シンフォギアノンケエッチ おがつばイチャラブエッチ
Added 2019-12-07 06:26:52 +0000 UTCシンフォギアノンケエッチ おがつばイチャラブエッチ 籍を入れる際の悶着は、今でも思い返すと目眩のするような騒動だった。 両家ともに主従の歴史は長く、ましてや厳格な格式を重んじる家柄である。 その家名を背負うもの、それも、一方は家督を継ぐよう任じられているとあっては、なおのこと。 それをぴしゃりと鶴の一声で封じたのは、現在代理で家長を兼任している風鳴弦十郎そのひとであった。 父と兄、それぞれ年長のものがいなくなった今、SONG司令を務める彼の権限は、風鳴家で一番大きい。 その彼が、善し、と言うなら、これはもう反駁の余地なとなかった。 弦十郎からすれば、彼女は親も同然の気持ちで見守っている、兄が亡くなってからことさらだ。 そんな娘同然の子が欲するとあれば、いささか強権を振るっても構わぬだろう、という気持ちである。 それに、相手の男もまた、十二分に知り尽くした、信頼のおける男であっては。 かくして、両家の血を引く両名は、めでたく結婚できる運びになったわけである。 風鳴翼と緒川慎次は、そうして夫婦となったのだった。 「で、なんなの一体。しばらく『休養中』でなかったのかしら」 場所は都内の、某有名ホテルのレストランであった。 平日昼間とあっては、あまり人気はない。 席はまばらにしか埋まっていないが、ふたりの座す周囲には煌めくような『華』があった。 お忍びで来てはいるが、隠れて覗き見る報道関係者がいてもおかしくはない。 が、彼女は気にも留めない、その程度を気にしていては務まらない。 ゆるくウェーブを描く、明るいロングヘア。 脚から背筋まで、すらりと長く、しかし、尻や乳房、女らしい膨らみは、重たげに果肉を実らせて、堪らぬほどの魅惑の優美さを湛えている。 そのうえ歌えば歌唱は天上の美声とあっては、流石、名にし負うトップアーティストと呼ばわるに相応しい。 マリア・カデンツァヴナ・イヴ。 現在『ソロ』活動を中心に、歌手業に専念している、元SONGのシンフォギア装者。 先だっての事件を期に、もはやシンフォギアを必要とする大事が絶えて久しく、ようやくマリアも、その他の装者たちも、それぞれに戦いを忘れて過ごせるようになっていた。 マリアを呼ばわった相手は、彼女の目の前で、冷めかけつつあるコーヒーを片手に、どこか力ない微笑を浮かべていた。 「すまない。急に呼んでしまって。その、こういう相談は、誰にすればいいかわからなくてな」 「そんな畏まらないでよ。らしくないわね翼」 何気ない皮肉だったが、予想外に覇気がないというか、以前の印象から距離を置いた返答に、マリアはため息まじりに苦笑する。 天上の歌姫、マリア・カデンツァヴナ・イヴとさしで話し合う相手は、マリアに負けぬ肩書を持つ歌女であった。 肉付きこそマリアのそれには遠いものの、しなやかで無駄のない引き締まり方をした長身と長い髪は、淑やかな和の美を誇示している。 風鳴翼。 歌手としての実力を知らしめながら、同時にシンフォギア天羽々斬の使い手としても冴え渡る剣技を誇る、シンフォギア装者。 しかし今、彼女はそのどちらの務めからも離れている。 シンフォギアを用いる場が絶えたこともあるが、歌手としては、現在世間には休養中として活動を一時中段している。 その一報を報じたとき、世間ではそれなりの騒ぎになった。 あまりの報道の加熱ぶりに、取材陣は翼の母校のリディアンまでお仕掛け、雪音クリスなど「先輩のおかげでまともに勉強できねえぞ」などとのたまうほどだ。 無理もない、大人気歌手、風鳴翼の――結婚報道とあっては。 世間的には、結婚相手は業界と関係ない、一般人男性として報じている。 まさか相手が、長年公私をサポートさせてきた、従者などと言えば、さらにとんでもない騒ぎになったろう。 「相談っていうと、やっぱり彼とのこと?」 察しはつく。 マリアは単刀直入に切り替えした。 今の翼は、ただの主婦である。 いわばこれまで風鳴翼を、風鳴翼たらしめていた、あらゆる束縛から解放されているが。 むしろだからこそ、戸惑うことも多かろう。 そのくらいのことは、マリアにもわかる。 「ん、まあ、そうなるな」 「どうしたの? 