まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
1
ガロットとは、絞首用の椅子を指す名称だ。
通常の椅子と異なる点は、不気味に長い背もたれと、その上部に取り付けられた麻縄の輪である。
この縄の輪は座った者の首を納めるよう弧を描いており、座った者の首を拘束する。
そして、背もたれを貫いた裏側に存在するハンドルを回せば縄の輪は対象の首を絞り、苦しめ、究極的には命を奪うわけだ。
殺伐とした拷問器具だ。色気もない。風情もない。
――だが、そこに座る者が魅力的な一匹の雌となると話は変わる。
ガロットの殺伐がむしろ女性の柔らかさを強調するのだから不思議なものだ。
「あ、えっと……あの、渡波結花(わたなみ・ゆか)です……♡ たった今から、首を絞められて逝きまーす……♡」
――おっとりとした滑らかな声色に艶やかな髪から芳香が香って、脳の痺れる想いがした。
薄暗い屠畜部屋だった。
俺は彼女の背後に立ちながら、その倒錯的な後姿を前に己の呼気が静かに荒いでいるのを感じていた。
ガロットに座る、OL姿の女性が一人。
薄汚い木椅子とは真逆に小綺麗な制服には、背後からでも存在を確認出来る乳房の形が浮いているのが分かる。
凄まじく魅力的な身体をした美女だ。後姿だけでも分かるほどに。
眼前に置かれたビデオカメラに映る彼女は、それ以上に蠱惑的に映っていることだろう。
考えている間に、彼女の両脚がしきりに悩ましい痙攣をもよおす。
――ガロットに開脚状態で固定され、はしたなく開かれた麗しい長い脚が、ぴくり、ぴくりと。
無機質に響く、ローターの駆動音に合わせて。さながらカメラ越しに、雄の欲情を誘うように。
「ガロットで逝くのがー、あっ♡ 夢だったのであんっ♡ あっ、んっ……楽しみですー……♡」
既に首を縄の輪に拘束された状態で、彼女の後姿はどこか滑稽に痙攣を繰り返す。
渡波結花。
データによれば――また先刻実際に会話をしてみた感想としても――清楚な女性だ、本来は。
一流企業に勤める朗らかな性格の受付嬢。雄を惹き付ける美貌とスタイルを持ちながら、淫売に走るわけでもなく、かといって計算高くもなく、本能的に人に好かれる生き方で世を渡ってきたおっとりとした美女。
だが、彼女は肉畜だ。
この屠畜の日においては、彼女は他の肉畜と相違なく一匹の雌として淫らに最後を楽しもうとしている。
「では……皆さん、今までありがとうございましたー……♡」
恐らくは、常に清く麗しく、他者を魅了し続けてきた、彼女。
すれ違う同僚に癒しの微笑みを向けてきた、彼女。
窓口に訪れる客を礼儀正しく出迎えてきた、彼女。
その豊満な胸で図らずも人々の視線を集めてきた、彼女。
――あの渡波結花が、ガロットに開脚で固定された状態で、秘部に当てられたローターで感じている。
普段のおっとり優しい彼女を知っている者であるほど、値千金に感じる映像だろう。全く美女とは、屠畜される姿ですら罪づくりだと言わざるを得ない。
ともかく俺は自分の職務を遂行する為、眼下のハンドルに手をかけた。
ゆっくり、丁寧にそれを捻ると、渡波結花の首を拘束する縄の輪がほんの僅か、動き出す。
「あっ♡♡♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ……♡」
ひたり、首に密着する金属の冷たさだけで、彼女は溢れる期待感に声をあげる。ガロットという屠畜方法を選ぶ肉畜には総じてこの時間が堪らないらしい。無機質に絞られる縄の輪によって死の迫っていく感覚に恍惚を抱くのだと。
現に渡波結花は、まだ首を絞められてもいないというのに歯を食いしばって絶頂した。
「ンヒッッ♡♡ イ゛ッッッッ♡♡」
脳の血管が弾けたかのような生理的と言える声を上げ、首を逸らして仰け反ろうとしてガロットを揺らす結花。
結局勢いのままに首を傾けながら、彼女はビクンと大きく下半身を跳ねさせて盛大に潮を噴いた。
制服姿にそぐわないはしたない様子は、自然と縄の輪を絞る手を逸らせる。
「……コッッ……カッ……♡」
……縄の輪を絞り、いよいよ彼女の首を絞めるに至る。
とはいっても、完全に気道を塞ぐ手前で手を止める。ガロットを用いた屠畜では、酸素の欠乏状態による苦しみとそこからくる恍惚を対象にたっぷりと堪能させる為に長い時間をかけるのが常だ。
拘束されたOLが一匹、ガロットに座ったまま淫靡に身体を捩らせる時間が始まった。
本能的に逃げようとしているのか、はたまた快楽に悶えているのか。
拘束の範囲内で精一杯に背を仰け反らせながら、声にならない声をあげつつ、彼女は度々何度も大きな絶頂の痙攣に身を捩らせた。
達する度に腰を激しく跳ねさせながら、制服は次第に乱れ、屠畜らしい倒錯的な様相を呈していく。整った容姿と恰好の美女が酸欠の快楽に溺れて人間以下の何かに成り果て命を落とす。この上なく魅了的な過程が展開されていく。
屠畜部屋に空虚に響く、彼女の暴れる音は激しい。
ガタンッ
……ガタッガタタッ
大きな音の響く回数は、そのまま彼女の絶頂回数と言って間違いないだろう。
眼前で踊る柔らかな女体が出すその音は、なんとも滑稽に思えて、それが格段に淫靡であった。
白目を剥き、悶える、彼女。それはおよそ、30分近く続いただろうか。
しかし彼女の出す音はやがて、次第に徐々に、か細くなっていく。
小水でももよおすように痙攣はぴくっ、ぴくっと小さく断続的なものとなり、現に小水も漏らしながら、フェードアウトしていく。
……後に残ったのは、快楽に溺れる死にかけのOL。
頃合いだと感じた俺は、今一度ハンドルに手をかけ、徹底的に、それを絞った。
「~~~~~~っ………♡♡♡」
声も出さずに、彼女は脚の爪先をぴーんと張った。
引いた筈の絶頂の波が、彼女を今一度大きくびくりと跳ねさせた。それはまるで、消える間際に一瞬激しく燃える蝋燭の火のように。
開脚OLの、ビクつきながらの最後の絶頂。
しかしそれは本人が感じているであろう、身体に残った全ての快楽を発散するかのような凄まじい絶頂感とは裏腹に、もう一滴の汁さえ出ない、空打ちの代物であった。
言葉を奪われた肉畜は、喘ぎの代わりにビックビックと痙攣の波に何度か身体を揺らした。
――そうしてやがて、動かなくなり、終わった。
俺はビデオカメラを停めて、改めて正面から渡波結花であるものを見つめる。
青ざめた彼女の虚ろな表情は、しかしどこまでも幸せそうにすら思えた。
死してなお、ガロットに拘束されているOLの無力感といったらない。
己が裡に滾るものを感じながら、俺はそれを抑えて後始末にかかる。
ビデオカメラの映像データをしっかり回収したのを確認して、滞りなく全てを終える。
それが俺の仕事なのだから。
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2
渡波結花を絞殺して一時間と経たない内に、俺は施設内にある別の屠畜部屋へと移動した。
この施設はルルモイ第一学園飼育場の附設屠畜場だ。屠畜部屋の数に困ることはなく、当然移動も極めてすみやかであった。
だが、いくらこの大きな附設屠畜場でも、従業員一人が日に複数回屠畜を担当することは稀だ。
部屋に入る前に、俺はふと息をついて片手に持った資料に改めて目を通した。
……本日の屠畜予定は、四件。残りは後三件か。
例外的と言える多さだが、それもまぁ、仕方のないことなのだろう。
何故なら今日の屠畜は全て、ルルイチ学園の展開しているある一つの企画の関連している。通常の業務より多忙を極めるのは当然と言える。
改めて、溜息を一つ。
疲労というのも当然あるが、それは溜息の直接の原因ではない。
矢継ぎ早に魅力的な屠畜に立ち会うというのは……はっきり言って目の毒なのだ。
扉を開くと、喘ぎ声の最中、激しい交尾に耽っている男女のカップルがいた。
男の方には興味などないが、甘い声をあげている女性の方には、つい見惚れるものがあった。
ファストフード店の制服を着た美少女である。
そう、この『制服』という点が重要なのだ。俺は改めて手元の資料に視線を滑らせた。
――『キャリアウーマンの屠畜映像販売によるルルイチ附設屠畜場の宣伝』。
制服を着た働く女性達の屠畜姿を映像作品として販売することによりこの屠畜場の宣伝に繋げようというのが、本日執り行われる屠畜のテーマだ。
当然これは肉畜達に強制して行われているものではない。
丁度近々屠畜をされたがっている制服姿の美女達という企画に合った肉畜を四人も集めることはそれなりの苦労があったが、それはまた別の話だろう。
「あーっ……♡ あっ♡ いくっ♡ やばっ♡ もっと奥♡ そこっ♡ おっ♡」
彼女の名前は森瀬摩希(もりせ・まき)。去年学園を卒業したばかりの元ルルイチ生徒で、高一の頃から今着ている制服のファストフード店に勤めていたらしい。
摩希はいかにもセックスを楽しんでいると言った様子だ。純粋に快楽に耽る様子は明るく、嫌味な雰囲気など欠片もない。その整った容姿と併せて、他者の交わりでありながら清々しい気分にさえさせる。
既に彼女達は二時間ほど前に『最後の告白』を録画し終えている。
つまり、あれからもう二時間も彼女達は交わっているというわけだ。
「あーっ♡ おっ♡ ギモヂッ♡ あへっ、あーもっともっとぉっ♡♡ あーダメダメイクイクまたイグッ――♡♡」
――奥を突かれて絶頂に仰け反る摩希の、紅潮しきった太腿の艶が視線に絡みつく。
男の股間を着地させる下半身の肉感を見るだけで、彼女との交尾が如何に心地良いかなど火を見るよりも明らかだ。
制服姿で犯される彼女の身体は、どう見ても交尾に適した肉付きをしているとしか言いようがない。
男としても、勿論それは、飽きずにセックス出来るだろうというものだ。
先刻彼女から聞いた話によると、そもそも彼はファストフード店の制服というものに特別の興奮を示す性癖の持ち主なのだという。そして二年ほど前にバイトをしていた摩希に一目惚れし、口説き落としたのだとか。
好みの制服を着た美少女が、あの、男性の性欲に媚び諂うような身体付き。
最後の刻まで抱いていたいと思うのは男として当然のことだろう。
「オッ♡ ホッ♡ まだイグあーんんイグゥゥ……♡♡」
そう、最後の刻。
着衣のまま瑞々しい股間周りの柔肌を吸い付け男のピストンをむっちむっちと受け止め喘ぐ摩希をよそに、俺は腕時計で時間を確認してから動き出した。
丁度、予定の時間だ。
資料を脇に置き、部屋の壁に立てかけられた鈍く光る銀色を手に取る。
仰々しい、斬◯用の刃物。
長時間の交尾によって全身に快楽を巡らせきった肉畜の首を、最高の形で落とす為にのみ存在する刃だ。
「あっ、あっ……もう、限界っ……♡♡ 気持ち良すぎて、死ぬぅっ……♡」
既に話はつけてある。最後の確認すら必要ない。
俺はただ冷酷に彼女の首を落とすだけ。これは彼女自身の望んだ屠畜方法だ。
そもそも今回の屠畜自体、ルルイチの企画を知った摩希が自ら申し出てきたもの。
俺が来るより回り続けているカメラの前で、邪魔にならないように斬◯を遂行するのみ。
気が付けば、恍惚に蕩ける摩希の目が俺を見上げていた。
いつの間に、俺は彼女のすぐそばにまで来たのだろう。
どうにも、気が逸ってしまっているらしい。
全く、この職業は本当に、どうにもお預けを喰らっているような気分になる。
――俺は思いながら、明確に斬◯をねだる摩希の首元に躊躇なく刃を振り下ろした。
鮮烈な血しぶきが摩希の首から吹きあがった。
首から上は、もうそこにはない。それは凡そ生者では出し得ない無機物的な音を立てて傍の地面に転がった。
後に残ったモノは、とびっきり魅力的な女体を制服に収めた、首無しの摩希であった代物だけ。
――それは男と繋がったまま、異常な痙攣に激しく跳ねる。
すぐさま、男のピストンに激しい熱がこもった。
屠畜業者である以前に、同じ男として彼の気持ちは良く分かる。
こんなに性欲をそそる物体など、ない。
雄の嗜虐心を駆り立てる滑稽な生理的痙攣に震える、好き放題に使い潰せる肉人形に成り果てた元彼女。
絶頂にうねる膣を貫きながら、制服を身に纏った女体を抱きしめて犯す興奮に比べれば、先ほどまでのセックスなど児戯に感じられるに違いない。
人権を失った首無しの肉人形に向けて腰を振り、奥へと精を放つ興奮は脳髄の焼き切れる心地だろう。
現に男は痙攣する女体を組み伏せるようにして、徹底的に腰を振っては絶頂に浸っているようだ。
映像を取りに来るのは後回しにしよう。
俺は二人を残し、屠畜部屋を後にした。
あの様子では、男も――そして摩希であったものも、まだまだ満足は出来ない様子だろうから。
<つづく>
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2022-03-07 15:18:15 +0000 UTC
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「FANBOX支援者向け肉畜人気投票第二回」の第3位獲得者であるセリナ・ウリンさんへのお祝いイラストです。『日常風景☆美しい屠畜場のオーナーの場合<サイドストーリー>』の全裸差分です。

サイドストーリーです。まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
セリナは極上の肉便器となっていた。
特殊な加工により、剝製となったその身体...
embed: carcosa.fanbox.cc
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2022-02-28 16:00:46 +0000 UTC
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「FANBOX支援者向け肉畜人気投票第二回」の結果を発表します。
多くのご投票をいただき、誠にありがとうございました!
これから3位~グランプリ獲得者のイラストを描こうかと思っています。
気長にお待ちください!
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2022-02-23 01:28:36 +0000 UTC
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This is an English translation of my work.
Recommended for those who are not good at Japanese.
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Author: まに
Translator: Mosaic
The students of RL1 School were currently getting ready for their Summer to begin.
On the afternoon just one day before the beginning of the Summer Vacation.
On that particular day, which was blessed with the scorching heat and a beautiful weather that is peculiar to the Summer season, the entirety of RL1 school was unusually quiet. The closing ceremony was long over and most of the students had already returned home.
The normally loud classrooms were now unusually quiet, and the summer sunlight coming in through the windows was making that scenery feel especially lonely.
There were hardly any students left on the corridors or staircases, and the silence roaming the halls felt equally forlorn as it was refreshing at the same time.
Most of the school clubs ceased their activity for the day, which served to emphasize the silence and tranquility of the school building even further. It could also be said that it was the scene that was typical of youth, a staple of the beginning of Summer and everything that comes with it.
–– It was such a scenery in the middle of which you could hear a lively hustle and bustle.
It was a distant sound, but it could be understood that it was coming from the direction of the Swimming Pool. And looking through the window from the corridor, you could see that there were still people in there now.
* * *
"Like, seriously! It’s so hot today! What gives!"
"Yeah, you can say that again…… It feels like you will be burned alive out there!"
"Fufu, true, but that’s just makes it a perfect day to go swimming, don’t you think?"
Under the scorching sun, the cicadas continue to cry outside.
Even by the swimming pool, the heat of the summer sun was shining down and making its presence known.
The ones present by the pool were the members of the RL1 School’s Women’s Swimming Club. At the current moment the Women Swimming Club was about twenty members or so. Every single one of the Club’s members were at the peak of their youth, their attractive bodies clad in their favorite, colorful swimsuits. The scent of the maidens' sweat is mixed with the scent of chlorine, creating a refreshing and immoral mixture, filling your mind with the idea of “youth”.
"Usually, we are supposed to do proper club activities on a fine day such as this."
"Now, now, it’s fine, it’s fine! Besides, even when I go home, I usually just hang around for a while."
The members were all enjoying a casual chit-chat while doing some light stretches. Usually every single one of them would be relatively serious about their practice, but today the mood in the club was really light-hearted and the girls would talk about the small and insignificant matters that they usually talk about on a daily basis. The club advisor was not here at the present moment, having some work in the faculty office that needed to be done, so this meant that today’s practice was more about silly activities and goofing off rather than anything else.
One of the girls flexibly opened her legs and stretched out, looking at the clear and blue sky gracefully. She squinted her eyes and let her sweat flow down her sun-kissed forehead.
"Haah, it’s seriously so hot today~…… On days like this I just want to go to some nice and cool food court and just fool around all day. Seriously, I feel like my skin is going to be baked soon."
"Ahaha, isn’t that’s why we are members of the Swimming Club in the first place? Ahh~, but that certainly sounds nice~. I would surely like to go for some nice ice cream~."
"Yeah, yeah, what she said. Come on, everyone, let’s go! We can all go together!"
"Ohh, that sounds really nice~. Hmm, in that case~……"
One of the girls was sitting down and doing her stretches, while looking at another club member who was doing the same, but at some distance from the rest of the group.
"Say, Meiko? After the practice, let’s go eat some ice cream."
"Huh?"
When that club member spoke to her, the girl looked up with a surprised expression, her long black fair flowing all the way down her back.
Her name was Mitsufuji Meiko. She was a girl who was always behaving prim and proper, and was giving off an atmosphere of a young lady from a good house, always polite and acting as if she was being sheltered from all the bad things in the world.
"Ahh, I’m so sorry, but today might be a little bit difficult for me."
"Eeehhh, seriously? Why!? What gives!?"
"I am so terribly sorry, but, umm……"
Seemingly embarrassed, Meiko put her hands on her flushed cheeks.
"Today is the day of my slaughter."
–– While Meiko’s cheeks became even more flushed as if some of her most deeply hidden secrets were being exposed, other club members suddenly looked as if that one sentence explained everything.
"Ahh, I see! So, today is the day of your slaughter, huh, Meiko!"
"Yes, and I must say that I am really looking forward to it……"
"Man, that’s so nice~. I wish I could be slaughtered in my ideal way as soon as possible."
"Fufu."
Just like that, Meiko and the other club members started to casually chat about the slaughter in a loose and friendly fashion.
It was only natural. After all, this here RL1 School was one huge livestock breeding ground.
It is not uncommon for human livestock to be slaughtered in here on a daily basis. It can even be said that every day of their lives was but an extension, a wait for that fateful day of the slaughter.
And for most of the livestock students, getting slaughtered was something they have been looking forward to with great enthusiasm, something that would make them happy.
"But man, now I’m starting to feel lonely. Did you receive you Order of Slaughter?"
"Yes. For me, as well as…… Soyoka-san."
"Ahh, so Soyoka is getting slaughtered as well, huh~? That sounds really great, the slaughter…… Huh, but…… Mufufu, in that case, I bet that Jyuri is also going to feel really lonely, huh?"
"Just drop it, why don’t you…… And listen, you! You should really pay more attention to what others are saying during the meetings!"
"Now, now, Jyuri-chan, don’t be like that…… right?"
"Ohh~, you two! Speak of the devil and he doth shall appear!"
"I see that even though everyone came here for practice today, no one is really serious about practicing. Like, at all."
All of a sudden, two beautiful girls appeared before the club members who were all laughing mischievously now.
One of them was Mase Soyoka, a girl whose soft smile and gentle aura would make you feel all relaxed and comfortable. Her fluffy and voluminous blue hair as well as her plump bust, which is one of the largest in the entire school, were giving her a very mature and maternal look.
And the other girl was Hibino Jyuri. And in contrast to Mase Soyoka, she seemed to be really masculine and headstrong. Her looks were charming, her overall body really sensual, with delicate and long legs. But the look in her eyes was really aggressive despite her good looks, especially when directed towards her fellow club members.
Jyuri put her hands on her waist and let out a resigned deep sigh.
"Listen, I will also be slaughtered today. I forgot to mention that? If you are being slaughtered, Soyoka, then I shall follow right after you. Let’s be slaughtered together."
"Huh~ seriously now!? That’s actually a first I hear about it~!"
"If you did not fell asleep during the meeting, you might have heard about it sooner…… But honestly, I keep on hearing about this from other all the time today. Seriously, what a troublesome person you are, for crying out loud……"
"Eeehhh~, but seriously, that’s so romantic I’m going to cry! You two must really be head over heels for one another to make a decision like that! ♡"
"Uuuhhh, s-shut up, why don’t you! And stop teasing me so much!"
"But still…… Thank you so much for agreeing to do this together with me, Jyuri-chan. I’m really happy that I can be slaughtered together with you."
"S-Soyoka…… I-It’s nothing, really. Not that big of a deal. Not at all. T-The truth is, I as well…… I really wanted to do that with you…… And I feel the same way……"
"Hoo~, hoo~! Is it getting hot in here, or is it just me? I’m so jealous! And the Summer is only getting started!"
"I told you to shut it, didn’t I!?"
Jyuri yelled as she turned bright red, and Soyoka, who casually put her hand around her arm, smiled as if she got a little bit embarrassed by those words.
As a matter of fact, the two of them were indeed lovers. Theirs was the case of mutual love, but because of Jyuri’s natural stubbornness and inability to be honest with herself, it took Soyoka quite a bit of time for her confession to come through. But in the end, the two finally got together and their relationship was progressing steadily from that moment onward.
"But still, isn’t that a little bit too fast? What the hurry? You know that there is also a period when you can do whatever you want, right? If you want to get slaughtered together, than it doesn’t really have to be on such a short notice, right? If it was about me, I would have gotten slaughtered after going at it with my boyfriend for a month or so."
"We were also planning to do something like that. For crying out loud…… speaking of boyfriends, your smartphone has been ringing like crazy for a while now in the changing room. Was that your boyfriend, perhaps?"
"Huh, seriously!? Yeah, for sure! It must have been him! Uwah, wait a moment, I’ll be right back!"
"Huh, why you, wait ––! Haah, and she did just that, like she said she would. Seriously now."
"Now, now, Jyuri-chan. …… But anyways, I am really looking forward to it."
"…… Yeah, I am as well. I really mean it."
All of a sudden, Jyuri’s voice became a whole lot more acrimonious, unlike the way it would usually sound.
She then let out a hot and bothered sigh –– It was the lust and longing for the slaughter that every livestock student was looking forward to.
"The three of us…… It’s finally here. The “Sudden Hanging Suicide” that we have been longing after for so long ––"
"Yes……"
"Yeah……"
Juri's seductive words, Soyoka and Meiko could only nod their head to them, their nipples hardening and starting to be clearly visible under the swimsuit’ –– Of course, the same could be said for Jyuri.
Their pussies were already aching screaming, unable to wait for the unspeakable pleasures that would await them in the near future.
–– “Sudden Hanging Suicide”. No matter how much they would try to think, it was the perfect slaughter method for the three of them.
On one day, they would just go and hang themselves in the club’s shower room, without any warning or notifying other club members about their intentions.
Perhaps, depending on the situation, hours might pass before their bodies are going to be discovered.
The nasty swimsuit-clad corpses of the beautiful girls that already managed to go stiff and cold……
And who knows? Maybe the stimulation of discovering them will cause the other club members to start masturbating on the spot, captivated by the look of their corpses?
Some of those other club members might not even be unable to withstand the urge to be slaughtered as well, and would end up hanging themselves as well right next to them ––
She knew this was nothing more but a delusion, but just thinking about it made her body ache and burn with desire.
In order to make that scenario happen in real life, the three of them decided that they would need to be slaughtered immediately, abandoning the one-month grace period given to the livestock students sentenced for the slaughter. This is because from tomorrow there would be less club activities because of the beginning of the summer vacation.
"Ahh, a group hanging……this is definitely going to feel good ......"
"Yes ...... I'm ashamed to admit it, but I am at the very limit of my patience…… I can’t wait for it any longer……"
"I want to hurry and experience this dying climax already…… Uuuhhh……"
No matter how prim and proper their faces may seem, deep down inside all livestock students are a bunch of perverted nymphomaniacs.
In fact, every time Jyuri and Soyoka would go out together, they would enjoy furious lesbian sex regardless of time or location, and during night before they decided to be slaughtered together they were going at it even harder than usual. Throughout that night, the two of them stayed entwined together, their sloppy pussies melting into one. Meiko was a sheltered lady who actually had no prior sexual experience whatsoever, and even if she wanted to try it on her own, her timid nature would surely get in her way. However, she was a seriously obsessed about masturbation, and once her switch would be flipped she would just pleasure herself to the point of exhaustion under the large canopy of her bed. And because she seemed to be particularly excited last night, she climaxed countless times while pleasuring her ass while thinking about being slaughtered through sudden hanging. Finally, she was able to fall unconscious from all the pleasure she was experiencing, with her anus spread wide open and gaping in a lewd way……
For these girls, their minds were already completely occupied with the idea of their imminent slaughter. Their bodies were already on fire and the pleasure would slowly start to creep its way throughout their bodies, causing their limbs to go pleasantly numb with each and every single beat of their hearts.
And while Soyoka and Jyuri were squeezing their bodies together as if they were hugging one another, Meiko could only squirm sadly all on her own.
Their excitement and arousal gradually started to spread all over their surroundings, and soon even the other club members were able to smell the nasty and perverted aroma wafting through the air.
Soon, all of the livestock students around the swimming pool were breathing heavily, their gasps so hot and sweet.
"Yeah…… This feels nice. I would like to die just like that as well. I wonder if I could dies like that as well."
One of the club members said something like that out loud, voicing the thoughts of everyone else present, their bodies all itchy and squirming slightly on the spot.
Her short, red hair and the athletic build of her body so characteristic for a sports club member like that, were looking really good in the old school type of school swimsuit. Combine that with her slightly brownish, sun-kissed skin and the effect seemed to be even better. Her name was Ishimatsu Minami, and she was what you would call the mood-maker of the entire Swimming Club.
She was the kind of girl whose libido was naturally pretty high, and she was leading a pretty active and free spirited sex life. Because of that, listening to her club mates talking about being slaughtered like that made her so horny that she was unable to stand it any longer, and so she stopped doing her stretches and casually approached the other three.
Minami asked Meiko while twisting her body to suppress her arousal the best she could.
"Say, Meiko-san, can I ask you something? I would also like to hang myself together with you. Haah, I want to make an absolute mess out of my pussy while the noose is tightening around my neck……"
"Why, yes, of course you can join us if you want, but……. Why are you asking me for permission specifically?"
"Well, it’s because, you see, I would just feel bad if I were to disturb those two in their little fun."
"H-Hey now! T-There’s no need for you to show that kind of concern for us…… nnh, but what the hell, whatever! Now I’m starting to look forward to that even more than ever! After all, the more people the better the fun, right? Isn’t that right, Soyoka?"
"Fufu, yes, I think so, too. Then, does that mean that including Minami-san there will be four of us getting slaughtered?"
"Alright! Thanks a lot, you three! Uhh, I really couldn’t stand this feeling anymore……"
Four livestock students were now writhing in arousal while thinking about their incoming slaughter, their swimsuits squeezing and rubbing against their bodies. The other club members gathered around them also started to talk about the slaughter, and the poolside became much livelier than it was a moment ago.
Meanwhile, there was also one more person who walked up to them.
"My, oh my…… this slaughter is shaping up to be a pretty huge of an event. I wonder if I should participate in it as well? Seeing that I am the Vice Captain of the Swimming Team."
"Oooh, Rimi! Sure thing, sure thing, why don’t you join us all?"
"Fufu, well, since you are offering it, then I cannot possibly refuse."
She slowly walked up to the other girls, her long and blonde wavy hair fluttering gently.
Her name was Terasaki Rimi. She was the Vice President of the Swimming Club, and she was a really charismatic and bright person. As you would expect from a Half, her beauty and features were completely different from all other girls.
Out of all of the members of the Swimming Club she was the most talented, as well as most sexually active. Rumors had it that the overall number of her sexual partners already exceeded three digits. Just now, she smiled in a bright and cheerful way, and you could almost feel the pheromones leaking out of her body.
"Well then, that makes out group a group of five. This is shaping up to be really interesting…… Fufu, alright then, Minami. It would be best for us to get ready for our final confessions."
"Alright! Ahh~ I can’t wait! I want it to happen right here right now! This moment just can’t arrive fast enough!"
"Nh, right then. I guess I’ll do some more stretching before the Final Confession......"
"Fufu, I’m really looking forward to it, Jyuri."
"Yeah, I am looking forward to it as well, Soyoka……"
With that mattered finally settled, the five people started making preparations for their final moments.
In the blazing rays of summer sun, their appearances looked even lewder than ever before.
* * *
The procedure for adding two more livestock students to the mass slaughter was handled without delay.
Both Minami and Rimi called their families and acquaintances and said their goodbyes. It is not uncommon for livestock students to suddenly to admit that they were designated for the slaughter, but it was a commonplace practice. After that, they went to the staff room, told the female teacher who was the Swimming Club’s adviser that they would be slaughtered today, got their permissions, and returned to do their club activities with their bodies positively brimming, attracting everyone’s gazes on their way back.
Approximately thirty minutes after the club activities started, the five people left the pool, saying, "Please excuse us, we have something urgent to do.”
Other members of the club just saw them off naturally, pretending that they had no idea what was going on.
For the next hour or so, the women's changing room was dyed with female sex appeal and raw smell of pheromones.
