気がつけば早くも年の瀬が迫っており、特にこの11月・12月は時間が経つのが恐ろしく早い2ヶ月でした。ちょっとまた制作時間の確保に苦しむ時期ということもあって進捗のお知らせが少なく申し訳ございません。この慌ただしさに起因したちょっとした事故というか小咄がありまして、ようやく冷静さを取り戻したので皆様にお伝えしておこうと思います。
私は普段本業としてクライアントからイラストの仕事を請け負っているのですが、内容はアダルトなものではなくむしろどちらかと言うとファミリー向けのものです。その健全この上ない微笑ましい絵を描いた同じ日に同じPCで、「痴態を晒す」だの「むっちゃくちゃに犯してもらう」だのという台詞を書き、数々のおっぱい及びおちんちんを描いてはモザイク修正している訳です。
つい先日のことです。私が独立して以降ずっと懇意にしてくださっているクライアントの担当者さん(女性)がいまして、その方とメールのやりとりをしていました。「○○様イラストの件、ラフ案ができましたのでお送りします。ご確認ください。」と打ち、眠い目をこすりながら仕上げたラフを添付し送信しました。宛先はその担当者さんともう一人別の方(男性)をCCで。ああやっとひと区切りついた、昼間だけどちょっと寝とこうかな、などと思っていた矢先、送信済み添付ファイルのプレビューが表示され、私は永眠しかねないほどの衝撃を受けました。
ええ、おそらくご想像の通りです。Gmail氏は親切にも、添付ファイルを選ぶダイアログに(最近使用した)「ロシナンテ」フォルダを表示してくれていたため、私が描いたどエロいモロ画像をクライアントさんに「ご確認ください」と言って送信してしまった訳ですね。あのときの自分の慌てようと言ったら、今でも思い出しては奇声を発しそうになります。
もの凄い速さでお詫びのメールを打った後、顔面蒼白のままお二方に電話をし、「コロナの影響で今の仕事だけでは心許なくなり、需要の高いストックビジネスを探した結果アダルトな絵を描いている」「お送りした絵はその仕事の絵である」「あのような絵であっても一生懸命真面目に描いている」とか何とかもっともらしいことを熱弁したところ、「大丈夫、見なかったことにするよ(笑)」という寛大なお言葉を頂戴し、なんとか事なきを得たというお話でした。この話、いつか漫画のネタにしようかと思いましたが、そのときまで憶えておくこと自体かなりの精神的苦痛を伴うため、ここに書いて忘れることにしました。
今日の進捗報告は下描きを進めた表紙用イラスト2枚です。このペースだと完結が遙か先になってしまうので、来年はもっとペースアップして粛々と物語の時間を進めてまいりたいと思います。今年の投稿はこれが最後になりますが、(ご支援のプランはいつでも出入り自由ですので)来年もよろしくお付き合いいただければ幸いです。皆様どうぞよいお年をお迎えください!
※本日より先月まで1,000円支援プランで公開していた投稿を500円支援プランの支援者様向けに公開します。