酒場の空気は、蝋燭の仄暗い灯りに照らされ、むせ返るほどの熱気に包まれていた。
テーブルの上にはこぼれた酒が滴り、床にはタバコの灰が散らばっている。
混ざり合ったアルコールと煙草の匂い、そして汗にまみれた男たちの体臭が、息苦しいほど濃厚に漂っていた。
「おい、もっと近くで味わえよ」
ひとりの男がタイラーの肩をがしりと押し、強引にしゃがませた。
視線の高さに並ぶのは、男たちの股間。ズボンが乱暴に脱ぎ捨てられ、それぞれ勃起した肉棒が並んで突き出される。
太いもの、長いもの、皮が余っているもの――種類の違うペニスが、いやらしく揺れながらタイラーの眼前に迫っていた。
「ほら見ろよ、戦士様に咥えてもらえるんだぞ」
「俺からだ。もう我慢できねぇ」
「いや、俺だ。ずっとタイラーに咥えさせたかったんだ」
熱と酒気に混じる、むせるような男の匂い。
鼻先にまで押し付けられる臭気に、タイラーは思わず顔を背けるが、同時に自らの股間の巨根がぴくりと震え、力を失ったようにわずかに萎えていった。
「くっ……臭ぇ……やめろ……っ」
言葉では拒絶しても、男たちは耳を貸さない。
ひとりが腰を突き出し、硬く反り返った亀頭をタイラーへと押しつける。
「んっ……やめろ……っ、俺は……そっちの趣味はねぇんだ……!」
必死に首を振り、唇を固く閉ざすタイラー。だが男は下卑た笑みを浮かべ、囁きながらさらに押し込む。
「へへ……そう言いながらも、舐めたくて仕方ねぇんだろ。ほら、ちょっと口を開けりゃ楽になるぞ」
「ちが……っ、う……!」
拒絶の声をかき消すように、男はぐっと腰を押し出し、怒張した亀頭を無理やりタイラーの口にこじ入れた。
唇が裂けるように押し開かれ、粘りつく先走りが舌に塗りつけられる。
「っぐ……む、むぐっ……!」
「そうだ、それでいい……お前の口の中、気持ちいいぜ……」
頭を押さえつけられたタイラーは、逃げ場を失ったまま無理やり咥え込まされる。
怒張した肉棒が唇を押し割り、舌をぐいと押し広げ、喉奥へとずぶりと突き入れられた。
「ぐっ……んぐぅ……っ、がほっ……むぐっ……!」
肺に空気が入らず、苦しげに顔をゆがませるタイラー。
それでも男は容赦なく腰を振り、タイラーの口腔をまるで女の膣のように扱い、肉棒を何度も突き立てた。
「おら……最高だなぁ!タイラー!……本当に初めてか?」
「見ろよ、苦しそうにしてんのに、口は肉棒を受け入れてやがる!」
突き込まれるたびに、男のペニスからは透明なカウパー液がとろりと垂れ、タイラーの喉奥を滑らかに濡らしていく。
同時に、タイラー自身の股間では巨根が力なく萎えかけながらも、先端の亀頭から透明な液が一筋、つうっと垂れていた。
「ははっ……嫌がってても、体は正直なんだな」
「見ろよ、タイラーのマラ、汁こぼしてやがる」
がっしりとタイラーの頭を掴んだ男は、快感に顔を歪めながらさらに腰を打ちつけた。
ごつごつとした手のひらに押さえつけられ、タイラーは喉の奥を何度も肉棒で突き上げられる。
「んぐっ……ごほっ……あがっ、あっぐあっ……っ!」
やがて男の腰が大きく震え、硬く脈打つ亀頭がタイラーの喉奥を押し潰す。
次の瞬間、熱い精液がどくどくと吐き出され、タイラーの口いっぱいに流し込まれた。
「んぶっ……ぐっ……げほっ、んんんっ……!」
むせながら必死に吐き出そうとするが、勢いに押されて何度かごくりと飲み込んでしまう。
苦痛に顔を歪めながらも、熱い白濁が口腔を満たし続けた。
ようやく男がペニスを引き抜くと、タイラーの口から溢れた精液がだらりと垂れ落ち、顎を伝って滴り落ちる。
精液でむせながらも、タイラーは荒く息を吐き、喉を上下に鳴らした。
口内に残る白濁を吐き出そうとするが、僅かに飲み込んでしまった後味が、喉の奥にねっとりと残っている。
「……くっ……なんだ、これ……しょっぱくて…にげぇ…変な……味だ……」
吐き捨てるような声。だがその頬は赤く、目尻は濡れ、逞しい胸は大きく波打っていた。
その言葉と姿に、取り囲む男たちの欲望はさらに燃え上がる。
「ははっ、戦士様が精液の味を覚えちまったな!」
「次は俺のも飲ませてやるぜ」
「いや、そろそろこっちも試してみたくねぇか?」
その声に、ひとりの男がにやりと笑みを浮かべて言い放った。
「――なぁ、タイラーの尻穴……味わってみねぇか?」
ざわりと空気が揺れ、酒場にいやらしい笑い声が広がる。
タイラーはビクリと肩を震わせ、引きつった表情で首を振った。
「なっ……バカ言え! そんな真似、俺は……絶対に……!」
拒絶の言葉を吐きながらも、タイラーの萎えていたペニスが少し大きくなり、亀頭からは透明な雫を垂らして、酒場の床を濡らしていた。
男たちは互いに視線を交わし、熱気を帯びた笑みを浮かべながら、一歩、また一歩と近づいていく。