「え・・・デッサンモデル、ですか?」 涼月には珍しく、いつもの笑顔で即答は無かった。 やや困惑したような表情で、少し考えたような仕草を挟み、いつもの笑顔で答える。 「ええ、私でよければ、お手伝い致しますよ。」 よかった。 さすがに警戒されたのか、と思ったが、そこはお人好しの涼さんだ。 夜9時に「書斎」に来るよう約束を取り付け、今夜を楽しみにしながら執務をこなすこととした。 フタヒトマルマル。 時間通り、涼月は「書斎」にやってきた。 「失礼します──。」 「悪いね、勤務時間外に制服で来てもらって。」 「いえ、構いませんよ。それにしても、提督が絵を描かれているなんて、存じ上げませんでした。」 そりゃそうだ。 私は絵など今まで描いたことがない。 ここにあるキャンバスもイーゼルも、秋雲から借りてきたものだ。 「まあ、昔からちょっと趣味でね・・・最近”人物”を描いてなかったから、デッサンが狂ってしまって。早速だけど、そこのベッドに座ってくれるかな?」 涼月は言われるまま、ベッドに膝を立てて座る。 私はそれを見ながら、ペンを動かす・・・フリをする。 「・・・うーん、やはりブランクか・・・身体のラインがわからなくて、上手く描けない。」 困ったような顔で、チラリと涼月を見る。 涼月は、きょとんとした表情だ。 「申し訳ないけど、服を脱いでくれないか。タイツだから、恥ずかしくは無いだろう?」 涼月は、はっとした表情を見せるも、飲み込んだ様子で、頷きながら服をするりと脱ぎ始めた。 予想通り、押しには弱い。 「提督・・・これで、良いですか・・・?」 「いいね。そのまま、両手を背後に回して。」 再びペンを動かす。 ああ、何と官能的なのだろう。 あの涼月が、ボディライン剥き出しのタイツ姿で、艶めかしいポーズをベッドの上で取っている。 ペンよりも、私の股間のペンを弄りたい衝動を抑えつつも、もう少しだけこの茶番を続ける。 「もうちょっと腰を反って、胸を突き出して。」 「こう、ですか・・・?」 「違う違う。もっとこう・・・」 ポージング指導と称して、涼月の身体に触れる。 右手は腰に、左手は胸に添え、ソフトタッチで身体を矯正する。 「んっ・・・!」 突然身体に触れられた涼月は、驚きなのか、快楽なのかとも判別のつかない声を漏らし、身体をビクンと硬直させた。 「ほら、肩に力が入ってるよ。もっとリラックスして。」 「あ、はい・・・すみません。」 あくまでも自然な流れで、涼月の緊張をほぐしてやるという名目で、彼女の肩を揉む。 この私にかかれば、肩を揉みながらタイツ越しにブラのホックを外すことなど、容易い。 「・・・あっ!」 突如、胸をきつく締め上げていたモノが解放された感覚に、またも涼月は驚きの声を漏らした。 「ああ、これはタイツを脱がないと駄目だね。もういっそ、全部脱いじゃおう?大丈夫、この部屋は薄暗いし、あくまで”芸術”のためだからさ。」 涼月は困惑しつつも、もうここまで来たら断れない。 躊躇いながらも、タイツを脱ぎ、残ったパンティも、ついに取られてしまった。 顔を真っ赤にしつつ目を背けながらも、全裸の涼月は、ベッドに膝立ちになる。 もう私は、ペンを動かすどころではない。 瞳孔を猫の如く開き、薄暗い部屋の光という光を集め、眼前にある禁断の光景を必死に網膜に焼き付けていた。 「あ、あの・・・提督・・・?」 涼月の羞恥心は、既に臨界点に達しようとしていた。 「待て。ようく観察しないと・・・」 荒くなる息を隠そうともせず、涼月に接近する。 もはや、その肌の匂いや温もりまで感じ取ることができる距離だ。 白く、きめ細やかでありながら弾力を感じる生娘の柔肌。 