グリザイユのメモ的な何か
こんにちは!更新遅れてすみません。
ちょっと学校のほうが忙しくて手が付けられていませんでした!
今回は少し趣向を変えて自分がいつもやっているグリザイユでのワークフローをお話したいと思ってます。
解説
まず、下のような白黒の絵(背景とキャラクターは分けておく)を用意します。
この時、固有色で色の濃さを決めても良いですが、めんどくさいときは影だけで大丈夫だと思います。この絵では固有色を白黒で乗せています。
そして影のつけ方については、基本的には下の様に描き込み過ぎないようなものにします。
この表現をすることで、加工による表現の幅がめちゃくちゃ広がります。
ハイライトだったり影、反射光は場合によっては入れることもありますが(目や鼻、空気感を出す為にエアブラシで反射光を入れる)大半は無くてもいいと思います。
色付け
次に、ここから色をオーバーレイか乗算で入れていきます。オーバーレイは明るく、乗算は少し暗く色が付きます。お好みですね。
今回は乗算での色付けなのでそれに応じた加工になりますね。
最近はオーバーレイでの色付けからの加工をしてます。そっちもいつか解説します。
ここで重要なのは色はきちんとレイヤーで分けましょうということです。
グリザイユは思ったように色が乗らない場合が多いので予めレイヤーを分けておくことで調整が出来ます。てかしないと絵が変になります。
下は私の乗算レイヤーの中身です。
正直このくらいであれば普通ですね。要素が多くなればなるほど死にます(^p^)
ただ、ここを頑張っておくと後が楽なのでやっておきましょう。私はやります。
ハイライトで凹凸をつける
色分けをしたら次にソフトライトで凹凸を付けていきます。
コツとしては全体的にまんべんなくといった感じ。顔周りは特にやっておくといいですね。あと、普通のブラシ(ぼかしも使う)とエアブラシの両方を使うとかなり馴染みます。
慣れてくるとこの辺の作業はかなり早く終わります。目の仮ハイライトとかもここらへんで入れておきます。
オーバーレイで前後を作る
次にオーバーレイで見せたい部分とそうでない部分を明確に付けます。
手前を明るく、奥につれ暗くで塗るととっても良いです。
手前と奥の色の塗り方は大雑把に描くと下の様になります。
手前が明るく暖色、奥に行けば行くほど青く暗くなる感じです。
汁、汗、なみだ・・・
次に汗だったり汁だったりの解説になります。
正直汁に関して言えば個性だし人によって絵柄に合う形にすればいいと思うので結構雑に流しておきます。
こんな感じです。二つ合わせた塗り方もいいですね。色々試していくと楽しいかも?
大影!楽しい影
さて、なぜ今まででっかい影を書かなかったのか。それはこの工程にあります!
この工程でぐっとリアル感が上がります。影の色とか変えると結構エモくなるので白黒段階で塗らずにおいていたんです。
この辺はお好みで塗って貰えばいい感じになります。ただ、アニメ塗りの様にぼかしている部分が無く、パキっとしている影だと少しやりづらいかもしれません。
仕上げ
さて、仕上げです。上記の工程より複雑になっていきます。試しに私の仕上げ加工のレイヤーを見てみると・・・
・・・なかなか汚くなっちゃってますね。
少し開設すると、映したいものを明るく、したくないものを暗く、濡れている場所はソフトライトでヌルっとテカテカに、コントラストを上げるための加算発光など、結構あります。
でもまあオーバーレイ使っておけば何とかなります。
あと、あんまり使ってる人見ないんですけど、ピンライトって結構便利なんですよね。
こんな感じで、霧っぽい感じで奥行きを出せるんですよね。通常で霧を作る時とは全く違った感じに出来るので試してみてほしいかもです。
なんとまあ、レイヤー効果を上手く使うと白黒からでもいい感じのイラストが作れちゃうんです。
後は背景を色味に合わせて付けて~~~完成!