝転び、性欲が解放され、軽くなった体と精神は愉快な気持ちに繋がる。

 「うわ……めっちゃ出したな。」ラパンテはその布でクォンの下をキレイまで拭いてたら、それを手に揉んでまた聞いた「これ、どこに置けばいいんだ?」

 「あ…?あっ、それは普通…ちょっと。」クォンの視線はその手に引かれた。

 「……それはベッドシートだぞ!!今日どこに寝ればいいんだ!!!」

 「えっ、そうだった?」

……

 拳と頭が交わし、ラパンテの頭に一つ赤い腫れで円満終了。


 すべてが終わったところ、二人は汗まみれになったまま、何となく、クォンが爽やかになりたいところだ「茶化すのはやめる。洗濯と体洗いにいこう……」地に落ちた、麝香の匂いをするベッドシートを拾い上げて洗濯籠に置いて、木のワードローブに新のシートを取り出し、ベッドに向けて、まだ仰向きにしている赤きアホに「何をしてる!片付けてお前も行くんだ!」

 「はぁあーーはぁ…じゃ一回家に帰って、川辺に合流するよ…」両手を支えパッと立ち上がり、少し乱れたマフラーマントを整って、ラパンテが行った。

 「……」夕焼けの下に離れていく長き影を見て、クォンはそれと同じ顔色である。この気持ちがはっきり気付かれるまではまだ遠いなのだが。しかしある考えがすでに浮かんできている。

——もし、自分もラパンテを気持ちよくできれば。


——

原作:ラストピリオド

文字創作:蘇卡玄冥

翻訳:ナナツキ


短編

More Creators