上手く行っていない? それとも、意外に彼も亭主関白なのかしら」 「そ、そんなことはない! むしろ凄く、良くしてくれるのだが……」 「じゃあなんなの。はっきりお言いなさい」 ぴしゃりと言う。 流石は装者の年長者だ。 物怖じせず、ハキハキと告げる。 対して翼は、僅かに白い頬を赤くし、しばし黙念と悩んだあと、そっと顔を近づけ、耳元で言った。 聞き終えて、今度はマリアが赤面する。 「な、ちょ! そ、そういう問題なの!?」 「ああ、どうだろうか。マリアならそういう方面にも明るいのではないかと思ったのだが」 「どどど、どういう了見よ! わ、私だってそっちは、その……あまり明るくないというか……」 これにはさしものマリアもしどろもどろとなる。 まさか処女だなどとは大きい口では言えない。 「そうね……と、とにかく、あなたのしたいようにすればいいとは思うけれど」 「というと」 「うう……じゃあ、こういうのは」 マリアも顔を寄せ、耳元にごにょごにょとのたまう。 所詮は耳年増の当てずっぽうだが、果たして翼はその言をしかと聞き留めた。 「今帰りました」 以前と同じく、ぴしりと歪みひとつないスーツ姿であった。 帰宅した彼は、その外での装いを崩すように、ネクタイを緩める。 普段なら玄関先にそそくさと駆けつける愛妻はしかし、何一つ返事がない。 さりとて、なにか家事をしているのであれば、手が離せないこともあるだろう。 靴は玄関にあるので、居ることはわかっている。 ともかく上着を脱ぎ、彼は居間に向かった。 食事の用意だけはしてあるが、そこにも彼女はいない。 そこで疑問が鎌首をもたげる。 どうしたのだろう。 不思議に思うと同時に、彼を呼ぶ声がした。 「おが……いえ、あの、慎次さん」 また、以前の口癖で、既に改めている姓のほうで呼ばれかける。 無理もない、長いことそちらのほうで呼ばれてきたのだから、身に染み付いてしまっている。 彼が次男ということもあるし、風鳴の世継ぎは彼女だけなので、婿養子という形で籍は入れている。 声の調子と方向から、寝室であることは明白だった。 「どうしました、翼さん」 こちらは、以前と同じ呼び方であった。 妻の声は、声音の震えにありありと羞恥を秘めて囁いた。 「こ、こっちへ来てもらっていいですか」 「ええ、いいですが」 どうしたのか、その疑問符を置き去りにしたまま、乞われるままに従う。 向かったのは寝室だった。 襖を開ける。 既にそこには布団が敷かれていた。 その上に、彼女はいた。 長い髪がさらりと流れている。 まとっているのは薄桃色の襦袢一枚だった。 下にはなにもつけていない。 正面から、正座した状態で、白い肌がありありと魅せつけられていた。 肉付きは薄いが、それが余計に繊細さを強調している。 赤面したまま、彼女は一礼するように頭を下げた。 「お、おかえりなさい、慎次さん」 「あの……翼さん、それは」 何をか言わんやである。 そのような出で立ちで求めるところがなんなのか、わからぬわけもない。 だが、状況が状況だった。 普段ならこんな時間、帰宅早々などまずなかった。 それを、彼女のほうから、これほど直截に求めてくるなど。 風鳴翼という人となりを、知りすぎるほど知っている彼だからこそ、戸惑った。 戸惑いを押し流すように、顔を上げた翼が見つめる。 濡れた、甘えるような眼差しだった。 「……」 それ以上、言葉で求めるのは不要であるように。 隣同士並べた布団の上で、襦袢一枚の愛妻が待っている。 自然と彼も、シャツのボタンを外していた。 「いいんですか……」 「はい……」 近づく。 肩に手をかけ、顔を寄せる。 そうなるのが当たり前であるかのように、唇は情熱的に奪われていた。 風鳴翼の悩みとは、閨での問題だった。 公私ともに忙しいアイドルが、プロデューサーとそういう仲になり、一線を超えるというのは、よくありそうといえばそうだろう。 だが彼と彼女の場合、ただそれだけでなく、両家が長く主従の関係であり、ましてや風鳴の血族が代々の格式に縛られていることも、多分に影響していた。 お互いの関係も、支えるものと支えられるものという、長い時間をかけて形勢した間柄というのも大きい。 初夜こそ熱く契ったが、それ以来、気恥ずかしさや気遣いのため、新婚にしては回数が少ないと言えただろう。 そのために、マリアに相談したのだ。 マリアこそ、未通の耳年増なもので、助言という助言もないのだが。 