今回も本編の作画と並行して進めている表紙用イラストの進捗をご報告していこうと思います。先週割と本業の方が暇になったと余裕ぶったことを書きましたが、ここへ来て少し慌ただしくなってきてしまい、ちょっとペースが落ち気味の一週間でした。
前回は線画までできたところをお見せしましたが、今回はそこから着色作業を進めていく初期の過程を4枚のイラストを使ってご紹介したいと思います。
①塗り分けをする
まずそれぞれの部分ごとにベースとなる固有色を塗ります。自分の場合、塗る領域のフチをブラシで塗ってからその中を塗りつぶすようにしています。バケツツールを使わないのは線がジャギジャギの鉛筆なので領域の選択がうまくいかないのと、やはり見た目の綺麗さにも差が出ると思うからです。
②大事な部分のディテールを描く
いきなり目や頬の赤みを描きます。画竜点睛という言葉の通り、目は絵の印象を左右する大事な部分なので割と早い段階でしっかり描いて完成イメージを想像し易くします。
↓ 拡大するとこんな感じです。
③ざっくり陰影を置いていく
出したい雰囲気によってライティング(光の向きや強さ)を設定し、それに準じた陰影をざっくり置いていきます。この段階ではエッジをぼかさずにスピーディーに塗るため、「置いていく」という感覚になります。自分で撮った写真やプロの写真集、ネットで見つけたグラビアなどを参考にすることが多いです。
④質感に応じて陰影を描く
絵の中のライティングが決まったら③で置いた陰影を整えていきます。特に意識するのは質感で、柔らかい部分は陰影も鈍く、硬い部分は鋭く描きます。ここで塗った陰影はいわゆる1影で、この後さらに暗い部分を3影まで塗り重ねます。これを全部の領域に対して行っていきます。
以下、過去の絵で完成までの手順を追ってみます。
①線画
②塗り分け
③大事な部分のディテール〜1影
④2影
⑤3影〜全体のディテール〜テクスチャ〜色調補正〜完成
(おまけ)ちなみに完成した絵ではほとんど見えませんが、おっぱいには血管が隠れています。気づいた方はかなりのおっぱいフェチだと思います!
次回更新時には本編の進捗をいくつかお見せできると思います。