この話の続きです。
でも、他に魔力を移行させる方法なんて、あるのかな。
快楽でとろけた頭で、そんなことを考えていると、ぐらりと、那月を掴む手が傾く。
灰色の髪が、さらさらと、那月の小さな肩や、稜季の手の甲から零れ、那月は、仰向け状態で大きな手に掴まれた状態となる。
きょとんとする間もなく、稜季の大きな口が、はむり、と、小さな那月の胸にしゃぶりついた。
「ひゃぅ……っ」
柔らかな、白く緩やかな曲線を帯びた那月の胸に、稜季の紅葉色の唇が、ドンと乗せられ、那月の両胸を、容易く呑み込んでいる。
ずちゅ、ぐちゅ、べちょ。
大きな唾液の混ざる音と共に、那月の柔らかな胸が、稜季の咥内でむにょむにょと、愛撫される。
稜季の大きな唇で優しくプレスされたかと思えば、大きな舌でふたつの尖った先端を押し潰される。
乳房を包み、乳頭から押し込まれる唾液には、もちろん、濃厚な稜季の魔力が織り交ぜられている。
「ぁあぁ……、ひぁ……っ、あぁあぁ……っ、はぁあぁ……っ、む、胸……っ、きもちいい……!」
那月は、稜季の顔と手のひらの狭間で、ぴくぴくと震えながら、小さな胸を差しだすように背を反らす。
身体が熱を帯び、汗ばんでいく。
トクントクンと、鼓動が高鳴り、大きな唇の中にある那月の胸の先端が、チリチリと熱を持つ。
くすぐったさが混じる暖かな心地良さが、那月の乳首に灯され、そこから那月の内部へと、熱が流れ込んでくる。
稜季の魔力が、おっぱいから全身に注がれてる。
ずちゅぅ、ずちゅぅん、ぶちゅん……。
「ぁっ……、あぁはぁ……っ、熱い……っ! 胸が、せつないよぉっ。身体がっ」
稜季の舌使いに合わせて、那月は身体を震わせる。胸を中心に、熱が昂り、ぴくぴくと身体を震わせる。
「私っ、私……っ!」
──大きくなる!
確信と共に、ドクンッと、ひと際強く、身体が唸る。
「ひぎぃいっ、あぁあぁあぁ、ぁあぁぁあああああああっ!!!」
稜季の口に含ませた、那月の小さな胸が、ぶるぶるぶると、小刻みに震え、先端が高熱状態でそそり立つ。
そして。
──ぼぉおおんっ!!!!
胸に強い衝撃を受け、那月は、稜季に胸をしゃぶられたまま、小さな身体を、幾度にも跳ねさせた。
「ひぁあぁぁああぁああぁんっ!!!」
「ふぅうぐっ……っ!?」
那月の悲鳴と共に、稜季の頬が、頬袋のように、ぶくりと膨らんだ。
稜季の咥内で、那月の胸が、胸「だけ」が、巨大化したのだ。
「ぅあ……っ、でか。喉詰まる」
稜季は、手に掴んだままの那月を口元から引きはがし、口の中に敷き詰まった那月の大きな胸を、口から取り出す。
どたぷんっ、と大きな胸が、稜季の唾液にまみれて、口から零れ落ちた。
粘液にまみれた柔肌の乳房は、二つ合わせて稜季の握りこぶし一つ分ほどの大きさにまで成長していた。
ぼよんっ、ぼよんっと、重力に従い波打つ巨乳は、ずしりと、二十センチの小さな那月の上へと乗せられる。
「ふきゃ……っ」
巨大な果実でも乗せられたかのような重量感だ。息をするたびに、ぶるんっ、ぶるんっ、と胸が揺れ、大きな揺れに小さな身体が持って行かれてしまいそうだ。
「な……っ、なにこれ……っ!? 私のおっぱい、どうなっちゃったの?」
那月が混乱しながら、己の胸に目をやる。膨らんだ胸が大きすぎて、足先が見えない。
「魔力が胸にだけ、溜まっちまったんじゃないのか? それで胸だけ元の大きさに戻った、と」
那月の横乳に、稜季の大きな指が伸びたかと思うと、むに、と押される。大きな爪が、那月の乳房に余裕で埋もれるほど、巨大な柔らかさだった。
「ひぁあぁぁあんっ」