All five girls entwined their bodies together in the changing room and enjoyed their final moments of sex and masturbation.
Jyuri and Soyoka sought one another like a pair of hungry beasts, and Rimi and Minami were also locked in a lesbian embrace, with Meiko standing right next to them. Both of Rimi’s lust and technique were truly terrifying, and both Minami and Meiko were climaxing time after time and even after all of that she still had energy to spare to start masturbating enthusiastically. –– That being said, Jyuri and Soyohana were left in their own small world, where there was place for just the two of them and no one else.
And finally, the moment they have all been waiting for has come.
––The club’s shower room was neatly tidied up in a hurry so that the five of them could all hang themselves comfortably and without any accident.
As for the hanging nooses, they were hung on the levers of the showers, giving the shower room a whole lot more of a perverted luster than it usually had.
Also, there was a small stool placed in front of the girls, ready for them to stand on them any moment now.
There was also a camera installed in front of the chair, as it was an old tradition that right before the slaughter every livestock student should record their “Final Confession”. It was a sort of documentation of the incoming slaughter.
The five girls stood side by side in front of the camera and each gave a deep bow.
"My name is Terasaki Rimi, a Third Year Senior Student at RL1 School. I am a member of the Swimming Club. My three sizes are Bust 98 (G Cup) / Waist 62 / Hips 91."
"I’m also a student from the RL1 School, Second Year, and a member of the Swimming Club as well. My name is Mase Soyoka. My three sizes are Bust 104 (I Cup) / Waist 67 / Hips 97."
"I’m the Second Year Student at the RL1 School, a member of the Swimming Club. My name is Hibino Jyuri. My three sizes are Bust 82 (D Cup) / Waist 54 / Hips 83."
"I’m the First Year student at the RL1 School, and a member of the Swimming Club. My name is Ishimatsu Minami. My three sizes are: Bust 91 (G Cup) / Waist 56 / Hips 85."
"I’m also a First Year student at the RL1 School, as well as a member of the same Swimming Club. My name is Mitsufuji Meiko. My three sizes are: Bust 89 (E Cup) / Hips 60 / Waist 91."
After that, the five girls dropped on their knees all at once, and put their hands towards the floor as well, bowing down in a formal manner.
It was all Rimi’s suggestion to do this. It was supposed to be a so called “fanservice”, something that would serve to further stimulate the desires of the audience that would be watching them.
"""""The five of us are now going to proceed to hang ourselves. Everyone, please watch our death closely until the very last moment!"""""
Then the five girls stood back up, and stood in such a way as to form a circle.
Among the beautiful female livestock who were already burning up with desire and their pussies overflowing, it was Rimi who spoke up, as if to represent what the entire group was thinking. At the same time, her cheeks were blushing and her nipples were already big and stiff.
"Alright then…… Everyone, I hope trust that you are ready?"
"Sure am…… Now, Soyoka. Let us die together!"
"Yeah, Jyuri……"
The first ones to make a move were Jyuri and Soyoka.
They got up and stood on the stool –– facing one another and embracing in a passionate hug.
"Fuaaahhh……"
"*Gulp*……"
With the corner of her eyes, Jyuri took a quick glance at Meiko and Minami –– before she quickly focused entirely on Soyoka and giving her a deep and sweet kiss. Jyuri was slightly shorter than her partner, so she had to stand on her toes a little bit in order to be able to reach Soyoka’s lips.
In response, Soyoka closes her eyes and happily accepts her lover, their tongues entwining around one another like the twisted roots of a tree.
The two then started to rub their bodies over their wet swimsuits.
They both squeeze and kneed their breasts and their bodies felt as if they were about to melt from the sudden stimulation.
Their hands firmly interlocked with one another, intimately connecting them while they continued to kiss in a hot and lewd manner.
And their appearance, the appearance of two people confirming their feelings towards one another through their lips was so mesmerizing and beautiful that the others couldn’t help it but to just stand there and admire them.
"Both of you, you look absolutely lovely……"
While continuing to watch the two girls embracing one another so tightly, Rimi was the first one to snap out of it and whisper those words out loud.
She took the rope that was hanging beside her, looking at Meiko and Minami who were still completely mesmerized by the sight before them and unable to move.
She then climbed her chair, and she tied the noose to a pipe above her head so that it wouldn't get in the way of the other girls, and then casually inserted her head through the rope’s loop.
Right in the middle of a mass slaughter, the two mermaids continued to display and confirm their love towards one another.
The excitement of being about to be slaughtered soon made them devour each other like hungry beasts. The way in which they looked now seemed almost sacred, or like something straight out of a painting. At the same time, it was a scene that would easily belong to a high quality adult video.
"Right then, everyone…… Let’s do it as well."
"Y-Yes……"
"You’re right, let’s……"
The other three girls were writhing on their stools, as if they were unable to stand it anymore.
Rimi smiled in a calm and collected way, but in fact she was unable to control her own lust much longer.
Meiko body ached so much that she reached out her hand to start masturbating in order to quell that burning sensation. And the moment she touched herself she opened her eyes wide as the pleasure almost as great as a climax assaulted her whole body all at once.
Minami was aggressively sighing and panting while her fingers moved in such a way about her genitals that the pleasure was still building up, but in such a way that was almost unbearable.
Each one of them was getting ready to hang themselves in a moment –– And the more they were touching themselves, the more on fire their bodies were feeling.
Finally, all five of them were able to hang themselves.
The sight of five bodies that were unable to take it anymore inside of the shower room, as well as the loops of nooses tied up around their necks as they were still wearing their swimsuits –– it was so lewd and sensual that they would start cumming any minute now.
Rimi let out a long and heavy sigh filled with lust and said to others:
"Now then…… It’s about time we all died together."
"Y… Yeshsh……"
"Yeah…… Hurry, hurry it up…… ––"
There was no use waiting for the response from both Jyuri and Soyoka, as they were still busy kissing each other greedily.
As soon as Rimi thought about proceeding with the slaughter, the first ones to actually carry on with it were –– it was actually Meiko and Minami, who both couldn't wait any longer to show off their love for one another, instilling even more pleasure in Rimi.
And once they all started moving, things went on surprisingly smooth and in an instant.
"I’m cumming, I’m cum –– Fugyugyu!!"
"Aahh, cumming, cumming ––Ahh, I’m cumming so –– Nghyiiih!!"
Almost at the exact same time, both Meiko and Minami kicked their chairs.
At the same time as the loud sound of the chairs collapsing, the ropes tied around their necks were taut and their lewd swimsuit-clad bodies were suspended in the air.
The rope around their necks tightens to the weight that was put on it and enclosed tightly around their napes and throats.
"Ooohhh, gyiiih, iiihhh ––"
"Eeehhh, nnnhhh –– Aaahhh ––"
Their usually adorable and lovely voices were no more, replaced by the animal-like moans and sequels while their beautiful bodies were flailing about like mad.
One of them is the prim and proper young lady from a good and distinguished house.
One of them is a bright, cheerful girl who is always full of energy.
–– Meiko and Minami, by hanging themselves just like that and rampaging in their swimsuits, there were no longer the usual girls that they used to be on a daily basis. Right about now they were something completely different.
All of a sudden, Meiko opened her eyes wide as the strong pleasure assaulted every corner of her being, a pleasure even stronger than the one when she first tried anal sex overtaking her and drowning her almost completely in an instant.
Minami could already feel that her brain was starting to run out of oxygen, and her usual cheerfulness was no longer to be seen, exchanged for her body putting pressure on to the rope and her limbs already starting to cramp.
In both cases, their breasts kept on shaking and swaying under their swimsuits, same with their swimsuit-clad butts. Right now they were simply being devoured by the pleasure.
The pleasure of hanging slaughter was far beyond what they were imagining, and Minami’s brain continued to be filled with hormones that were turning the agony into the best pleasure possible. Shaking her body wildly with her hollow eyes and convulsing over and over again, just in the same fashion as Meiko. But in her case, the pleasure of being slaughtered turned her pussy into a drenched mess, overflowing with thick love juices.
And as if to follow suit –– Jyuri and Soyoka kicked their chairs at the same time.
"Nghyii ––!!"
"Ooohhh ––!!"
Their stools made a whole lot of noise as they fell onto the floor, and the two ropes tighten around their necks at the same time.
The two embraced each other strongly and were hung in the air as a single mass of female livestock flesh. The ropes around their necks tightened in an instant, and at that moment the two climaxed and their love juices squirted out of them like fountains. For them, the expectations for this slaughter that were already pretty raised because of their companions, now managed to reach a whole new peak, and the pleasure was so spectacular that there was no way for them to describe it.
While leaking incomprehensible sounds from her throat, Soyoka desperately embraced Jyuri and continued to kiss her while writhing in pleasure. Jyuri abandoned all of her everyday innocence and ecstatically soaked in the lewd affection from her beloved partner.
The four livestock students continued to drown in pleasure.
However, while their slim and slender limbs continued to rampage indecently, their destination remained unchanged, as there was no longer anything they could do about it.
Unable to resist the currents of pleasure surging through their bodies all at once, the four livestock students continued to climax over and over and over again.
Following in Jyuri and Soyoka’s footsteps, Meiko was toying with her clitoris, while Minami was in the middle of her dying convulsions. Her whole body was shaking and twitching abnormally, sprinkling her thick love juices all over the shower room’s floor. With her toes stretched and her spine arching back, her climax made her feel as though she allowed herself to be swept away by the prime and animalistic urges.
Eventually, their body stopped moving altogether.
Their bodily functions weakening and ceasing, their arms and legs hanging loosely. Their sensual swimsuit-clad bodies continued to spasm and twitch in reaction to their climaxes, eventually devolving into slight spasms.
And finally, thin trails of urine started to leak from inside of their, dripping down their thighs.
While there were traces of gold liquid dripping down their thighs, the four livestock students turn into nothing more but human-shaped lumps of meet hanging from the ceiling ––
"Aaahhh…… You guys, you are simply the best ––"
The only remaining voice in the otherwise quiet shower room belonged to Rimi.
This bewitchingly beautiful blonde livestock student twisted her body as she continued to be fascinated by the slaughter of her colleagues from the club –– and finally she kicked her own chair away, which was the only thing that was still supporting her.
"Ngyuuhyiiih–––!!!"
The beautiful face usually so prideful and dignified, turned into that of a domestic animal that was greedy for only one thing: animalistic pleasure.
One of the most sexy and erotic bodies in the entire school struggled powerfully, her legs stretching out many times, as her brain was being assaulted by one wave of climax after another.
Seeing four other beautiful girls die before her very eyes and turning into lumps of human-shaped flesh was more than she could possibly be able to stand, and the perverted pleasure just kept on piling up inside of her.
Her plump breasts, slim waist, big hips, fleshy thighs –– Right now Rimi was so delighted and happy that she was dripping pheromones from all of those places as her body continued to rampage.
Her face twisted in a perverted grimace, she was still hungry for more pleasure and could not resist the way in which her flesh was feeling.
"Nnnhhh……"
Her amorous face quickly started to be drained of all colors.
While droplets of urine were still leaking out of her insides, Rimi finally lost consciousness and her thoughts drifted away, turning her into nothing more but a cramping pile of human-shaped flesh.
After that, the only thing that was left in the shower room was the horrifying aftermath of the five’s slaughter.
The five livestock students died, their bodies filled to the brim with a lethal dose of pleasure –– their lewd bodies still clad with their swimsuits.
* * *
This is a but a digression, but the reaction of the other club members who entered the shower room after club activities were finally over was tremendous. Despite they are prepared for what they saw, the deaths of their five colleagues were so lascivious and enviable that all the members gotten in heat immediately.
Some of them were unable to stand. Some of them just stood there, motionless. …… But before long the thoughts of everyone ever directed towards the slaughter and they started to indulge in masturbation.
Needless to say, many slaughter applicants appeared in this Swimming Club over the duration of this Summer Vacation ––
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2022-02-18 02:10:16 +0000 UTC
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リクエスト品になります。「真説・紅いシャーレ」の藤原玲子と加賀緑が水着姿で首吊りイラストです。
2022-02-14 21:52:12 +0000 UTC
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山中久美子 作、『風俗奇譚』S46.09~12号掲載した切腹小説をイラスト化します。
2022-02-11 04:13:07 +0000 UTC
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クリスマスイラストです。
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
聖夜。
ひと気のない月夜の細道を歩く二人の少女は、全身から淫靡な色香を振りまいていた。
過剰な露出度のサンタ衣装から覗く肌は、甘ったるい艶に潤う白と黒。
金髪を煌めかせる白ギャルのアツミと銀髪をなびかせる黒ギャルのレイカは、抜群のプロポーションをくねらせながら同じ道程を歩んでいる。
「んふ~、ジロウくん喜んでくれるかなぁ~♡このぉ、えっぐいエロいぃサンタコスゥ♡」
「アツミと私のエロサンタだよぉ?すぐ飛びついてくるっしょ~♡今日は寝らんないだろ~ね~♡」
「「あ~やっばぁめっちゃ興奮してきたぁ♡まってろよ~ジロウく~ん♡」」
アツミとレイカは同じ男子と恋人関係にいる。
典型的な遊び人である彼氏のことを、同じく遊びの好きな二人は仲たがいをするでもなく分け合っていた。
今夜はそんな関係の最も分かりやすい体現、3Pにて快楽を貪る。
聖夜にあるまじき軽薄さではあるが、現に彼女達の前に立ったら悪態をつける者などいないだろう。
なぜならば、それほどにアツミとレイカは雌として魅力的だ。
若さに任せた凶悪な瑞々しさと、可愛さ、そして男受けする細いながらも肉感的な肢体。彼女達を前に、誰もが惹かれて交尾を望む。彼女達を軽薄だのとは言えないほどに、自分もまたそれを求めてしまうのだ。
しかし無論、彼女達は高嶺の花、カーストの最上位である。彼女達を前に、殆どの男は悔し涙替わりの先走りの露を虚しい勃起から流すことに終始することだろう。
そして彼女達もまた、ダサい男に興味などない。
今日もイケてる彼氏の元へ、挑発的な雌臭を振り撒きながら二人は往く。
しかし、今年のクリスマスは、それを邪魔する者がいた。
「……あ?」
「ちょっと、何よあんたら、邪魔なんだけど」
暗い小道に、彼女達の邪魔をする黒い影の姿が現れた。
その影は複数。前を塞ぐばかりか、二人の背後にまで群がって退路まで塞ぐ。
アツミは煌めく金髪を弄りながら、苛立った様子で言った。
「ちょっと、なんのつもり?ウチら彼氏んとこ行くんだけど。ナンパなら止めてよね、うっざい」
強気な語気のせいか、言い放って暫くの静寂が舞い降りる。
やがて不意に、黒い影の内の一人が呟いた。
「……我々はブラックサンタ」
「は?きも」
吐き捨てるレイカに続いて、別の影達も言葉を紡ぐ。
「我々は、聖夜に絡み合う恋人達に嫉妬する憐れな男達の無念から生まれた妖精」
「お前達のような女子を、全てを手に入れる軽薄な男から寝取ることが我らの指名」
今度は、アツミとレイカが同時に首を捻った。
「……まぁこの際、非現実的だのなんだのって言うのは敢えて置いとくとしてさぁ……」
「……要はお前ら、キモ男の嫉妬から生まれた妖精ってこと?で、私達を寝取るって?」
ブラックサンタは同時に頷く。
「我らの性技は女子を蕩かす」
「お前達は必ずや、我らの虜になることだろう」
今度こそ、正真正銘の長い静寂が舞い降りた。
暫くの後、それを切り裂いたのは――レイカが噴き出した声であった。
「ぷっwうっわ~~、きっっっもっw無理無理、マジ無理っやっば~っ」
「キモ男がウチら抱こうっての?駄目だよ~お前らじゃウチらを満足させるなんて無理だって~」
続くアツミの笑い声に、ブラックサンタは首を横に振る。
「男達の無念から生まれた我らに叶う女子はいない」
「うわ~粗チン妖精がなんか言ってる~w無理無理、絶対無理だって~w」
「キモいから大人しく部屋の隅でシコってな~♡」
笑う二人に、ブラックサンタは静かに言う。
「すぐに考えを改めることになるだろう」
「はぁ~??くすくす、ちょ~ウケる~」
「やれるもんならやってみろって感じ~♡」
アツミもレイカも同様に、心の奥底からブラックサンタをバカにする。
愛しい彼氏の元へ向かおうと彼女達は、虫けら程度にしか感じない目の前の障害達に対して、嘲笑ばかりを向け倒すばかりだ。
「ざんね~ん、キモ男のちんぽじゃ私達を満足させることなんて出来ませ~ん♡」
「一生オナニーちゅこちゅこ頑張っててくだちゃいねー、ばぶばぶ~」
「「私達はジロウ君以外のちんぽには絶対負けないから、あしからず~♡♡」」
* * *
「ホギュッ♡♡オ゛ッ♡だめっ♡首締めセックスやばいっ、イグッイキじぬぅっ♡」
「このちんぽやっっばっっっ♡♡十回イッたっ、んぎぎぃっ……オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ♡♡♡」
場所は代わり、無人の建物内。
アツミとレイカは連れ込まれて10分もしない内にちんぽにあっさり敗北していた。
アツミはブラックサンタに首を絞められながら、モノですらそう無造作には扱われないだろうという調子で激しく犯され倒している。
レイカはその横で、自分の身体を串刺しにしようとする杭の先を肌に触れされられながら徹底的なレイプを受けていた。
共に、その表情は馬鹿馬鹿しいほどに快楽に蕩けている。
ブラックサンタの屈強なモノに抗えない、間抜けな雌の姿がそこにはあった。
「ンギュッ♡んごっごめんにゃさいっ、生意気なこと言ってじゅみまぜんでしだぁっ♡」
「ウチらがバカでしたっ雑魚メスでしたぁっ♡ゴミギャルの分際で調子乗ってましたぁっ犯してっもっとぐちゃぐちゃにしてぇっ♡」
言うまでもなく、ブラックサンタは二人の全身を凌辱していた。
太く強靭な肉棒は、使いこなれて尚もぷりぷりと艶めく新鮮な秘部の土手を壊す勢いで往復している。
男の手に媚びるように吸い付く肌質の豊満な乳肉は、白黒問わずに握りしめ、乳首を弄る。
いずれの動きをする際にも男の膂力を惜しげもなく用いて、骨さえ折れるほど乱暴に扱うが、その度に彼女達は嬌声を大きくしていく。
彼女達は肉畜である。
死を予期させる行いは、彼女達にとってはむしろ惹かれるものでしかない。
無論、彼女達は肉畜であるが家畜ではない。惹かれない男に屠畜されるなど勘弁願いたいものであろう。
だからこそ、今の彼女達が心から感じている強烈な快感と死への渇望は、彼氏以外の男に完璧に屈服した証であった。
「オッギュッ♡♡♡」
挿入された肉棒が、ズンと子宮を押し潰してくる度に絶頂する。
「オ゛ッ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡イグッ♡」
髪を掴まれながら子宮口をどちゅどちゅ叩き潰される度に、全身を捩れさせて痙攣させる。
アツミもレイカも変わらない。二人とも無様なものであった。自分達の馬鹿にした男達に身体を雑に扱われながら、肉畜の悦びに潮を噴いている。
ぷるぷるの唇から覗かせた歯が、快楽に食いしばれている。
艶々の腹筋がぎゅっと引き絞られ、快楽にビクビクと痙攣していた。
「……懇願をするのだ。屠畜の懇願を」
涙と汗と涎とに、表情をどろどろに蕩かしていた二人の瞳がハートマークを浮かばせた。
同時に高速ピストンを喰らって、二人は同時に仰け反り絶頂する。子宮を使い潰されるセックスに四肢は虫のようにビクついていた。極上のギャルボディが今はオナホ扱い。二人の白と黒の裸体が、その柔らかさで肉棒を扱き上げる。
首をギリギリと絞め上げられて、アツミは顔を真っ赤にしながら声を搾りだした。
「ンイ゛ッ♡ぎゅっ、ごべんなざいっ♡ずみまぜんでじだ御主人様っ……♡♡♡殺して下さいっ、私達の事っ屠畜してぐださいぃ♡♡♡♡」
「あああああっ♡♡♡捧げます捧げますっ♡ンオっイッグッ、何もかも捧げますからっ、屠畜してぇっ♡おっおっおっおっおっおっおっおっ」
アツミも、それに続いて懇願するレイカも、先程までの強気な姿勢はどこにもない。
ただ、快楽に負け、屠畜を懇願するだけの無様な雌。
ふわっふわの柔らかいギャルボディを男性様に押し付けながら土下座代わりに膣を締め付けるだけの憐れな雌だ。
「彼氏が家で待っているぞ?それでもいいのか?」
「はいっ!はいっ!!!!もうあんな奴どうでもいいですっ!!このちんぽだけあればいいですっ!!負けましたっ、ウチら負けましたからっんんんっいっぐっ♡♡」
「ンギギ……このまま……絞め殺し、てっ……♡♡しゅきぃぃ……♡♡」
――ブラックサンタは、罵倒代わりに高速ピストンに力を込める。
アツミとレイカは足の爪先を千切れるほど強く張って、凄まじい甘声と共に絶頂した。
肉棒は容赦なく膨らんだ亀頭で子宮をぎゅっと押し潰す。
奥の奥にまで挿入し、密着したままぐりぐり股間を押し付けていくと、甘い呻きが搾りだされていく。
ブラックサンタの一人がカメラを回す。
アツミとレイカはブラックサンタの手で乱暴に頬を掴まれ、強制的にそこへ視線を向かされた。
幸福の涙に潤む二人の瞳に、カメラが回されている証拠である紅いランプが映る。
「この動画を見るだろう彼氏に対して、一言言うんだ」
――『御主人様』からの言葉に、アツミもレイカも、思わず膣をぎゅっと締めた。
彼氏のことは、少なからず愛していた。
しかし今の彼女達にとっては、御主人様からの言葉こそ、なににも換えがたい神からの啓示に他ならなかった。
「「あっ、あっ……」」
「じっジロウ君っジロウ君っごめんなさいぃ♡私達負けちゃいましたぁ♡もうジロウ君のちんぽ気持ち良くないです♡このちんぽ様に屠畜してもらいますぅ♡」
「もうジロウ君とはセックス出来ないけどっ許してぇっ♡だってこれに比べたらっ租チンだもんっ♡しょっぼいもんっ♡」
「「だからジロウ君はぁ……この動画を見て、ひとり寂しくシコってねぇ♡」」
「「こんなクリスマスプレゼントくれる優しい御主人様に感謝してね♡ジロウ君っ♡」」
「いい子だ、雌豚共」
「ああっ御主人様殺してっ今すぐ処刑してぇっ♡」
「いいのか、彼氏が見てるぞ?」
「あんな奴どうでもいいからぁ♡御主人様のモノにしてぇ♡」
――彼氏が見るビデオの前で、別の男にキスをするギャルの姿があった。
そのふわとろボディを、もう彼氏が抱くことは永遠に叶わない。
男達がギャルの身体を徹底的に使い潰したその末に、屠畜して全てを奪うから。
「では、屠畜してやろう」
――定点カメラから見る光景は淫靡なものであった。
まず、細身なギャル達の身体に覆いかぶさって腰を振るブラックサンタの姿が見えた。
響くのはアツミとレイカの喘ぎ声と、心地よさそうに肉のぶつかり合う音ばかり。
膣内射精に合わせて、二人は動物のような呻き声を上げる。彼氏の前ではしなかった、彼氏では引き出せなかった心からよがる喘ぎ声だ。
そして、ブラックサンタがカメラの方を見る。
彼等の屈強な力遣いによって、彼女達は持ち上げられ、カメラの方を向かされた。
そして、アツミがぎちぎちと首を絞められた。
次いでレイカが、肉棒を膣に挿したまま、その身体に杭を刺される。
屠畜に悦ぶ二人の喘ぎは、御主人様に媚び切った心からの代物であった。
アツミは、首を絞めあげられながら絶頂する。
レイカは膣内射精を受けながら絶頂する。
そして、やがて命を落とす。
――死までの間、二人はただの一度もカメラの方を向くことはなかった。
* * *
己の彼女を探しに行っていた彼氏が自宅へ戻ると、
そこにはアツミとレイカの無残な肢体が置いてあった。
その足元にはUSBメモリと共にメッセージカードが添えられている。
『これは我々からのクリスマスプレゼントだ。
これ以外では満足出来なくなる負け犬の快楽を堪能するといい
ブラックサンタより』
――USBメモリに入っていた映像を、彼は見た。
後はただ、心の中に拭い難く惨めな靄が渦巻くばかりであった。
辛く、悲しく、敗北に埋め尽くされた胸中。
しかし心とは裏腹に、彼の股間はこれほどまでになく硬く怒張する。
それを使う相手など、もういないというのに。
彼は悔し涙を流しながら、アツミとレイカを死姦した。
しかし、当然ながら二人は喘がない。
たとえ生きていたとしても、喘ぐことなどしなかっただろう。
敗北の慰めは、ブラックサンタの言う通り、凄まじい負け犬の快楽であった。
彼はブラックサンタが呼んだのか、遺体回収業者が訪れるまで負け犬の惨めな腰振りを続けた――。
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2021-12-23 22:21:16 +0000 UTC
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This is an English translation of my work.
Recommended for those who are not good at Japanese.
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Author: まに
Translator: Mosaic
"Hey, please…… Will you kill me?"
On one particular day, Mishina Sayaka said so after arriving at the house of a certain man.
Sayaka is an active model that goes to the RL1 School and is a part of its Entertainment Course. As usual, she looked exceptionally beautiful wearing her school uniform, and her slender legs and plump, shapely breasts only underlined her overall beauty. She was someone who was gathering the attention of all males no matter where she went, a beauty that was hard to believe that she was only a high school freshman. But still,
"Huh?"
Her boyfriend, a male student at the same school, could only tilt his head in puzzlement when he heard his girlfriend’s crazy remark.
"I said, will you kill me? Today, right here and right now. What do you say?"
"But, why…… Have you received an order for a slaughter?"
"No, that’s not about it."
For some reason, Sayaka seemed bashful and flushed, quite unlike her cheerful and domineering self. This fact has left the man even more confused as to what was going on.
When it comes to livestock students, for them there was no greater and more important day in the entire world than the “Day of the Slaughter”. That is why no livestock student would ever make light of the subject of the slaughter. Especially if the livestock in question acts as an active model on a daily basis and has quite the bullish personality.
"Why would you even ask me of something like that so suddenly……?"
"…… It’s just, I want to die. That’s all that there is to it."
"But, even if you say something like that to me……"
"…… Geez, it’s just that I can’t stand it anymore……!"
As Sayaka’s whole body began to shake, she tightly embraced herself.
"It’s just that, yesterday…… After witnessing that Senpai’s slaughter as it unfolded…… My body started to ache so much and it just won’t stop……!"
"Yesterday? Ahh, that Senior third-year student’s ––––"
"Yes, that’s right. That Senpai who was executed via beheading for shoplifting…… I think that her name was Hidaka Gouko…… You see, it’s just that I can’t shake the image of Gouko-senpai’s death off from my mind……"
When Sayaka declared something like that in a bewitching voice like that, her boyfriend could not help himself but to swallow hard. So, her body was now on fire with desire after witnessing one of her Senpais getting slaughtered as a livestock and experiencing the perverted pleasure of a unique climax that only death could bring. Right about now Sayaka looked and sounded so sexy that the man could not help himself but for his crotch to start heating up in response to this stimulation.
"The way in which Gouko-senpai was slaughtered and was turned into a horny corpse…… It was so lewd that my body was no longer able to stand the sight of it any longer, it was such a spectacle for me…… I felt that I really wanted to experience the same thing as she did, and I couldn’t forget about it…… Even though I was masturbating the whole day yesterday to quench that feeling……"
"Saya… ka……"
"But still, it was no good…… I wondered just how good Gouko-senpai must have felt…… That’s why I want to die, too. I want to be killed…… And I want to experience the best orgasm ever because of that."
Sayaka turned towards her bag while still letting out those glossy and sensual sighs, her plump and sensual thighs peeking from under her skirt –––– and then she procured a single document from inside of her bag.
"This is……"
"Yes, that’s right. A “Certificate of Livestock”. I applied for it at the slaughterhouse. I have already contacted the faculty office, my homeroom teacher, my friends, my family, everything was taken care of. So you don’t have to think about anything at all, just focus on killing me."
"Well, I’m grateful for that, but…… I, I don’t have any experience in slaughtering livestock and ––––– Nmuh!?"
The man wanted to say something more here, but Sayaka’s kiss managed to keep his mouth shut.
Throwing her slender arms around his neck, Sayaka presses her lips to his lips and forcefully pushes her tongue inside of his mouth. The body of the active model pressing against his body felt incredibly soft, and her saliva tasted so sweet when they were tasting one another. After a while, when their lips finally separated from one another, there was still a thick trail of saliva connecting their mouths. Because all of this strong stimulus, the man’s crotch was already fully erect and feeling as though it was about to burst.
* * *
While still squeezing his cock in her hand, Sayaka led the man into her room.
After I die, I wish to become a flesh doll instead of being sold as a mere meat. That was Sayaka’s only wish. A wish born because of the fact that she was a model and she wanted for people to admire her body even after her death. And since there was nothing the man could do to make the girl change her mind, he agreed for everything. He would experience his first slaughter with Sayaka and after her death he would keep her as an heirloom. They even contacted the corpse collector in advance, and then took a shower together.
