SakeTami
wantaro0322
wantaro0322

fanbox


ここはケモおじの森 #1

『タクミがやってきた日。』


4月初旬、

自由タクミはキャリーケースを手に西武新宿線「獣森駅」で下車した。

獣森(けもののもり)駅…森ばっかりで古い家しかないんだなぁ。

『いわくつきの土地』って噂もあるけど、なにしろ家賃が安かったんだ。

こんな都心で、新宿にも30分程度で行ける駅なのに。


契約したのはアパートやマンションではなくシェアハウスだった。

タクミは東京の大学に通う為に今日ここに着いた。


不動産屋さんは同居人がひとり、ずいぶん長く住んでるって言ってた。

獣人の男性だそうだ。

ボク、獣人に会うの初めてだ。

地元では土地柄、獣人は見かけた事がない。

その代わり自然の動物を見かけるのは日常茶飯事だった。

猪、狸、時々は熊にも出くわす地方都市だった。

それを嫌う大人(両親も)も多かったけど、ボクはむしろ動物が好きだ。


獣人のおじさんか…どんな人なんだろう?

ちょっと…かなり楽しみだった。


タクミの心には緊張と好奇心が入り混じる。

恋愛の経験はないけど、おじさんは好きなんだ。

頼りがいのある、逞しい大人の男性に憧れる。

仲良くなれたらいいけど。


あの森が、そうか?

住宅がまばらに点在する中、渡された住所は森の中程を示している。


なんだかボクの田舎よりイナカなのでは…


タクミは森の中の小道に分け入った。

なにやら怪しげ。たいして深くないのに迷いの森って感じがする。

奇妙な感覚にちょっと平衡感覚が狂いながら小道を歩くと

やがて古い一軒家が見えてきた。


なんだか…思ったより大きな家だ。


古いとはいえ、手入れは行き届いてるようには見える。

森の中心が妙に開けた空間になっていて、そこに建物が建っていた。

伐採した感じでもない。やっぱり少し不思議だ。

敷地内には一台の古ぼけたバンが停まっていた。

そこから反対側に小道よりちゃんとした道も続いている。

家の裏手には小さな畑がある。なんとなく生活感が漂っていた。

大家さんはここには住んでないって話だし、先住者の人のものだろう。

家屋に近づいてギョッとした。どうやら獣人が暮らす前提の家らしい。

ドアも、柱も縁側も全部ボクら人間の基準より大きい。

ま、まぁ逆じゃなくてよかったなとタクミは思う。

大は小を兼ねるっていうしね。


タクミは深呼吸し、玄関のチャイムを鳴らした。


しばらくすると、重い足音が近づき、ドアがガチャリと開いた。

そこには毛深い大男が立っていた。

緑のカーゴパンツと赤い厚手のネルシャツ姿で、真顔でタクミを見下ろす。

なんて、大きいんだろう…!

人間の感覚でいう“大きい人”のイメージでは追いつかない。

しかも衣服で覆われてない部分が毛むくじゃらなのだった。

もちろん衣服の下も毛むくじゃらなのだろう。

頭はまさに熊だった。

しかし、よく見ればちょっと人間っぽくもある。

太い眉毛。目元は暗くてよく見えない。

糸目ってやつかもしれない。

大きなマズル。どっしりと貫禄のある口元。

その周りには立派な髭をたくわえている。

人間寄りの熊の顔。

その口が開くと、太い牙が覗いた。コワっ。



「…君が自由タクミさん?


そう言いながらクマガミは胸をドンと叩いた。

熊のボディランゲージのようだ。


タクミは目を丸くしながらも、最初から失礼があってはいけないと思い

あらためて相手の顔を見ながら笑顔を返した。


「あ、は、はい…! 初めまして自由タクミです! よろしくお願いします…!