素直になれ、直接的に求めては、という旨を告げている。 ゆえに、翼は言われるままに、求めてみた。 効果は劇的であったろう。 「あ……ん、ぁ……ああ!」 貪るように、舌を絡めてキスをされ。 さらに、押し倒されながら、唇と舌先が、白い首と鎖骨のラインへと流れてく。 今までにないほどの責め方だった。 襦袢の薄桃色の狭間から覗く胸のほうまで、彼は舐めあげる。 「あ、だめ!」 「なぜですか」 「だって……恥ずかしい」 隠しもいない合わせ目を左右に掻き開く。 顕になるのは、同年代と比べても肉付きの乏しい胸だった。 薄い隆起の上に、慎ましく可憐な桜色の蕾があった。 しかも今は、部屋の明かりも消していなかった。 白々と、彼女の白雪の肌が強調される。 「誘ったのは翼さんのほうですよ」 「あ……そんな……あ、く……ふぁあ!」 誘われ方も強ければ、彼の求めも強くなっていた。 いつも以上に、乳首を舐められ、吸われた。 吸いながら、さらに舌先が先端を弄う。 水気を含んだ音の中、翼は美声を甲高く奏でて喘いだ。 これまでにないほどの、羞恥と、それに倍するほどの快感。 男女の睦みとは、これほど甘美になるのか。 始まりの愛撫だけで、すでに翼は高ぶりきっていた。 溺れるように、すらりとした手足をくねらせ、布団の上を細い指で掻く。 なにかが、割れ目に触れた。 そこも既に、期待と乳首への愛撫で濡れきっている。 ぐちゅり――と。 侵入する大胆な感触。 陰茎ではない、指だった。 彼は翼の薄い胸を舐め、乳首をそれぞれに吸い上げながら、同時に、指で蜜壺をほぐしていく。 「慎次さん! そこ……ぁあ……ああ! そんな……ひゃぁあ!」 中で、指が曲げられ、壁を擦る。 頭の中で白いものが弾けるような、快感の明滅があった。 いつもと比べられないほど早く、駆け上っていく。 「ああ……ぁあ、ああ……あ"ぁああ!」 大きい、弾み声を張り上げた。 一度、強く背筋を反らし、やがて放心するように脱力する。 「大丈夫ですか」 気遣いの声をかけられる。 見上げる彼の顔が霞む、涙を流しているし、脳髄が快感で朦朧としていた。 愛撫だけで、すっかり翼は出来上がっていた。 そんな翼を見ながら、彼はゆるりと服を脱ぎ捨てた。 普段のスーツ姿からは想像もできない、たくましい肉体であった。 流石は、言語に絶する忍の業の使い手なだけある。 無駄な贅肉のない、しかし、しっかりと鍛え抜かれた体である。 全て脱ぎ終えると、一部分は硬く張り詰めてた。 陰茎は、翼への愛欲を詰め込むように張っていた。 「……」 ごくりと、生唾を飲む。 愛撫への反応と、快楽、そして、普段とは違う、誘い方と、熱い蠱惑の脈動に、翼も理性と羞恥を捨てていく。 まだ襦袢を体にまとわりつかせたまま、翼は体を起こした。 肩から袖がずり落ちかけ、ただ着ているだけよりも扇情的だ。 「今度は、私がします……」 「ちょ! つ、翼さん!?」 彼の驚く顔を見るのが、面白い。 大胆に、翼は唇を開け、舌を伸ばす。 そして、僅かに我慢汁で濡れた、熱く硬い肉を、飲み込んだ。 ぴちゃぴちゃと、湿った淫靡な音を立てる。 腰が震え、肩を震わせ、彼の顔が快感に歪む。 青臭く、塩辛い味。 だが、翼には天上の美酒にも思えた。 音を立てて啜り、ちろちろとカリに舌を這わせる。 幹も、手で扱く。 技倆としては、上手いほうではないだろう。 だが、あの風鳴翼に奉仕させるとは、世の男からすれば、想像もできない至上の体験にほかならない。 しばらく夜の営みも控えていただけあって、彼も溜まっている。 解放のときは早かった。 「翼さん、だめです……そろそろ」 「いい、です……じゅる、んっ……だして……飲みます」 「っ!」 言いながら、濡れた目で見上げ、強く吸引する。 もはや堪らず、放出した。 どくどくと、濃い白が、粘ついたものを翼の口に放つ。 だが、さすがにその濃さと味、臭いに、翼は飲みきれず、顔を離す。 それが、余計に淫らに見えた。 白い糸が唇と繋がり。 涙目になった翼は、手皿で溢れるものを受け止める。 「けほっ……」 滴る白い糸が、翼の白い肌を飾る。 淫らで、美しかった。 ぞくりとするほど色っぽい。 同時に、彼は翼を気遣った。 「無理せずいいですよ。ほら」 「ん……ご、ごめんなさい……」 寝床の脇に置いていたティッシュを取ると、口元を拭われる。 