よくある場面は、パイプ状の髪の毛を2本に分岐させる場合。このとき、「股」に相当する1つの辺(edge)から、単純に2つの面を生やすだけではサーフェスが綺麗に見えません。サブサーフ(細分割曲面モディファイアー)特有の力が働いて歪むからです。 歪みを低減する方法はいくつかあると思いますが、とりあえず、手っ取り早いのは画像(1枚目)のように周囲のポリゴンを割ってやること(白で明示された辺)かな、と。ただ、使い過ぎると辺で割った分だけポリが倍増するわけで、サブサーフでローポリを指向している意味が薄らいでしまうのが辛い。 1枚目画像には中央下方にも「股」が見えます。ここは前述の処理をせずに1つの頂点から6つの辺が生えたままです。よく見ると、股の辺が直線ではなく湾曲して弓状に盛り上がっているのです。しかし、見栄え上、それほど気にかけるべき箇所でもありません。というのも、なめらかな面に突き出るような歪みではないからです。したがって、処理の要・不要やそのやり方もケースバイケースと言えるでしょう。