たぷぅん、たぷぅん、と胸を揺らしながら、那月は、嬌声を上げる。サイズだけではなく、感度まで上がってしまっているらしい。
那月の揺らす小さな巨乳を、稜季の大きな手が、ぐわりと開き、鷲掴む。
「それか、魔力が溜まりすぎて、元のサイズより大きくなってるかもな」
むにょん、むにょん、ぐにょおん、と、小さな那月に大きな振動を与えながら、那月を胸全体をほぐすようにこねくり回される。正常なサイズであれば、拳をお見舞いするような仮説であるが、感度が上がった胸を揉みしだかれた小さな那月には、選び得ぬ話であった。
「はぁあぁ……っ、ぁはぁ……、あぁああんっ! おっぱいがぁ……っ、あぁあぁんっ」
熱を帯び、稜季の手の中で暴れ出す胸に、那月は生理的な涙を浮かべて、声をあげる。
稜季が、口を「あ」と開けると、那月の胸を、ぐいと引き寄せ、ぱくんと先端を口に含ませた。
「ぅひゃぁあぁぁあぁぁあっ、らめぇえぇえ、イクぅうううっ!!」
那月が、稜季の片手で全身を掴まれたまま、ぴきんと、両脚を伸ばし、ぴくぴくと震える。
稜季はかまうことなく、もう片方の那月の胸の先端も、口に入れ、ちゅくちゅくと、那月の乳首を吸い上げた。
「ひぅっ、ぁぁぁあぁっ、あぁはぁあっ! おっぱい、あぁあぁっ!!」
唇を上下に動かし、桃色に熟れた乳首の弾力を味わうように、遊ばれる。
「ぁうっはぁあっ、おっぱい、おかしくなるぅううっ! んひぃいいいっ!!!」
咥内に含めた胸の先端を、舌で突き上げられ、二つの乳首を歯の裏で転がされた後、ちりちりと甘噛みをされる。
「ひゃめてえぇええぇええっ!!! 那月、こわれちゃうっ!! おっぱいでおかしくなっちゃうからぁあああっ!! あぁああぁあんっ!!」
涙を流しながら、那月は、自身の膨れ上がった胸をかきわけ、大きな稜季の口元と頬に、小さな手を当てる。
懸命に、稜季を引きはがそうとするも、次々と、胸に流れ込んでくる快楽に力が入らない。那月自身を支えてくれている片手ですら、解くことなど、この体格差で出来るわけもなく、那月は、されるがままだった。
「イクゥううっ!! イクぅううっ!! おっぱいが熱いのぉおっ!! イクぅううっ、那月、イっちゃうぅう!! 稜季、稜季っ!! もうらめぇええっ!! あぁあぁあっ」
カクカクと身体が震え、那月の視界が白んでいく。
私……、もう元の身体には戻れないかも。
頭の片隅に、そんなことが掠めた矢先、大量の魔力が、那月の胸から注がれた。
「あぁぁあああああああああああああっ!!!!!!!!!」
絶頂の嬌声と共に、那月は、爆音と共に、ふたたび、胸を膨らませた。
*
ずしん……、と重厚感のある音と共に、那月の胸が、草地に着地する。
遠目から見ると、人間よりも大きな、巨大な桃でも落ちているのかと見紛うほどだ。
その天辺に、じたばたともがく、二十センチの那月の姿があった。
稜季の手から零れ落ちた後も、那月の胸は、膨らみ続け、もはやその胸だけで、稜季よりも背丈が勝っている。
那月は、巨大な胸の上で、必死にもがくが、もはや、二十センチの那月が、動いたところで、どうにかできる大きさではなかった。
「はぁ……っ、はぁんっ、ぁあぁああっ」
巨大な胸に圧し潰された胸の先端は、地面に擦れて、快楽を伴う刺激が生まれる。
那月は、それに合わせて、嬌声を上げる。そして、快楽を得るたびに、胸が、ぼよおん、ぼよおん、と揺れ動き、胸上に乗せられた那月を激しく跳ね上げさせながら、まだまだサイズを膨らませていく。
「ぁあぁんっ! たす、けてぇっ! 胸が……っ、大きくなるのが、止まらないっ!」
ぼむうんっ、ぼよおんっ、ぼぅうんっ!