頬や唇を拭い、撫でていく手先の感触も心地よかった。 誘いはしたが、まだまだ、主導権を取るには程遠い。 気遣われながら抱かれるのは、気恥ずかしいし申し訳なくもある。 やがて口元の精液を全て拭い取られると、改めて二人は向かい合う。 「……っ」 なんという回復力か。 それとも、鍛え抜いた体の精力か。 あるいは、翼の魅力か。 彼のものは、既に再度硬くなり、強く張っていた。 いよいよ、翼の蜜は溢れ、花芯も疼く。 「慎次さん……今日は、こ、こちらから、どうですか」 だから、いつもより激しく、もっと、誘う。 翼はは襦袢を全て、完全に脱ぎ捨てると、その上で体の向きを変えた。 今まで、正面からしかされていない。 それを、彼女は手足を突いた格好をした。 いつもと違う誘い方でしてみろとは、マリアの言でもあった。 「いいん、ですか」 興奮と戸惑いで、彼が問う。 四つん這い、獣の姿勢だ。 さらりと長い髪を肩から布団のうえに流し。 翼は細い体をさらに反って、ぐっと尻を突き出す。 胸は肉が薄いが、尻は女らしさがあった。 長い脚の上に、ふくよかな膨らみが隆起している。 肌は、やはり白く美しい。 花弁も綺麗な薄桃色で、そこからしとどに蜜が濡れて、溢れている。 香りさえも美しい、どこか甘酸っぱい媚香のようだった。 「……来て」 肩越しに振り返る、濡れた眼差しと声音で、言った。 強く激しく求めている。 甘い声だった。 もはや抑えきれるものではない。 気づいたときには、彼は翼の瑞々しい尻を抱えていた。 硬くなったものが、熱いぬるみの中に、押し込まれる。 怒涛のような快感が、背筋を駆け巡り、脳髄を貫いた。 「ああああ! ぁああ、ああ! あああ!!」 ズンっ と。 一息に奥底まで当てる。 そしてすぐ引き抜き、壁を擦る。 入り口付近まで戻ると、また、強く奥へ突き進む。 腰が尻肉を叩き、湿った音を奏でる。 そこへ、翼の美声が快楽の嬌声をも交えた。 「すごい……そこ、奥! もっと……慎次さん、もっと! もっと、強くしてえ!」 これほど、自分の中の『女』を晒したことが、今までになかった。 解放するのは、肉体の快感とも相まって、翼から仮面を剥ぎ取る。 指が強く尻に埋まり、掴んで、より激しく突き上げた。 言葉で飾る必要はない。 ただただ、二人は肉と肉とを交え、互いを求める愛欲に溺れた。 これほど男女の行為とは、甘美で凄いものだったのか。 控えめに求めあっていた今までの閨の経験が、吹き飛ぶような感慨だった。 何度も、何度も、強く奥底を擦り、同時に、壁の一つ一つを堪能するように往復する。 翼はその渦中で、数回は果てた。 「ひゃうう! ああ、ああ! そこっ! ぁあ……ぁああ、ぁっ……」 涙を流し、唇からは唾液の筋までだらしなく流し。 白くしなやかな体が、快感に応じて跳ねる。 布団を掻き毟る様が、彼女の覚える快楽の強さを物語る。 やがて、その瞬間が近づいた。 彼の腰使いが、単調で素早くなっていく。 察した翼は、なけなしの思考で、叫んだ。 「出して! 中に……全部ください!」 先程全部飲めなかったその代わりのように、そう求める。 一瞬、彼も考えただろうか。 答えはすぐに、体で示される。 最後の一突きを、ズンッ、と、最奥へ見舞われる。 同時に、どくんと、脈動が弾けた。 「ぁあ……ああ! ひゃあ! あああ! ぁ……あ、ふっ……ぁ」 深い、染み入るような、快感と熱。 その時の絶頂は、今まで感じた中で、もっとも甘いものだった。 満ちていく白濁の感触。 これでもかと出す。 泡立ち、あふれるほどに。 数度痙攣し、彼は出せる限りのもののだし尽くした。 そして、翼の細い腰を抱き、その腕に彼女を引き寄せる。 「慎次、さん……」 「翼さん……」 「んっ」 肩越しに振り返ると、甘やかな口づけを求められた。 舌を絡め、互いの気持ちを味わう。 ようやく離すと、唾液の糸が一筋繋がった。 「もっと、いいですか」 問われた。 答えるまでもない。 だが答えた。 「……はい」 その夜は、初夜から随分と経っていたが、今までにないほど、深く激しい夜となった。 後日、翼はその日のことを詳細に語り、マリアに感謝を告げた。 のだが。 そのようなことをハキハキと言われたところで、マリアは赤面し「そういうことは黙っていて!」とのたまうのであった。 もう片方の歌姫の純潔は、今しばらく、堅く守られていそうである。