「ああ…ワシはクマガミだ。まぁ、入って。


熊のように見えて、話す態度は年上の(毛深い)おじさんって感じだ。

ガウガウワウワウではない。ちゃんと人間の言葉だ。

そうか、これが獣人なんだ。都会に来てよかったなぁ。


クマガミは無言でタクミをリビングに案内し、

座布団が置かれた低いちゃぶ台を指す。

リビングには畳の香りが漂い、和の雰囲気が強い。

人間のスケールで言えば12畳を越えるリビングは、

畳と板の間が混在する和洋折衷だった。

大きなソファーやテーブルの家具もあるし

その奥にはキッチンというか台所が見える。

広大だった。クマガミさんはこれをひとりで使ってるのか。

元々、シェアハウス用の設計になっているのかな…?



「まぁ、座りなさい。荷物は後で部屋に運んでやる。

「ワシは釣り竿の手入れをしてたとこだ。ハハハ。

「お前さん、大学生だってな?


クマガミの優しい低い声が心地よい。

口数は多くないみたいだ。無理して話をしてくれてる。

普段は寡黙なんだろうな…いい人そうだ。

しかしタクミの緊張はまだ続いている。

初めて獣人を見た事、初めての家に上がり込んだ事に加えて

このクマガミという男がものすごく魅力的に見える。

タクミが今までの人生で経験した事のない感情だった。

顔が火照るのを感じながらも冷静に喋る事に努めた。


「は、はい…大学です…。今日上京してきたんです…。

 クマガミさんは…釣りがお好きなんですね…?


「まぁ、そうだな。森の奥に池もあるんだぞ。


と、クマガミは短く答え、ちゃぶ台の急須から湯呑みにお茶を注ぐ。

湯気を立てる日本茶、タクミにまぁ飲めとひと言。

タクミは湯呑みを手に、ほのかな緑茶の香りに少し落ち着くが、

クマガミの存在感にまだドキドキしていた。


「ありがとうございます…!日本茶、落ち着きますね…。


「まぁ、そんなに緊張せんでいいぞ。取って食ったりせんから!ハハハ!

 和食は好きか?夕飯は鯖の塩焼きと味噌汁だ。

 畑で採れた大根も使う。お前も食う…だろ?


タクミはハイ、ぜひ!と頷き、クマガミの言葉にいちいちほっこりしつつも

動揺が収まらない。この嬉しさはなんだろう?

これからボクは、この人とふたりっきりでこの家で暮らすんだ…。

大学生になってラッキー…。



と、その時。

玄関から今帰ったでぇ〜!と陽気な声が響いてくる。


ドアが勢いよく開き、樽のような男が転がり込んできた。

タクミを見て、なぜかニヤリ。


「おー!!あんたはんが新入りやな? タクミはんゆうたか?

 ワテ、タヌキバラや。今日からよろしゅうやで! 獣森、ええとこやろ?


自分の腹をポンポン叩いて笑う。

狸だ。狸が服着てビールを飲んでいる。

丸いふくよかな顔は本物の狸よりも狸っぽく見える。

丸い腹、丸い大きな尻尾。全部丸い。

丸い眼鏡をかけて陽気で優しそうなおじさん。

これもまた獣人なんだろうか。

しかも、問題はそこじゃない。


「ええっ!? タ、タヌキバラ…さん!?

 あ、あの…同居人はひとりって聞いてて…


タクミはタヌキバラの狸のような見た目と気さくさが衝撃だった。

かわいい…動揺が止まらず、また顔が赤くなる。


「まぁ、タヌキ氏もここに住んでおる。ワシの方が長いがな。ワハハ。


クマガミの話をろくに聞きもせずに、

ヒャッヒャと笑いながらタヌキバラは床の間にあがりこんできた。

どっか!とあぐらをかいて座る。

ああ、居酒屋の前に置いてあるヤツだ、とタクミは思う。


「なんやの、大家はん、説明しといてくれへんかったんか!

 タクミはん、この土地はな、昔から獣人が住む場所なんや。

 ワテの腹、どやさ?触ってみたいやろ?うっひゃっひゃ!


そう言いながらタヌキバラはグイッとビールを飲み干し、腹をポンと叩く。

タクミはタヌキバラの気さくさに眩暈すらおぼえていた。

タヌキバラさん…狸みたいで可愛い…優しそうで陽気なおじさん…。

この人もここに住んでるって事は…毎日会えたりするのかな?