There was also one wish that Sayaka’s boyfriend wanted her to fulfill.
It was the kind of wish that she could only grant while she was still alive. It was to have her “Final Confession” recorded while she would be squirming and writhing erotically in front of the camera.
He must have felt ashamed to ask her of that, but already ecstasy-drunk Sayaka listened to his wish and obediently nodded her head.
"My name is Mishina Sayaka, and I am a freshmen at RL1 School. My three sizes are: Bust 92 (F Cup), Waist 60, Hips 85. And from now, I am going to be slaughtered …… my beloved boyfriend’s very own hands…… Haah, haah…… Please, I beg of you… make me yours and yours only……"
Sayaka’s erotic body was completely exposed right in front of the man’s eyes, thick stream of love juice dripping out of her pussy without stopping.
In this moment Sayaka was no longer a normal human girl who wanted to have sex. She was a livestock who wanted to be executed, slaughtered like a mere animal.
Since Sayaka started to act so horny a few moments ago, being unable to wait until they get to the bed she started to give her boyfriend some boob job service with her large boobs when they were still in the bathroom together. This allowed her to calm down a little bit, and she could see that being serviced with her naked boobs must have felt ecstatic for her boyfriend, because he came almost right away spewing all of his pent-up semen in between her breasts.
Completely naked, the two got out of the bathroom, exchanging one hot and passionate kiss after another. She was squeezing his dick hard, and he was groping her huge boobs without a moment’s break. And just like that, they finally arrived in the man’s bedroom.
While enjoying another deep kiss with her tongue dancing around the man’s tongue, Sayaka picks up the socks she took off earlier and says:
"Puah…… Now then, with my knee socks…… I want you to make me go to Heaven……"
Sayaka sits on the bed and looks at the man shyly while giving him another kiss while he was still busy playing with her nipples. There was this huge mirror in the man’s room, in which Sayaka could clearly see her own reflection, looking all hot and bothered. Apparently Sayaka wanted to die while being able to witness her most lewd and perverted appearance.
The man lays down on the bed as well, and then Sayaka puts her slender white fingers to her pussy and gently spreads her folds open, showing him her wet and trembling insides. She then drew closer to her boyfriend and pressed her spread pussy next to his erect cock, and finally sat down on it.
"Aaahhh, good!! No way, it’s going so deep! More, more ––––"
Sayaka’s pussy felt incredibly tight and hot, as if it was an instrument of pleasure whose sole purpose was to squeeze out as much ecstasy from whoever was using it as possible. All the while, she was still tempting her boyfriend and inviting him to go even deeper inside of her, her hot and wet with plenty of love juices flesh folds licking his meat rod and coiling closely around it. Sayaka then straddled her boyfriend and started to shake and sway her boobs in front of him in a cowgirl position, inciting further excitement in his dick. In response to that the man shook his waist and thrusted his dick inside of Sayaka’s pussy from under her, invading her insides all the way towards her womb in an attempt of scraping as much pleasure out of her insides as he possibly could.
While doing so, the man gently pulled his arms, the socks he was holding wrapping themselves around Sayaka’s neck.
"Go, hyiii…… Good, go ahead, enjoy it to the fullest…… Aahh, I love it, just like that! Just keep on tightening your grip up! Aahh, amazing, hurry! Hurry, hurry, hurry, hurry, HURRY ––––!!"
When she shouted those words with that lewd and bitchy voice of hers, Sayaka’s appeal suddenly surged up even more in the mind of her boyfriend, making him want to mess this livestock pussy even more.
The man was excited by her lewd voice and body beyond measure –––– an as a result tightened the grip around her neck even more.
"GEH ––––"
That was the sound of slowly approaching death.
Then he tightened the grip around Sayaka’s thin neck even more.
Having her respiratory tract blocked, Sayaka’s eyes became cloudy and something inside of her was screaming for air. And while she was making those animalistic sounds that were not even remotely human, her pussy was tightening around her boyfriend’s dick like crazy.
Sayaka stretched her toes and squirmed in pleasure, but soon her body started to bounce and thrash about in convulsions, a completely natural physiological phenomenon, trying to resist the lack of air in her lungs. Her slender limbs were moving thrashing violently over and over. Her pussy tightened around her boyfriend’s dick so much that it would be impossible to accomplish during any normal play, and her love juices were overflowing so much that they were even making her boyfriend’s crotch wet and sticky.
In response to that stimulation, the man squeezes Sayaka’s neck even harder than ever before.
While thrusting his dick all the way inside of her and pumped her pussy full of his semen, the man enjoyed her last wriggles while Sayaka was tasting his cum and accepting it all.
And with each new portion of semen pumped into her, Sayaka’s body would cramp and writhe powerfully.
She could see her own reflection in the mirror, her face a picture of blissful ecstasy that only a sexual intercourse could bring.
After he finally stopped pouring semen inside of her, Sayaka’s body finally stopped moving.
With an expression of pure bliss forever carved onto her face, Sayaka was as beautiful and lewd in death as she was in life ––––
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2021-12-09 09:56:21 +0000 UTC
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クリスマスイラストです。
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
ルルイチのクリスマスには、カラメル色にまったり照る丸々と肥えたローストチキンさえ霞むメインディッシュが存在する。
骨にたっぷり肉が付き、ひとたび齧り付けば肉汁が溢れ、実った肉をむっちり噛み締め味わえる極上の肉感。
それは燦然たる花形として、体育館の壇上に輝いている。
今年のX-Mas Eve屠畜の儀のメインを飾ったのは、両手足を括られ吊し上げられた褐色銀髪の獣耳美少女であった。
身に纏うマイクロビキニの他には四肢にサンタコスの赤と白をつけるばかりの殆ど全裸なその身体は、性的と形容する他にない暴力的な肉感をしている。
少女自身のスタイルは抜群、顔立ちや腰回りなどむしろ細いくらいで麗しい。
だが、ビキニの食い込む乳肉の大きさ、まんぐり返しの体勢で晒し上げられた太腿の肉感ときたら、目の毒になるほどの迫力。
全身を使って抱きしめたくなる、艶やかに照るむっちむちのボディ。
男の性欲を煽る為にのみ存在するかのような褐色ボディは正しく肥えたチキンを連想させ、観衆達を飢えさせる。
――故に当然、彼女は数多の男に犯されていた。
彼女は名を菅原夏織(すがわら・かおり)という。
獣人である彼女の普段は、ボーイッシュ、陽気。陸上部に所属する彼女は誰に対しても気さくで明るい。また、巫女のバイトをするという淑やかさも兼ね備えている。
自分をボクと呼ぶ彼女に積極的に来られて、惚れない男はなかなかいない。
――だからこそ、普段では考えられないような格好で卑猥な身体を晒す彼女を抱く興奮は、男達にとって尋常でないものとなっていた。
ある男は、正面から夏織のことを犯す。
持ち上げられて晒されている太腿の裏に、股間を何度も叩きつけながら犯す。
セックスのピストンを施す度に、下半身に吸い付く褐色の艶肌の感触と共に、耐え難いほどに太腿の肉感が叩き付けられ流れ込む。
夏織の下半身とキスでもするかのように下半身を着地させる度に、交尾でしか味わえない肉の旨味が広がって、力が強くなる。強烈に犯すことしか出来ない。
眼前の乳肉に手を伸ばせば、到底掴み切れない肉量が、握ればもっちゅり、溢れかえる。
全身で彼女を味わいながら、そして何よりの興奮材料が男の勃起に益々硬い芯をともしてならない。
手足と同じく首を締め上げられ、うっ血した顔を恍惚に染め上げた夏織の表情であった。
男は夏織をモノでも扱うようにして抱き締め、己の胸中を埋め尽くす暴力的な欲求不満を発散するように、強烈に夏織を犯し倒した。
壊す勢いでピストンすれば、ばっちゅばっちゅと褐色ボディが受け止める。
狭い膣を、肉棒は往復。
膣の内部は複雑にうねり、肉棒が往復する度に膨らんだ亀頭からサオの根元に至るまで、締め付けながらに扱き上げてくるのだから、呆れ果てるほどの名器であった。
交尾に腰を振れば、勃起がオナホボディに備え付けられたキツ穴によって丹念に扱き倒される。
奥まで入れれば鈴口が子宮口がむっちゅり押し潰し、根元が肉厚な秘部の土手と濃厚な接吻をにゅりにゅり交わして、挿入の満足感は尋常ではない。引き抜いていけばカリ裏を無数の肉襞ににゅらにゅら舐められながら、サオが空気に触れ切なさにゾクゾクする。だからまた犯す。欲望の赴くままに夏織の身体を貫き倒す。その度に彼女の肉体のバカげた肉感が堪能出来て、もう、呼吸さえ忘れて、苛立ちすらしながら交尾に勤しむよりほかにない。
何度も何度も肉棒を根元まで挿入して打ち付ける感触は、至福。
男は夏織の乳肉を潰す勢いで揉み倒しながら、やがてその尿道を通り抜ける精液の存在を陰嚢に感じた。
雄叫びともつかない、快楽によって引き出された呻きを一つ。
夏織の身体をぎゅっと抱きしめると同時に、勃起を一番奥まで叩きこんで射精した。
信じ難い硬さの勃起を、同じく濃い精液がびゅるり、通り抜ける。
ぎゅりぎゅり股間を押し付けながら、夏織の子宮に容赦なく遺伝子を注ぎ込む。
びゅうびゅう、びゅるり、徹底的に射精。
あり得ない濃さと長さで、夏織の奥へと注入。
脈動の度により強く下半身を夏織へ押し付けながら、彼女を抱く感触は、まるで全身で彼女という肉を咀嚼しているかのようだった。
こんな身体が自宅にあったのなら、昼夜を問わず犯し続けるしかないだろう。
擦れた嬌声を呻き代わりに洩らす夏織を抱きしめながら、男は彼女の剥製をなんとしてでも入手しようと心に誓う。
しかしそれは必然、とてつもない倍率に他ならない。
何故ならこの後彼女を犯す無数の男の全員が、例外なく彼女を手に入れようと思うのだから。
夏織は二穴を徹底的に犯された。
依然として宝石のように艶めく褐色ボディを晒しながら、白濁を漏らす二穴にはバイブで栓がされている。
いよいよ、今年のクリスマスを彩る屠畜の儀は最高潮に達していた。
男達に犯され、その身体に快楽という快楽を溜め込んだ夏織が、絞首によって屠畜されるのである。
朦朧とする夏織の脳裏を満たしていたのは、幸福であった。
その褐色ボディに劣らず性欲の強い彼女は、正に最高のコンディションで屠畜されることに悦びを覚えていた。
全身は痙攣し、酸欠状態の中で快楽にビクンビクンと跳ねている。
そんな彼女はまるで食肉のように無造作に吊し上げられたまま、ついにその首を致死の強さで絞め上げられた。
しぼり上げるように首が絞められると快楽が一気に湧き上がってくる。
観衆達が見守る中で、脳内麻薬がバチバチに弾ける。
夏織は目を剥きながら、異常な痙攣をすることで全身で快感を噛み締める。
陶酔の中、苦しみは薄れ、代わりに気が来るほどの快楽でなにもかもが染め上げられていく。
呼吸の出来ぬまま、やがて、そうして、夏織は全身の欲望を吐き出すかのようにして屠畜された。
小水を漏らしながら痙攣する彼女が動かなくなった。
その全身を死してなお火照らせたまま、ぶらりと揺れる彼女を見る観衆達は興奮の極致にいる。
夏織は肉畜として最も幸せな形でその生涯を終えることが出来たのである。
幸福の最中に聖夜の夜は更けていく。
やがて剥製となり誰かの手に渡る彼女は、これからも末永く快楽に溺れることが出来るであろう。
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2021-12-06 05:11:43 +0000 UTC
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This is an English translation of my work.
Recommended for those who are not good at Japanese.
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Author: まに
Translator: Mosaic
This beautiful girl was full of charm and allure, but even at a glance one could tell that she was that kind of a girl who was prone to fooling around quite a lot.
Her hair was cut short and was bright red in color, and the smoking-hot chest sticking out of the confines of her uniform were stretching the fabric of the uniform’s shirt to the very limit. She was also the kind of girl who would often act on instinct, and elasticity of her womanly charms would stir desire in all males around her.
A third year student at RL1 School, Gouko Hidaka. Usually her expression was frivolous, but at the current moment she was surprisingly obedient –––– she looked more akin to a female cat in heat.
"Well then, Senior Student of Third Year, Class X, Gouko Hidaka. For the crime of theft you are hereby sentenced to death. As stated in your 'Certificate of Livestock', the sentence shall be carried out via preferred slaughter method: decapitation."
When the teacher in charge of executions told her that, Hidaka smiled brightly, shaking from the excitement that spread across her whole body.
"Decapitation, huh……? Kuuuh…… I’m sure that this is going to feel a~~mazingly good! …… Alright, since I am going to die, better do it properly!"
Small beads of ecstatic sweat ran down her cleavage, and one lustful sigh after another kept on escaping from her moisturized lips. Through the lenses of the installed video camera, the appearance of Hidaka was exuding almost animalistic libido, bringing to mind a starving carnivore, salivating and breathing hard at the sight of the perfectly meaty and juicy prey.
It all started with Hidaka being caught in the middle of shoplifting.
Each Stock-Breeding School has its own unique share of school rules. It is not all that uncommon for some of those established school rules to be polar opposites of extremes, varying from school facility to school facility, and the livestock students who would break those rules would always be punished accordingly, without fail. The most common punishment for theft was, of course, the "Death Penalty".
The Death Penalty resulting from violation of the school rules is commonly referred to as "School Execution" –––– As for Hidaka’s case, shoplifting was a felony resulting in Death Penalty at most of the Stock-Breeding Schools, and Hidaka’s Stock-Breeding School, the RL1 School, was no exception from that rule.
And the fact that Hidaka was caught right in the act on the footage from the security camera meant that she had run out of luck –––– But rather than feeling the dread of impending doom, she was feeling happier than ever before in her entire life.
"We will now begin the Final Confession."
After the teacher said those words and pointed the camera at her, Hidaka’s entire body shook and trembled as if her private parts just got caressed violently. Her nipples got momentarily erect, and her pussy became moist, thick threads of love juices dripping down her thighs.
While leaking lustful sigh from her mouth, Hidaka began to formulate her "Final Confession".
The inorganic eye of the camera would capture the entire scene, broadcasting it live throughout the entire school, informing all of the students about the crime she has committed and the imminent punishment that would await her.
"…… Senior Student, Third Year Class X, Gouko Hidaka. My three sizes are: Bust 98, Waist 60, Hips 87, H Cup. And since I have violated the school rules, well, I am about to be executed by beheading!"
Being exposed to the public like that through the lenses of the camera, Hidaka could feel the surge of excitement setting both her body and voice ablaze.
"So before you ever try to shoplift something, please bear in mind that it can end just like that for you. Yeah, umm, everyone, please watch closely as my head is being severed from my body and drops onto the floor!"
After she said everything she wanted to say, Hidaka started to undress from her school uniform.
Exposing her lewd body for everyone to see, Hidaka did not hesitate even for a moment to turn towards the Disciplinary Committee’s Executioner, lying on her back and looking right in the eyes of the blank mask the Executioner was wearing, a symbol of the Disciplinary Committee.
"Please……"
Hidaka whispered those words to the disciplinary Committee member, and he just nodded his head silently in response.
Before long, the teacher attached chains to Hidaka’s arms, fixing her body in place.
"…… Aaahh, Sensei, please, I beg of you……"
Hearing Hidaka’s cheerful and elated voice, the Teacher’s hand came to a sudden halt.
"What do you want to beg me for?"
"Uuuhh, you meanie…… Since this is going to be the last time…… together…… with me……"
The Teacher does not say anything to that. Apparently he wanted for Hidaka to tell that to him directly. After a brief moment, Hidaka finally managed to squeeze those words out of her mouth.
Or rather, she shouted them out, as if she was unable to stand it any longer.
"Aaahh, I beg of you…… Sensei, mess me up! Please, have sex with me until the very moment I die!"
This last request of this livestock student was simply too attractive of an offer to pass it up.
And so, the Teacher pulled out his dick out of his pants, which was already fully erect and stiff as a rock, and inserted it inside of the flesh toilet that was in front of him, defenseless and unable to move.
"Aaahhn, good, soooo gooooooddd!!!"
Being pierced by her beloved dick, Hidaka’s body squirmed as she let out a hot gasp. It was simply too good, being penetrated by his dick while her pussy was already tightening up so much, expecting her imminent execution. And in response to that stimulation Hidaka’s pussy toilet swallowed this dick up to its very root, coiling tightly all around it. The male teacher also started to move aggressively, as if this rare pleasure devoured him whole.
The Execution Room is filled with loud sounds of flesh bumping into flesh, mixed with Hidaka’s passionate spasms. With the glittering blade of the sword drawing closer, Hidaka shows all of the students just how seductive the body of a young girl could be and how you could play around with it.
"Aahh, Hidaka…… I’m already at my limit, I want you to become my raw Neck Onahole so bad……"
"Aahh! Aaahhh!! Sensei! Senseiiiiii!!! Ooohhh!!!"
The Teacher raises his hand, signaling that he was ready for the decapitation to take place.
When the Disciplinary Committee member raised his sword so high that Hidaka could clearly see its glitter in her eyes, her whole body was struck with the kind of pleasure unlike of which she has never felt before. I’m going to die. I am seriously going to die here. Her body understood that fact as well, and the supreme feeling of pleasure that any living being could experience invaded her whole body like an addicting drug.
"Aahh, Sensei! I beg of you, hurry! Hurry! …… Ahh, why……"
"…………"
"I can’t…… M-My head is…… it’s going crazy, I’m going crazy from the pleasure……!!"
The teacher raised his sword even higher, but he was yet to swing it down. He probably wanted to taste the pleasure of that bitch pussy that tried so desperately to wring him out of his precious semen, knowing that it was about to die. While he continued to pound Hidaka’s pussy he desperately tried to fight the urge to ejaculate. Balancing on the thin line between life and death, this pussy toilet was the best, convulsing constantly and squeezing his dick strongly.
For someone who was about to be killed in such a cruel fashion, Hidaka looked simply elated while her H-Cup breasts continued to shake and sway. And her pussy was leaking out so much love juice that her thighs were completely drenched with it.
"Haahn! Sensei! Please, I beg of you……!"
She has completely abandoned all of her sanity as a living being.
Right now she was simply enjoying the pleasure of being nothing more but a livestock with the entirety of her body.
"My neck…… I want Sensei to turn it into his private Onahole! Aaahh! Now cut it! Drop in onto the floor! Aahh, I’m about to become an Onahole! Cumming! I’m cumming, I’m cumming, I’m cumming, I’M CUMMING ––––"
The moment Hidaka saw her Sensei bringing his hand down, she felt an unbelievably powerful wave of a climax running amok all over her body all at once.
–––– And then.
"CUM ––––"
Before she could finish that, there was an indescribable sound that filled the space of the room, both the wild moan and the swing of the sword cutting through flesh melting together into one.
And in the next moment, when Hidaka’s head was severed from the rest of her body, it flew high in the air.
Fresh blood spilled from the opened arteries, transforming the creature that was still a living being just a moment ago into something else entirely.
Having lost its head, the plump body started to convulse strongly in death as it lost all senses and thoughts. Having nowhere else to go, the waves of its climax went back towards its toes, repeating this deadly climax a few more times.
The decapitated body filled with ecstasy started to squirt other liquids from the inside of its pussy that were clearly not love juices, and it kept on bouncing and spasming as its breast shook and swayed way heavier than they have ever done when they were alive.
What was once known as Hidaka Gouko, started to sprinkle all of its discharged bodily fluids all over her Teacher, and even though it could no longer be impregnated by it, her pussy received all of her Teacher’s sperm that he shot inside of her. And then she finally stopped moving ––––
The public execution of the livestock once known as Gouko Hidaka that was broadcasted throughout the entire school made many other livestock students for the same kind of excitement, and their hearts started to fill with tremendous sexual desire.
Seeing Gouko Hidaka’s lifeless corpse being ungracefully abandoned just like that while still being shook with sexual convulsions, the flesh of other livestock students started to burn with desire, and their mouths would release hot and bothered passionate sighs.
On the day when the Public Execution was held, many of the livestock students left school way later than usual.
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PROFILE
NAME Guoko Hidaka
GRADE/WORK Senior Student of Third Year, RL1 School
Height 163cm
Weight 56kg
3-Size 98H/60/87
Frequency of Masturbation About 20 times a week
Number of Sex partners About 300
First sex partner A sugar daddy
PROFILE
A beautiful girl with lustrous red hair and breast so plum that they almost sill away from the confines of her uniform. Her character and conduct leave much to be desired, her grades are constantly bad, and she always succeeds in making her teachers angry. She is the type of girl who acts on her instinct. She also does not care about her future at all. On paper she’s a member of the Rhythmic Gymnastics Club, but actually she’s only a ghost member. She started to date various guys ever since the second year of Middle School. At first she would just fool around with random men for some pocket money, but over time she has become so hooked on sex that she turned into a genuine bitch and a complete slut. After graduating high school, she wants to join the sex industry.
SEXUAL PREFERENCE
A Sex Addict
NOTE
Experience in both holes, Huge-breasts
PREFFERED METHOD OF SLAUGHTER
She hopes that she is going to be beheaded and slaughtered while having sex for the last time in her life.
PROCESS OF SLAUGHTER AND DISPOSAL OF THE BODY
Because she was caught right in the act of shoplifting in the place that she was working part-time, she was sentenced for a public execution via beheading in accordance with the school rules. She was violated by the Teacher in charge of the execution procedure and she was beheaded at the exact moment as she climaxed. Because shoplifting managed to deteriorate the overall grade of this particular livestock, her head was kept as an Onahole by the executioner in charge of her slaughter, while the rest of her body was put on an auction where it was set up as a cheap product sold for a cheap and reasonable price.
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2021-11-14 19:03:13 +0000 UTC
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シリーズ作品です。
numanuma様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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5
「おっ?」
ある日の休日、僕はとある総合レジャー施設に来ており、そこで可愛らしい女の子を見かけた。年齢は18から20歳と言ったところか。
服装は青いパーカーに黒いジーンズと地味目で、髪型もポニーテールでまさに地味ではあるが、顔がとても整っており、磨けば光るという言葉が似合う美女だ。
「いいなぁ……ああいう子が彼女なら、人生張りが出るんだろうな……あの子とヤってみたいな……」
ケーキの写メを取って、友達とワイワイしている。どうやら旅行でここに来たらしい、お土産をどの店で買おうかなんて話している。
「まあ、僕にはあんな可愛い子には縁がないだろうな……」
この身で言えばドストライクであった。
せめて公園で見かけたならば、彼女の自主屠畜に期待が持てたが、ここは公園とは何の関係もないレジャー施設であるため、望みは薄い。
「あ~なんかムラムラしてきた。いま時間空いてないかな?」
学生時代からいろいろと世話になっている先輩に電話をかけてみる。
そして僕はその場を離れた。
「そういえば、ここからちょっと行ったところの公園で、屠畜スポットのトイレがあるんだって」
「あの特に理由が無いのに自主屠畜してしまうっていう都市伝説の?」
「そうそう、梨生奈(りおな)、ちょっと行ってみない?」
「うん、いいよ」
「……………………」
休みが明けて出勤し、朝礼が終わったので管理している公園に行く。
いつものルーチンワークで清掃の為にトイレに入ると、そこにはオープンカフェではしゃいでいた女の子が上半身裸で亀甲縛りで天上に吊るされていた。
靴は並べられ、その上にパーカーやシャツが畳まれて置かれていた。
「死んでいるね……それにしても何で死んだんだ? それにどうやってこのように死んだんだ?」
個室内で死ぬ人の中にはどうやって死んだのか疑問が残る人もいる。特に目の前の子なんかもそうだ。
「まあ、殺人事件でもなさそうだし関係ないか」
衣服の上には遺書が残っていた。
彼女の名前は萩芝梨生奈(はぎしば・りおな)、今年19歳らしい。
僕は彼女を降ろし、死体安置室に運ぶ。
「さて、業者が来るまで楽しませてもらいますか!」
彼女に口付けをし、まだプルンと弾力のある胸を揉みしだき、彼女の身体を存分に楽しんだ。
余談だが、後日彼女の死体を引き取りに来た友人たちも、全員あのトイレの個室で首を吊って死んでおり、第一発見者の僕に皆仲良く死姦された。
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6
(イラスト:原崎)
この公園の管理の仕事をしていると、稀にこのトイレを屠畜の場所として利用する肉畜もいる。
「常門空琉(じょうもん・そらる)……20歳……スリーサイズは72、47、78の、Cカップです……私は今日、この自殺者がいっぱい出たトイレの個室で、公園の管理人さんに犯されて無残に……はぁ、はぁ、死んじゃいます♡」
今日、この常門さんが屠畜場所にこのトイレを選んだのだが、男の僕がこの公園の管理人だということを知り、僕の出て犯しながら殺されたいと希望し、会社からもGOサインが出たので引き受けることにした。
そして、彼女は今裸ニーソで目の前にいる。前髪ぱっつんでロングの髪をしており、控えめなおっぱいが可愛い女の子だ。
「あっ……んんっ……ちゅ、んぷっ、はぁ……」
彼女を強引に抱き寄せ、唇を奪う。彼女の甘い唾液を味わいながら、慎ましいおっぱいを揉みしだく。
「んひっ♡ あんっ♡ もっと♡」
彼女の嬌態に我慢できなくなり、後を向かせ、濡れそぼったアソコに硬くなった肉棒を突っ込む。
「んん~~~っ♡ あん、あっ、んっ、はぁん、ん、ん、あ、あ、あぁああぁ♡♡♡」
何度か彼女に射精し、口に突っ込む。
「んんっ、ちゅぱっ、れろっ、んぴゅっ、はぁんっ♡」
ドピュドピュッ
「んん~~~っ♡ けほっ、けほっ……」
ついつい射精してしまったら、彼女の小さな口から溢れだし、ピンクの唇から精液が垂れだした。
「ごめんごめん、一旦休憩にしよう。水を買ってくるよ」
「はい」
恍惚とした表情で犯された余韻を楽しんでいる彼女を残して、僕はトイレから30m程離れた自販機に水を買いに行った。
「……………………」
おかしい、僕が目を離したのはほんの1、2分程度のはずだ。
それに周りにも誰も居なかったのを確認しているし、飲み物を買っている間に誰もトイレに入っていなかった。
それなのに常門さんは上半身と下半身をテープで便器に固定され、首を切り落とされてタンクの上に頭を置かれていた。
どう考えても一人でやるには物理的に無理がある死に方だ。
ちょろちょろちょろ……
彼女の緩んだお股からはおしっこが流れ落ちており、どう考えてもつい今しがた切り落とされたことは間違いない。
彼女の顔を見る。
恍惚とした表情でこちらを見ており、まだ意識はあるようだ。
「……」
そして何度その可愛らしい口をパクパクと動かした後、徐々に瞳の光が無くなっていった。
「……まあ、君が幸せそうに死ねたみたいだからいいか……」
その後、一つの事実に僕はちょっと驚いた。
彼女は実は既婚者であり、その日、何の前触れもなく、突如として屠畜を予約した。もちろん、彼女の夫はこのことを知らなかった。
彼女の死体は回収業者に持っていかれ、夫のところに送られた。
このように、肉畜たちの屠畜を偶に手伝うことがある。
しかし、彼女たちの屠畜は、本当にこの個室とは何の関係もないのか?
少なくとも僕は知る由もなかった。
<つづく>
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2021-11-09 17:06:28 +0000 UTC
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※投票受付は終了いたしました。ご投票ありがとうございました。
肉畜のプロフィールはこちら:

肉畜プロフィール第3弾、10人のプロフィールです。
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援交少女トリオ
https://carcosa.fanbox.cc/posts/1124360
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お嬢様2人
https://car...

肉畜プロフィール第4弾、10人のプロフィールです。
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/566720
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/634215...
期限は2022年1月31日まで。
投票結果で上位になった肉畜は後日、新しいイラストを描こうかと思っています。
お気軽にご参加ください!