上下に激しく弾みながら膨れ上がる胸に、那月は、小さな身体で必死に叫ぶ。
「胸がっ、熱いのおっ。くるしいっ、稜季、たすけてぇ──っ!!」
二メートル、三メートルと、胸が膨れ続けていく。
稜季は、那月の膨らみ続ける胸を、少し離れた場所で見つめながら、口を開く。
「すげぇな……。魔力が、勝手に増え続けてる。魔力の源泉状態って、本当にあるんだな」
感心している様に、那月は、泣き叫ぶ。
「稜季!! 私の魔力っ、抜いてぇええっ!!! おっぱいに魔力が、たくさん溜まって、くるしいの!! お願い、今すぐ、吸い取ってぇえええ!!!」
那月の懇願に、稜季が、息を零して笑う。稜季は、膨れ上がった那月の乳房に近づき、片膝を土につける。引き締まった腕を、ぼむんと、乳房に添わせ、骨ばった手で、がしりと胸を掴み、持ち上げる。
「ぁあぁはぁあぁんっ」
遥か上空で、小さな那月が嬌声を上げるのも気にせず、ぱらぱらと、土と小石を落としながら、ビクビクと震える乳首に目を向ける。
片手で、那月の乳房を支えながら、稜季は、ガリ、と空いた手の中指をかじり、指にはめていた指輪を口で外す。
指輪に埋め込まれた薄紫色の魔法石が、唾液にまみれ、たらりと糸を引かせながら、稜季は、その指輪を、那月の左の乳首へとはめ込んだ。
「んっ、ぁああぁあああぁああ!!!」
「──Suction《吸引》」
ズガァア!!! と鈍い音と共に、指輪が強烈な紫色に瞬き、那月の胸に溜まった魔力を吸い込む。
「ひぃぁああぁぁああああぁあああああああああああっ!!!」
膨れ上がった胸を、緩やかにしぼませながら、那月は、魔力を稜季の指輪へと放出させていく。
気持ちいい……。おっぱいから魔力が出ていくの、気持ちいいよお……。
魔力が奪われているはずなのに、快楽が伴い、那月は、くらくらと堕ちていく。
指輪をはめられた左だけでなく、右の胸も、早く放出させたい。ううん、もっと、もっと……、いっぱい……。
「ぁあぁ……っ、らめ……っ、溢れちゃう……っ!! イク……っ、らめぇ、来ちゃう……っ、あぁああ、あぁあっ、ひぅ……っ、ふひゃぁああぁああああああああああああああああああっ!!!!」
ぶるぶると、双方の乳首が震え、ばちんっ、と、指輪が抜ける。
「んはぁああぁあああああああああっ!!!!!!」
プシュウァァアアアアアアアアアアアアッ!!!
那月のぷくりと熟れた乳首から、弾けんばかりに、白濁の乳液が噴出された。
シュゥウウゥウウ!!! プシュウウウウ!!! どぴゅううううううっぷしゅわぁあぁあああああ!!!!
凄まじい噴出音と共に、母乳が吹き出し、那月の乳房の周りに、白い水たまりを作る。
一方、那月の強烈に膨れ上がった乳は、母乳の吹き出しと共に、少しずつ、サイズを縮めていく。
「ぁあぁ……っ、ぁぅう……っ、おっぱい、きもちいい……。こわれちゃった……」
那月は、ようやく一メートル程にまでしぼんできた巨乳の上に、二十センチの小さな身体を乗せたまま、へにゃりと笑う。
未だ、規定外の大きさのある那月の乳房の横で、母乳でできた水たまりの中に座り込んだ稜季が、ちゃぷ、と白濁の液だまりに、手を伸ばし、何かを掴む。
那月の乳首から弾けとんだ、稜季の指輪だった。先端に飾られた魔法石は、眩い紫の光を妖しく纏っている。
「すげー魔力……」
稜季が、那月の母乳でずぶ濡れになった額を拭い、白く濡れた髪をかき上げる。
「貯蔵能力に刺激を与えた魔物に、感謝、だな」
母乳が騒がしく噴き出す横で、ひとり、呟いた。
*
数日後。
「ぅうぅうう……」
那月は、一人、ふらふらと、森の中を歩く。その姿は、数日前と変わらず、一メートルと六十センチほどの、平均より少し高いほどの正常な背丈だ。灰色の髪を、さらさらと揺らしながら、森の奥へと足を伸ばす。