落ち着こう。とにかく落ち着いて情報整理するんだ。

つまり、これからボクは獣人のおじさん達と3人暮らしを…



またまた玄関からバン!とドアが開く音と共に、

おう!オレが帰ったぜ!と豪快な声が響く。

そこにいたのは、汗だくの筋肉ダルマのような男。

その顔はまさに猪だった。


重そうなスポーツバックを肩に背負い、

サーモンピンクのTシャツにモヒカン風の髪が目立つ。

なんて派手な猪なんだろう。

大きな猪首をタクミに向けて目をギラッとさせている。


「今日からくるっていう新入りだな! なんたらタクミだっけか!

 オレ、イノマタ! 筋肉触ってみるか!?

 この森はトレーニングに最高だぜ!猛進猛進ン!!」


イノマタはとにかく地声がデカかった。

ヤンチャに見えるがそんなに若くもなさそうだ。

タクミに向かってぶっとい腕をグイッと差し出す。ほれ。

ムッとした熱気と汗の匂いがタクミを直撃する。


「イ、イノマタさん…え、3人…!?

 同居人ひとりって聞いてたのに…3人も!?

 しかも全員が獣人(のおじさん)!?


タクミはイノマタの猪のような見た目と熱い性格に一番の衝撃を受けた。

クマガミの頼もしさ、タヌキバラの優しさとはまた違う、

イノマタの筋肉質な体格と情熱的な雰囲気に

タクミの動揺がピークに達し、顔が真っ赤になる。


タヌキバラがニヤニヤしながらタクミの動揺を見抜いていた。


「タクミはん、もしかして獣人は初めて? しかも嫌いやなさそうやな?

 イけるクチかいな?ひゃひゃひゃ!


「まぁ、慣れろ。鯖の塩焼き、できたぞ。


クマガミがちゃぶ台に人数分の料理を並べ始めた。

いつの間にかタヌキバラもそれを手伝っている。

ああ、これが…この家の日常の風景なのか。


「オレの熱さに早く慣れるんだ!タクミぃ!

 クマガミの和食、ウマイぜ! タヌキの中華料理もウマイ!

 同居人が増えてこの家も楽しくなるぜー!


イノマタに激しく肩を叩かれ、タクミはますます動揺してしまう。

落ち着けるわけ、ない!



3人の圧に戸惑いつつ、4人でちゃぶ台を囲みクマガミの手料理をいただく。

家の裏手の森から聞こえる虫の音に癒され、

クマガミの年季の入った料理にほっこりし、

タヌキバラの気さくさとイノマタの熱さに心が乱れつつ。


「あらためまして、自由タクミです。

 獣人に会うの初めてで…皆さんすごくて…びっくりしました…。

 あの、これから、よろしくお願いします…。


心の中でタクミは思っていた。

獣人って…動物みたいで…おじさんで…ボクの好きなもの…全部揃ってる。

こんなシェアハウスに格安で住めるなんて信じられない。

この気持ち…なんだかヤバイのかも…。


夜になり、タクミは2階の自分の部屋でひとり安堵した。

身の回りのスーツケースはクマガミが運んでくれていた。

先に送っておいた家財道具から布団だけ荷ほどきして寝る準備を整える。

なんだか疲れたな…。幸せ疲れかもしれない…。

パジャマに着替えて、布団にごろんと寝転がる。

冷静に今日起こった信じられない出来事を反芻してみる。


上京して獣森に来たら獣人に初めて会った…

しかも3人、みんなそれぞれ魅力的…

クマガミさんは熊みたいで頼もしい…

タヌキバラさんは狸みたいで優しい…

イノマタさんは猪みたいで熱い…

初めての獣人さん達…

ボクは動物が好きで…おじさんも好き…

このドキドキはなにかを期待してるからだろうか?