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2021-11-08 06:30:01 +0000 UTC
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肉畜プロフィール第4弾、10人のプロフィールです。
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2021-11-06 16:35:09 +0000 UTC
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サイドストーリーです。まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
セリナは極上の肉便器となっていた。
特殊な加工により、剝製となったその身体は半永久的に艶と肉感を保ち続ける。
触れればもち肌がみっとり吸い付き、抱けば心地よく、犯せば絶頂へと誘われる超高級ダッチワイフ。
――そんなセリナを、好き勝手に犯すことが出来る。
タミーの運営する屠畜場に、脳味噌に精液の詰まってるようなふたなり娘達が集うのは至極当然の話だと言えた。
「あっ♡すっご♡セリナ様の身体やっっわらかっ♡触れたそばから超吸い付くっ♡」
今回の『集い』が始まってから、既に一時間は経過している。
それでもセリナに群がるふたなり娘達は依然として減る様子もなく、彼女達の性欲に紅潮した後ろ姿によってセリナの姿は見えない。
タミーはそれを少し離れた見つめていた。
今宵は未だに性欲の処理が済んでおらず、その身体には爆発しそうな性欲が煮詰まっている。
当然、ただ見ているだけでは耐えられようはずもない。
やがてタミーはごくりと生唾を飲み、一人一人が魅了を煮詰めたような身体つきをしたふたなり娘達の肉壁に割って入っていくことにした。
――ふたなり娘達の熱い身体が割り込む身体に絡みつく。
淫靡な感触に絶頂さえもよおす気分になりながらも、タミーはなんとかことの中心へと辿り着く。
セリナの剥製が、ふたなり娘の内の一人に犯されている。
それはまるで、獣のように乱暴な交尾。
普段であれば他者から羨望の視線を浴びているであろう美しきふたなり娘がセリナを相手に理性をかなぐり捨てて腰を振っている様子に、タミーは益々興奮を煽られる気持ちであった。
ふたなり娘の麗らかな下半身が、脚を開かされたセリナの秘部に何度も強烈に打ち付けられている。
セリナの下半身は持ち前の瑞々しさを持って、ふたなりの股間が着地して離れるその度に名残惜し気に吸い付いてから離れていくのだから、交尾のし心地は天にも昇る満足感であろう。
「はぁっ♡セリナ様っセリナ様ぁっ♡あぁっ精液搾り取られるっ♡くぅっ、剥製の分際でちんこに吸い付いてきちゃってもぉ、っほぉっ♡」
「ち、ちょっとまだですかっ♡私もう一時間も待ってるんですけどっ♡さっさとそのなっさけない腰振り終わらせて下さいよっ私も早くセリナ様受精させたいっ♡」
「そうですわ、私なんてこの日の為に三日も精子を貯めてきたんですのよっ!?早く終わらせてっこの猿っ」
「うっさい、もうちょっと……んっおっ来た来たっ♡すっごい濃い精子のぼってきたぁっ♡」
呆れ果てるほどに本能任せなふたなり達の会話の応酬に、けれどタミー自身も理性を削がれていく心地になっていく。
なぜならば、ふたなり達は皆が社会的に超上位のお嬢様方であり、見惚れるほどに美しいからだ。
人前で一度としてはしたない言葉を喋ったことのないであろう彼女達が、セリナの取り合いでIQゼロの会話をしているという事実に、昂らないはずもない。
「ああ~、くっそ精子出るっ♡もっとパコりたいのにっ卵子もない剥製ゴミ箱子宮に精子全部搾られるっ♡セリナ様ぎゅっ、いっぱいぎゅ~っ…んぐううう~っ、剥製ボディ超むちむちっぎぼぢいいっいぐいぐいぐいぐっ……♡」
「あ~セリナ様っ次は私っ私ですわっ♡軽く一時間はかけて純愛ラブラブねっとり交尾っさせていただきますわぁっ♡」
「だから次は私ですってっ♡セリナ様絶対犯すっ♡私のちんぽなしじゃ生きていけない身体にして差し上げますからねっ……♡」
セリナの剥製と交尾をするふたなり娘は、腰が壊れる勢いでピストンを繰り返す。
筆舌に尽くしがたい激しい交尾音が鼓膜に絡みつく最中、タミーは堅く反り立つふたなりの肉棒がセリナの秘部から極悪に姿を現しては沈んでいく往復を見つつ、己が秘部を弄り倒していた。
自身も尋常でない快感の最中にいつつ、そしてタミーは改めて、セリナの凄さを実感させられる。
――この事態は、全てセリナが引き起こしたものなのである。
――生前のセリナが、自分の指名した女性達に、定期的に自分を犯させる権利を与えた。
――セリナの誘惑によって夜な夜なタミーの屠畜場に集う女性達は、誰もが麗しき美女ばかり。
――セリナは死してなお、誰よりも他者を魅了する魔性の女なのだ。
「いぐっいぐっいぐっいぐっ♡あ゛~っ……いっ!!!!ぐっ……!!!」
性欲を擬音化したような強烈なピストン音が、野太い孕ませ声の響く最中に大きく何度か部屋に響いた。
後に続くは、射精音。
聞くだけで濃い精液だと分かる、びゅるっびゅるとまろみのある吐精の音が、セリナの膣内に収まった肉棒から聞こえてくる。射精の脈動の度に、ふたなり娘は陶然と虚空を見ながら痙攣している。知性の欠片もない下品な表情だが、それでも可愛さを残しているのが、流石はセリナの選んだ美女達だ。
「はぁ~~っ奥にぐりぐりっしながら射精ぃっ……♡あっざぁめん尿道にびゅるんびゅるん通り抜けるのきもっち~っ……あ~セリナ様すきっ♡結婚するぅっ、セリナ様の剥製とガチ結婚するぅ~……♡」
「あ~セリナ様エロ過ぎですっ剥製のくせにお肌が身体のあちこちに吸い付きすぎでしょっ赤ちゃんですかっあ~犯したいっ、生前は相手にされなかったからっ……♡」
「……いつか絶対私のものにしてみせますわっ、どれだけお金を使っても、セリナ様を私のものにっ……」
ぬっちぬっちと交尾をする音は、延々屠畜場に響いていく。
結論から言えば、今回の『集い』は予定から大きく伸びて丸二日続けられた。
幾本もの猛ったふたなりに貫き通されてなお、セリナの剥製は麗しき新鮮さを保ち続け、結局ふたなり娘達が搾り尽くされて『集い』はお開きとなったのであった。
事後、毎度のことだが、タミーには多額の礼金と、そして賄賂が押し付けられることとなった。
なにがなんでもセリナを我が物としたい女性達に、タミーは貢ぎ金と奉仕の両方を受けることとなる。
しかし、タミーはそれでもセリナを手放しはしない。
淫猥な夜の屠畜場で、タミーも含めて、女性達によるセリナという存在への集団レイプは、いつまでも執り行われ続けることとなる――
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2021-10-31 16:00:00 +0000 UTC
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シリーズ作品です。
numanuma様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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3
(イラスト:内子おにぎり)
学校を卒業し、僕は公園の管理人として就職することになった。学校の先輩がたまたまこの公園の管理会社の娘だったので、彼女と仲良くなり、彼女の部下になる形で就任した。
何でも女性の管理人は、割とすぐにトイレの個室で自主屠畜してしまうため、男性の管理人を求めていたということだ。
先輩曰く、もし屠畜が行われた際に、特に肉畜の遺書などで希望が無ければ遺体回収業者が来るまではその死体を損壊しない範囲で好きにしてもいいという。
僕が就任した数日後、公園を散策している時に一人の少女とすれ違った。
「…………」
その少女と一瞬目が合いお辞儀されたのでこちらもお辞儀を返す。
黒髪ロングで清楚な、見た人の背筋を凍らせるほどの美少女だ。スカートから伸びた黒スト美脚。爆乳のラインを強調した鮮やかな赤い制服。お辞儀の所作からも分かるが、彼女の周囲に名家の令嬢特有のオーラが漂っている。
一見礼儀正しいように見えるが、その冷然とした視線は、完全に僕を見下していた。
「いいねぇ、もしあの子が死んだら、是非死姦させてもらおうかな」
能力が非常に高い女の子が、冴えない僕を見る時に見える傾向である。こういう女の子を僕のテクニックで堕としたあとはとても可愛くて従順になるんだ。
それに人を見下す女の子の死体を好き放題できるのはとても気持ちいいから……密かに僕は彼女が死なないかなと期待している。
「……………………」
一時間後、定期清掃のために個室のドアを開けた僕は歓喜した。
あの少女は、便器に座って、オナニーしながら首つり昇天していた。鬱血した顔でトロけており、あの怜悧な瞳は虚に曇らせ、口は快感に歪みながら半開きになっていた。乳首がフル勃起し、長く出した舌からよだれが垂れて、愛液の混ざった小水はパンストにしみ込んで美脚を伝って床に染みをつくっていた。
彼女の口から垂れている涎をなめとり、勃起した乳首に吸い付きながら、彼女の学生証を確認する。
宮野森颯季(みやのもり・さつき)……この町の名門の宮野森家の令嬢らしい、かなりレア度の高い淫乱死体だが、生前どんな肉畜だったとしても、死んでしまえばただの肉だ。
「前の穴を使えば要らぬトラブルが来るかもしれない。アナルを使わせてもらおうか」
この公衆トイレは余りにも予定外の屠畜が多いため、遺体安置の為の清潔な部屋が増設されていて、颯季の死体を運んで太ももまでパンストをズリ下ろし、恐らく未使用の狭い菊門を指でゆっくり解してから、僕のガンガンに固くなった肉棒を突っ込んだ。
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4
「すみません、トイレはどこですか? ボク、もう我慢できません」
ある日、陽気な少女に公園の中で、トイレを尋ねられた。元気いっぱいで明るく朗らかな少女だ。ショートヘアでボーイッシュな気質が特徴の子で、まるでビキニのような陸上ユニフォームを着ている。なかなかの巨乳で、スポーツで引き締まった、健康的な身体も印象的だ。練習の直後なのか、褐色の肌に汗が光っていて、スポーツ系女子特有の艶めかしさがあふれ出ている。
「ここをまっすぐ行けばあるよ」
「ありがとうございます~!」
元気よく挨拶してトイレに向かっていった。余程我慢していたのか、両足を閉じてモジモジしていた。だから、彼女が言った「我慢」にはもう一つ意味があることを、まったく考えなかった。
「……………………」
そして清掃の時間になったのでトイレに行くと、彼女が死んでいた。
便器に水を溜め、その中に頭を突っ込みマンぐり返しのポーズだ。
便器を塞いで水を溜めて、さらに自分のおしっこを混ぜて、そのまま溺死するなんて……見た目は明るく朗らかでとてもこんなことをするとは思えない。なのにあえて生まれたままの姿でその汚水で溺死を選ぶなんて、何という変態的な発想か……
ある意味凄いなこの子は……それにどうやったらこんなポーズで死ねるんだ?
一枚のポストイットは壁に貼られており、そこに遺書が書き込まれていた。
『管理人さんへ
トイレを塞いでしまい、まことにすみませんでした。
お詫びとして、ボクの死体を持ち帰って自由に使ってください❤
仲峰侑夏(なかみね・ゆうな)より』
この手紙を見て、変態少女の侑夏ちゃんがあの世で喜ぶと思い、彼女の死体に僕のおしっこをたっぷりかけてあげ、遺体を安置室へ持ち運び、一緒にシャワーを浴びて、回収業者が来るまで、少女の引き締まった褐色ボディを愛でていた。
そして遺書に書いていた通り、僕は遠慮なくこの変態スポーツ少女の淫乱死体を所有物にし、以降ずっと美味しくいただいている。
<つづく>
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2021-10-25 21:27:11 +0000 UTC
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切腹の儀式が行われた…
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
壇上に立った二人の女子に、誰もが息を呑んで見惚れる。
とある神社の本殿前に設けられた舞台。
例年行われるこの〈儀式〉は元々、人気が高い。多くの人々が訪れる祭事の目玉であり、今年もその例に漏れず舞台の前は大勢の観客で埋め尽くされている。
常に〈儀式〉が人々の期待を裏切ったことはない。
――しかし、今ほど人々を魅了したこともまた、ただの一度もなかったことだろう。
壇上では、芸術品をも思わせる二つの極上の女体が艶やかに汗を滴らせながら絡み合っていた。
着崩れした衣装から覗く生肌同士が、その瑞々しさを共有するかのように、肌に差した甘い艶を擦り合わせて押し付け合っている。互いの身体に押し潰れて蕩ける乳肉は、確かな重量感と夢のような柔らかさをもって瑞々しい生肌を舐っていた。
片方がもう一人に覆いかぶさり、丹念に下半身の肉を打ち付ける。それは濃厚な交尾であった。
覆いかぶさられている側の女子は、スポーティな褐色の肢体。
顔こそ神事用の仮面を被っていて見えないが、むっちりと引き締まった極上の褐色ボディを曝け出し、股を開いて性欲の捌け口となっている。
それを犯すのは――世にも麗しいふたなりの巫女。
艶やかなロングの髪に、淑やかな美貌、最も雄を魅了する柔らかな肉付きの身体。
仮面女子の褐色豊乳さえ霞むほどの色白な爆乳を押し潰しながら、大人しそうな彼女は情欲に耽り、むちむちとした女肉を打ち付け合う激しい交尾に耽っている。
巫女は股に生えるふたなりの肉棒で、ストロークの度に仮面女子の膣を執拗に往復している。
仮面女子は顔が隠れているがゆえに淫らな褐色の肉体ばかりを強調しながら、奥の奥までこってり突き犯される度に、仮面の向こうで喘ぎながら足の爪先を快感で張っていた。
見るからに女の子らしさの権化である慎ましそうな巫女が、真逆に身体だけでもスポーティで活発だと分かる仮面女子に性欲をぶつけている光景は倒錯的というほかにない。
壇上に咲く艶めかしい百合の花に当てられ、観客達も唾液を喉に通すことしか出来ないだろう。
……壇上で女子同士の性交が行われていること自体は、例年通り行われている〈儀式〉の一環である。巫女が神を模した仮面を被った女子に精液を注ぎ込むことで、神に豊穣の力を返すという神事だ。
しかし壇上にいる二人の女子は、例年とは比べ物にならないほど、あまりにも可愛く、煽情的な身体をしすぎていた。
やがて、巫女が思いっきり体重をかけて仮面女子の褐色ボディに股間を叩き付けて射精した。
快感を堪能するかのようにねちねちと腰を振り続ける巫女と、その下で気持ち良さそうに身体をビクつかせる仮面女子の褐色ボディ。
白黒の艶々むっちりの女体達が本能のままに下半身を打ち付け合う光景は、彼女達が〈儀式〉の本番に向けて一度舞台裏に捌けるまで、観客を魅了し続けた。
* * *
……
…………
………………
朝比奈涼香(アサヒナ・スズカ)の興奮は既に限界に達していた。
その証拠に、目の前に差し出された肉棒を口に咥えて行うストロークの深さと熱量は尋常ではない。
艶々の褐色ボディを全裸で晒した蹲踞姿で、椅子に座った相手に向けて、乳肉を揺らしながら口淫に耽る。
外した仮面はよそへ置き、露わになった美貌で肉棒の主を上目遣いにじっと見つめて。
全身から極濃のフェロモンを振りまく褐色艶肉の揺れ動きは無意識に眼前の想い人を魅了し、彼女自身もまた、奉仕をしつつ艶やかな秘部をとろとろに蕩かしている。
「あっ、涼香ちゃん、あっあっ……いっ、くっ……♡♡」
「んんっ♡」
口内に満ちる猛々しくも愛らしい怒張が跳ねた瞬間、涼香の鼠径部もぐりんと前後した。
蹲踞する艶々褐色ボディは、そのまま肉棒の脈動に合わせて、腰をクイクイ、びくんびくんと痙攣させる。
黒光りエロボディの、甘イキダンス。
――涼香は夢見心地に目をとろんとさせながら、絶頂の最中に肉棒に吸い付いて、啜り倒す。
「んおっ♡あぁっ、すご、涼香ちゃん、あっあっー……♡」
肉棒が脈動する度、ねっとり、丹念に、尿道を啜る。肉棒を味わうように口をすぼめ、口内粘膜を絡めて肉棒を舐るように、奥へ誘い、ねっとり引き抜き。吸引と共に濃ゆいストロークで肉棒を扱いて、徹底的に精液を搾り取りにかかる。
この肉棒に気持ち良く射精を味わわせる方法など涼香は熟知している。
だから涼香は音を立てて吸い付きながら、下品に肉棒を上下の小刻みなストロークで責めてみせた。
「んぉっ!?ん゛っひ、それすごっ、全部搾られっ――あっんいっ♡」
涼香は眼前の女性に見惚れながら、今度は大きく深いストロークを見舞った。
――涼香の眼前で、肉棒をしゃぶられて、巫女が喘いでいく。
涼香にとっては、自分より遥かに女の子らしい、可愛さの権化みたいな女子だ。
綺麗に着直した巫女装束にふくよかに浮いた豊乳を揺らして身体をビクつかせる彼女を見ていると、倒錯的な奉仕欲は一層昂り、涼香はまるで自分を慰めるかのような勢いで肉棒をストロークしてしまう。
次いで訪れた絶頂も、神経を共有したかのように、二人同時に。
巫女の肉棒が脈動に何度も膨れる度に、褐色ボディの開かれた股から、粘液の筋がつつー…と垂れて。
「……ん、おっ♡」
口にたっぷり肉棒を粘らせてから引き抜くと同時に、巫女からは甘い嬌声が一つ洩れた。
「はー、はー……ありがとう涼香ちゃん、少しだけ落ち着いたかも……♡」
――巫女姿の恋人、西条院陽葵(サイジョウイン・ヒナタ)がとろとろの笑みと共に囁いてくれたものだから、涼香はまた少しだけ鼠径部をビクンと跳ねさせてしまったのだった。
「い、いいよお礼なんて。陽葵のお世話は私の仕事だし……」
「ごめんね、ふたなりってこういう時大変で……はしたないとは思ってるんだけど……」
頬に両手を当てて恥ずかしそうに俯く陽葵は、なんともまぁ、慎ましい。陽葵は性格に裏表のないお淑やかな少女なのだ。現に、涼香と陽葵は同棲しているが家事は陽葵が全てを担うし、あらゆる奉仕を厭わず涼香に世話を焼く。女神のような大和撫子というほかにないだろう。――ふたなりという要素以外は。
真逆に勝気で、常に主導権を握っている涼香は、しかしだからこそ、倒錯的な興奮を覚えている。
お淑やかな陽葵と性交の際だけは立場が逆転するという現状は、複雑な欲情をもたらし自分を雌にしてくれるものだ。
「……こんな状況だったら、そうなって当然だって」
涼香はむしろ自身の体熱が高まっているのを感じながら、舞台のほうをちらと見た。
「……とうとう私達、切腹するんだね……」
陽葵の陶酔した声に、涼香は彼女もまた自分と同じく、興奮が増しているであろうことを感じる。
「……想像するだけで、また射精しちゃいそう……涼香ちゃんがこうやって抜いてくれなかったら、絶対切腹中に出しちゃってるよ……」
「……私がちゃんと介錯するからな」
「ごめんね、最後までお世話かけちゃって」
「何言ってんだよ……この〈儀式〉は、そういうものなんだから」
そう、この〈儀式〉はそういうもの。
涼香は高揚に胸をドキドキさせながら唇を結ぶ。
――昔々、この神社の周辺では日照りが猛威を振るっていた。
神の怒りを鎮める為に、人々はふたなりの巫女を生贄に捧げた。
巫女は神前で切腹し、自ら臓腑を神に捧げた。
その際に巫女と恋仲であった領主の娘も巫女と運命を共にすることを望み、巫女の介錯をつとめた後に、自身も同じく切腹することで身を捧げた。
二人の娘が身を捧げたことにより、神は怒りを鎮め、人々は日照りに悩まされることはなくなった。
この〈儀式〉は、そんな伝説から生まれた夏祭りの神事である。
選ばれた二人のうら若き娘が、巫女と領主の娘に扮して、切腹し命を落とす。
先人達の慰霊に加え、五穀豊穣と子孫繁栄を願うこの〈儀式〉に抜擢されることは大層な名誉であり、歓びであった。
「こんな形で屠畜されるなんて……幸せだね」
「入って良かったなぁ、屠技専」
「この神社と縁があるのは知ってたけど、本当に選ばれちゃうなんてねー……」
屠技専とは私立総合屠畜技術専門学院の略称であり、二人が通っていた学校である。
数か月前にこの〈儀式〉に抜擢されてからというもの、二人は興奮の限りを尽くし、互いを求めあう日々を送っていたのだった。
「……あ、呼び出しの合図だ」
陽葵は立ち上がり、肉棒をしまってから涼香の前に来る。
「じゃあ、私は先に出るから……よろしくね、涼香ちゃん……大好き……♡」
「陽葵……私も……好き……」
愛の言葉など、これまでに延々言い合ってきた。それ以上の伝え方も沢山した。もう言い残すことは何もない。
だから二人は最後の別れとして、それ以上は言わずにキスをした。
立って、向かい合う二人。
豊満な胸の膨らみが、ふれあい、むっちり潰れ合う。
互いの艶やかな唇が、近寄り、そして――密着。
「んふぅ、ん、ぬちゅ、にゅるっ……♡」
「んあ、べろ、にゅるれるれる……♡」
――舌を上下にベロベロ動かす甘ったるいキス面を、二人は互いに見せつけ合う。
舌の腹を舐り合わせる、下品で濃厚なベロキス。
唇をむちゅむちゅ押し付け合い、舌を絡めて唾液を交換する粘膜での愛し合いは、舞台裏に淫靡な水音を響かせていった。
やがて音は止まり、離れた二人の口に唾液の橋が渡った。
「……じゃあ、いくね♡」
陽葵は最後にとろんと微笑んで、先に舞台に出ていった。
涼香は幸せな心地で、〈儀式〉用の服装に着替える。たすき掛けにした死に装束と袴。領主の娘に倣った凛々しい恰好である。
丁度着替え終わった頃、涼香に声をかける者があった。
「やぁ涼香、その衣装、結構よく似合うね」
「ん、華怜」
振り向くと、そこには陽葵とはタイプの異なる凛とした美少女が立っていた。涼香に負けず劣らずの、運動に引き締まっていながらも甘ったるく肉のついた身体に、黒髪ロングの美貌が映える。
桐原華怜(キリハラ・カレン)。同じ屠技専に通う、涼香の従姉妹である。
「ま、私はちゃんとやるから、何も考えず介錯してきてね」
「……言われずとも、そうするけどさ」
今回の〈儀式〉で切腹するのは、陽葵と涼香の二人。
当然涼香が切腹する際にも介錯は必要なわけだが、順番の都合上陽葵にそれが出来るわけもなく、介錯役として抜擢されたのがこの華怜であった。
「私はすぐ切腹するからいいけど、介錯なんかして大丈夫?その……」
「あぁ、私はそういう性癖だからいいけど……ま、かなりムラついて大変だろうね」
「……そう。とにかく、よろしくね」
「はぁい」
涼香のムラつきこそ、正に頂点に達していた。
今から最愛の恋人が切腹し、自分がその介錯をするのである。
華怜への対応もおざなりになろうというものだという、その時。
「……っ行って来る」
合図があり、出番が来た。
生唾を飲む涼香の背後で華怜が何やらエールを送っていたようだったが、興奮に脳味噌の焼き切れそうな涼香は、なにも聞えず舞台へと出でた。
* * *
数多の観客に晒されながら、涼香には陽葵しか目に入らない。
切腹の座に座る陽葵の後姿は麗しく、艶やかな髪、背中からも仄かに見える胸の膨らみに甘い匂いさえ想起させる。
この陽葵の柔らかな腹に今から刃が入ることを思うと、涼香はまた生唾を飲むしか出来なかった。
陽葵は誓詞奏上を行い、その間、涼香は脇で笛を奏でる。
人々の視線は陽葵に集中し、そして彼女の前に置かれた三宝と切腹刀へと流れ――誓詞奏上が終わる頃には、その横に置かれた筒状の木箱が注目されたことを涼香は感覚でよくわかった。
この木箱は、切腹して引き出した臓腑を納める為の代物である。
涼香の呼吸が、いよいよ荒く、熱を帯びる。
表情こそ見えないものの、陽葵のぷるりとした唇の間からは自分以上の熱が吐かれているだろう。
涼香が笛から口を離すと、それは遂に始まった。
正座する陽葵の脚に乗る、丸みを帯びた尻がもじりと動き――はらりと諸肌を脱ぎ、上半身を、晒す。
色の白い豊満な乳房がたっぷりと甘く揺れ、白磁のように艶やかな腹部が柔らかなくびれを主張する。傷一つなく、シミ一つなく、若さに任せた瑞々しい女体。陽葵と快楽を分かち合った涼香からすれば、この身体がどれだけ柔らかく気持ちいいかが分かっている。
涼香は陽葵の背後に立ち、介錯用の刀を引き抜いた。
刀の切っ先を天に向けて構えると、後を追うように、陽葵は切腹刀を手に取った。
陽葵が、その冷たい刃の切っ先を、裏腹に暖かな左下腹部に向ける。
永遠にも感じる刹那の後――切腹刀を持つ陽葵の手が、己の腹部に向けて力を込めた。
「――――っ♡♡♡」
白く艶やかな腹に、刃が溶けて沈み込んだ。
脂肪層を甘く切り裂く極端に鋭利な刃は、力を込めると瞬く間にその奥へと到達していく。
陽葵は悦楽とも苦痛ともとれる呻きを洩らしながら、鮮血に腹部を染め上げつつ、更に奥へとそれを突き入れた。
涼香は自分の身体に、快楽と苦悶の両方が走る心地さえした。
今の陽葵が味わっている快感は、想像を絶する代物なのだろう。
刃が自分の腹に切り裂いていく感覚など、考えるだけで身震いをするほどに蠱惑的だ。甘美な破滅、身がよじれ、理性を削る苦悶。肉畜であれば抗えない幸福がそこにはある。
どれだけ想像しても要領を得なかった感覚が、苦痛に背中を丸める陽葵を見るだけで、実体験しているように鋭敏に感じられ、背筋が震えて皮膚が粟立つ。
陽葵の手は、深く突き刺さった刃を、じっくりと右へ、一文字に引いていく。
刃が健康的な腹を割いていく感触を想起して、涼香は思わず膣を引き締めた。
腹の深くを刃が穿りながら切り裂かれていく度に、陽葵からは聴いたことのないような呻きが洩れていく。
――上裸を晒した美しい巫女の、腹が開かれていく光景。
そのあまりに煽情的な光景に観客達は息を呑み、涼香はそれ以上の感覚に、立っているのさえやっとであった。
虫のような呻きを洩らしながら、陽葵は遂に刃を引き切った。
巫女の腹の中身が露わになるのと殆ど同時に、切り裂かれた傷口から零れかけていた艶やかな内蔵達がその赤黒い様をどろりと溢れさせた。
巫女が腹から内臓を溢れさせる様は最早万人を魅了し、その先を見る為に釘付けにさせる。
陽葵は青ざめたまま、己の両手を腹部へ入れ、内臓を掴んだ。
そして、引きずり出し、木箱へと納めていく。
呼吸はか細く、なおかつ乱れ、満身創痍の陽葵はしかし、肉畜としてこの上なく幸福な状況にいるようであった。
木箱は内臓で満たされていく。陽葵の動きが精彩を欠いていく。
(……陽葵っ……)
涼香は瞬間、陽葵に懇願されたような気がした。そしてその予感が、絶対に間違っていないという確信があった。
涼香は陽葵の白いうなじに向けて刃を振り下ろした。
陽葵が切腹刀で内臓を自身から切り離し、殆どを箱に詰めた瞬間の出来事であった。
舞い散る髪と共に、巫女の首が落とされた。
切断された首から壮絶な血しぶきが吹かれ、当たりを鮮血に染めていく。
陽葵であったモノは、理性の楔から解き放たれたかのように絶頂の痙攣をもよおした。
巫女服の下で肉棒が射精し、小水と潮の混じったものが快感の度合いを示すように激しく吹かれたことに気付く者は果たして何人いるだろう。
だが、異常な痙攣に痙攣する陽葵の胴体は、そのどこか滑稽ながらも淫靡な様子に見る者を魅了した。
――涼香から見れば、そのいやらしさは尚のこと、凄まじかった。
陽葵であったモノが首から血を吹きながら、痙攣に乳を揺らしつつ絶頂の限りを尽くしている。
