ご覧いただきありがとうございます!
今回は今年二月に描いた二次創作イラストの制作過程を公開します。
元絵はこちら
秋の制服&黒タイツを着用したハルトくんです!
実際にゲームで色々着せ替えをしてみて、個人的に一番しっくりくる黒タイツコーデでキメてみました。
ちなみにブーツはほとんど見切れてますが、カラ/フシティで買えるエンジニアブーツです。
1. 線画
下書きやラフが残っていればよかったのですが、ファイル容量削減のために消してしまっていたので、いきなり線画からのご紹介です。
ブラシはザラザラした描き味のものが好きなので、CLIP STUDIO ASSETS から鉛筆ベースの素材をダウンロードして使っています。
2. 色塗りのベース
キャラクターから塗っていくので、マスキングのためにまず淡い色で塗りつぶします。
3. 基本の単色塗り
基本となる色で各パーツを塗り潰します。
ドバッとバケツ塗りです。
3. 影・ハイライト
影とハイライトをつけます。
あまり描き込む絵柄ではないので、難しく考えずシンプルにいきます。
この絵だと影も一種類だけですね。光源がはっきりしていてキャラクターの上に影が落ちているような場合は、1影・2影と分けて塗ります。
色塗りの際はパーツごとにフォルダ分けしているので、パーツの数だけ影とハイライトのレイヤーが増えることになります。
頬には赤みのあるピンク~オレンジを乗算で重ねてかわいらしく!
4. オーバーレイで雰囲気を出す
オーバーレイのレイヤーを用意して、濃いオレンジ色をエアブラシで塗ります。
髪や太腿、膝のあたりがほんのり暖かな印象になったかな?と思います。
5. 色トレス
あまり違いがわからない地味なターンに入ってきました。
線画を色トレスして、塗りとなじませます。
睫毛、瞳の下部、顎、耳あたりに着目して頂けると違いがわかるかと思います。
特に瞳の下部のラインに明るい色を持ってくることで、瞳に透明感が出ます(と信じてます)
6. 背景
テーブ/ルシティのベンチに座っているイメージだったので、それらしい背景を描きました。
線をそのまま残すと背景の主張が強すぎるので、適度に消します。
7. 色味調整その①
一番上に濃度20%ほどのスクリーンレイヤーを用意し、濃い赤で塗り潰します。
画面全体がやや赤みを帯びて暖かな印象になりました。
8. セリフやサインの書き込み
セリフとサインを書き込みます。
一応健全絵なので、成人向け絵のセリフとは違って淡白な印象になるように意識して書いてみました(なっているといいな……)
9. 色味調整その②
最後に、画像全体に対してレベル補正をかけます。
明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗く調整することで、絵全体がくっきり・はっきりとした印象になります。
今回の絵はレベル補正による大きな変化はありませんが、絵によってはかなりクオリティが上がる(と信じている)ので、地味ですが欠かせない仕上げの作業です。
以上で完成です!
最後まで見てくださってありがとうございました。
こういった形で絵の制作過程を公開したのは初めてです。ちゃんと面白い記事になっていると良いのですが……
メイキングと呼べるほどしっかりしたものではありませんが、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!