こんばんわ
空想料理店 店長 蟹です。
いつもご支援いただきありがとうございます。
今回の記事は作品制作の技術解説になります。
この動画は平成初期ぐらいのゆるいアニメをイメージして制作しました。
◯ヨンしんちゃんとか、少年◯シベとかです。
制作手順は以下の通りです。
1⃣3Dモデルで人物や背景をモデリング
2⃣3Dモデルでアニメーション作成を作成し連番画像でレンダリング
3⃣画像をお絵かきソフトで一枚ずつトレース
4⃣映像制作ソフトに読み込みセリフ入れ、口パクアニメ追加
5⃣VHSデッキで劣化加工し完成
という流れになっています。
いわゆる『ロトスコープ作品』です。
昔から3Dモデルをロトスコープして作品を作りたいと考えていたので試しに作ってみました。
制作していると平成のアニメを再現するにあたってとても面白い点にいくつか気づきました。
・レトロなアニメは簡略化が大事
子ども向け日常アニメはデフォルメが命何だと思います。
書き込みが多いと途端にデフォルメ感が無くなったり、画質は古いんだけど書き込みが多いからアニメっぽくは見えないという
ちぐはぐなイメージなってしまいました(個人の感想ですが)
◯レヨンしんちゃんの初期作画なんかは人物の線をわざとヨレヨレにしてあったりして原作のチープな絵柄を再現しているみたいです。
職人技やで…
・今回失敗したのはPCの立体感がアニメっぽくない
アニメ作画は手書きで手塗りセルなので線画密集するということは無いんじゃないでしょうか?特にデフォルメな作品だと。
PCの上部の線がデジタル的に潰れることはありえないので、こういう小さなノイズが少しずつ昔のアニメ感をなくしているんだと思います。
は~失敗失敗。
・ロトスコープの技法だと動きがなめらかすぎる?
パソコンに屈んでいくアニメーションが日本というよりはアメリカの古いアニメ感が出てる気がします。
中割とかの知識と技術がないのでこういう感じになっているんですが、逆にアメコミアニメ風の動画を作ってみるというのも面白いかもしれませんね。
・口がパクパクしすぎ
喋る時間の長さに合わせてパクパクするとめちゃくちゃ違和感あります。
昔のアニメを見ているとパクパクさせすぎてないけどセリフに口の形が合わさってなかったりして、でも違和感があまり無い…このノウハウは
作り続けないのと気づけ無い気がします。
でもここクリアできるだけでぐっとそれらしくなりそう!
・背景はデジタルじゃないほうがより古めかしくなる
筆の塗り感が残ったりしたほうがアニメの背景っぽいですよね。
今回は筆塗りのテクスチャを背景に少し加えてみたのですがもっと露骨だといいかもしれません。
3DCGで背景を作るとどうしても遠近感がリアルすぎて、物の位置関係が正直に描かれてしまいます。
ジブリの背景なんかはよく見るとあり得ない遠近感や物の大きさでかかれていたりと、背景で読み取らせたいことがあるからなのか
注目させたいものを気づかせないまま大きく見せたりとしているそうです。すごいぜ。
暇を見つけて他のVtuberさんの切り抜きをこの形式で制作したら面白いかもです。
最近は誰でも簡単に3Dモデルを作れるVroidやVRM対応の無料モーションキャプチャソフトなどありますので、3Dキャラクターのロトスコープ作品を作ってみてはいかがでしょうか。
あとyoutubeコメントで衝撃を受けたんですが、昭和よりの平成感らしいです。
ぼくにとって平成アニメはクレしんやアシベとかなんですが、みなさんにとっての平成アニメなんですか?よろしければコメント等々で教えてクレマンティーヌ。
蟹でした
バハハイ。