抱きしめたいような、貪りたいような、欲を根こそぎそそられるような感覚を抱かせる魅力が目の前の肉塊には存在した。
涼香は陽葵の身体を見ながら、自分もまた、絶頂した。
少しだけ正座を保っていた陽葵の身体が、痙攣の後に横に倒れて、なおビクつくその様子には、どれだけ絶頂しようとも更に興奮を煽られるものがあった。
観客の誰もが、陽葵の姿に興奮したことだろう。
しかし涼香は、今から自分も陽葵と同じことをするのである。
愛する女性の最後を見て興奮し尽し仕上がったこの身体で屠畜の愉悦を味わうと思うと、倒れて痙攣する陽葵であったモノの傍で、涼香の絶頂は止まらなかった――
<つづく>
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2021-10-13 17:09:05 +0000 UTC
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numanuma様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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1
少し前の事だけど、僕の家の近くにあった公園の遊具などが古くなり、危険なために新しく作り直すそうだ。そしてその公園の公衆トイレがリフォームされた。利用したことのある女の子たちによると、とてもキレイで個室も広々としているらしい。
当時の僕はそんな情報には全く興味が無かったので聞き流していた。そんなことよりも、思春期に入って性に対して興味津々な年齢の為、テレビに映る奇麗な女優の人たちに夢中だった。
その当時、水月光都里(みなつき・みどり)という有名な女優が居て、とあるコンテストの主演女優賞を受賞してこれからも女優業に励むと涙ぐみながら喜んでいた。
そしてそのコンテストがあった日の翌日、学校から家に帰るときに、公園で水月光都里を見かけたんだ。帽子やサングラスをかけて変装していたけど、ブラウス越しに主張するおっぱいや、タイトスカートで強調されたむっちりしたお尻に、黒いストッキングに包まれた美脚……間違いなく本人だと分かったので、物陰に隠れてこっそり覗いていたんだ。
彼女に話しかけ、サインを貰いたいなと思ったけど、ゆうきが出なくて見てるだけしか出来なかった。すると彼女は公衆トイレに入っていき、出てこなかった。
出待ちしていようとしたけど何時間も出てこずに夜になってしまったため、仕方なく帰ることにしたんだ。
夜中にふと目が覚めた。そういえば水月光都里はどうなったのか……眠たかったがどうにも気になってしまい、こっそりと家を出て公園へ向かった。
普段ならこんなことしないのに、何故か体が自然に動き、女子トイレ内に誰もいないことを確認して、端から順に個室を開けていくことにした。
「へぇ~、ホントに広くて奇麗なんだ」
そして、奥から二つ目の個室のドアを開けた。
「僕は何をしているんだろ……さすがにもう帰っているって……え?」
何と、そこには天井からぶら下がって事切れた水月光都里がいた。
「え?……え?」
彼女は恍惚とした表情で口の端から唾液をたらしており、全裸で乳首が勃起してプラプラ揺れていた。彼女が来ていたブラウスやスカート、ストッキングは奇麗にたたまれて小物置に置かれており、彼女の香りや温かさが残っていた。
この時僕は混乱していたのに、ガチガチに硬くなったち○こを上下に動かしていた。そして、大量の精液を彼女の脚にぶっかけてしまっていた。
「ど、どうしよう!?」
僕は急いでトイレットペーパーで彼女を拭いて、彼女のブラウスとスカートやストッキング、ショーツを回収して家に逃げ帰った。
翌日、この事件はマスコミが大々的に報道し、結果、彼女が淫乱全裸死体に変わったこのトイレの個室まで、一躍有名になった。
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2
水月光都里が首を吊って一週間、僕は毎晩狂ったように彼女のストッキングやスカートやショーツで自慰行為に励んでいた。
当時は小学生だったの僕にとって、光都里の死というのはそれ程の衝撃だった。
ただ、それは彼女の死が……ではなく、肉畜の死体にとてつもない興味を抱いたんだ。
「はぁ~あの時水月光都里を死姦すればよかったな……」
日に日に淫乱死体を抱いてみたいという気持ちが強くなっていく。
「でも仲の良い1○歳以上で都合よく屠畜の予定のある女の子なんていないし……」
そんなことを思いながら、あの公衆トイレが見えるベンチに座っていると、バレーボールウェアを着たお姉さんが憂鬱な顔をして隣に座った。彼女は全く僕を全く見ることもなく、落ち込んでいるように見えた。
そして、彼女はあの公衆トイレに向かっていった。
「出てこない……」
彼女がトイレに入って2時間ほど経ち、辺りは暗くなった。
公園にも人影はいないし、トイレに入る女性もいなかった。
なので僕は女子トイレの方に入っていった。
「……後はここだけ……水月光都里の死んだ個室だけだ……」
何の音も聞こえない……いや、ぴちゃぴ茶と何かが漏れる音だけは聞こえていた。
僕はゆっくりとトイレの扉を開き、予想通りの淫乱死体が目の前にあった。
非定型縊死というらしく、首を吊って彼女は死んでいた。
僕の心臓は早鐘を打つように高鳴った。
そう、この時この瞬間こそが、僕の人生のターニングポイントであり、将来このトイレに関わる仕事をしようと心に決めた瞬間でもあった。
僕は個室に入ってカギをかけた。そして彼女の谷間に顔を埋めた。
「んふっ、柔らかい!」
彼女の死に顔を見る。黒髪をポニーテールにしており、瞳孔を開いていた。紫に変色した唇を大きく開き、突き出された舌の先端から、雫の様に涎が垂れて糸を引いている。
「奇麗なお姉さんだ!」
スポーツをしているためか、僅かに腹筋が浮かんでいるが、女性らしい丸みを帯び、とてもいい香りがする。
「女の人って顔が小さいんだ……それに肩も細い」
スパッツの股間が濡れており、そこから今も溢れている愛液がぴちゃぴちゃとトイレに流れている。
「お姉さん、僕の初めて貰ってください!」
もう我慢できなくなり、彼女のスパッツをずらして挿入する。そして何度も何度も腰を打ち付け、口をこじ開けで口内をなめ回し、彼女の膣内に精液を流し込む。
「ええっと、回収業者呼ばなくちゃ」
その後の調査によると、彼女、須河杏(すかわ・あん)の片思いの女性は、その日別の場所で屠畜を受けたようで、これは後追い心中であり、彼女は水月光都里を模倣して同じ個室で首つりした、と認定された。
このこともテレビで報道され、翌月、第2の模倣者が出現し、同じ個室で同じように首つりで自主屠畜した。
こうして水月光都里の自主屠畜は、多くの模倣者を生むことになる。
いつの間にかこの個室は「屠畜の名所」に化し、その年だけで10人がこの個室の中で自主屠畜して、あるいは屠畜を受けた。
……僕はこの公園の管理人に就任したのは、その十年後のことだ。
<つづく>
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2021-09-28 02:55:55 +0000 UTC
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美しい屠畜場のオーナーは屠畜を受けた…
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
色熱による紅潮を宿した女体が艶やかに絡み合う。
二つは露わになった素肌に差した甘い艶を滑らせ合いながら、共に豊満な乳肉を波打たせるように押し付け、長い脚を絡め合う。二つには身長差があるが、双方ともに異性同性問わず群がる極上の女体には違いない。淫靡という概念を形にしたかのように性的であるといって差し支えないだろう。
二つの内の小さなほう――タミーにも、自分が魅力的な女性であるという自覚はあった。
彼女は特別、自信家というわけではない。
しかし極々客観的に見て、自分は他者の性欲を煽るには十二分に蠱惑的な女だろうと理屈で理解をしているだけだった。
大抵の相手に、彼女は明確に主導権を握れる。それほどの淫靡、女性の平均身長に詰め込まれた性的に肉付きのよい淫らな身体、作りの良い顔。
――そんな彼女が、今はまるで余裕なく、脳髄の焼き切れるような興奮の最中で必死に相手へ抱き着きキスを求めている。それも同じ女性に対して。
「ふーっ…♡ふーっ…♡」
鼻息を震わせるように荒げながら、己が女体に湧き上がった色欲のままに舌を動かす。
唇を押し付け、音が出るように、なるべく淫らにベロベロと。
上下に動かし、螺旋に絡め、その分鼻息は一層ふぅふぅ荒くなり。
――それでも足りなく、タミーは足の爪先を張るようにして背伸びする。
――タミーの視線の先にいる妖艶な黒髪美人は、タミーを見下ろしながら10倍のいやらしさで舌を絡め返してきた。
(っっっ…セリナさんんっ…♡♡)
堪え難い恍惚の最中に心の中で呼ぶ、彼女の名前を聞いただけで勃起を抑えられなくなる男達は幾らでもいるだろう。
タミーの心を読み透かすように、彼女は妖しく目で笑ってキスを激しくする。
――自分の乗った屠畜装置をギシギシと鳴らしながら。
セリナ・ウリン。
173cmの長身に100cmを超す豊乳を持つ彼女の身体は抜群のスタイルながらも性的な肉付きばかりがむっちりとしており、抱き着いただけで絶頂しそうな肉感である。
彼女は今日、屠畜される。
ただでさえ暴力的なまでに性的なグラマラスボディは、屠畜の期待に火照りきって犯罪的なまでのいやらしさに仕上がっていた。
(セリナさん、こんなえっちな身体で、逝くんだっ…♡)
セリナの長身にむっちりと抱き着いて、胸に顔を埋めるタミーが、一番そのいやらしさを全身で感じている。
全身に吸い付く瑞々しい火照り肌はむちむちと心地よくそれでいて腰は細く、なおかつ脚は長くて肉感的。自分がもし男性かふたなりであったら恥も外聞もなく挿入してへこへこ腰を振っているであろう。
セリナ・ウリン。全身が心地よい、ドスケベの権化。
こんな極上の女性が屠畜される場に立ち会えるなんて…タミーは己が顔を埋める乳肉に顔を擦り付け、不規則な鼻息で谷間を桃色に染め上げる。
美女と美女の抱き合い。
二人のフェロモンに塗り潰され、空間は桃源郷の気を帯びる。
「…さぁタミー、そろそろ始めましょう?」
セリナの色香に溢れた声に、タミーはびくりとその身を跳ねさせた。
「は、はい…っ♡」
「ほら、私を屠畜してくれるんでしょう?早く…ね?」
タミーは生唾を飲み、返事の代わりに頷く。
興奮の吐息は冷めやらぬままに後ずさり、屠畜装置から降りる。
黒を基調としたハイヒールとランジェリー姿のセリナが、荒廃とした壁を背に立っている姿が改めて一望出来た。
布面積が極端に狭いランジェリーはセリナの女体に食い込んで肉感を強調しており、廃れた雰囲気の部屋とのギャップで殊更に挑発的だ。
「ふふ…自分の屠畜場で逝くのが夢だったのよねぇ…♡堪らないわぁ…♡」
(セリナさん…すっご…っ♡♡)
――二人のいる場所は、セリナの経営する屠畜場の一室である。
セリナは齢25歳にして屠畜場を経営する、美貌に相応しい才女であった。
元々、彼女は大学生の頃より屠畜設備の研究員をしており、大学卒業までの数年間で個人屠畜場を経営出来るだけの資金を貯めることが出来た。
「それにしても…ふふ、色んな肉畜の屠畜ざまで致してきたけど、やっぱり自分がされる立場になると…興奮するわねぇ…♡」
――英雄色を好むというが。
セリナは才能溢れる美女であるがゆえに、溢れんばかりの性欲に身を委ねる奔放な本性も持ち合わせていた。
才能を持つ者だけが許される、好き勝手に欲を貪る人生。それでいて美しく人を惹き付けるという、凡人には嫉妬さえ覚えさせる存在こそセリナである。
屠畜設備の研究員から今の屠畜場のオーナーに至るまで、彼女の職業選択は実際のところ、己の性欲を満たす為の選択であった。肉畜達が屠畜されるかけがえのないひと時を自分のモノとし、観察、記録をしながら自慰に耽り、時には遺体を弄ぶこともあった。この屠畜場を始めてからは、数えきれない肉畜達とセックスに耽った末に屠畜をしている。
本能を愉しむからこそセリナは魅力的なのだ。
それを理解しているからこそ、タミーもまたそれに当てられるように、最後の時を楽しみにかかる。
セリナ自身が先日気まぐれに決めたこの屠畜を人生最良の時として味わえるよう…傍らの物置棚から双頭バイブと、そしてスイッチを手に取る。
「ふふっ……♡」
セリナの不敵な微笑が、タミーにはまるで挑発のように思えた。
性的な苛立ちにあてられたタミーは、興奮に震える指で迷いなくスイッチを押した。
屠畜場に機械的な駆動音が鳴ると同時に、セリナの様子に変化が訪れる。
セリナの麗しい長い脚が、片方だけ持ち上げられていくのだ。よくよく見ると、彼女の首と足首には天井から吊るされた紐が括りつけられており、その内足首のそれだけが巻き取られて片脚を持ち上げていることが分かる。
これは屠畜の際に使われる機械で、肉畜に様々なポーズを取らせることの出来る代物だ。
セリナの身体は柔らかく、片脚はどこまでも持ち上げられ、ついに彼女はI字バランスのポーズを取らされることとなった。
真っ白で艶めかしい太腿から、芸術的な鼠径部のライン、秘部に至るまで丸見えの状態。
セリナは完璧なI字バランスで、吐息に豊乳を揺らしながら、タミーを見つめて、言う。
「やぁんっ…抵抗出来なくなっちゃったぁんっ…♡」
辛うじて保たれていたタミーの理性が、喉に引っかけるような甘ったるい挑発の声に、ついに一本、ぶちりと切れた。
タミーはセリナのI字に抱き着き、傍らから足で台座を引き寄せる。行儀が悪いが、そんなことを気にするには眼前のセリナはあまりにも性欲を煽りすぎていた。
「セリナさんっ…セリナさんっ…♡」
この屠畜場に就職してから、幾度こうして挑発されたことだろう。
タミーはセリナの屠畜場で働く22歳、セリナとは3歳離れたアシスタントであるが、彼女の御眼鏡に叶ったのと同時に、性的な趣味嗜好と体の相性が抜群に合ったのがよろしくなかった。
二人は瞬く間にセフレの関係となり、互いに欲を貪りあった。
しかし、今のタミーにとっては、ただでさえいやらしいセリナの身体がこれほど淫靡に仕上がっているのは見たことがない。
タミーは身長差を埋める為に台座に乗り、開かれたセリナの股に見える麗しき秘部へと双頭ディルドの片側を挿入した。
耳が蕩けるようなセリナの嬌声に身震いしながら、まるで壁に貼り付けたディルドのようになった双頭ディルドのもう片側へと己の秘部を近づける。
この世で最もいやらしいI字バランス型雌肉壁付けディルドに、振り向いて向けた尻肉を近づけ…むちりと押し付けるように、挿入。
「おおっ……ほぉぉ~っ……♡♡」
ぬるりと滑らかな挿入の快楽を示すかのような恍惚の喘ぎ声は、セリナとタミー、二人のそれが重なり合って鼓膜に絡む代物であった。
膣を往復するディルドの心地。
叩き付ける度貼りつきあって、ねっとり離れる紅潮したモチ肌。
ハリと艶に溢れた女肉を交わらせる快楽はあまりにも濃厚で、二人はディルドを奥の奥まで迎合し、互いの秘部の土手を何度もくっつけるようにしてセックスを始めた。
むちり、ぱちゅり、と、肉が吸い付き叩き合う音が屠畜場に響き渡る。
ディルド越しに相手の膣の動きが感じられて、膣内の肉襞をディルドがずりゅりと滑らかに這いずる快感が一層気持ちいい。
「おっ♡おっ♡おっ♡」
「あんっ♡あっ♡んっ♡」
双方の喘ぎ声と共に致される蒸気が立ち込めるほどの濃厚なレズ交尾は、しかし二人が美女であるがゆえに、ただただ美しきエロスのみが濃縮されていて。二人もその自覚があるからこそ、交尾に熱が入る、モチモチの下半身を一層激しく相手へと押し付ける。
セリナを括った屠畜装置がギシギシ軋む最中に、最初の絶頂をもよおしたのはタミーであった。
背筋を仰け反らせてビクンと跳ねたその衝撃が、ディルドを伝わりセリナの膣をこってり抉る。
「んんっイグッ♡♡」
セリナも片脚を吊り上げられた状態で仰け反り、激しい絶頂に身を捩らせた。
ディルドで繋がったまま、絶頂の痙攣にビクつく雌が二匹。
片方の痙攣がディルドを動かしもう片方に快感を与える為、中々おさまりが付かずに二人は延々びくんびくんと身体を跳ねさせ快感に浸る。
膣内をズリ倒すディルドの感触が背筋に電流を走らせ、子宮が降り立ちディルドに入り口を潰され、また、痙攣。痙攣。痙攣。
雌肉二つは艶姿を晒しながら、快感を味わうように必死に腰を振ってディルドの出し入れを再開していく。
動物のような喘ぎ声と共に、また、絶頂。
ぬろりぬろりとディルドを出し入れし、一気に奥まで突き入れて、また、絶頂。
――ぐりぐりと互いを下半身を押し付け合いながら何度目かもわからない長いマジイキを味わっていると、いよいよ色情は最高潮にまで高まった。
「…んっおっっ♡♡♡」
セリナがビクンと仰け反り、はしたない声を上げる。
タミーが膣圧を上げて尻を振り、セリナからディルドを引き抜いたのだ。押し潰されていた子宮が解放され、ディルドのカリが膣を擦った快感に喘ぎが洩れるのも当然のことだろう。
――セリナの興奮は臨界点を超えていた。
いよいよ訪れた死の音を確かに聴いたのだ。
それが具体的に何であったのかは分からない。
タミーの異常に荒ぐ吐息だろうか。
それとも、スイッチが押された乾いた音だろうか。
或いは無機質な装置の駆動音だろうか。
――いずれにせよ、セリナは死の音を聴いた直後に、自分の首が引き締められるのを感じて絶頂した。
「んい゛っ――♡♡」
こればかりは、才女であろうが美女であろうが関係のない、反射的な呻きが洩れた。
セリナの身体は、首と足首の二点に括りつけられた紐によって、床から離れた。
代表的な屠畜の醍醐味、絞首による極度の快感が、セリナに脳内麻薬の異常分泌を味わわせる。
吊り上げられたセリナの女体は生物として致命的な不規則な痙攣を帯び、それはまるで全身の筋肉が絶頂に伸縮を繰り返しているようであった。
ああ、どれだけこの時を待ち侘びただろう。
肉畜であれば誰もが思うそんな感情を、セリナは人一倍強く感じていた。
極限の快楽の中、無様に逝く。そんな肉畜達を傍らで見続けてきたセリナの身体にどうしようもなく溜まっていた性欲が、今、確かに爆発した。
溜め込まれた火薬の総量は凄まじく、セリナは宙づりのままに激しい絶頂に痙攣する。
無論、タミーがそんな様子を見て我慢出来るわけもない。
喘ぎにさえならない擦れ声をあげるセリナに再びディルドを挿入し、レズセックスを再開すると、セリナは虫のような声をあげた。
セリナの顔は青ざめ、脳内では火花がぱちぱちと散っている。
ディルドを出し入れされる度に膣は絞られ、セリナは遂に失禁した。
失禁、絶頂、ゆらゆら揺れるセリナというただの肉になりかけた存在から快楽を示す粗相が溢れて床を染め上げる。
タミーはそんなセリナに対して容赦せず――いや、厳密にはとても我慢など出来ず――いまなお美しいI字バランスへと交尾を続ける。
首を絞められ、失禁して、それでもなお、子宮をどちゅどちゅ叩き潰される、極楽。
セリナの中に秘められた欲求が、さながら線香花火の最後のように、一瞬まばゆく光り輝くように。
セリナは、全身を引き絞られるような快感の中で、思いっきり絶頂した。
愛液と小水が盛大に溢れたのと同時に、釣られた女体がびんと跳ねて――緩む。
「んっ…あっっ♡♡」
タミーは喘ぐのと同時に、ディルドを引き抜いた。
そうして改めて、セリナの方を見やった。
セリナはもう、動かない。
ただただ青ざめたまま、I字バランスを保って宙をゆらゆらと揺れていた。
後日、セリナは彼女自身の生前の意向により、剝製となってタミーの元にやってきた。当然、他の屠畜場に依頼したものである。
セリナの剝製は屠畜場に飾られ、毎日タミーに愛された。
こうして美しき一人の肉畜は、死して尚、他者を魅了し快楽を味わい続けることとなった――。
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2021-07-17 21:52:02 +0000 UTC
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肉畜プロフィール第3弾、10人のプロフィールです。
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援交少女トリオ
https://carcosa.fanbox.cc/posts/1124360
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お嬢様2人
https://carcosa.fanbox.cc/posts/2128664
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/898292
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/1127183
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/2203973
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https://carcosa.fanbox.cc/posts/2291253
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2021-06-17 00:30:00 +0000 UTC
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美しい牧場主は屠畜を予約した…
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
「……あ!◯◯屠畜場の方ですか!これはこれは、お待ちしておりました!」
尋ねたペンションの扉が開くと、金色の陽射しのような明るい笑みが迎え入れたので驚いた。
かなり美人な、金毛白種の女性だ。
尋ねる前に彼女のプロフィールに目は通しておいたから、彼女のプロフィール自体は知っていた。名は、メアリ・ブリス。三十五歳。見た通りの金毛白種、独身、子供なし。だがしかし、ここまで魅力的な女性だとは想像もしていなかった。
用務員服姿のメアリは、目に毒なくらいに豊かな身体付きをしている。腰はくびれているというのに胸は張り詰め尻も厚い。流石は血統というべき迫力で、本来は作業着でしかない筈の用務員服が女性的な膨らみでむちむちにひしめている。
しかも、身体によく似合っているというべきか、用務員服「だけ」しか着てないことがどきりとさせる。その金髪の美貌が奔放な肉付きの身体にマッチして、男としてはむき出しの性欲を刺激される気分だ。
思わず俺は辺りを見回して、彼女がメアリ本人であるかを確認する。
「はい!私がメアリです!改めまして……ブリス牧場へようこそ!」
――辺りは、見渡す限り、空と、山と、そして草原だった。
柵を隔てたその先で幾匹もの牛達が悠々と草を貪っている様子を見て、俺はつくづく狐につままれたような心地だった。
目の前にある彼女のその、都会では露出痴女みたいな格好も、まるでこの牧場の風景と一体となっているように見える。
まさかこんな辺鄙な片田舎に来て、ここまで魅力的な女性に会えるなんて誰が想像出来るだろう。
しかも彼女は、話によればこの牧場のオーナーなのだ。
「さぁ、まずは中へお入り下さい」
メアリは身体を脇へとどけて、ペンションへと案内してくる。
俺は言われるままにお邪魔させてもらいながら、にわかに高揚感の昂ぶっていくのを感じていた。
今日は、思っていたよりずっと役得な仕事になるかもしれない。
屠畜業者として出張してきた俺の、今日の仕事は――
彼女、メアリの屠畜である。
* * *
「……色々と事情があって、こんな歳になってしまったんです」
ペンションのナチュラルシックなリビングで、木の机を隔てた向こう側にメアリは座った。
俺は食事を食みながら依頼人の言葉に耳を傾ける。
随分気のいい女性らしくて、机の上は彼女が歓迎の印として作ってくれた農家料理でいっぱいになっている。屠畜本店のあるルルモエ都市部から数十キロの道程である、距離はさほどだが山道だ。疲れているのだろうとメアリは労ってくれたのだ。外見通りの温かい女性だ。俺は好意を無碍にする気は勿論なく、喜んで相伴に預かっている。
彼女はエプロンをほどきながら、困ったみたいな笑顔で話す。屠畜依頼なので、幸せな結末を望んでいることは言うまでもない。
「本当は、三十代に入った頃……えっと、つまり数年前には屠畜を受けようと思っていたんです。でも、中々そうはいかなくて」
牧場の経営の関係ですか。
牧場に入ってからというもの、俺はメアリ以外に従業員の姿を見ていない。ぽつぽつと観光客とおぼしき人達がいるばかり。それだけで、彼女の都合をなんとなく察するには十分だった。
御名答、と言わんばかりに、彼女は明るく自嘲して、頷く。
「この牧場はもう五十年以上続く肉牛飼育農家なんですが、ご覧の通り規模は小さくて……五十頭の牛と七頭の雌牛肉畜を、殆ど私だけで飼育しているんです。私が屠畜された後、牧場を継いでくれる人がいなかったんですよ。まさか私の我侭で牧場を潰すわけには行きませんし……気付けば三十代も半ばに差し掛かってしまいました」
それは仕方ない、と、俺もまた頷く。
潰れてしまえば牛の命を無碍にするというのもそうだし、何より雌牛肉畜を見放すのは倫理的に問題だろう。
雌牛肉畜と言えば、特に被虐気質かつ変態的で、自分の意思により肉畜としての権利さえ放棄した肉畜――つまりは人間の女性だ。
彼女等自身が問題なかろうと、普通の女性であれば見殺しにするのは後味が悪いというものだろう。
だが、俺を――屠畜業者を呼んだということは。
「でも、やっと牧場を継いでくれる子が来るんです」
メアリは邪気なく、嬉しそうに両手を合わせてそう言った。
「ポーラと言って、私の姉の娘なんです。とってもいい子で、牧場の仕事にも興味津々で……小さい頃からこの牧場の仕事を度々手伝ったりしてくれているんですが、その子が、通っている農業高校を卒業して、この牧場に就職してくれることになっているんですよ」
彼女は言い切ると同時に安堵したように肩を撫で下ろした。
静かなペンションの一室に、どこからともなく聞こえる牛の鳴き声が差し込む。
なんとも穏やかな空気の中、彼女は窓の外を見ながらたそがれる。
「……正直、かなりホッとしています。ポーラなら牧場を継いでも何の問題もありませんし……寧ろ私よりも牧場主には向いている要素もありますしね」
向いている、要素?
「あの子、私と違って、ふたなりなんですよ」
何の気なしにつついた藪から、存外に性的なワードが出て来て思わず茶を噴いてしまった。
「雌牛肉畜達は、皆とても淫乱なんです。彼女達の性処理も牧場主の務めなんですが、私だとバイブやダブルディルドしか使えないので……やっぱり本物のほうが彼女達も好きなんですよね」
俺は茶を啜る振りをして、息遣いの荒くなるのを隠す。
目の前の、むちむちした用務員姿のメアリの、全裸を、乱れる様子を、つい想起してしまう。
……身体に似合い、貞操観念も奔放な女性らしい。大らかというか、世間ズレしているというか……初対面の男性を前に恥じる様子もなく性的な話題を話す彼女からはなんだか無垢を感じる。
なんとなく気恥ずかしくて、俺は話題を逸らそうと画策した。
その、ポーラさんの卒業式はいつなんですか?
