ご覧頂きありがとうございます!
およそ月に一度のペースで書いている、過去絵のメイキング記事です。
今回はこちらのミュウ&ハルトくんです!
Xの方でこの絵のメイキングが見たいとメッセージを頂きました。ありがとうございました!!
当時はSVのゲームの方で最強ミュウツーレイドが開催されていて、相棒としてミュウが配布されていました。既に懐かしいですね。
しかしなんと自分のところに来たミュウはテラスタイプが毒で、いやそれエスパー弱点じゃん?!ミュウツー相手に出せるわけないじゃん?!よし諦めよ。せめて記念にかわいいハルトくんでも描こ。・・・という流れで誕生したのがこちらのイラストです。
まずざっくりとラフを描きます!
今回はclipファイル(CLIP STUDIOのファイル形式)の中にラフのレイヤーが残っていました。いつもは容量削減のために消してしまうことが多いので、割と奇跡です。
ミュウツーレイド絡みの悲しみを微塵も感じさせない、ふわふわとしたかわいい絵ですね!(強引な自画自賛)
ラフをもとに線画を起こします。
アナログ風の柔らかい雰囲気にしたかったので、CLIP STUDIO(以下クリスタ)にデフォルトで入っている鉛筆ブラシを使用しました。
パーツごとにざっとバケツ塗りをします。
瞳はイキイキしている方が作業中のモチベーションも上がるので、この時点で影や光を入れて深みを出しておきます。
シャツの袖やズボンの裾から肌に落ちる影を塗ります。画面手前の太腿に着目すると、影を塗ることで一気に奥行きが出てショートパンツの裾との距離感が強調され、衣服が空気を孕んでふわふわとなびいている様子を強く感じられるようになったかな?と思います(そうだったらいいな……)
また、肘や膝の関節部分にほんのりと赤みを追加します。
関節に赤を置くのは、ちょっと昔っぽい塗りかもしれません……でもかわいいと思うのでやっちゃいます
かわいいは最強なので……
肌以外の部分にも影をつけます。
ついハルトくんに夢中になってしまいますが、ミュウも忘れずに。
髪やリュックのベルトなど、ポイント的にハイライトを置きます。
加えて、すらりとした脚を強調するために、ハイソックスの上からのやや縦長なハイライトも欠かせません。
合成モードをオーバーレイにしたレイヤーを重ねて、主にキャラクターのエッジ部分(背景との境目)に彩度の高い色をふんわりと置きます。
帽子やショートパンツのお尻がほんのり水色になっていたり、リュックが一部ほんのり緑だったりするのがこの効果によるものです。
こうしてエッジ部分のみ明るい色を置くことで立体感を出します。
前段階と大きな差がないのでわかりづらいかもしれませんが、線画の色を部分的に変えて塗りとなじませています。
ハルトくんの耳や下瞼の線、頬の斜線など見ると違いがわかりやすいです。
キャラクター部分はこれで完成です!
キャラクターが完成してしまったので、背景について考えなければいけなくなりました。背景は毎回悩みますね……。
ミュウに合わせてピンク色を置いてみます。くすみのある優しいピンク。結構いい感じなので、背景はピンクで決定です。
単色だと寂しく間延びして見えるので、四角い枠を描いて絵の印象を引き締めてみます。更に下から光が当たっているような淡いグラデーションにして、浮遊感を高めてみました。
ちょっとアクセントも欲しかったので、おもむろにハートを描きます。
まだ何か足りない・・・
そうです。ミュウのサイコパワーで浮いてる設定なので、サイコパワーに包まれているような演出がなければ!
というわけで、サイコパワーっぽい濃いピンクの線でキャラクターを縁取りました。
スクリーンレイヤーやレベル補正機能を使って、絵全体の色味をやや赤寄りに調整しました。
最後にパーリンノイズ(砂粒のような細かなノイズ)を掛けてアナログ感をプラスし、完成です!
以上が今回のメイキングでした。楽しんで頂けたら嬉しいです!
次回のメイキング記事ではヒーロースーツのジュンくん、その次はSV一周年記念イラストについて紹介していく予定です!
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余談ですが、
このハルトくんのイラストは自分の中で割と転機でした。
今まであまり描いたことのないデフォルメ色の強い絵柄に挑戦したので、もしかしたら今まで絵を見てくれていた人が離れて行ってしまうかも、という懸念を抱きつつツイートしたことを覚えています。
この絵柄のよいところは自由度の高さです。服の皺も裾の形も、リアルにしよう、違和感がないようにしようという意識を持たずにのびのびと描きました。
現実的にはショートパンツの裾、こんなに広くないですからね!なびくったって限度がありますからね!!でもいいんです現実じゃないので。絵なので!
もちろん、服の皺もそれ以外もリアルに描ける画力があるに越したことはありません。
ただ、リアルを意識しすぎて絵を描く楽しさが半減してしまっては本末転倒です。
そんな時は一度デフォルメ色の強い絵柄にトライして、リアルに囚われず自分の思うままにのびのびと描く楽しさを味わってください。
きっと前より絵を描くことが好きになります。
あす
2024-09-14 07:04:42 +0000 UTCハーくん
2024-09-14 02:48:56 +0000 UTCあす
2024-09-14 00:58:10 +0000 UTCシルル
2024-09-13 23:56:52 +0000 UTC