タクミは獣人への衝撃と、3人に惹かれる感情が入り混じる。

新しい生活への不安がとんでもない期待に変わっていた。


「このシェアハウス、すごいかも…。


顔が自然と微笑んでいた。

タクミは布団の中で目を閉じるも、3人の姿が頭から離れず、なかなか眠れない。

獣森の森から聞こえる虫の音に心を落ち着かせて、ようやくウトウトし始めた…。


突然、部屋のドアがドンドンと叩かれ、タヌキバラの陽気な声が響く。


「タクミはん! 起きとる〜? とりま、歓迎会やん! リビングにおいでや!


扉の向こうから腹をポンポンと叩く音。

タクミは夢うつつで飛び起きた。

「え、タ、タヌキバラさん?

 す、す、す、すぐ行きます!寝てませんでした!


タクミは慌ててパジャマのまま部屋を出て、階段を駆け下りる。

リビングには、クマガミ、タヌキバラ、イノマタが集まっている。

あぐらをかいて日本酒をぐい飲みするクマ。

不思議な踊りを踊るタヌキ。

ソファーでストレッチするイノシシ。


ちゃぶ台にはビール、日本酒、枝豆やクマガミが作った漬物が並び、

すでにノリノリの雰囲気が漂っていた。


「タクミはん来た来た! 飲みまひょ! ワテら新入りの歓迎は盛大にやるんや!


タヌキバラはさらにご陽気で上半身を曝け出しながらビールを開けている。

生で見るとさらにすごいお腹だ。しかもオッパイも大きい。

タヌキバラの笑い声に合わせて激しく乳揺れしている。


「タクミ君、まぁ座れ。日本酒を用意したぞ。まぁ飲め。


湯呑みに日本酒を注ぎながらクマガミもニヤリと笑う。渋い。

でもボクはまだ未成年なんですけど…とタクミは思っていた。



「タークミー!! オレの筋肉を肴に飲もうぜー!

 人間はどんな酒が好きなんだー?オレはなんでも飲むぞう!!


二の腕をグイッと強調しながらイノマタが叫ぶ。大声にもほどがあった。

しかしここは森の中、どんなに騒いでもどこからも苦情はこない。

助けを呼んでも、誰もこないだろう…。


タクミは3人のノリノリな雰囲気に圧倒されつつも半笑いで座布団に座る。

獣おじさんたちの勢いは凄い。人間なんかよりずっとフレンドリーかもしれない。

なにより自分が歓迎されている事の嬉しさを噛みしめた。


しかしこの後、タクミは初めてのカオスな交流を体験する事になる。

巨獣達に酒が入るというのは、誰もそれを止める事ができないという事だった。



乾杯まではまだよかった。

タクミがまだ未成年という事も納得し、バヤリースを用意してくれた。

それぞれに酒がハイペースで進み、空き瓶と空き缶がうず高く積まれていく。


そして、興味の矛先は当然タクミに向けらるのだった。


タヌキバラほんのり赤くなった顔で酒臭い息を吐きながら

タクミににじり寄る。


「タクミはん、ワテの腹、触ってみ?ええ気持ちやで〜。プニプニちゃんやで。

 獣森のタヌキはこうやって仲良くなるんや!ポンポン!


タヌキはタクミの手を取り、有無を言わさず自分の丸くて大きな腹に押し当てた。

その感触にタクミの脳裏に衝撃が走る。


「タ、タヌキバラさん…! すごくやわらかい…ムチムチでモチモチです…!


イノマタがその隣に割り込んで大声で叫ぶ。


「タヌキの腹なんかどうでもいいだろ!

 タクミ、オレの筋肉触ってみな!鍛えに鍛えた上腕二頭筋だぜ!うおお!



イノマタがタクミの手を掴み、自分の腕にグイっと押し当てる。

タクミはイノマタの硬い筋肉にさらに衝撃を受けた。


「イ、イノマタさん…!すごい硬い…!筋肉…すごい…!


クマガミがそれに割って入り、あぐらをかいてそこにタクミをひょいと乗せる。


「タヌキ氏もイノマタ氏も騒がしい。

 タクミ君、ワシの胸毛を触ってみろ。ふかふかで気持ちいいぞ?ぬふ。


クマガミが静かタクミの手を自分の毛深い胸に導く。

そのままゆっくりとハグの体勢に。

タクミはクマガミの毛深い胸と腹に包まれ、衝撃と安心感が入り混じる。


「ク、クマガミさん…! ふさふさ…温かくて…頼もしい…!