「……それが、今日、なんです」
それはまたタイムリーな。思わず眼を丸くする。
「そこが、今回の依頼の肝なんですよ。今日卒業式だからこそ、貴方に屠畜をご依頼したんです」
メアリは意味深に言うと、不意に立ち上がった。
用務員服に包まれた乳肉の膨らみを揺らし、尻肉を震わせながら、机を回って俺の側へとやってくる。
眼の保養の塊みたいなその姿につい見惚れていると、彼女は横に座り、なんと俺の手を取った。
全く想像していなかった唐突な接触に鼓動が跳ね上がる。
柔らかい両手で俺の手を握る彼女は、なんとも真剣な表情だ。
「……ポーラの卒業記念と、牧場主の就任記念。そのプレゼントとして、彼女には私の頭部をオナホール便器として、身体を食肉として送りたいんです」
全く無自覚で無防備なメアリの触れ合いは俺の性欲を擦り上げたが、頭の湯立つその中でも、屠畜業者としての自分が彼女の言っていることを咀嚼した。
肉畜は死後、食肉か性処理道具になるのはごく普通のことだ。
特に、愛する者の為に自分の身体を食肉か性処理道具へと加工してもらい、贈る者は少なくない。
メアリはポーラへの感謝と激励を、己の肉で示そうというのだろう。鮮度を考え、今日、屠畜される。この日に呼ばれた理由がようやく俺にも分かった。
「きっと、最高のサプライズになる……そうは思いませんか?」
肉畜の希望は最大限実現する。屠畜業者の、基本中の基本だ。
俺は頷いて、彼女の提案を肯定した。
同時に、任せてください、とも。
必ず、完璧な状態でポーラさんに貴女を届けます。
俺が言うなり、彼女が手を握る力に熱を込めたものだからどきりとした。
「ありがとうございます!良かった、とても優しそうな屠畜業者さんで……」
ほんのり頬を赤らめる、メアリは満更でもない様子だ。
ペンションで二人っきり、良い雰囲気。
無防備な彼女のボディタッチのせいで、俺自身も、意識してしまい――
「……あらいけない、そろそろポーラが来る時間じゃないですか!」
――あっさり手を離されたものだから、拍子抜けして古臭くズッコけてしまった。
メアリは慌てて食器を片付け始める。
俺はといえば、なんとも手持ち無沙汰だ。
何の気なしに時計を見やる。
今は午前の十時。
――はて、卒業式が終わるには早すぎる時間ではないだろうか。
急いでいるところを邪魔するのも悪い気がしたが、俺はメアリに理由を尋ねた。
「ああ、それはですね、ポーラには卒業式の前に一度来てもらう予定なんです。ちょっと手伝ってもらいたいことがあって」
卒業式は午後から、ということらしい。
一体何を手伝ってもらうのだろう。
「……今日、雌牛肉畜が一匹、出荷される予定なんです。
もしよろしければ、見学していきますか?」
なにやら、役得の雰囲気。
これだから屠畜業者は良い職業だと思いながら、当たり前に俺は頷いた。
* * *
メアリの後へと付いていき、牛舎へと赴く。
中に入ると、想像とはまるで違う光景が広がっていた。
「……ええ、私の牧場は比較的に雌牛肉畜を尊重しているんです」
前を歩いていたメアリは俺の問いかけに振り向いてにこりと笑う。
それに対して、俺は馬鹿みたいに口を半開きにして相槌を打つしか出来なかった。
まるで合宿所の集団寝室のような室内であった。
丁度、通路の左右に牛が配置されている牛舎に似て、左右にベッドが連なっている。とても清潔な内装で、壁紙は星をあしらった落ち着いた色合いだし、床には柔らかなマットレスが敷かれている。思春期女子の部屋みたいだ。
そして、ベッドの上には、数多の雌牛肉畜が座って談笑をしていたらしい。
彼女達は俺達が入るなり、一斉にこちらのほうを見た。
全員が、可愛らしく、牛柄のビキニと牛の角と耳をあしらったカチューシャをつけている。
雌牛肉畜といえば、自ら人権を剥奪することを望んだ肉畜だ。もっと劣悪な環境に詰め込まれているのだと勝手に思い込んでいたが、これでは真逆に桃源郷のようだ。
もっと、文字通り牛舎のような場所を想定していました。
思わず口から漏れでた台詞に、メアリは明るく微笑んだ。
「実際、もっと家畜らしい環境にしている牧場も多いんですけどね。私の牧場は、雌牛肉畜と仲良しこよしな感じでやっていますので」
メアリはそう言うと、雌牛肉畜達に「ね♪」と呼びかけた。
雌牛肉畜達も、皆一様に頷いたり、返事をしたりした。七匹の彼女達は皆が特徴的で、醸し出す雰囲気は暖かい。家畜は主人に似ると言うことなのだろうか。
なんとなく、微笑ましい気持ちになる。
「はい、それじゃあトオネちゃん、屠畜の時間よ」
そこでメアリがさらりと言って、俺は現実に引き戻されたような気がした。
そうだ。自分達は肉畜を屠畜するためにやってきたのだった。
「はいは~い、了解でっす!」
そう言って、ベッドの上で立ち上がった一人の雌牛肉畜が降りてくる。
日焼け肌した、筋肉質の健康的な美女だ。引き締まった身体にストイックなボディラインを強調するかのような艶の線が差していて色っぽい。
「それじゃ、皆さん、さようならっ!」
トオネと呼ばれた彼女は、まるで一日の別れみたいにあっけからんとそう言った。他の雌牛肉畜達も「ばいば~い」「気持ちよく逝ってね~」と、柔和な別れの挨拶を告げている。肉畜にとって、屠畜は喜ばしいものであり、悲劇などでは毛頭ないからだろう。
「さ、トオネちゃん、行きましょうか」
メアリはトオネに呼びかけて従えた。
牛舎を後にして、三人で屠畜場へと歩いていく。
「いや~、待ち望みましたよホント~。あ、ところでこちらの方は」
「屠畜業者さんですよ」
「あ~、メアリさんが言ってた!そっか~、メアリさんも今日屠畜なんでしたっけ」
「ええ、貴女と同じ日ですね……あ、そうだ」
メアリはふと歩みを止め、俺とトオネへ振り向いた。
「私が今日屠畜されることは、くれぐれもポーラには内密にしてくださいね!サプライズなんですから」
俺とトオネは同時に頷いたのだった。
それと同時に、一台の小型トラックがやってきたのは良いタイミングだと言えただろう。
「お~い、メアリおばさ~ん!」
なにせ、トラックの助手席から顔を出し、手を振っている少女がいた。
言うまでもなく、彼女がポーラなのだろう。
金髪のポニーテールが快活な印象を与える美少女だ。若くて、元気。牧場に似合うフレッシュな印象を受ける。
トラックは俺達のすぐそばで止まり、ポーラは扉を開くとトラックから飛び降りた。
制服姿に浮き上がった、豊満な膨らみがたぷりと揺れる。
体躯は華奢であるというのに、胸ばかりは学生離れした迫力だ。
ポーラはこちらへ駆け寄ってくる。そしてぴたと立ち止まったのは、トオネの前であった。
「やっぱり……今日はトオネの屠畜なのね」快活な少女らしく、息切れ一つ起こさず言う。「メアリおばさんに聞いてはいたけど……少し寂しいな」
「ありがとうございます。今日はよろしくお願いしますね、ポーラ様」
トオネが畏まって言うものだから、俺は驚いた。
なるほど、ポーラはもうこの歳で家畜達から信頼を集めているらしい。牧場主としては欠かせない素質だ。メアリが安堵するのも分かる。
一人勝手に納得しながら、俺は一拍遅れて首を傾げる。
「……よろしくお願いします?」
思わず口がトオネの台詞を追ってしまう。
ポーラはようやく俺のほうを向いて、こちらもまた首を傾げた。
「あれ?こちらの方は……」
「あっ、この人は屠ち――」
「観光客!観光客ですよ!ねっ、ト・オ・ネッ……!」
「ひっ!……あ、あはは~、そう言えばそうでした~……」
口を滑らせかけたトオネを、メアリの睨みがすんでのところで踏み留まらせた。
あせあせしながら誤魔化し笑いをするトオネを見る、ポーラの表情は純粋だ。
「えー、珍しいな。この牧場に観光客がくるなんて」
「酷いですよ、ポーラちゃん」
メアリが苦笑した、その時のことだった。
「……まぁ、たまにはこういうこともあるということだろう」
クールな相槌が聞こえて、皆の視線がそちらに言った。
ポーラの背後から、長身の女性が歩み寄ってきている。
凛々しい美貌に黒髪のよく似合うクールビューティはどうやらトラックの運転手らしく、両方のドアが開いたトラックを背後にこちらへ来ると、ポーラの横に立って止まった。
メアリの説明が入る。
「あぁ、紹介します。こちらは上高原氷緒(かみたかはら・ひお)。隣の牧場の牧場主さんです。仲が良くて、たまにこうしてポーラを乗せてもらったりしちゃってるんですよ」
氷緒は俺に簡単な会釈をした。
メアリは氷緒に、少しバツが悪そうに言う。
「ごめんね、今日も甘えちゃって」
「気にするな、中学以来の親友じゃないか」
氷緒は淡々とフォローする。
外見より優しい女性なのだろうか。
悪人のいない場所だなと暢気に思っていた俺は、快活な鶴の一声に気付けされた。
「さ!だらだらしてられないよ!卒業式までそんなに時間もないし、屠畜を始めましょ!」
ああ、やはりそう言うことなのか。
うやむやになっていた疑問が解消されて一人納得してしまう。
トオネはポーラに「よろしくお願いします」と言っていた。
つまり、ポーラもトオネの屠畜に参加するわけだ。メアリの言っていた「手伝って欲しいこと」とはこのことなのだろう。
「観光客さんは…どうします?見学していきます」
勿論。
俺は頷いて、彼女達へ付いていく。
* * *
間もなく、牧場の屠畜場へ辿り着いた。
屠畜場、とは言っても、斬首用の薪割り台しかない小さな小屋だ。後には小さな窓が一つ付いているのみで、土の地面と血に汚れた木の壁が、なんとも質素というか、前時代的というべきか。
まぁ、こういった場所での簡素な屠畜も一定の需要はあるものだ。
一屠畜業者として純粋に興味を抱いていたところで、ポーラが制服の上着を脱いで、パンツを下ろしたので驚いた。
元気な金髪少女の股間から、短いスカートを押し上げ、たちまち立派な一物が反り立つ。
太さこそ標準だが、長さは平均以上の立派な代物だ。艶やかな逸品が見るからに硬く反ってビクつく様子を見ていると、男ながらに性欲をそそられるところがあるのが不思議であった。
物音が鳴ってようやく、視線を外せるほどの存在感。
ポーラが牧場主に向いている理由をひしひし感じつつ、今度は肉棒の前に跪くトオネを見てしまう。
黙々と、ポーラに頭を下げて、土下座をするトオネ。
ポーラはスカートを脱いで全裸になり、微笑んで頷くと、トオネはこれまでが嘘のようにしおらしくなり、とろんと目尻を下げ、雌の顔でポーラの肉棒を咥え込んだ。
そして、濃く、ストロークする。
小屋に行き渡る口淫の水音は激しく執拗で、肉棒に対する執着心さえ感じさせた。
艶めく唇がカリ首を弾き、その間から出でた雌舌が別の生き物のように蠢いて裏筋を這いずっていく。
ぷりぷりの唇が、不動の勃起を往復して、そこに唾液を纏わせていく。
舌の動きは裏筋に膨らんだ尿道へ、精液を通してもらおうと懇願する動きである。
雌であれば肉棒には抗えないという自然の摂理をまざまざと見せ付けてくるようなトオネのおねだりフェラは、彼女自身の美しさも相まって生半可なAVよりよほど煽情的だ。
「牧場で屠畜する時の慣習なんです」
俺の横で、メアリが小声で説明してくれる。
「最後、雌牛家畜は犯してもらいながら斬首されるんです。この奉仕は、最期に至福の快感を与えてくれるおちんぽ様へと感謝を伝える儀式なんですよ」
儀式…そうは言っても、たとえそんなしきたりがなくともしゃぶっているだろうと思えるような熱ではあるのだが。
そう確信出来るほどの情熱的な奉仕は俺を魅了して、けれど勿論終わりを迎える。
最後、トオネは一気に肉棒を奥まで咥え込んだ。
小屋に響く、トオネのえづき。
粘性に溢れた唾液が溢れかえり、トオネの表情がいよいよ肉便器のそれとなる。
自ら顔をぐりぐり押し付け、喉奥まで肉棒を挿し込み、鼻で息をしながら数秒。
彼女がゆっくり股間から顔を離していくと、ずるりとポーラの怒張が現れた。
唾液をまとって、ぬらぬらと照る、巨根。
惚れ惚れするようなそれへ、最後にトオネはしっかり吸い付き、吸い付き、吸い付き――
「……ぶっ、ぱぁっ♡♡」
――ぶっぽん、と、音を立ててようやく離した。
勃起が、ぶるるん、と上下に揺れる。
肉棒と口の間には、喉奥の刺激によって分泌された粘液が、何本もの太い橋を渡らせていた。
どろどろ、ねばねば。
ポーラは鼻息を荒げ、トオネは依然口を開いたまま陶然とした表情で呼吸を乱している。
支配者と家畜という関係性をこれ以上なく想起させる光景だ。
「…さぁ、二人とも。始めましょう」
メアリがそう告げる必要性さえ、最早二人にはなかったらしい。
言い切る前に、ポーラがトオネを押し倒した。
身体を引き、四つん這いのポーズにさせる。
トオネの首は、食肉をまな板へ叩きつけるようにして、薪割り台の上へ。
トオネの突き出された豊満な尻肉は、ポーラの股間の前へと置かれた。
俺は思わずポーラの気持ちを汲み取ってしまう。
嗚呼……堪らない光景だろうな、と。
今正に死に行く肉畜が、交尾のし甲斐に満ち溢れた艶々の小麦色巨尻を、ぬらぬらと淫らな光を帯びる巨根へと差し出しているなんて――男女関係なく、肉棒を持つ者であれば堪えられない絶景に違いない。
現にポーラの表情は、もう完全に性欲に支配されている。
普段であれば、爽やかで太陽のような少女だろう。
それが今は、欲情に染まった瞳を獣のようにトオネへと向けている。
ポーラはほんの少しの間だけ溜めたが、すぐに、堰が外れたようにトオネへと襲い掛かった。
立派なふたなりを秘部へと押し当て――挿入する。
「んあぁっ♡おっ♡んんっ♡♡」
突っ伏すトオネが下品な鳴き声を発した。
女性としては落第点という他ない、品性の欠片もない声である。
しかし雌としては、肉畜としては、この上なく魅力的に違いないだろう。
喘ぐトオネの表情は、快楽を貪り歯軋りさえしている。
その褐色肌は色情の汗によって艶々と光り輝き、その堪らない肉感をとことん淫靡に強調している。スタイルは良い、しかもその上、性的な部分ばかりむちむちと肉付きがいい――淫乱雌牛の完璧な褐色ボディが、触れたものに片っ端から吸い付くような艶めきを孕んでピストンの度に揺れていく。これ以上の淫靡はあるだろうか。
何よりポーラの反応が、俺にまで性欲を伝染させる。
「おっ♡おっ♡あ~っ、すっごいっ…おっほ♡」
――剥き出しの、快楽に浸る顔。
猿の様に腰を振って、ポーラはトオネの全てを噛み締めている。
巨尻を掴み、壊す勢いで股間を打ちつけ、小屋中にむっちんむっちんと肉の打ち付けあう破裂音をこってりと響かせていくその姿は、誰がどう見たって気持ち良さそうだ。
当たり前だ――トオネの身体はあからさまに突き心地が良さそうだ。
あの褐色の肉体を、限界まで張り詰めた勃起で味わい尽くしているのだ。身体中が満足感で包まれて、中毒症状のように快感を求めてしまうのも無理はない。
「んんっ♡このっ♡ふぅぅっ♡トオネッ♡孕みなさいっ♡屠畜の間際に、受精の悦びで絶頂しなさいっ♡」
「オッ♡は、いぃっ♡ンンッ、ンオッ、ほっ、イッグ、すぐイグ――♡」
「全く、こんなっ、いやらしい家畜に育ってっ――死ねっ♡死ねぇっ♡こん、のぉっ……♡」
いよいよ我慢が利かなくなったみたいに、トオネへと覆い被さるポーラ。
全身でトオネを抱き締めて、乳肉を揉みしだきながら狂ったように腰を振っていく。
一物が狭い膣内を根こそぎ掻き下ろし、トオネが蕩けた表情で涙さえ漏らす。
子宮口に支配の象徴を打ちつけられた雌が、必ずする、服従の表情だ。
立派な肉棒に、肉畜は絶対に勝つことが出来ない。
自然の摂理を感じさせる、この世でもっともか弱いアヘ顔――。
「…さぁ、見ていて下さい」
股間にぎちぎちとテントを張っていた俺は、側から囁かれてぞくりとした。
メアリが、少し紅潮した顔で俺のほうを見ている。
その手に握られているものを見て、俺は益々昂ぶりを感じた。
最も――同じものを見たトオネの抱く興奮には、遠く及ばないだろうが。
「んんっ――♡♡」
「あっ♡ぐぅっ♡締め付けがきつく――っ♡」
メアリの手元を見つめて、激しく喘ぐトオネ。
その瞳に映るものは――メアリの手と、それの握る、斧であった。
「イッグッ♡♡♡」
屠畜の象徴である道具を見せ付けられたその瞬間、あっけなくトオネは絶頂した。
あっけなく……けれど、壮絶な絶頂だ。
全身を強く痙攣させ、勢い良く潮を噴き、狂ったように喘ぎ倒している。
「オオッ♡♡ンオオッ♡ンギッヒ――ンンンンンンッ――♡♡♡」
びくん、びくん、と、膝をガク付かせながら、跳ねる。
アクメを全身で噛み締めるトオネに、ポーラも我慢出来なくなったらしく、
「ううっ――でるっ♡♡」
尻肉を叩き潰す勢いで、股間を強く、打ちつけた。
ぶるり、ポーラは震えた。
次の瞬間、明らかに精液が尿道を通り抜ける音がして、精がトオネへと注ぎ込まれたのだった。
「あああっ――♡♡」
トオネが突っ伏し、俯いて全身を震わせる。
ポーラは性欲に支配された表情で、トオネを抱き締め離さない。
その射精量は、馬並みと表現するほかない。
量も勢いも凄まじく、たちまちトオネの腹を満たして、秘部から白濁は溢れかえる。
ポーラは両手でトオネの褐色乳肉を掴み、もちもちと揉みしだいて、射精に浸る。
乳肉は手の揉み込みに合わせて体積たっぷりににゅりにゅりまろび、柔らかさと弾力、肌のハリ艶、何よりその大きさを見る者に伝えてきた。
昂ぶる俺を置き去りにして、二人は快楽に興じていく。
ポーラは射精が収まるより前に腰を振り始め、トオネは壊れた玩具のように喘ぎたてるばかり。
小屋にしっとりと熱気が満ち渡っていく。
ポーラの表情が再びの射精を匂わせた頃、メアリがトオネのほうへと歩み寄った。
「……トオネ、いくね」
メアリはそう言うと、返事を待つより先に斧を振り上げた。
返事を待つ必要なんてないと、彼女は分かっているのだろう。
俺にだって分かるくらいだ。
トオネが今、今生で最上の快感を覚えていることくらい。
そして射精に合わせて、快感が極限まで上りつめようとしていることくらい――白目を剥きそうな彼女の蕩け顔を見れば、分からない筈もない。
同時に屠畜業者である俺だからこそ、メアリの意図はよく理解出来る。
肉畜が快感の頂点に至った瞬間に屠畜してやることは、屠畜する側の責務であり、肉畜にとって一番の幸福なのだ。
「っ――」
流石は雌牛肉畜を有する牧場主なだけあり、メアリが斧を振り下ろしたタイミングは完璧だった。
ポーラが射精し、トオネが強烈な痙攣を催した瞬間だった。
仰け反った背筋の延長戦にある汗ばんだうなじへ、斧は一直線に落とされた。
一閃。
重さに任せた斬首は豪快そのもので、勢い良くトオネの首から上が飛んだ。
これまでは生物として最低限の抑制を保っていた肉体の痙攣が、途端に不規則なビクつきへと代わった。トオネの褐色ボディが馬鹿みたいに跳ねあがる。人間の身体があくまで電気信号によって動いていることを感じさせる、統制を失った痙攣。
首を失い、そこから鮮血を噴き出しながら暴れまわる胴体。
――何故、こんなものがこれだけ人を惹き付けるのだろう。
艶めかしくて肉付きの良い女体という、淫靡の代名詞が、余計な理性を失ったことにより『肉便器』として完璧な存在になるからなのだろうか。
トオネであった身体は、もう性処理に使われる雌肉の塊でしかない。
依然美しい抱き心地抜群のオナホールに対して、ポーラも無我夢中になって精液を放っている。
「ああっ……締まるぅっ、さいこぉっ……♡」
射精の脈動の度に声を震わせながら、ポーラはトオネに抱き付き、涙目で射精に浸っている。
欲望の塊みたいな光景に俺は魅入った。
いつまでも痙攣を続けるトオネの身体は、誰がどう見ても気持ちよさそうにしていた。
* * *
数十分後。
俺は一人、メアリのことを探していた。
『ちょっと用事があるので失礼しますね』
あの後、メアリは俺にそう言うと何処かへと言ってしまった。
俺はポーラと、トオネの放血作業を済ませ(一応『観光体験の一環』という体だった。……本業なのだが)、小屋を出た。
トオネの死体と首は、ポーラがトラックへと持っていった。
暫くあたりを探していると、メアリが建物の裏手から出てきたのを見つけることが出来た。
声をかけようとして、すんでのところで抑えこむ。
というのも、メアリは氷緒と一緒にいるのだ。
二人はどこか紅潮した表情で、しかもメアリの胸元には精液と思しきものが付いている。
どう見ても、インモラルな匂いだ。
俺が察したのと殆ど同時に、氷緒がメアリを抱き締めて、口付けを交わした。
濃厚なディープキスだ。
貪り合うように唇が溶け合い、舌が交わる。
――なるほどな、と。
いかにも男日照りな牧場だ。自然なことだろう、と。
恐らく、二人は親友というだけではなく、セフレ関係にあるのだろう。
そして胸の白濁から察するに恐らく氷緒もまたふたなりであり、メアリは彼女に奉仕を施してきたところなのだろう。
氷緒は恐らく、メアリが今日屠畜されることを知っていたに違いない。
だからポーラと一緒に牧場へ来て、メアリと別れの挨拶をしてきたわけだ。
想い人との別れを邪魔するのは野暮というものだ。
その場を離れ、俺は少しの間、牛を見ながら時間を潰した。
* * *
「それじゃあメアリおばさん、卒業式行ってくるね!」
「……じゃあな、メアリ」
ポーラと氷緒は同じトラックに乗り込みながら、対照的な挨拶をする。
ポーラは性欲が解消出来たのもあってか、あっけからんとしたものだ。
一方で氷緒の挨拶は、静かながら重みを感じる。
親友でありセフレなメアリと、これが最後の別れになるのだ。感傷的にもなろうというものだろう。
「じゃ、出発進行!」
「……ああ、そうだな」
最後、氷緒はメアリのほうへ目配せをして、トラックを走らせた。
瞬く間にエンジン音は遠のいていき、牧場には元ののどかな静けさが戻った。
「……よし!これももう、思い残すことはありません」
トラックが見えなくなるまでずっと手を振っていたメアリは、一息ついて、そう言った。
俺は未だ先程の興奮が収まらないまま、あくまで屠畜業者としてメアリに尋ねる。
そういえば、貴女の遺体の処理はどうしましょう、と。
「ああ、あの子達――えっと、雌牛肉畜達に渡してください。実は人手不足のとき、あの子達にしばしば手を貸してもらっていまして……しっかり食肉として加工してくれると想います」
そうですか。
では、服を脱いで下さい……『最後の告白』を録画しましょう。
「ああ、それはいいんです。いりません!」
え?
俺は失礼と思いながら、つい聞き返してしまった。
『最後の告白』は、肉畜であれば殆どの者が行う儀式だ。自分の最期を映像に収める行為――トオネのような雌牛肉畜でない限り、生涯一度の屠畜を彩るこの儀式を行わない者はそうはいない。
メアリはマイペースに、微笑んで、言う。
「そんな儀式的なこと、私は気にしません。私、思うんですよ。肉畜たる者、屠畜に望む時はもっと単純に逝けばいいんだって。さっきのトオネちゃんみたいに……だってそれが、一番自然なことですもの」
……流石、こんな牧場で働いているだけあって、自然志向な女性だ。
俺は納得して頷いた。肉畜には尊重されるべき自由がある。俺は俺の仕事をやるだけだ。
ただし、記録を残すためにも、せめて屠畜の様子を録画することをお勧めします、と言ったら……彼女はしぶしぶ同意した。
「さぁ……行きましょう」
メアリは俺へ手を差し伸べてきた。
どきりとしながら、その手を取る。
俺達はそうして二人、近くの干草小屋へと入っていった。
俺はこのいやらしい女性の屠畜を前にして、どうしようもなく興奮していた。
* * *
メアリが、用務員服を脱ぐ。
親指をひっかけてズボンを下ろすと、内に子宮の存在を感じさせる真っ白な下腹部が露出して、毛の一本も生えていない秘部の土手が露になる。
むっちりとした太腿には、秘部から垂れた雫が伝ってなんとも淫靡だ。
種付け欲をそそり立てる煽情的な脱ぎ姿は、下半身だけの話ではない。
その上では、メアリの用務員服越しでさえ豊満であった乳房が柔らかく曝け出された。
溢れかえって震える乳肉は想像以上に大きくて、なおかつシミの一つもない。しっかりハリと艶があり、楕円を保って揺れる様子は今すぐにでも揉みしだきたくなってしまう。
なんとか欲望を自制する俺に、メアリは静かに囁きかけた。
その吐息はもう既に、仄かに乱れてきている。
「……私が注文した屠畜の方法、覚えていますか?」
俺は返事代わりに、ポケットから拳銃を取り出した。
メアリは火照った顔で、ほんのり、笑む。
「お願いしますね……ここに、一発♡」
メアリがそう言って指差したのは、己の左乳房であった。
心臓を打ち抜かれて、逝く。メアリのたっての願いだった。
俺はいよいよ仕事を全うしようと拳銃の引き金に指をかけた。
自分の欲望は抑え、あくまで職務として。
だから彼女が俺の前で跪き、ズボンを下ろしてきたのには焦った。
「……さっき言った通り、牧場の慣習ですよ」
慌てながらも抗わない俺をメアリは陶然と見上げながら、肉棒を取り出した。
そして、ゆっくりと正座をし、土下座した。
俺の肉棒の前に全裸土下座した、金髪の美熟女……それだけで抜けそうだ。
膝で立ちながら、既に硬く張り詰めた怒張に触れ、彼女は嬉しそうに喉を鳴らす。
「では、屠畜のお礼に、私メアリ・ブリス、自分の身体を差し出すのです……お嫌でないようで嬉しいです」
そりゃあ、そうに決まっている。
こんないやらしい身体付きをした女性に奉仕してもらえるなんて、願ってもない話だ。
抵抗しない俺に、メアリは優しく微笑んだ。
そして、肉棒を、咥え込む。
「はむ、んっ……」
柔らかい唇が亀頭の丸みへとむっちゅり吸い付き、そのまま、奥へ、飲み込んでいく。
メアリの口内は肉棒を溶かしそうなくらいに熱くて、そのうえ過剰分泌された唾液で蕩けきっていた。言うなれば灼熱の泥沼。奥へ沈み込めば沈み込むほど、口内粘膜のにゅるにゅる感が肉棒へとまとわり付いてくる。
そして、裏筋で蠢く舌。
浮いた尿道を執拗に這いずる動きは、尿道を通り抜ける精液の感触、つまり射精の快感を想起させる。俺は拳銃を持ったままビクついて、べろべろと舌を往復させるメアリの口淫に身を委ねるしかなかった。
そのまま、メアリは甘く濃く、ストロークをする。
肉棒に唾液を練りこまれていくほど、勃起は益々硬くなり、射精を意識し始める。
引き絞られた唇を往復する感触は種付け意欲をそそりたて、陰嚢で精液の増産が促されているのが良く分かった。
「んふ~……ぶっ、ぽっ♡」
やがて、メアリは勢い良く口から勃起を放った。
もっと、して欲しかったのに。
俺の感じでいたそんな物足りなさを、メアリは瞬間、興奮へと変える。
彼女は干草積みの上へと横たわると、こちらへ両脚を広げてきたのだ。
「もしよろしければ……お願いします……♡」
謙遜する彼女を、俺は躊躇無く、襲った。
彼女へ覆い被さり、蕩ける膣へと一気に挿入する。
「ああ、んっ♡」
喘ぐ彼女の声と共に、全身には別の音が、満ち渡る。
むっ……ちぃぃぃっ……♡
――それは、彼女を抱き締めた際のオノマトペだった。
信じられないくらい、素晴らしい抱き心地だった。
奔放な肉付きの身体は抱き締めれば抱き締めるほど色濃く肉感を返してくれて、全身に女体のむちむち感がひしめく。スタイルはしっかり良い癖に、この柔らかさ、この満足感。見て分かる以上に、メアリの身体つきは雄の種付け本能を煽り立てる代物だ。
同時に膣を貫く快感が、欲情を一気にそそりたててくる。
年齢相応の蕩けた膣は、しかししっかり締め付けがきつい。
中には肉襞の凹凸がいっぱいに敷き詰められていて、それを掻くカサが、触れるサオが、快感に舐め尽されて止まない。奉仕で猛った肉棒が、交尾の欲望赴くままにメアリを犯させる。
メアリの膣はピストンに応じて、強くモノを締め付けた。
「あっ♡あっ♡すごっ――いっ♡んんっ♡♡」
メアリは両手を俺の首へ回し、脚も絡めて一層激しい交尾をねだってくる。
そんな彼女を肉ベッド代わりにして種付けプレスを見舞ってやると、メアリの肉感がそのまま前立腺を打ちつけて、俺に強い射精感を抱かせた。
快楽に抗う術はなく、我を忘れてメアリを犯す。
狭く蕩けた膣に肉棒を往復させ、子宮口を鈴口で打ちつけていくと、尿道を精液が上り始めていくのが良く分かった。
「んんっ♡はむっ♡んちゅっ……♡♡」
俺は、メアリの唇を奪っていた。
メアリと氷緒がしていたのに負けないくらい、執拗に舌を絡めて粘膜の交わりあいに浸る。メアリの唇は肉厚で、むちゅむちゅ唇を押し当てるとそれだけ満足感が走ってくる。舌も長く、絡めあうと頭がどんどんぼんやり快感に痺れていくみたいだ。
屠畜前だからこそ、メアリも相応に昂ぶっているらしい。
俺へと熱いキスを返して、抱き締め、射精をねだってくる。
もう――射精る。
俺が叫ぶように宣言すると、メアリの膣がぎゅっと締まった。
膣内が蠢き、射精を促すように波打つ。
玉袋が根元にくっつき、尿道に精液が迸る。
俺は抱き締め心地抜群のメアリへと、抱き付き強烈な膣内射精を見舞った。
「んぉっ!?おお~っ♡おっ♡ホッ♡♡♡」
子宮に精液を注がれる度、メアリは喘ぎ、その膣で肉棒を絞ってくる。
俺は背筋に快感の電流が流れるのを感じながら、貪るように彼女へと種をつけていく。
至福の快感だ。
けれど、これさえもまだ――序章に過ぎない。
「んんんっ♡オ~っ……♡」
抱き締め、組み伏し、種を付けて、五秒。
「~~~っ♡♡♡」
種付け十秒。
「…………っ♡♡」
種付け三十秒――。
「……ん、あっ……♡」
――正味一分ほど彼女へと種をつけた後、俺はようやく彼女から身体を離した。
