ベッドの上で、雄吾は四つん這いで大きく肩で息をしていた。
筋肉質な肉体は汗に濡れ、シーツにまでじっとりと染みを残している。
夜景を映す大きな窓――、高い建物の灯りが部屋に差し込んでいた。
背後から、安住の熱い気配。
既に服はすべて脱ぎ捨て、その太い身体を雄吾の尻に重ねている。
肌と肌がふれ合うたび、じんわりと雄吾の緊張が伝わっていく。
「……いよいよだな。童貞の尻穴、10万分しっかり味わわせてもらうぞ」
安住の手がゆっくりと腰に伸び、左右からがっちりと掴む。
ぬめりのあるローションが割れ目に落とされ、冷たい感触とともに指が肛門をゆっくりとなぞる。
「力を抜け。……最初は痛いかもしれないが、すぐ気持ちよくしてやる」
雄吾の心臓がドクドクと音を立て、呼吸が荒くなる。
シーツの上に流れた汗とカウパー液が、金と快楽の現実を教えてくる。
(やべぇ……これから、ほんとに、掘られるのか……
でも――もう後戻りできねぇ…)
「ほら、覚悟しろよ。……いくぞ」
安住の手が雄吾の腰をがっちりと掴む。
熱い肉棒が尻の割れ目に押し当てられ、その太さと硬さが皮膚越しに伝わってくる。
「……ほら、感じるか? これからお前の中に入るんだぞ。
10万分、しっかり味わわせろよ」
安住の声が低く響く。
雄吾は背中を小さく震わせ、必死にシーツを握りしめる。
「……ぐっ、は、やめ、やっぱ……痛てぇのは、ちょっと――」
「男なら耐えろ。童貞の尻穴、たっぷり開いてやる」
ぬるりと、亀頭が肛門に押し当てられる。
最初は外側をなぞるだけだったが、ゆっくりと圧が強まり、亀頭が肛門に挿入され始める。
「ッ……く、は…あがっ……ッ!」
安住が腰をじわりと前に押し出す。
ぐちゅ、と粘膜を押し分ける生々しい音とともに、雄吾の尻穴が、徐々に広がっていく。
「う……ッ、い、痛……ッ、くっ、あ、あぁっ……ぐっ……」
安住の吐息が、興奮で濁る。
「キツいな……これが童貞穴か。
たまらん、奥まで全部、食わせてやる」
ゆっくりと、しかし確実に、男根が奥へ奥へと押し込まれていく。
痛みと、割れるような違和感。
だが――奥でじんわりと、熱が広がりはじめていた。
「……ッ、く、は……あ…あぁ…!」
雄吾の尻に安住の肉棒が深く突き立てられる。
痛みが鋭く尾てい骨の奥を走り、全身の筋肉がきしむほど緊張する。
「あぁ…いいぞ…すげぇ、締め付けだ。」
安住が雄吾の片腕を強く引き、バランスを崩した雄吾の腰に、自分の下腹部を密着させる。
そして、慣れたリズムで腰を前後に動かし始めた。
「ぐっ……! い、痛でぇ…、あがっ、あぁっ……だ、抜いて……く、うぁ、ッ……あッ……!」
肉が擦れ合うたび、雄吾の腹の奥で異物がうごめく。
汗が背中と尻を伝い、シーツに染み込んでいく。
「たまらんな……この若い身体は。…最高だ。……俺のチンコに良く吸い付く」
安住の荒い息遣いが耳元にかかる。
「ッ……は、あ……くっ、……い…だ…やめ…ぐっ…くぅ……」
だが、痛みに涙目になりながらも、次第に慣れてきた身体が自分の意志と裏腹に反応しはじめる。
下腹部がじんじんと熱を帯び、雄吾のチンコが、ありえないはずの勃起を見せ始める。
「な、んで……なんで、俺、こんな――っ……」
羞恥と混乱で顔を曇らせる雄吾。ペニスからは、透明なカウパー液がとろりと垂れ落ちる。
「……はっ、良い反応だな。自分のケツを犯されながら勃起してる。どうだ、金のためだけで済むか?」
安住はピストンの速度を少しずつ上げ、雄吾の内壁を何度も擦り上げる。