表面にはうっすらと汗が滲み出ている。 「・・・芸術は、視覚だけに頼らない。味も見ておこう。」 「きゃっ・・・!」 涼月の汗を舐め取る。 フローラルで甘酸っぱい、脳天に刺さるフレーバーだ。 ビクン、ビクンと小刻みに反応する涼月、だが拒絶はしない。 続けよう。肩を舐める。脇腹を舐める。そして── 「あっ・・・!やっ・・・!」 乳を、舐める。舐める。舐める。 「ん・・・っ!ていと・・・くっ!」 周りから、徐々に中心に攻撃の手を寄せていく。 そして敵の本丸──ピンク色の、乳首。これにむしゃぶりつく。 「あっ・・・んっ!だめっ・・・!」 駄目とは言うが、涼月は明確に拒絶しない。 乳首を吸う私の頭を、両手で抱えている。 むしろ、抱きしめている。 本当に嫌なら、この手で頭を退けようとするはずだ。 ・・・10分ほど、夢中で乳を吸い続けただろうか。 ふと涼月の股下のシーツを見ると、びちょびちょに濡れていた。 「・・・あらら、こんなに濡らしちゃって。」 「す、すみません・・・」 涼月は、恥じらいからか両手で顔を隠しながら謝罪する。 どう考えても私が悪いが、律義に謝ってしまうところが涼月らしい。 「いいよ。どうせこれから、もっと濡れるんだから。」 私はズボンを脱ぎ捨て、天を衝く陰茎を露わにする。 「ほら。自分で挿れてみなさい?」 涼月は、ほとんどわからないほど小さく頷き、寝そべる私の上に膝立ちになる。 そして、ゆっくり陰茎を自身の秘所にあてがい──ゆっくりと、挿入していく。 「・・・んっ・・・はぁ・・・っ」 目を伏せながら、身体を徐々に沈み込ませていく。 結合部分はとても熱く、陰茎は全方位から来る圧力に屈せず奥へと勇敢に突き進む。 ・・・やばい。これは、名器すぎる。 所謂”千本ミミズ”というやつだろうか?膣の内壁に、細かい無数のヒダが陰茎に纏わりつく感触を覚える。 膣内は熱く、とても粘度を帯びている。 この感覚だけでも、必死に下腹部に力を入れていなければ、すぐにでも射精してしまいそうだ。 そして、視覚からは、あの涼月の艶めかしい姿。 快楽に溺れまいと抵抗しているのか、目を伏せて歯を食いしばっている表情も、また艶美に映る。 「挿入しただけで終わりかい?ほら、動いてみて。」 「だっ・・・駄目ですっ・・・!これ以上、動いたら・・・」 ・・・ふむ。仕方ない。 涼月の尻を鷲掴みにし、下から一気に腰を打ち付け始めた。 「・・・っ!!ああっ!やっ!やめ・・・っ!」 必死に抵抗していた涼月の顔も、快楽に歪む。 「だっ・・・だめっ!い・・・イっちゃう・・・!」 私の方も、限界が近い。既に臨界点を突破していた。 「ようし、一緒にイクぞ・・・!ほら!イけ!」 可能な限り、腰を早く、力強く打ち付けた。 部屋の中には、肉と肉がぶつかり合う音がこだまする。 「あっ・・・!ああっ!イく───」 私が涼月の膣内に欲望の種を斉射したのとほぼ同時に、涼月の身体は激しく痙攣し、上体を仰け反らせた。 ひとしきり痙攣を終えた涼月は、私に覆い被さる。 私はそれを受け止め、優しく抱き締めながら、呟いた。 「はぁ、はぁ・・・絵画って、良いな・・・。」 それから私は「絵画」を毎晩のように続けたが、絵の腕は全く上がらないことを、秋雲に窘められた。 「提督~。未だに棒人間しか描けないって、どういう事?」 「うーん。毎晩描いてるのにな。・・・そうだ、今晩、教えてくれないか?」
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2024-05-03 05:45:34 +0000 UTC神代一郎
2024-05-01 13:31:59 +0000 UTC