上体をあげた俺を見つめる、メアリは蕩けた表情だ。
「は~っ、はーっ……♡」
――干草に身を預ける彼女は、気付けばその豊乳からミルクを溢れさせていた。
牛飼い女のミイラ取りがミイラなミルク漏らしは、彼女自身もあくまで肉畜だという現実を俺にひしひしと感じさせる。
この淫乱ボディを味わいながら、いよいよ本番を始められる悦びが溢れかえる。
「……もう、お願いします……♡」
そのたった一言で、俺は彼女の求めていることを理解した。
拳銃の銃口を、メアリの左乳房に押し付ける。
豊乳は冷たい鉄を押し当てられて甘く潰れ、どこまでも女体の魅力を俺へと示してくる。
「本当の屠畜セックスをしましょう……♡」
誘われるまま、俺は彼女へ欲望をぶつけた。
互いに激しく舌を絡めてキスをしながら、ピストンを再開する。
あくまで、胸には拳銃を突き詰めたままである。
たったそれだけで、今までより更にきつい締め付けが肉棒を襲った。
肉畜としての本能が、自他を問わずに快楽を高める。彼女達が産まれつき淫乱な生物であるかのような気さえさせる現象だ。
俺自身も、最上級の快感を目掛けて彼女に欲望をぶつけていく。
もう、屠畜業者としての仕事なんて二の次だ。
今はただ、肉畜と交わる快感を本能から味わっていたい。
空いている乳房を揉みしだき、秘部の入り口に何度も股間を押し付けて、射精欲を高めていく。
メアリは俺に身を預けながら、小屋を突き破る勢いで嬌声をあげていく。
互いが互いに、絶頂への道程を共有している感覚。
俺は射精しようというその瞬間、これ以上無いタイミングだという確信を持って――引き金を、引いた。
銃撃の音が小屋に響き渡った。
メアリは胸を打ち抜かれた瞬間、嬌声と共に絶頂した。
その胸から血を噴き出して、それが堪らないみたいに身を捩らせる。
あまりに強い快感なのだろう、膣は肉棒を咥えこんで離そうとしない。
血の飛沫を何滴も頬に走らせながら、メアリは恍惚の一言が相応しい雌顔で俺のほうを見つめてきている。
もう言葉を喋る余裕もないだろうが、その瞳は確かに俺に礼を言っていた。
メアリは喘ぎ、極上の女体を捩じらせて悶えていく。
散々俺から精液を搾り取った後に、彼女は脳味噌を快感で焼き尽くされた面のまま、動かなくなった。
* * *
暫くの後。
俺はメアリの淫乱死体を味わい尽くした後、それをお姫様抱っこして、始めに訪れたペンションのキッチンへと向かった。
そこには、既に雌牛肉畜達が待っていた。
彼女達は一列に並んで、俺に向かい黙黙と一礼をした。
動かなくなったメアリを見る彼女達に、悲壮的な面持ちの者はいない。
皆が、羨ましそうにしていた。
俺は彼女達にメアリを渡し、外へ出て、自分の車へと乗った。
ただただ、満足感が胸の内を満たしていた。
バックミラーを見ると、彼女達は俺を後ろで見送ってくれているらしかった。
俺が正門を出るまで、彼女達は俺を見送り……やがてペンションの中へと帰っていった。
* * *
三日後。
屠畜場のカウンターで客を待っていると、予想外の来客があった。
あの、ポーラである。
ポーラはその胸に、大きめの箱を抱えていた。
肉畜の、生首保管用の専用箱だ。
「……屠畜業者さん、だったんですね」
恐らく、氷緒から聞いて此処までやってきたのだろう。
ポーラは特に明るい様子でもなかったが、悲観している様子もまたなく、どこか余所余所しい調子で言って、俺の前に来ると、カウンターに抱えていた箱を置いた。
「これ……剥製にしてもらえますか」
そう言って箱を開き、ポーラは中身を見せ付ける。
言うまでもなく、中にはメアリの生首が入っていた。
「……メアリおばさんの遺した遺書に書いてあったんです。生首はオナホ用に剥製にして下さい、って……後、これも」
箱に隠れて見えていなかったが、彼女はもう一つ、上品な包装紙で包まれた小さな箱を持っていた。
「……自分の肉を、屠畜業者さんにも分けてください、って、そうも書いてありました」
それは、思わぬ贈り物だ。
あの柔和なメアリらしいというか、こちらはあくまで仕事だったというのに、こうまで気を使われると申し訳なくなってくる。
お礼を言って包みを引き取ろうとした俺は、そこで少し疑問を抱いた。
何故、ポーラはわざわざ此処まで足を運んだのだろう。
ただ送るだけであったのなら、郵送でも構わないのに。
「お礼を言いたかったんです」
ポーラは俺の質問に、また、余所余所しく応えた。
「メアリおばさん、本当に幸せそうな顔で逝ってたから。きっと、この世で一番の快感を味わわせてもらったんだろうなぁって……そう思ったら、直接お礼を言いたくなって」
どこかもじもじしながら、そっぽを向いて、言う。
「それに、予約したいことがあって」
予約。
「……氷緒おばさんも、来週に屠畜を決めたんです……氷緒おばさんも、メアリおばさんの死に顔を見て羨ましく思っちゃったんでしょうね。ううん、元々メアリおばさんの後を追うって決めてたのかも……とにかく、この屠畜場に、っていうか……あなたに屠畜を予約したいって話で」
それは、何とも光栄の至りだ。一人の雄として純粋に嬉しい。
それに何より……牧場の慣習もある。
あのクールビューティと交われる悦びに、俺は既に性欲を意識し始めていた。
「それと……えっと」
そこまで言って、ポーラはふと、俯いた。
俺は顔を覗きこむような無粋な真似こそしなかったが、ここでようやく、彼女が何となく余所余所しかった理由に気付いた。
ポーラは、恥ずかしがっていたに違いない。
だって、僅かに見える頬は、桃色に赤らんでいる。
「……その……いつになるかは分かりませんけど……
わ……私の屠畜も、予約したくて……」
ポーラは抑えられないように、カウンターの中へと回り込んできた。
そして、俺を抱き締める。
爪先立ちして俺の首へと手を回し、密着してくる彼女からは、幾つもの心地いい感触が与えられた。
若々しい豊満な乳肉。勃起した乳首。
スカートに浮いた、ふたなりの硬さ――。
次の瞬間。
「ああっ……ありがとうございますっ……♡」
3日前までJKだった彼女は、乳肉を揉みしだく俺に礼を言った。
新しい仕事と共に、ふたなり美少女のセフレもできた一日であった。
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2021-06-01 13:57:06 +0000 UTC
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遠い地域の奇妙な儀式を見学した…
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~~以下はSSです~~
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作者:サラサーテ
それは、俺が遠い地域に観光旅行に出かけたときのことだった。
文明の営みから遠く離れた鬱蒼と生い茂るジャングル地帯。俺一人であれば到底辿り着けなかったであろう秘境に案内してくれたのはタヤンナというガイドさんだ。
「ここからは道が狭いですから、車を止めて歩きますよ」
「ほら、見えますか?滝までもう少しですよ?」
タヤンナに案内されて、滝に岩場に山頂にと豊かな自然に彩られた数々の自然を満喫した。飾り気のない白いシャツとシンプルなスカートに彩られた彼女のむちむち褐色ボディも、雄大な自然と同じくらいには魅力的だったが、道中つい彼女の肢体に目を向けるも、それに気づいた彼女の邪気のない視線に見つめ返されると自分のやましさを自覚してつい気まずくなってしまう。
そんなタヤンナと数日を過ごした後のことだが、ある街に滞在していたときに迂闊にも俺は財布をスられてしまったのである。
このままでは寝食もままならないしタヤンナに報酬も払えない。困った俺はタヤンナに相談して男ならではの方法で路銀を稼ぐことにした。屠畜である。
「お前、屠畜できるか? やってみろ」
「おうよ!」
幸い、処刑待ちの肉畜が多く余っているとのことだったので、地元仕込みのテクで肉畜数人をたちまち斬◯した。
「どうだ!」
「すごいです! こんな見事な斬◯ができるなんて!」
ザン、と重い音を立てて咎人の少女の首が舞う。きれいに分かたれた切断面からは鮮血が吹き出ては後手に縛られた胴体が平伏するように倒れる。普段とは勝手の違う剣にしては結構きれいに斬れたと思ったが、タヤンナは目を輝かせてべた褒めしてくれるし、処刑された肉畜も苦痛ではなく歓喜の表情を浮かべて逝っている。屠畜場の若い衆も歓声を上げて褒めてくれる。やはり旅先でも屠畜は楽しいものだ。
「お前、屠畜なかなか上手い。だが俺、もっと上手い」
屠畜場の主と思しき男もまた、鮮やかな手付きで肉畜を斬◯してみせる。
「くっそー、いつもの刀がありゃああんたといい勝負できるかもなんだが!」
俺はすかさず負け惜しみを言ってみせるが、俺が下したそれよりもさらに強い歓喜の表情を浮かべる肉畜の頭と、臨死の快楽に震える胴体がその実力差を物語っている。悔しい気持ちはあるが、しかしすごい達人の技を見た、という喜びを抱いたのも事実だ。
「俺、今日はトラチトリで忙しい。お前、屠畜、手伝った。感謝。」
「なんだい、そのトラチトリってのは」
聞き慣れない単語に首を捻ると、タヤンナがすかさずガイドらしい解説を加えてくれた。
「この地域では伝統的な球戯ですよ。綺麗で健康的な肉畜がその技を競い合うんです。勝者は特別な屠畜を受ける栄誉が与えられるんですよ」
「俺、トラチトリの勝者を神に捧げる。お前、トラチトリ、特等席に座れ。本気の斬◯、見せてやる」
屠畜場の主が、無骨な表情の瞳の奥に燃え上がるような執念を秘めているのを感じた俺は期待に震え、タヤンナを伴ってトラチトリを観戦することに決めたのだった。
* * *
招待された観客席に腰掛けた俺は、試合が始まるまでの間タヤンナにトラチトリについて軽く説明を受けることになった。
曰く、膝やもも、それに腹、乳房、尻を使ってゴムのボールを打ち、壁に取りつけられた輪にボールを当てたり通したりすることによって得点する球技らしい。女性しか参加できず、この地域ではとても人気があるそうで、競技者はみんな健康的な美女・美少女で、アイドルのように高い人気を持つ子もいるそうだ。
さらに偶然だが、この町では毎年のこの日に特別な儀式が行われる。本年のトラチトリの地域大会を勝ち抜いた2チームが試合を行い、敗者はその場で自害、勝者は神に捧げられる生贄として屠畜される栄誉を得る、というものである。なんでも、トラチトリの競技者にとって、この儀式で生贄として選ばれることは最高の栄誉であり、喜びであるとか。
「ってことは、今日の試合に出る子達は全員この場で死ぬってことか」
「そうなんです…素敵ですよね…♡」
話を聞いているだけでも興奮してきたが、できるだけクールを装って答える。タヤンナも肉畜らしく、説明に快楽のトーンが滲んでいるような気はするが今は何も言わないことにする。
そうこう話していると、淫乱死体になる予定の四人の肉畜が入場してきた。ヤオトルとアオカオナ、テークとショコというペアが戦うようだ。
ヤオトルは大柄で赤いショートカット、それに健康的な巨乳が特徴的だ。その相方のアオカオナは黒髪を三編みにしており、その胸は肉畜の中でも特別と言っていい爆乳をしており、尻や太股もまるでそれを支えるようにむちむちとしている。対するテークとショコは褐色の肌とのコントラストが際立つ白髪が特徴的で、赤と青で遂になった装束を身につけており、双子揃って見事な美巨乳だ。
彼女らは袴のような防具をまとっており、それ以外は何も身につけていない。言い換えればおっぱい丸出しだが、タヤンナによると、競技用の装束ということだ。荘厳な荒々しさを持ちながらも、セクシーであるという感想を禁じ得ない。それは観客たちも同じらしく、ほとんどが肉畜で占められた観客は性欲も込められた興奮した歓声で彼女らを出迎える。
だが、観客以上に彼女らは興奮しているらしく、歓声に応えて乳首が勃起していくのを俺は見逃さなかった。4人共雌の顔をしており、明らかの発情のニュアンスが込められたまま、少し甘みの混じる声で決意表明が行われた。
「私、ヤオトル・テラパルトトリはこの鍛えた肢体を躍動させ、本日潔く散ってみせることを誓います!」
「わたし、アオカオナ・トシテルはこの恵まれたおっぱいでみんなを虜にしていっぱい気持ちよくなって死のうと思います!」
「「私達、テーク・ショチテオツィとショコ・ショチテオツィは一心同体になって戦い、二人で一つの肉畜として同じ時同じところで終わりを迎えることを誓います!」」
「「「「私達もそんなふうに死にたい!!」」」」という肉畜の願いが大歓声となって決意表明を歓迎する。それからすぐに試合開始の火蓋が切って落とされた。
* * *
……二時間ほど後。
白熱した試合は互角のまま進んでいった。
見事な身体能力のヤオトル。豊かな爆乳でボールを運ぶアオカオナ。
だが、最後の決め手となったのはテークとショコ、双子によるコンビネーションだ。
「「いっけぇぇぇぇぇぇ!」」
二人の乳合わせからのトスが完璧に決まり、ニ時間の試合は最後の最後で大逆転。こうして、トラチトリの勝者はテークとショコへと決まった。
「はー、すごいもんだな。よくまああんな風にボールを飛ばせるもんだ」
「それに全員が…身体を魅せることをとても良く理解していて…みんな魅力的な肉畜でしたね」
試合が終わり、歓声の中、勝者と敗者に分かたれた肉畜達。だが、立場の差はあれど、最高の死(ゴール)に向けて切磋琢磨した同志とも言える彼女たちは晴れやかだった。
「さすがだったね! 負けたけど悔いはないよ。先に逝ってるから儀式は任せたよ!」
「神様のお相手はお任せしますから、わたし達は自主屠畜して、会場の皆さんを虜にしてますね♪」
ヤオトルとアオカオナが気持ちよく送り出してくれるからこそ、テークとショコにも改めて気合が入る。
「ここまで高め合えた貴女達のこと…忘れない」
「二人の遺志は継ぐ、恥ずかしくない生贄になるよ!」
そして、生贄として身を清めるべくテークとショコが退場したことで、儀式が幕を開ける。
「お集まりの皆様方! 試合が終わってなお、この負け犬をここに立たせてくれることに感謝します! これより私達は敗北の責任を取り自主屠畜を行いますが、前座として皆様の無聊を慰めることをお許しください!」
「わたしもトラチトリをここまでやってきましたから、負けた人がどんな目に遭うのかはよくわかってます…。敗者が受けるお仕置きで私達が恥ずかしい目に遭ってから死ぬ姿…みなさんも楽しんでくださいね」
二人の前座宣言に会場は彼女らの恥辱への期待を込めて改めて湧き立つ。痴女メンタルと思しきアオカオナは楽しそうにピースをするが、あどけないスポーツマンと言った様子のヤオトルは緊張して強張っているようだ。
「女同士で身体を合わせるのは…緊張するな…♡」
「まぁまぁ、同じ裸を見てる仲じゃないの♡ まずは私達のファーストレズキスをご堪能ください!」
美女二人のファーストレズキス宣言に歓声があがる。手を絡め、ぎこちなく触れる唇。そこからついばむようなバードキスがかわされ、次第に身体が深く絡み、互いの舌もまた絡められていく。
「肉畜にしてはえらくぎこちないな。ヘテロか?」
「お二人はヘテロですね。しかもその性癖は、この町ではちょっと有名です。
ヤオトルさんは無類のショタコン。アオカオナさんはほぼ毎週、彼氏とのセックスの動画を共有サイトに投稿します。
ですがこの場では、敗者は観客へのサービスとして強制的に交わる決まりなんです」
かなり熱が込められたタヤンナの解説を聞きながらなるほど、と相槌を打つ。視線の先ではぎこちないヤオトルをアオカオナがリードし、淫らに快楽が高められていく。やがて二人はキスには留まらず、互いの股間に手を弄り、指マンを始めた。
「やっ♡ あっ♡ だめっ♡ これっ♡ 恥ずかしいよぉっ♡」
「あんっ♡ いいよっ♡ じょうずっ♡ きもちいいよっ♡」
戸惑いがありながらも互いの手付きには容赦がない。指を激しく膣口に抜き差ししながら、ぐりぐりとクリトリスを攻め立てる。あっという間に二人はアクメのデュエットを決めることになった。
「「いくいくいくいくいくいくっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」」
おびただしい愛液を垂れ流して"前座"として淫らなレズ絶頂ショーを果たしたヤオトルとアオカオナ。だが、どれほど可憐で美麗であっても所詮は敗者。テークとショコの勝利を彩るための引き立て役に過ぎない。
それは、彼女たちの最期に関しても同様だ。
二人が膝立ちになると、その傍にスタッフが現れる。ヤオトルとアオカオナは両腕を差し出すように後で組むと、スタッフが腕を縄で縛り上げていく。
虜囚の身に落ちた二人は、スタッフに連れられてぐるりと一周、裸身を晒したまま群衆の間際を歩かされる。そんな彼女たちには歓声が半分、そしてもう半分は煽りだ。
「負け犬ー♡」「ザコメスー♡」「死んじゃえ♡ 早く死んじゃえー♡」「ほんとうは負けて嬉しいんじゃないのー♡」「負けまんこ使わせてーーー♡」
罵詈雑言のようにも聞こえるが、敗者としての惨めさに酔いしれることが彼女たちの最期に最高の快楽をもたらすということを肉畜の群衆はみんなわかっている。だからこそ、ヤオトルとアオカオナに自分もああいう惨めな末路を迎えたいという願望を投影して自分が言われたい言葉をぶつけているし、当の負け犬たちもそれが自分たちの幕引きとして最高のものであると確信しているからこそ、項垂れながらもその口元は少しにやけており、股の間からはぽた、ぽた、と愛液が滴っては石畳に染みを残している。
「早く逝くところ見せてーー♡」
タヤンナですら、熱狂して彼女たちに野次を飛ばすほどだ。俺も場の雰囲気に当てられて興奮してきた。同じようにやってみよう。
「俺に屠畜させろーーーーー!!!」
肉畜ばかりの群衆の中、俺のテノールは非常によく通って周りの甲高い歓声をぶち破っていく。
声に反応して俺に視線を向けたヤオトルとアオカオナはとても嬉しい、とばかりに微笑んでくれた。まあ屠畜の段取りは決まっているから俺の出る幕はないだろうが、彼女らの笑顔を見ていると気分がよくなったので別にいいだろう。
「ねぇ、あなたはああいう娘を屠畜するのが好みなんですか?」
「好み? あんまり考えたことがなかったが、どうせなら胸が大きい肉畜が好みだな」
タヤンナの問いかけに対して俺の返答はちょっと気持ち悪い返しかもしれないなと思ったが、タヤンナは何やら納得したように微笑んで会話を終了させた。どういう風に捉えたのだろうな?
さて、中央に向き直ると、虜囚たちがゴールの下へと連れられていた。先ほどまでは彼女たちが球戯でしのぎを削っていたそこには首つり用の縄がぶら下げられ恐ろしき処刑場、もとい屠畜場へと成り果てていた。もっとも、この感想は俺が男だからそう感じるだけで、肉畜どもにとってはカツカレーの如き「好き」と「好き」の熱きコラボレーションなのかもしれないがな。
ヤオトルとアオカオナは縛られたまま絞首台の下の踏み台に登る。周りのものに縄を首にくくってもらい、台の支えのみが彼女らの生を保証しているまな板の上の鯉へと成り果てた。緊張と興奮からか、彼女らの股の間からはとめどなく愛液が漏れ出ており、生と死の間に立つ彼女らに興奮して傍らのタヤンナは息を荒くして手に汗を握り、少し俺の方へと体重を寄せてきた。きっと、タヤンナの頭の中では彼女自身が惨めな屠畜ショーの主役として処刑されているのであろう。俺は探るように彼女の拳に俺の手を差し出すと、ぎゅっ、と力強く指が絡められてきた。
「ああいう屠畜をされたいのか?」
「ちっ、違いますっ♡ あんな情けない死に方……私の理想ではありません…♡」
内容とは裏腹に声はもう甘さを帯びてふにゃふにゃになっている。本人としては理想の屠畜ではないとはいってもマゾ肉畜である以上それなりに愉しめてしまうのだろう。
「そうか、よかったな。あの惨めに処刑される三流肉畜の姿がタヤンナじゃなくて」
「違うんですっ…♡ 彼女たちも名誉ある最期なんですよっ♡ でもっ…あんな…前座として急かされるように死ななければいけないなんて…♡」
敢えて無理解を装ってタヤンナを煽ってみると、彼女の複雑なニーズが聞き出せてなかなか面白い。やれ交際だの結婚だのとなると人間が異性に対して矛盾した理想を求めるように、肉畜の最期に対しても複雑な理想があるのは間違いない。
さて、俺がタヤンナをからかっている間に、ヤオトルとアオカオナの股の間には愛液垂れ流しマンコを塞ぐようにバイブが突き立てられ、焦れた群衆からは「屠畜! 屠畜!」とコールが起こっている。当の二人はしばらくの間バイブの快楽に浸っていたようだが、ヤオトルは一度絶頂してぷしっ♡ と潮を吹き出してからは足が震えだした。そう時間を置かずに死を選ぶことだろう。
「ヤオトル・テラパルトトリ、20歳! スリーサイズは97H、62、99です!
今から敗者の習わしとして自主屠畜します!
私の最期の姿、見せてくださいーーんっ♡ お゛っお゛っ!?♡」
短く宣言したヤオトルが勢いよく足を台から踏み出し、一方通行の死の行軍を開始する。勇ましいヤオトルの性格と同じようにその巨乳も張りがあり、乳首も勇ましく斜め上に勃起して絞首の喜びに震えている。
「お゛っ♡ かひゅっ♡♡ 締まるっ♡ 死ぬのぎもぢいぃっ♡♡♡」
死に近づいたことで一層深い快楽に浸ったのか、絶頂したヤオトルの膣からはびしゃびしゃと愛液が滴り落ちる。
一方で、未だ絶頂を迎えていないアオカオナはもじもじと身をよじっている。
「し、死にますっ…わたし、アオカオナも自主屠畜しますから…♡
アオカオナ・トシテル、22歳…お゛っ♡ んっお゛っ…♡
スリーサイズは117M、70、115…♡…お゛んっ♡ ぉお゛んッ♡♡
待って、あとちょっと、もう少しでおまんこイきそうだからっ♡
おねがごべっ……♡♡♡」
前座のくせにいつまでもぐだぐだとしているアオカオナに業を煮やしたのか、近くにいた肉畜がアオカオナの踏み台を強引に引き抜く。縄がぴんと張り、生肉畜が雌肉へと加工されていく。彼女の大きな爆乳もその衝撃でぶるんと揺れ、あまりの重さに斜め下に垂れ下がると乳首からは、びゅるるっ♡ と母乳が迸った。
「ひぎいっ♡ そ゛んなっ♡ 待ってって言ったのにっ♡ いぐうぅぅっ♡♡♡」
惨めに"処刑"されるアオカオナだが、その対応が正解であったことはヤオトルに負けず劣らず分泌される大量の愛液が示している。ヤオトルとは好対照ではあるが、だから負けたんだよとこき下ろすこともできるだろうか。
群衆は割れんばかりの歓声で彼女たちの死出の旅を激励するが、勇ましい歓声はすぐになりを潜め、代わりにそこら中から甘ったるい雌の喘ぎ声が漏れ出てくる。肉畜の最期という最高のオカズを前に我慢ならなくなった観衆がオナニーを始めたのだ。
くちゅくちゅ♡ ぐちゅぐちゅ♡ と下品な音が休みなく耳に飛び込んでくる。それだけでなくふたなり肉畜どももチンポを露出させてだらしない顔でしゅっ♡ しゅっ♡ とマスカキに勤しんでいる。
ヤオトルとアオカオナの死はこの場にいる観客たちにとってはただのオカズに過ぎないが、逆に言えば命を賭してこれだけ大量の肉畜たちに奉仕している果報者とも考えることができるだろうな。
首つり肉畜どもは、意思に反して反射で酸素を求めて縛られた腕をよじらせ、じたばたともがき回る。
「ぐべっ……♡ じぬの…き゛も゛ちい゛いの゛にっ♡ か゛らだが゛か゛ってに♡」
「ぎもぢいぃっ♡ とちく…さ゛れてる゛っ♡ い゛きすった゛らだめな゛のにっ♡」
彼女たちは心から自らの死を望み、今も快楽で股を濡らしては浸っているが、同時に酸素を失って苦しいという原始的な欲求を克服することはできなかった。いかに肉畜と言えど、人間の名残で反射的に生存行動を取ってしまう。親知らずのような旧き名残だ。きっと、世代を重ねれば静かに事切れる肉畜も現れるのであろうが、少なくとも彼女らはその血を残す可能性を手放したことになる。
彼女らからさらに酸素が失われ、抵抗する余力を奪って見苦しい生存行動を阻止させる。薄れゆく意識の中、決して観測することのできない自らの"完成"を確信する。
「きもちいい…♡ きもちいよぉ…♡」
「わたし……♡ にくに……♡ なれる……♡♡♡」
死を前にしてヤオトルとアオカオナの意識はヒトの思考を保てなくなったが、彼女らの脳が完全に機能停止するまでの間におびただしいほどの快楽情報の奔流が脳を灼き尽くしていく。五感がなく、思考もない真っ白な意識の中で今もなおイキ続けているのだ。
生の余韻でしばらくの間、ぴくん♡ ぴくん♡ と小さく震えていた二人だったが、何分かすると完全に動きを止め、瞳からは光が失われた。彼女らの失われた心音と同期するかのように周囲の群衆も静かに物言わぬ肉畜を見守り、股間を弄りながら"イキどころ"を待ち続ける。
さらに数分、臨死の際の一際強い快楽にヤオトルとアオカオナは最後に大きく仰け反り、びくんびくんと震えて愛液を吹き出す。それが終わると、完全に生命活動を停止した肉の股の間から、しぃぃぃぃぃっ♡ と黄金色の小水が溢れ出す。それはまるで、さっきまで健気な美女だったそれらが完全に肉塊へと作り変わった証のようだ。
* * *
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♡ いくいくいくいくイクうぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」
「あひぃぃぃぃぃぃ♡ あの屠畜チンポに来るっ♡ しこしこでせーえきでるぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
群衆はヤオトルとアオカオナの最期に呼応するように強く自らを慰め、そこら中で激しいイキ声が上がる。特にふたなりの肉畜たちは後先考えずに下の席に向かって精液をぶちまける恐ろしい光景を目の当たりにした俺はまだ自慰には手を付けていなかったタヤンナを庇うようにして身をかがめ、肉畜とはいえ他人の精液をぶっかけられる最悪の事態はかろうじて回避した。
「あっぶねえ! タヤンナ、大丈夫か?」
「はぁっ…♡ はぁっ…♡ ありがとうございます…♡ ここではいつものことだから…私は…お気になさらず…♡」
発情して頬を上気させ、荒い息をつくタヤンナ。もじもじと股の間をすり合わせ、ノーブラなのか飾り気のない白シャツの内側からは乳首がびんびんに張り詰めている。これまで自慰を堪えて見せたのは俺の手前なのかわからないが、周囲の痴女の仲間入りをするのはもはや時間の問題であろう。
「そ、そうか。次の肉畜の出番みたいだぞ」
自慰にふけるわけでもなく、身体を重ねるわけでもない気まずい空気がしばらく流れ、自分のことは気にせずオナっていいよ、などと照れくさくて言えたものではない俺はコートに視線を向けて話を逸らすことにした。
「いよいよだね…」
「うん…最高の屠畜にしようね」
今日の主役、テークとショコの入場である。さっきまでオナり散らしていた観客も気合を入れ直したのか大きな歓声を上げてこれを出迎える。
歓声に手を振って答える彼女らだが、その視線は違うところに向けられていた。
一糸まとわぬ姿で首を吊って屠畜され、安らかなアヘ顔で事切れているヤオトルとアオカオナだったもの。試合が少し違ったら、あの死に様を自分たちが迎えたということに胸の奥に熱い気持ちを抱いてしまう。
「とっても幸せそう…素敵な屠畜を迎えられたみたい」
「だけど…ここでも私達が勝つ。もっともっと最高の屠畜で死んでみせる」
気合を入れ直した一糸まとわぬ二人は、厳かな足取りでコートの中央に位置どる。
「みなさん! お待たせいたしました。
オセロット学園、高等部3年、テーク・ショチテオツィです!
スリーサイズは89F、59、90です!
今日この日、素晴らしき栄誉をこの身に与えられることに深く感謝しています!」
「同じくオセロット学園、高等部3年、ショコ・ショチテオツィです!
スリーサイズは同じく89F、59、90です!
今日この日、最高の屠畜を受けられること、そして、同じ時に生まれた双子の私達が同じ時に死ねることを心より嬉しく思います!」
「「それでは、私達は生贄として、この生命を神に捧げます!」」
力強い宣言が終わると、裸の連中がぞろぞろと彼女たちに近づいていく。よく見るとみなチンポがぎんぎんに勃起しており、その全ては男かふたなりのどちらかだ。観客席に男の姿が見えないと思ったが、数少ない男はみな彼女らを犯す係なのだろう。
そして、見せつけるように四つん這いにになった二人の尻に、ずっぷし♡ とチンポが突き刺さっていく。
「ちんぽっ♡ ちんぽぉぉぉぉっ♡♡」
「おほっ♡ おまんこっ♡ おまんこくるうぅぅぅぅぅ♡♡」
さっきの厳かな姿はどこへやら。挿入早々の即アヘぶりであるが、割れるような歓声があがり、また観客どもがオナニーに夢中になっていく。あのくらい下品な方が好みのようだ。
「ダメっ♡ ダメですっ♡ 私もっ♡ もう我慢できませんっ♡♡♡」
「うわっ!」
切なそうにタヤンナが叫んだと思ったら一気に視界が暗くなり、口内に温かいものが侵入してくる。俺の理解が及ぶよりも早く首を回して抱きつかれ、唇を奪われてさらには舌までねじ込まれる始末だ。
(上等だ! 俺も存分に昂ぶってるしな!)