タクミは獣人で年上の身体大きなおじさん達に欲されて至福を感じた。

恋なんてした事もなかったけど…もしかしてこれがその…伝説の…

誰もが憧れる…一目惚れってやつ…なのかな…。



深夜、てっぺん越えても歓迎会は終わらない。

おじさん達はますますヒートアップするばかりだった。


タヌキバラが自前の腹づつみの演奏で歌い出し、

イノマタが筋トレの実演講習会を始め、

クマガミが日本酒を傾けながら「ワシの釣り人生」を語る。


タクミはこのカオスな交流に圧倒されつつ、迷惑よりも楽しさが顔に出ていた。


「タクミは〜ん、なんや、かわいらしい顔してはるやん!

 ワテらな、これからここで一緒に暮らす仲間やで! ぎゅーっ!


タヌキバラが酔った勢いでタクミをぎゅっと抱きしめる。

突き出た腹がタクミに密着し、ドキドキが止まらない。


「タヌキ、独り占めすんな! タクミ、オレもだ!」


イノマタがタクミを軽々と抱き上げ、筋肉質な腕でぎゅっと抱きしめる。

タクミはイノマタの力強い抱擁にさらに動悸が止まらない。


「タクミ、ワシも…わかっとるよな。


クマガミが静かにタクミを自分の毛深い腕でそっと抱き寄せる。

クマガミの頼もしい体格とふさふさ胸毛にタクミは頭クラクラ、心ふわふわ。


タクミは3人に次々と抱きしめられ、

この嬉しくて恥ずかしい状況につい顔を隠して俯いてしまう。


「どうしよう…ボク、こんなの初めてだ…。

「た、タクミはん、かわいいやで!


「た、タクミ、オマエってめっちゃ熱いぜ!


「た、タクミ、ワシらはもう仲間だ…。


歓迎会は深夜まで続き、

タクミは3人の獣人おじさんに囲まれつつ、いつか気を失っていた。

酒など一滴も入っていないのに、最高に酔っていた。

いろんなモノがタクミの顔や手や体のいたる所に触れた気もするが、

それがナニかはタクミには知る由もなく…。



翌朝。

タクミが目を覚ますとリビングのソファーの上に寝かされていた。

誰かが軽いタオルケットをかけてくれていた。

あんなに酔っ払ってたのに、優しい。

昨夜の歓迎会、すごかったな。

クマガミさん…

タヌキバラさん…

イノマタさん…


3人のおじさんはまさにザコ寝状態で、

リビング狭しとゴロゴロ転がっていた。

大、中、小とサイズ差はあるけど

人間から見れば獣人は全員大きい。

そして全員、イビキが凄い。

だらしない寝顔…

でも、そこもまたかわいいな…。


タクミは3人の寝顔を見ながら

この獣おじさん達との新しい生活に期待を膨らませていた。

獣人で…おじさんで…ボクの好きなもの…全部揃ってる。

ボクのこと歓迎してくれて…仲間って言ってくれて…。

んん…?なんだか身体のあちこちに妙な感触が残って…??



「あっしまった!今日って入学式だった!

 ヤバイぞ、もうこんな時間!!!!



それからもう10分、おじさん達の寝顔を眺めてから

タクミは家を出るのだった…。



続く。


ここはケモおじの森 #1 ここはケモおじの森 #1

Comments

1話目から(*´д`*)ドキドキが止まらない⋯😻ハフン︎💕︎

higedebu80.jr

ワンタロ要素全盛りでいきまっせ

ωantaro

うをおぉぉ〜んうぉん!!!! クマガミさん、タヌキバラさん、イノマタさん、それぞれ魅力的過ぎる好き過ぎるッス〜♪ なんという幸せ空間!なんというパワー! 最後の続く表記が嬉し過ぎるッス〜♪♪♪

JEG


More Creators