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今回も文章書いたので導入部分といつもの高解像度版イラストを無料で見てもらえるようにしました!
(でも一応シリーズものなので過去から見てもらった方が楽しめるかもです💦)
楽しんでもらえたら幸いです。
🔽下スクロールで高解像度イラストへ🔽
「……はぁ」
真っ白な湯気が漂う浴室に僕の大きなため息が漏れた。
そのため息にはなぜこんな事になっているのだろうか……? という戸惑いと今の自分に対してされている行為のあまりの心地良さに対する感嘆が入り混じっている。
しかしその何度目かのため息もざぁざぁと流れる水音に飲み込まれて消えていく。
僕は自宅のお風呂場でシャワーを浴びていた。否――浴びているのは間違いないのだが……正しくは◯の友達の崎坂ちゃんに頭を洗ってもらっていた。
お互いに季節外れの水着姿で、だ。
事の発端は……前回の登山(比喩的表現)でお互いに汗などをかいたのでシャワーを浴びた方が良いという事になったのだが。僕は後で良いと先を崎坂ちゃんに譲ったのだけれどもしかしたらもうすぐに◯ちゃんも帰ってくるかもしれないし一緒に入った方が電気代も最近高いですしお安く済ませられますしほら今水着を着てるのでこれなら見られても全く問題ないというかワタシ的には全然うぇるかむといいますかごにょごにょはい!と言うような形で今回もこのような形になっている。
「……お△さん、かゆいところはございませんか?」
これ一度言ってみたかったんですよね……と僕の髪をシャンプーでわしゃわしゃと泡立たせながら崎坂ちゃんは笑った。
まぁ僕は目を瞑っていたし崎坂ちゃんも背後にいるのでなんとなくそう思っただけだけれど。彼女は、他の同じくらいの年の子――つまり僕の場合比較対象が自然と◯になるのだが……◯と比べてあまり自分の感情を表に出さない。けれどそれなりに一緒に居てなんとなくその辺りがわかるようになってきた気がする。
「うん、大丈夫。でもカットに行って髪を洗ってもらっている時って……
実際かゆくても大丈夫って我慢しちゃう事あるよね」
「わ、わかります……! もうちょっと右なんだけど……
そ、そう、もうちょっともうちょっと……って心の中で言っちゃう!!」
うんうん、とシャンプートークに花を咲かせる僕と崎坂ちゃん。
「っ……」
彼女が腕を動かすたびにぽよんぽよんと柔らかいものが僕の背中に当たる。肌とはまた違った感触。ざらざらとすべすべ……相まった感覚に思わずどきりとしてしまう。
「じゃあシャンプー流していきますね」
ざあと頭からシャワーを掛けられ泡が流されていく。