「くっ、うっ……! あっ、は…がぁっ…あぁ、ッ……ん、うぐあ…ぁぁ…」
雄吾の喘ぎと荒い息遣い、涙まじりの声が部屋に満ちていく。
シーツに爪を立て、肩で息をし、否応なく感じてしまう肉体の裏切り――
そのすべてを、安住は恍惚とした表情で見下ろし、雄吾の反応にすっかり酔いしれていた。
ピストンのリズムをわざと緩めたり強くしたり、雄吾の体の奥を好きなように味わい尽くしていく。
「どうだ……? 気持ちいいだろう? これが男の快楽だ」
そう囁きながら、安住は雄吾の首筋に顔を寄せ、ぬるりと舌を這わせる。
年配特有の男臭と、汗の混じった体温が雄吾の肌を包んだ。
「ッ、やめ……くっ、う……」
鼻腔に広がる濃密な匂いに、思わず身をよじるが、安住の腰は止まらない。
「ほら、全然勃起が収まらないじゃないか。こんなに垂らして……」
雄吾は唇をかみしめ、必死に顔を背けた。
「んなわけ、ねぇだろ……こんなの、気持ちよく――ッ」
けれど、勃起はどんどん強くなり、下腹部がじわじわと熱くなる。
透明なカウパー液が、チンコの先から何度もシーツに滴り落ちていく。
安住が腰をぐっと打ちつけ、ピストンがさらに早まった。
「う、ッ、あっ……く、う、あぁ……!」
雄吾の身体がぴくぴくと痙攣し始め、呼吸はますます荒くなる。
やがて、下腹に重たい違和感が広がり――
「ッ……や、やべぇ、でっ、……うっ、……ッ……!」
その瞬間、雄吾の勃起したペニスが跳ね、
白濁した精液が勢いよく飛び散った。
びゅっ……びゅるっ……びゅ、びゅ――ッ
一度、二度、三度……
雄吾の腹筋と太ももが激しく痙攣し、濃厚な精液がシーツの上を汚し、生々しい白濁が広がっていった。
「っ、は……はぁ、……あ、ぐ……くそっ……」
全身の力が抜け、心臓がバクバクと鳴り、雄吾は荒い息を何度も繰り返す。
そんな雄吾の様子に、安住はますます興奮を深めていく。
「……ああ、たまらん……童貞のケツでイく姿、最高だな」
雄吾の腰をがっちり抱え直し、荒い息をかけながらピストンがさらに激しくなる。
「……もう限界だ。 そのまま……全部、中に出してやる――ッ」
安住の太い肉棒が奥まで突き刺さり、
雄吾の肛門の奥深くまで熱い精液が叩きつけられた。
びゅっ…びゅっ……びゅる、びゅ――ッ
「……あ、やがっ、……な、中……ッ」
どくどくと、安住の精が尻の奥にたっぷりと注がれる。
「っ、はぁ……はっ、はっ……」
雄吾は四つん這いのまま、肩で激しく息をしていた。
背中と尻、太ももまで汗と精液にまみれ、シーツには生々しい痕跡が広がっていく。
安住は満足げな顔で、まだ熱の残るまま、ゆっくりと肉棒を雄吾の尻穴から引き抜いた。
「……ふん、いい尻だったな。想像以上だったぞ」
「っ……は、はぁ……」
悔しそうに顔を向けて、雄吾がしぼり出すように呟く。
「中……に……出すなんて、聞いてねぇ…よ……っ」
安住はにやりと笑い、指で尻穴からこぼれる精液をなぞる。
「そんな細かい条件、最初から関係ないだろ?
10万もらって、気持ちよくさせてやっただろ。いい尻だったぜ。」
雄吾は歯を食いしばり、ベッド脇の10万円を見つめる。
(……男に中で出されて……これが、俺の身体の値段……)
安住は余裕たっぷりに夜景を眺め、肩越しに言い捨てる。
「悔しいなら、また稼ぎに来いよ。
お前の身体、もっと奥まで躾けてやるからさ」
広がったままの肛門から精液がじわりと溢れ、
汗と涙、金と屈辱にまみれて――
雄吾は、ただ荒く呼吸しながら、夜の闇に縛られ続けていた。