PIXIVさんには普段お世話になってますので
この企画を機に普段あまりしてこなかった
自己紹介を改めてしていこうと思います!
PIXIVのアカウント名がsousaimujoなのに
黒創哉「くろそうさい」という名前やBLACK SOUSAI STUDIO
というサークル名で活動してるのはなぜか
等、気になってる方もいるかと思いますので
PIXIVさんが用意してくれてる質問に沿って
黒創哉となった経緯をご説明したいと思います。
Q1 これまでの代表作と
Q2、Q3 の創作活動を始めたきっかけやうれしいエピソードを
まとめて話したいと思います。
まず、今では信じがたい事ですが
もともと子供向け漫画やストーリーメインの少年漫画を
描きたくて幼少期より漫画家を目指しておりました。
18歳の時に「死んだ子供が数日間蘇る」という
感動系の読み切りをちばてつや賞に応募し
一次審査が通りましたが落選。
しかも一次審査通過していた事も気付かず
20歳の時に友達からネットのちばてつや賞のページに
お前の名前が載ってると言われ2年後に
その事実を知るという鈍感ぶり。
その後も投稿や持ち込みをするも上手くいかず、
このままデビュー出来ずサラリーマンとして生きていく
しかないかな…と半ば諦めかけていましたが、
どうしても漫画家の夢が捨てきれず仕事の合間を
縫うように漫画を毎日毎日描き続けました。
特にネームを描くのが一番楽しく、ネタが尽きないので
一日に気が付けば1000ページ以上コピー用紙に
ネームを描いてしまっている日もありました。
しかし、1ページを完成原稿まで持っていくのが
難しく自分の絵の下手さと手先の不器用さに
非常に苦しんでおりました。
そんなある日、LINE漫画というアプリが出来て
インディーズ漫画のコーナーが出来ると聞いて
よし、それにデビューを賭けて勝負してみようと
決意し、過去に完成原稿までもっていけたお気に入りの
作品、Dr.Bib【ドクター・ビップ】を
投稿しました。
2015年3月14日でした。
実質この日が僕の漫画を世の中に出した
初めての日でした。
自身のある作品でしたし、コメント欄には
続きを読みたいと温かい言葉を頂けましたが、
現実は残酷でした。
ランキングにもほとんどのらず読者登録も
あまり伸びませんでした。
学生時代から描き始めコツコツと書き溜めた
長編のARMS HUNTERという作品も
出しましたが、こちらも伸びず…
これはもう絶望的だなと思い、
プロデビューは諦めて趣味で自分のためだけに
漫画を描いていこうかと思ったのですが、
まだ出してない作品でエログロ要素の強い作品が
残ってたのでそちらも出してみようかと検討…
最初は我弥 秋榮【わや しゅうえい】
というペンネームで作品を出してたのですが、
過激なのでBANされたら嫌だなと思い
武城 創哉【むじょう そうさい】という別の
ペンネームでBLUE ON THE HELLという
僕の愛するロメロ作品のオマージュでもある
ゾンビ漫画を投稿してみました。
2015年4月25日でした。
こちらは驚くほどの数のお気に入り登録者数と視聴回数が回り
初めてランキング上位に食い込みました。
嬉しいコメントもアンチコメントもありましたが
子供の頃憧れた漫画家になったらいつか読者からの
ファンレターが届いたらなぁ、という夢が叶ったような気がして
コメント欄を見るのが一番の楽しみになりました。
そして、勢いそのままに僕の地元四国を舞台とした
ホラー漫画BLACK TEETHも
発表しました。
僕はもともと学生時代、ノートに描いたギャグマンガを
教室で授業中に回し読みさせてクラスの仲間や女子、
果ては普段あまり話していない子まで笑わせて授業中に
先生に隠れて盛り上がるのが好きで学年に一人はいる
漫画が上手いヤツというキャラだったのですが、
もう一つの特技が【怖い話】で、自分や家族の体験談などを
友人に語って怖がらせるのが得意だったので
ホラー漫画にも自信がありました。
しかしランキングにものりそこそこには人気は出たのですが、
エロ要素が少なかったのかBLUE ON THE HELLほどには
読まれませんでした。
ここまでの過程で、自分はストーリー作家として
やっていきたかったけど読者が僕に作家として
求めている一番の要素は【エロ】【グロ】の
要素なんだなと改めて思いました…
そして【先読み】という機能がマンガボックス
インディーズに追加され数日間収益化できると聞き、
これで漫画を描いて飯が食えないかと思い、
今までの作品をすべて載せてみました。
結果、僕が人生で初めて得た漫画による収益は
7千円でした。
かなりの数の方がBLUE ON THE HELLを先読み
して下さり、本当に嬉しかった半面
自分の全てを出し切った作品達…
(7年くらいかけて描いたARMS HUNTER含む)
全部で7千円では
漫画で飯を食っていくという夢は僕には一生
実現は無理だなと悟りました。
まぁ、7千円でもサラリーマンの僕のお小遣いとしては
臨時収入として貴重ですし、ありがたいのですが
専業作家は不可能だという現実を現していました。
全てに絶望しかけてもう漫画家として生きていけないのなら
もう生きていても意味がないな…と考えるようになりました。
学校を卒業してから本気でプロを目指し、
友人からの誘いや恋人の紹介などほとんど断って
20代の青春を漫画のためだけに捨ててきた人生だったので
もう死のうと考えました。