「身体の中の魔力が……、いっぱい溢れて苦しい……。魔物、もういないの……?」
頬を赤く染めて、荒く息をしながら、きょろきょろと、暗い森を見渡す。
今日も今日とて、何十件、ハイクラスの魔物を粉砕してきたか分からない。
それなのに、己の体内に湧き出る魔力が、ちっとも静まらない。
稜季に魔力を補充してもらって以来、那月の魔力は、枯渇とは程遠い、永遠にあふれかえる源泉と化してしまったのだ。
「はぁ……っ、はぁっ……、はやく、しないと私……。あっ……!」
ふらついた足が、土に転がる石に取られ、那月は、ぺしゃりと膝を地につける。
「はぁ……っ、はぁっ、はぁ……っ、ぁっ、だめ……っ。は、早く、魔力、放出しなくちゃ……」
胸元をみれば、紺色のローブと白のワンピースに包まれた胸が、既に、ぷるぷると震えているのが見て取れて、那月は思わず、ぎゅっと、自身の胸を両手で握る。
那月の身体に入りきらない魔力が、器をがたがたと揺らし、暴走しつつある兆しだ。
「ひぅっ……! だ、だめっ、静まってぇ……!」
涙目になって地面にへたりこんでいると、目の前で、大きな光の魔法陣が出現する。
魔法陣の魔力に共鳴するように、那月の胸が、むずむずと動き、那月は、更に恥ずかしさで泣きそうになる。
光が消えると共に、そこに稜季の姿があった。
「まーた、ふらふらになってる」
地面にへたり込む那月を、稜季が、呆れた目で見下ろす。
「ほら、魔力吸い取ってやるから、来いよ」
スッと伸ばす手に、薄紫色の輝く指輪が光っている。もともと波長が近かった魔力は、数日前の魔力移行を経て、すっかり判別が難しいほどに、お互いそっくりになってしまった。
「だって……」
那月が、目を反らして、口を尖らせる。魔力の吸引って。
恥ずかしさに言葉を閉ざす那月に、稜季が、口を開く。
「そのまま耐えて街に戻っても、人前で胸、爆発的に膨らませて母乳撒き散らすことになると思うけど」
「分かってるわよ!!! もうちょっと言い方ってもんがあるでしょ!?」
那月が、顔を真っ赤にしながら思わず立ち上がり、稜季を睨めば、へらりと笑われる。
数日前の醜態を、稜季に晒しただけでもダメージが大きいのに、赤の他人に見せるわけにはいかない。あと、無尽蔵の魔力を悟られるわけにもいかない。後半の方がかなり大事なのだが、那月には、前半部分を頭に刻み、意を決する。
胸元を見れば、すでに、むにょむにょと、胸がワンサイズ上に成長してしまっていた。白いワンピースが窮屈そうに引っ張られている。
「ぅ……」
恥ずかしさのあまり、稜季の顔を見れないまま、那月は、スッと、膨らみつつある胸元に手を添える。
紺色のローブの留め具を外し、白いワンピースのボタンを、ひとつ、またひとつ、外していく。
たぷぅんっ、と自由を得た胸が、露わになり、ゆらゆらと動く。
熱を帯びた乳頭が、冷えた空気に晒され、既に心地良さが生まれつつある。
ぼよん、ぼよん、と暴れながら、更に成長をしようとする胸を、那月は、下乳に手を添え、動きを和らげる。
くいっ、と、赤く熟れた乳頭が、上になるように向けると、桃色の潤った唇を、そっと開く。
「…………す、……吸って、ください」
那月が、なんとかそう言えば、すぐに、大きな胸を、稜季の手で鷲掴みにされ、胸の先端をしゃぶられる。乳頭から魔力が減っていくと共に、那月は、快楽の熱で、顔をとろけさせていく。
「いつか、魔法石も中から取り出さないとな」
魔力を吸い取る狭間で、稜季が口を開く。愛撫に抱擁が加わり、大きな指先が、つん、と那月の下腹部をつつくが、魔力の吸引に夢中な那月には、耳に入らない。
もはや、自身が稜季の魔法石と化していることにも気付かず、那月は、嬌声と共に、大きな胸から、魔力の宿った母乳をどぷりと零した。
エンディング2:私のおっぱいは稜季の魔法石 End