この話の続きです。
「取れなくて痛いとかはないんだけど……、どうしちゃったんだろ?」
那月が、涙目になりながら、稜季に尋ねると、稜季が、ふむ、と思案した後、口を開く。
「……、コアが、魔法石の一部を呑み込んでる気がする」
「えっ……?」
那月が、驚いて、大きな稜季を見れば、眉間にしわを寄せた稜季が目に入る。
「狭すぎて取れないんじゃなくて、お前のコアが、魔法石を掴んで離さない状態になってる。魔法を使って外すとなると……、お前のコアに俺が魔法かけることになるから、あんまりよくない気がする」
他者のコアに魔法を施すとか、魔物にトドメを刺す魔法使いが行う術に近い。
快楽で理性が飛んでいた那月も、さすがに、血の気と引き換えに、冷静を取り戻していく。
「どうしよう……。なんでそんなことに……」
「魔力の補充が、まったく足りてない状態だから、コアが離すまいと食いついたんじゃねえのか。お前、欲しがりだし」
「そんな人を食いしん坊みたいなノリで考察しないでよ」
那月が、小さく訴えるも、ぶわりと稜季の片手が動き、那月の二十センチの身体は、両手で支え直される。
小さな両脇を、それぞれの手で支える体勢は、那月の胸や下腹部、脚を、さらけ出す体勢に等しい。
那月は、かぁああっと頬を染め、混乱する。
「えっ? え……っ、な、なに? 稜季……」
「つまり、魔力が元に戻れば、コアも、魔法石を離す、ってことだろ」
にやりと笑った後、稜季が、大きな舌を、那月の下腹部へと伸ばした。
じゅぷ……、と大きな舌が、那月の割れ目に到達し、それと同時に、稜季が那月の中に、魔力を流し込む。
「ひぃきぃんっ! ぃあぁっ、ぅああぁあぁあぁあんっ!!」
那月は、二十センチの小さな身体を、ぴきんとフリーズさせたまま、とてつもない快楽に甲高い声を発する。
唾液が滴る魔法石から、じわじわと魔力を得るのとは、桁違いの刺激だ。
薄めた液体と原液、暖炉の熱と直火。これまでの刺激に比べると、計測針が弾け飛ぶほどの差で、那月は、壊れたように、小さな身体を、稜季の手の中で、何度も何度も、跳ね上げていた。
「ぃあぁあぁあぁああああぁああっ!!」
ぺちぺちと、那月の小さな脚が、稜季の頬を反動で蹴り上げる。稜季が、補水目的のガラス瓶でも持つかのように、片手で那月を持ち直す。那月の小さな背中を、稜季の大きな手のひらが覆い、空いた左手が、那月がカクカクと震える小さな両脚をぐい、と開き、固定する。
熟れた果実をかぶり付くかのように、稜季が、再び、那月の滴る割れ目に大きな舌を充てた。
「ひきぃいぃ、ふぁあぁひぁああぁああっ、あぁあぁああぁひぃぁあぁああああっ!!」
那月は、ビリビリと、身体中を震わせ、稜季の魔力に小さな身体を浸す。
「ほひぃいんっ、おぉおぉぉんっ、んひぃいぃいいいい、コアが……っ、燃えちゃうぅうぅ、ぁああぁあぁひひぃいいいいっ!!!」
那月の小さな下腹部は、火がついたように熱い。実際、魔法石を呑み込む程に枯渇状態だったところ、急激に濃厚な魔力を流し込まれて、オーバーヒートしているのだろう。
身体が焼ける程の熱い快楽を受けながらも、那月の身体のサイズは、まだ二十センチのままだった。
那月を己の手で、しっかりと握っている稜季には、分かり切っているはずのことだが、稜季は、舌の動きも魔力の移行も止めない。
「稜季ぃいいぃいいっ!! はひぃいいぃいいっ、わらひ、あぁあぁはぁっ!! とけちゃうぅううぅううっ!! らめぇえぇえええっ!!! はなひへぇえぇええっ!!! イクぅううっ!! もれちゃうぅう、でちゃうよぉおおぉおっ!! いあぁああぁあああああっ、あぁぁあああっ、ぁっはぁあっ、あぁ、あぁあああああああああああっ!!!!!!!」
稜季の大きな舌に、自身の秘部を、何度も押し当てるように、那月は、ビクビクビクッと、小さく跳ねあがり、とてつもない絶頂へと到達する。
「ふひゃあぁぁあああああああああああああああああっ!!!!!!!」
ぴゅくっ、ぴゅるる……っ。コアの悲鳴にも似た、微かな潮を、那月は稜季の舌へと撒き散らした。
「はひぃ、は、ひぃ……ん……っ」
稜季の片手に握られたまま、那月は、短く息をする。
私……。稜季の顔に、潮吹きしちゃったよぉ……。
じわり、と小さな涙を浮かべ、那月は、恥ずかしさと情けなさで、顔を真っ赤にしながら、恐る恐る、大きな稜季へ視線を上げる。
「ぁ、あの……、私……」
許してもらえるだろうか、と。けれど、見上げた先には、熱を帯びた目で、那月を見つめ、べろりと、舌なめずりをする稜季しか見えなかった。
「稜季……?」
「刺激が強すぎるみたいだな」
そう呟いた後、獣のように大きく開かれた口から、舌が伸び、那月の小さな口に到達した。
「ん、ふぅう、むぐぅうっ、──ッぅあぁあああっ!!!」
大きなキスが、舌を使って、那月の小さな咥内へと侵入し、魔力を宿す。
「んぅっ、ふぅうっ、ふあぁはぁあんっ!!」
コアから少し離れているからか、下腹部に舌を充てられた時よりは、幾分、刺激が抑えられている。とはいえ、那月に恥じらいと理性を飛ばさせるには、充分たる濃さの魔力だった。
「んちゅ、ちゅむ、んふぁあぁあ……っ、稜季……っ」
小さな唇と頬を、稜季の大きな唾液で、ぼとぼとに濡らしながら、那月は、とろりと目を細める。
那月の様子を、満足気に見つめながら、稜季が、そっと舌を離す。
「大きさが、なかなか戻らないな。小さすぎて魔力が零れちまってるのか」
二十センチから、元の大きさへと、なかなか大きくなれない。
どうしよう?
稜季に魔力を入れてもらうんじゃなくて、私から魔力を少しずつ吸わせてもらおう。