若い頃、葬儀場や火葬場で働いていたこともあり
死について考える事が多くありましたので
この結論に至りかけたのかもしれません…
しかし、生きたくても生きれなかった方も大勢いる現実を
見てきたのにそれではいかんだろうと
もう一度筆をとりました。これがラストチャンスでした。
以前からエロい漫画は隠れて描いていたのですが、
恥ずかしくて完成原稿まで仕上げたものはほぼなく、
じゃあ、どうせ一般漫画のプロデビューが実現不可なら
読者が唯一喰いついたエロ描写で死ぬほどエロくて
マニアックな同人漫画を電子で個人出品してやろうと
描き上げたのがQUEEN HEAVENでした。
DLsiteで発売したその日の衝撃を僕は死ぬまで忘れないでしょう…
リアルタイムでどんどん増えていく販売数、
1本700円以上で販売した僕の漫画がすぐに
100本近く売れました…。
会社の休憩中にも携帯でチェックするたびに販売本数は
増え続け、「マジか…」と一人唸ったのを覚えています。
そして、同人作家【黒創哉】と名を改め
僕は自分の作品をより多くの方に読んで頂けるよう
PIXIVというイラスト投稿サイトがあるというのを
知り、そこへ登録しました。
想像していた以上に利用者が多く
世界中の方から熱いメッセージなどが
頂けて同人活動には絶対に欠かせない
存在なんだと改めて認識しました。
確実に同人サイトの売り上げに
PIXIVでの活動は反映されます。
それが僕が会社を辞め、専業作家になるという
夢を叶えた第一歩でした。
今では多くの方に作品を知ってもらい
海外の読者まで増え、毎日のように投稿するPIXIVの
イラストには応援コメントやいいねをたくさん頂ける
ようになりました。
本当に作品のファンの方達の応援やPIXIVさん
DLsiteやDMMなどの同人販売サイトさんの
おかげでここまで辿り着けました。
心より感謝致します!
とまぁ、ここまでが僕の代表作と創作活動の
流れやエピソードになります。
Q4 FANBOXでやってみたいこと
現在連載中の作品を仕上げるのに
時間をとられ過ぎてFANBOX内での
ファンサービスが滞ってしまいかけているので
もう少し、経済的にも時間的にも余裕が出てきたら
パトロン様専用コンテンツも増やしていきたいと
日々考えております。
今は一人で全部作業しているのですが、
今後経済的に余裕ができれば、外注かサークルを
拡張し、複数人で漫画を描けたら出来る事が
増えると思いますのでそこへ向けて
頑張っていきたいと思います!
Q5 未来の支援者にむけて一言
今、発表している作品達は僕にとっては
ただの同人作品ではありません。
人生を賭けてプロ作家として連載しようと計画してきた
作品達ばかりです。
代表作の一つのBLOOMはもともと
ストーリーアクション漫画として10年以上温めてきた
シリーズのヒロイン美咲を主人公としたスピンオフ作品です。
こっちの本家のほうもエロ要素をこんもり盛り込んで
発表するつもりです。
まだまだ世界観や可能性は未知数の作品ですので
今後の展開にもご期待頂きたいです!
そして僕の人生を変えた一作でもある
QUEEN HEAVENシリーズも一番人気がありますし、
思い入れもあり、現在HELLS GETE編がクライマックス
に向けて進んでおりますので最後まで全力で走り
続けたいと思います。
HELLS GATEの後の新章も新キャラを大量追加予定
でますます過激に盛り上がって参りますので
是非今後もついてきて頂けると嬉しいです!!
他にも
BLACK TEETHも面白くなるのはここからですし、
BLUE ON THE HELLも、もともとかなり
先の展開までストーリーは出来ておりますので
必ず描けるタイミングができたら続きを描きたいと
思いますので時間は掛かると思いますが
信じて待っていて頂けると僕にもそれが
希望となります!
僕は死ぬまでに描ききれないだろうと思うくらい
いろんなジャンルのネタが山ほどあります。
エロ以外も100作以上ネタがありますし
エロ専用でも正直ネタに困った事はありません。
描きたいものは山積みですが手と時間が足りない
事が一番の悩みです。
今後も皆様にご支援や応援して頂ける限り、
僕はまだまだ走り続けれますので
最後の命燃え尽きるその日まで漫画を描いて
いきたいと思います。
世の中疫病、戦争、不景気と、どんどん
生きづらくなってきておりますが、
日本がいまだに世界に誇れる漫画文化は
僕らの生きる希望に今後もなり続けていくと
信じて筆を走らせ続けたいと思います。
僕はサラリーマン時代が長く
日本の労働者の過酷さが身に染みて分かります。
初就職の工場で1週間で8キロ、1カ月で15キロ痩せ、
腰を故障しかけた時も、火葬場で年配の先輩達の
しごきに遭い飯を食う暇も与えられず
亡くなられた人を火葬しながら飯を口に詰め込まれた日も、
複数店舗の施設の統括支配人となり月の休みゼロで
時間外労働がほぼ毎月200時間越えて過労死しかけた時も、
漫画を読む時や描く時だけは辛い現実を忘れられました。
僕の漫画も誰かの楽しみや生きがいになる日が
来ると信じて、これからも漫画と向き合っていきます!
長い文章に付き合って頂きありがとうございました!
これからも漫画で飯を食べさせて頂いている感謝を
日々噛みしめながら活動を続けて参りますので
何卒応援よろしくお願い致します!!
2022年5月17日
武城 創哉
Now Printing
2022-05-17 19:29:15 +0000 UTC