向こうから求められたとあっちゃあ遠慮はいらない。俺もタヤンナの細い腰に手を回して抱き寄せ、口内に不法侵入してきた不届きな舌に俺の舌を絡めて応じる。
「んふぅっ♡ れろれろっ♡ じゅぱっ♡ んうっ♡ んっ♡ んっ♡ ふぅっ♡」
タヤンナが舌で感じたタイミングで押し返して反撃開始。今度はタヤンナの口内に攻め入り、舌を絡め、口腔を舐め回し、唾液を流し込む。
「んっ♡ んむっ!? んっ♡ んっ♡ ふうっ♡ あむっ♡ ちゅぱっ♡ んっ♡」
感じ入ったタヤンナは脱力して抱擁する力を弱めて身を委ねるように体重をかけてくる。感じたタイミングで甘い吐息が上がるのが耳に心地よい。
「ぐしょぐしょだな。だいぶ我慢してたんじゃないか」
「あんっ♡ お仕事で呼んでもらってる方を求めてしまうなんて、恥ずかしくないかなって…♡」
タヤンナの股の間に手を入れ、下着越しにべっとりと濡れているおまんこに指を這わせる。確認も取らずにずり下ろし、指を押し付けるように愛撫すると、すぐさま愛液が漏れ出してくる。仕事で付き合わされてこんなに発情されてはたまったものではないだろう。
「じゃあこんなところに付き合わせた詫びで気持ちよくしてやるよ」
一応は仕事だから、と言ってはいるものの、巨乳美女二人が首つりで屠畜され、死を前にした双子美少女が乱交する姿を間近で堪能しながら理性を保てる肉畜などいやしないだろう。現に、周囲の観客の中にはイキすぎてぐったりしながらそれでもなおオナり続ける者もおり、既に失神している者まで出始めている。
俺はタヤンナの白シャツをずり上げて胸を露出させ、褐色で形の良い乳房をぐにぐにと揉みしだく。アオカオナの爆乳よりはさすがに小さいが、バランスの良い巨乳はどういうプレイにおいても邪魔にならずそれでいて一定の満足感がある安定感が魅力だ。
「あっ♡ んっ♡ ふうっ♡ ひん゛っ♡ ち゛くびっ♡ い゛ぃっ♡」
すぐに硬さを増した乳首をこりこりと指で弄ぶと、タヤンナの喘ぎに少しだけシャープさが混じる。どちらかというとこっち系統の喘ぎを聞きたいと思った俺は片方の乳首を舐めては時折甘噛みを交えながら、空いた手を股の間に突っ込み、包皮の先から顔を出すように立派に勃起したクリトリスをぐりぐりと責め立てていく。
「あ゛うっ♡ ん゛っ♡ ぐっ♡ い゛っ♡ あっ♡ だめっ♡ いくっ♡ いくっ♡ ぎいぃぃぃぃぃっ♡」
刺し貫くような快楽に悶えながらあっけなくクリイキを決めるタヤンナ。かくかくと痙攣しながら快楽の余波を受け止める彼女はもはやあの乱交の様子も頭に無いようにぐったりと俺に体重を預けている。
「次は俺も気持ちよくしてもらうからな」
びんびんに勃起したして股間が恥ずかしいほどに膨らんでいたことを悟られていないことに安堵しながら、俺はチンポを露わにしてとっくに準備万端なタヤンナのおまんこに確認もせずに挿入する。ずぷり♡ というあっけない感触とともに俺のチンポがまるごと膣奥まで飲み込まれ、柔らかい肉の快楽が俺に伝わってくる。
「んおぉぉぉぉぉぉっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽぉぉぉぉぉぉっ♡」
「下品だな! だけどそういうの好きだぜ!」
もはや快楽を隠す素振りも見せないタヤンナを、俺も気遣う素振りもなくオナホールのように性欲が命ずるままに責め立てていく。にちゅっ♡ にちゅっ♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡と力強い水音が結合部から響く。
「いいなぁ、ちんぽ…♡ わたしも欲しっ、んおっ!?♡ ほおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」
近くの肉畜が俺たちを物欲しそうな目で見ていたが、そこらへんのふたなり肉畜に目をつけられたのか勢いでレイプされてみっともない嬌声を上げる。もはやこの観客席はオナニー会場には留まらず、目が合った肉畜どもがすぐさま犯しあって快楽を貪るサバトへと成り下がっていた。
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱちゅっ♡ ぐちゅっ♡ ぱちゅんっ♡ じゅぷっ♡ びゅるっ♡
竿が穴に突き刺さり、甘い声が上がり、汁が迸る。時折その勢いが速く強くなり絶叫とともにおびただしい量の体液が吹き出す。
そんな光景に俺とタヤンナもすっかり溶けて飲み込まれてしまった。ふとコートの方を見やると、テークとショコも激しく犯されながら、手と口での奉仕で精液をかけられては輪姦を楽しんでいる。
「おらぁ! 男の力強さを見せてやる!」
俺はなまっちょろいふたなり共とは違うぜとばかりにタヤンナを持ち上げ、駅弁の体位で激しく腰を打ち付ける。
「これっ♡ すきいぃぃぃぃっ♡ ふかいっ♡ ふかいですうぅぅぅぅぅ♡」
ひとたび駅弁の餌食になった雌は防御も回避も不可能。ただ俺の思うがままにチンポを叩きつけられてアヘることしかできない立場にされたにも関わらず、タヤンナはされるがままおまんこがもたらず快楽を貪っていく。
「あぁ…いい女だ。タヤンナ…俺の手で屠畜(ころ)してぇ…!」
おまんこを貪り、唇を奪うだけでは飽き足らず、俺の裡から昏い欲望が湧き出てくるのを実感した俺は、近くにいた若いふたなり肉畜に手招きする。おそらくは精通したばかりなのであろう、勢いで全裸になったはいいものの隠れるように身を縮めてしこしこ♡ しこしこ♡ と小さい肉棒をこする姿が実にいじらしい。
挿れてみろ、と指図してタヤンナの尻穴を差し出すと、ぬぷぷっ♡ とロリチンポがタヤンナを串刺しにする。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ おしりっ♡ あたたかいっ♡ おちんちんっ♡ きもちいれしゅっ♡」
「あひっ♡ おひりいぃぃぃっ♡ どうじにっ♡ おかひゃれてっ♡ いぐうぅぅぅぅぅっ♡♡」
タヤンナもふたなりも気持ちよさそうだが、これは俺がもっと気持ちよくなるための土台に過ぎない。俺だけでタヤンナの全体重を支えていたのが分散されたことを利用し、俺は両手をタヤンナの股から外し、フリーになった両の腕でタヤンナの首を締め付ける!
「おらぁぁぁぁ!」
「あぎっ♡ ごおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡ ひどいっ♡ まだいぐうぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「あっ♡ いいな…♡ いいなぁ…♡」
これに喜ばぬマゾ肉畜はいなかったと言っても過言ではない首締めファック。タヤンナはさっきケツ穴でイったのを忘れたとしか思えない勢いで追いイキをキメる。ふたなりも羨ましそうな瞳でタヤンナを見つめながら必死に腰を振る。
「どうだタヤンナ? 今ここで殺してやってもいいんだぜ」
「お゛ぎっ♡ す゛てき゛っ♡ い゛ぎだいっ♡ お゛お゛っ♡ さい゛こうのと゛ちくっ♡ しな゛きゃっ♡ な゛のにっ♡」
念の為言っておくがプレイを盛り上げるための冗談だ。もちろん苦悶と恍惚が入り交じるタヤンナを本当に屠畜してやりたい気持ちはあるが、肉畜本人の希望を尊重し最高の末路を与える男の目的を忘れてはいない。
「あ゛あああああっ♡ こんな素敵な光景っ♡ 耐えられないっ♡ いきますっ♡ 知らない人のお尻にせーえき出しちゃいますうぅぅぅっ♡ いくっ♡ いくうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
ふたなり肉畜が力尽きてぺちぺち♡と精一杯拙い腰つきでしごきあげたチンポからびゅーっ♡ びゅーっ♡ と精液をタヤンナの腸内にコーティングしていく。酸欠でリアクションできないタヤンナはケツ穴を締め付けながらびくんびくんと大きく震えてケツイキで応えた。二人共気持ち良さそうなのはとてもいいのだが、俺の射精にも付き合ってもらわないと困る。
「もっぺん気張れ小娘! もう1回射精できたらご褒美でお前も絞めてやる!」
「はひっ♡ がんばり…ましゅっ…♡」
「たしゅけて♡ くだひゃいっ…♡ じぬっ♡ しんじゃう♡」
俺はうっかり殺してしまわないように少し手の力を弱め、少しの間タヤンナに息を吸わせてやる。その間にふたなりは膨らみかけの胸やおまんこで自分を慰め、なんとか2発目のチャージを行ったらしい。
時間をかせぐ間俺はごくゆっくりとしたピストンで自らの性感を高めながらテークとショコの様子に目を向ける。
あちらも汁男優は概ね打ち止めしたらしく、一際精悍な男がテークとショコをバックで突いており、古代の戦士の装束を纏った屠畜場の親父がその後で剣を持って仁王立ちしている。クライマックスが近いようだ。合わせよう。
俺は意を決し、改めてタヤンナの首を絞めてからピストンの動きを大きくする。ぱんっ♡ ぱんっ♡ と腰が打ち付けられるたびにお゛っ♡ お゛うっ♡ とタヤンナが呻く。
「テークとショコ(あいつら)が逝くのと同時にお前にも天国が見えるかもなァ、タヤンナ!」
「お゛っ♡ お゛んっ♡ り゛ゃめっ♡ しに゛たいっ♡ と゛ちくさ゛れたいっ♡ きも゛ちいいっ♡ き゛も゛ち゛い゛い゛ぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡」
欲望の赴くまま、タヤンナの首を絞めつつ生オナホとなったおまんこにチンポを擦り付ける。ふたなりも必死に腰を打ち付けてついてくる。視界の橋で剣がきらりと光るのが見える。
「いいっ♡ いいよぉっ♡ とちくっ♡ とちくうぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「死んじゃう…♡ 死ねる…♡ いきそうっ♡ 一番気持ちいい時にっ♡ 気持ちよく…殺されるっ♡♡♡」
イきそうな声を上げるテークとショコの声を聞きながら、射精の予感を感じつつも、必死で耐えて腰を打ち付ける。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ!」
「お゛っ♡ お゛おっ♡ お゛んっ♡ こ゛ろ゛してっ♡ と゛ち゛く゛し゛て゛ぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」
タヤンナの口から懇願が聞こえるが、単にマゾだからその場の快楽の勢いで適当言うのはわかっていたので殺しはしない。だが、気持ちだけは本気であることを殺人ギリギリまで首を絞められて酸欠の脳でもわかるようにタヤンナの心に刻みつけてやる。
「殺す。殺す殺す殺す殺す! 死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「逝くっ♡ いぐいぐいぐいぐいぐいぐうぅ♡♡♡」
「はひっ♡ またしゃせーしますっ♡ おねーさんのケツマンコっ♡ せーえきだしますっ♡」
俺の情欲(さつい)が最高潮に達し、溢れんばかりの精液が迸る。ふたなりも頑張ってついてきてくれたようだ。
「「「「いぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」」」」
誰の咆哮か。タヤンナか、ふたなりか、テークかショコか。それともそこらへんの群衆か。快楽に溶けた脳では全くわからないが、まるでこの場の肉畜全てが溶け合って同じ快楽に浸っているかのような絶叫が会場を包んだ。
目眩く絶頂の快楽の海の中、ただ一人波に飲み込まれずに時を伺っていた戦士は会場に絶叫が起こるともに一閃。アクメの波が去っておのおのの思考に理性が戻る頃には、テークとショコの頭部は既に胴体から切り離されていた後だった。
双子が感覚を共有している、というのはよくある逸話であるが、テークとショコも例外ではない。
例えばトラチトリの時。比翼連理のチームワークを見せた。
例えばセックスの時。お互いの身体を重ねずとも、別々の男に並んで犯されようともともに快楽を分かち合っているかのようであった。
そして、屠畜の時。
二人の首筋に金属の冷たい感覚が通り過ぎていく。頭が胴体から分かたれ、首の切断面から血が吹き出る。
頭が宙を舞いながら、テークとショコは絶頂の極大の中にあっても互いの幸福を確信した。
視線を合わせる必要も、割かれた喉を補うために読唇術を使う必要すらもない。
答え合わせのときはすぐに訪れた。予め用意されていた籠の中に、二人の生首がすぽんと収まり、そこで初めて死にゆく双子の視線が交錯する。
ほら、やっぱり。
「「私達、幸せだね」」
向かい合った互いの笑顔で幸福を確認し合って満足したテークとショコは、無限大の快楽に全てを委ねて人間としての意識を摘み取ってもらうのであった。
* * *
どくん、どくん。首と同じくらい力強く締め付けるおまんこに精液が注ぎ込まれる。
びくん、びくん。死を覚悟しながら精液を受け止めるタヤンナの身体が跳ねる。
「~~~~ふぅ、そろそろ帰ってきてもらうか」
気だるい快楽の余波を上書きするように訪れた賢者モードの思考で俺はタヤンナの首から手を離し、呼吸を取り戻してもらう。
「あんたも突然手伝わせて悪かったな。ありがとよ」
タヤンナが意識を取り戻るまでの間に、首締め駅弁の影の立役者であるふたなり少女に礼を伝え、お礼として首締めセックスを軽く伝授してやる。もっとも、タヤンナよりも幼いこともあってほんのお遊び程度だ。
「お゛お゛っ♡ しゅごいぃぃぃっ♡ 処女まで使ってもらって…♡ ありがとうごじゃいまひた…♡」
セックスが大好きな肉畜にはとても珍しい初物。久々のぷちんっ♡ という処女膜を破る感覚に満足しながら軽イキしてお遊びの射精をくれてやると、ふたなりは可愛らしくも今日でだいぶ慣れたであろうイキ声を上げて初物おまんこをきゅううぅっ♡ と締め付けながら今日一番の勢いでびゅるるるるっ♡ と、ところてん射精をキメる。
ぐったりする二人を介抱しながら周囲を見渡すが、二重の意味で死屍累々だ。
もはや動かないヤオトルとアオカオナに加えて、テークとショコも斬◯され、既に動かない肉と化している。二人揃って首を絶たれた胴体が祭壇に跪く姿勢であることには神々しさすら覚える。突き上げられた尻から小水を垂れ流す様は、まるで肉にしてもらったことを感謝しているかのようだ。
そして、そこら中の肉畜共も、イキ疲れたのかもう乱交する元気は残ってないようで、小規模な嬌声とアクメの余韻に浸る声が聞こえるだけでほとんどの者は失神してしまっている。
「テークとショコ、立派な供物になった。肉畜、皆、満足した。いいトラチトリ、いい儀式だったな」
屠畜場の主にしてテークとショコを屠畜した男は、テークとショコの首を祭壇に飾り、静かに祈る。この場において唯ひとり一切の性欲を発露させなかったのが異様ですらあるが、曲がりなりにも"儀式"としての体をなしているのがあの男の力であることは疑いようもない。ちょっと礼を伝えるか。
「あんたのおかげでいいものが見れた。ちょっと周囲が騒がしかったが、あんたの屠畜がとんでもないものだってのはよくわかったよ」
「そうか、よかった。肉畜の具合は、楽しめたか?」
「まあな」
男相手にセックスの感想なんて照れくさいので曖昧に流す。そうして、奇妙な儀式は終わりを迎えた。
そして、元気を取り戻したタヤンナにはまずすぐに詫びた。
「タヤンナ、ごめんな? あの場の勢いで言ったことだけど、タヤンナの意思を無視して屠畜する気じゃなかったんだ。それだけは伝えておきたくてな」
「いいえ…♡ 私もあんなに気持ちがいいセックスがあるなんて知らなかったです…♡ だからむしろお礼を言わせてください」
こうなった後はもはや言うまでもないが、俺とタヤンナは身体の関係を持ち、セフレになった。昼は観光を楽しみ、夜は宿で互いの身体を求め、ついでに首を絞める。
そんな最高の1ヶ月を過ごし、俺が住んでいる地域に帰る前日、俺達の関係は先へ進む。
「やっぱり、あなたに屠畜してもらう以外には考えられません…。
お願いです…♡ 私を…屠畜してくれませんか…♡」
この件に関してはまた、別の話ということにしておこう。
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2021-05-20 12:04:00 +0000 UTC
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This is an English translation of my old work.
Recommended for those who are not good at Japanese.
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2021-05-11 21:38:34 +0000 UTC
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This is an English translation of my old work.
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2021-05-11 21:38:27 +0000 UTC
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カリスマモデル殺害事件を調査している女性警察官は、抗えない衝動に襲われた…
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~~以下はSSです~~
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作者:成崎直
この世界の女性は「肉畜」と呼ばれている。
肉畜は家畜から派生した言葉で、家畜として飼われている動物と同じようにこの世界の女性は死後、食肉や皮革、嗜好品などヒトの生活物資として加工される。
その肉畜を屠ること――つまり殺害することを『屠畜』という。
肉畜にとって屠畜は至上の快楽である。この世に生を受けた女性は皆屠畜による死――屠畜によって生じる快楽――を求めて人生を歩む。
肉畜を屠畜することは肉畜に快楽を与える行為とされており、屠畜する者にとっても、また肉畜自身においても屠畜する/されることに忌避感を持つものはほぼいない。
また、肉畜は家畜とは違ってあくまで人間、就学・就職などの権利を有する市民である。家畜のように飼い主から餌を与えられて飼育される存在ではなく、肉畜ではない人間(=男性)と同じように教育を受け、勤労に励んでいる。個人の差別意識や(例えば社長と平社員のような)職業上の階級などを除いて男女の間に身分差というものは存在しない。
なお、屠畜という概念があっても殺人は重大な犯罪となる。
『無理屠畜』――つまり、肉畜の同意を得ない屠畜、許可のない屠畜は殺人と見なされる。
屠畜は『屠畜者が肉畜を屠殺する』行為であるものの、その理念は『屠畜という快楽を求めた肉畜の夢を叶えてやる』行為。あくまで屠畜は肉畜ファースト、肉畜本人の意思によるものは例外として、他の者が強いるものではないのである。
* * *
夕方、日没前の強い日差しが窓から差し込む捜査一課のフロアで、池尻清美(いけじり・きよみ)は一人机に向かっていた。耳に引っ掛けるタイプのヘッドホンを着用し、黙ったままノートパソコンの画面を見つめている。他に人はおらず、部屋に流れるのは空調と時折パソコンが鳴らす冷却ファンの音だけ。
清美は警察官である。
この世界の警察は民営化されていて、公的機関ではない。罪を犯した人々の取締りや街の警備などを行うが、あくまでも私企業である。会社にもよるが、「警察会社」の職員は「警察官」、特に捜査部門に勤務する職員は「刑事」と呼ばれている。
ナチュラルなショートヘアにメガネが似合う彼女は街で芸能関係のスカウトを受けるくらいには美人である。支給された制服もしっかりと着こなす彼女だったが、その美貌を活かすような職業には就かず、あえて"お堅い"仕事を選んだ。
彼女が警察を選んだ理由は、死体を見ることができるからだ。
屠畜という概念が生まれてから、街を歩いているとたまに屠畜の風景に出くわすことがある。この世界にとって死は身近でありふれたもの。ただしそれはあくまで合法的な、幸せな死だ。屠畜以外の無残に殺されてしまった死体などはたとえ屠畜の概念があるこの世界でもそう見ることはできない。
肉畜が屠畜ではない死に方をするのは最も歓迎されない、肉畜としては最悪の最期で、極力避けるべきものであるが、フィクションの中ではよく見られるシチュエーションである。犯罪を扱った映画や推理小説などは普通に売られているし、そういった最悪の最期を迎えた架空の肉畜に自己投影する肉畜も少なくない。清美もまたその一人だった。
昔読んだ本の中で無残に殺された肉畜に自分の姿を重ねたことがある。自分の意志を蔑ろにされ、好き放題されるその肉畜にえらく感情移入してしまい、内に秘めていた被虐嗜好を強く刺激された。清美がはじめて及んだ自慰の"オカズ"もまさにそういったシチュエーションだった。以来、清美は無残に殺された、不幸せな死を求めることになる。
清美にとってこの部署、殺人や強盗などの凶悪な犯罪を扱う捜査一課はまさに天職といえる職場だった。
しかし、なにもうまい話ばかりではなかった。清美にとって誤算だったのは、思ったよりも屠畜ではない死というものが少なかったことだ。
この世界、特にこの地域は刑事事件など起こらず平和な日常が続いている。たまに通報があり、殺人事件と思しき死体が見つかったとしても、一見無理屠畜かと思いきや、捜査の結果、実は合意の上で行われた屠畜(つまり、そういうプレイ)であることも多く、肩透かしを食らうようなことも多々ある。
あるいは、そもそも清美の興味を惹かない男性被害者の場合もあった。
期待に胸膨らませて現場に出ても結局はただの合法的屠畜。いわゆるオオカミ少年のような状態に、通報があってもどうせまたただの屠畜だろう――と、清美の心はすっかり躍らなくなってしまっていた。
それでも"ちゃんとした"殺人が発生すると、現場に出て殺された死体を見たり、捜査資料に添付された死体写真を見た日は毎度のように帰宅後に自慰に耽っていたが、そんなことはめったに起こらない。
なかなか期待通りの案件に遭遇できない日々が続いていたが、清美はこの仕事を辞めようとは考えなかった。この仕事続けていればいつか、私を満足させてくれる死体を見ることができるだろう。そう自分に言い聞かせながら早5年、清美は今30歳になっている。
そして――今扱っている案件。
この事件の詳細を聞いたとき、渇いた心に潤いが戻ってきたような気がした。
久しぶりに清美の心を躍らせたその案件は『瀬里沢(せりざわ)エリー殺害事件』という名前をつけられていた。
被害者・瀬里沢エリーは、現役女子高生にして若者から強い支持を受けるファッションモデルだった。同じくモデルをしていた遠い地域出身の父を持ち、その血筋を受け継いだ抜群のスタイルで他のモデルの追随を許さない活躍を見せていた。
先日、彼女が高校卒業とともに雑誌専属モデルを卒業、さらには屠畜されることが発表された。この報せを受け、ファンからはもうエリーの姿を見ることができないのか――と惜しむ声も出ていたものの、やはり肉畜にとって屠畜は名誉なことだから、と笑って送り出されるはずだった。
しかし、屠畜の日を目前にして――エリーは狂信的なファンに殺害されてしまった。
エリーは仕事で滞在していたホテルの一室で死体となって発見された。犯人の男はまもなく逮捕され、素直に罪を認めた。
取り調べでは「僕がエリーちゃんを屠畜した!」「僕は選ばれた人間なんだ!」などとよくわからない供述も目立ったが、自分の罪は自覚しているし、質問の受け答えもある程度まともに行っている。このまま裁判まで持っていけるだろうと思われていたが、一つだけ無視できない発言があった。
「エリーちゃん、僕に屠畜されて本当に喜んでたよ。最初は嫌がってたけど、だんだん『もっとやって!』とか言い出してさ」
逮捕された男はそう笑いながら言った。
肉畜の同意なく屠畜したのであれば殺人だが、もし被害者が男の言う通り「もっとやって」などと懇願したのであれば、これは殺人ではなく合意の上で行われた屠畜と見なされる可能性がある。そうなれば、事件の様相は大きく変わる。 警察は男の発言の真偽を確かめるべく、追加の捜査を開始したのだが、その過程でもう一人の狂信的なファンの存在が明らかになった。一人の男がカメラを持って会社にやってきたのである。そのカメラは電源タップを模した形をしており、明らかに盗撮目的のために作られたものだった。
カメラを持参した男は、エリーの屠畜に不満を持っていた。
エリーがジュニアアイドルとしてデビューした頃からエリーのファンであり、成長してモデルに転向した後も熱心に追いかけていたが、ある日突然そこにエリーが屠畜されるという報せが届いた。
子供のころからエリーを見ていた男は、大人になり、一人前の美しい女性になった姿も見守りたいと思っていた。肉畜であるエリーにとって屠畜は祝福されるべきイベントだったが、この男にとってはそうではなかった。
だからといって、この男に屠畜を止める力はない。せめてもの抵抗として、エリーの部屋にカメラを仕掛けた。もしスキャンダラスなものが映っていたら、それを使ってエリーを貶めてやろうと思っていたが、実際に映ったのはエリーが惨たらしい最期を迎える瞬間だった。
カメラの中にはエリーが殺される様子、そしてその後犯される様子が映っていた。鑑識の調べにより、映像に合成の様子はなく、この映像は本物であることが確認された。
捜査一課の刑事たちも確認してほしいと鑑識から映像が届いたわけだが、あいにく刑事たちは皆出払っており、唯一残っていた清美が映像を確認することになった。
* * *
今、清美が見ているのはまさにその映像である。
再生が始まった映像には、ホテルの一室が映っていた。音は収録されておらず、粗い画質の動画のみが記録されている。
清美は手元にある捜査資料に添付されている現場写真を確認した。写真には映像の中の部屋と同じ内装が映っている。この映像は間違いなくエリーの部屋を撮ったものだ。
再生当初は人は誰も映っていなかったが、20秒ほど経つと、画面右側からエリーが入ってきた。
前髪ぱっつんのサラサラとしたロングヘアに鈍色の瞳。薄紫のパーカーに黒のデニムを履いている。足元は素足にホテルのスリッパを履いていて、手には冷蔵庫から持ってきたのだろうペットボトルを持っている。ラベルから見ておそらくミネラルウォーターだ。
清美は再び捜査資料に目をやった。被害者のデータとしてエリーの生前の写真が貼られている。校門の前で撮られた一枚。映像と同じ髪型の少女が微笑んでいる。グリーンのブレザーにグレーのスカート。生徒から建設現場と揶揄されている、黒と黄色のチェック柄ネクタイ。この独特のカラーリングの制服はエリーが通うトウサク学院高等学校の制服である。
服装は違えど、映像の中の少女は間違いなくエリー本人だ。
映像の中のエリーは、手に持ったミネラルウォーターの水を飲みながら画面左側へとフレームアウトした。それからややあって、さきほどエリーが持っていたはずのミネラルウォーターのペットボトルが画面左側から飛んでくる。封がされておらず、中身の水をぶち曲げながら床に落下した。
エリーが、後退りするかのように左側から画面に入ってきた。
エリーの前からは黒いマスクに黒いマフラー、その他全て黒い色の出で立ちをした男が近づいてくる。
清美は逮捕された男の情報を確認した。映像の中の男の服装は、逮捕されたときの男の服装と一致しており、背格好も非常によく似ている。映像の中の黒い男は逮捕された男と同一人物と見るのが妥当だろう。
黒い男はエリーに掴みかかると、その体を床に押し倒した。映像の中でエリーは、怯えた表情で男の体を振り払おうと必死に体を動かしている。
やがて、男の脇腹を足で蹴り、なんとか男の体を引き剥がした。エリーが男から逃げようとこちら――カメラ側に駆けてくる。一方黒い男は付けていたマフラーを首から解き、背後からエリーの首に引っ掛けて引き寄せる。
勢いよく男のほうに引っ張られ、エリーの体がカメラから遠ざかっていく。
男はマフラーに力を込め、一気に絞め上げた。首を絞められたエリーは眉間に皺を寄せ、目を剥いた苦しそうな表情でなんとかマフラーを振り解こうと首元に手を持っていくが、まったく歯が立たない。
こちら側に足を放り出し、バタバタと動かしているエリーの顔色はみるみるうちに紅潮していった。
男は残酷にもマフラーにさらなる力を込めていく。エリーは左手の指をマフラーと首の間に挟んで呼吸を緩和しようと試みながら、まるで助けを求めるかのように右手をこちらに伸ばした。こちらの存在、カメラの存在など知らないはずにも関わらず。
しばらく絞められた後、エリーの体が突然びくんと弾かれるように大きく痙攣した。
映像の中の男もこれに驚いたようで、一瞬首を絞める力が弱まったように見える。
その一瞬――エリーの口が動いた。何かを話しているような口の動き――男のほうを見ながら、何かを語りかけようとしているように見えた。
清美は映像を戻し、エリーの口元を凝視した。何度も何度も再生しては戻してを繰り返す。
「も」「と」「し」「め」「て」――。
「お」「か」「し」「て」――。
清美が唇を読んだところ、映像の中のエリーは『もっと絞めて』『犯して』と言っているように見えた。声が入っていないので100%正確とは言えないが、この通りなのであれば確かに逮捕された男が言っていた通り、エリーが自らの殺害を願ったことになる。
映像の中の男は、その気持ちに応えるかのように、再び力強くエリーの首を絞め上げた。
エリーは目を見開き、足の指先までピンと全身に力を込めた。左手を股間を、右手で乳房を掴もうとするような動きを見せるが、ピクンとまた弾かれたように体を震わすと、今度はその体がぷるぷると小刻みに震えだした。口から舌を突き出し、遅れて口の端から涎を垂れ流す。
やがて――エリーの体から一気に力が抜けていった。
エリーは男の体に背中をあずけ、床に座るような体勢になっている。こちらに足を向け、両足を少し開いていた。
映像の中の男は大きく深呼吸をしていた。しばらくして呼吸が整うと、エリーの頬をつねるなどして彼女の生死を確認した。
エリーはまったく動く素振りを見せず、既に死んでいるようだった。
男は不意に立ち上がると、エリーが履いていたデニムを脱がせた。白ベースの、シンプルなデザインの下着が顕になった。続いてそれも脱がせる。エリーの若き秘部が丸出しになった。
今度は自らのズボンと下着を脱ぎ、男は下半身裸の状態になる。
男はそのままエリーの死体に挿入し、正常位の体位で腰を振り始めた。
映像には腰を振り乱す男の背中と、されるがままに揺れるエリーの足裏が映っている。
それから数えること5回、男が絶頂と死姦を繰り返したのち、カメラが電池切れを起こして映像は途切れた――。
* * *
「……」
清美は映像を食い入るように見つめていた。
心を鷲掴みにされたような気分だった。心臓が、脳が「もっと見たい」と叫んでいた。
ふと、無意識の内に制服越しに胸と股間を擦っていたことに気がついた。清美はエリーの死に様に性的興奮を覚えていた。しかも――股間を見ると、薄くではあるが染みができている。服の外からわかるくらい愛液を漏らしてしまっていた。
「はあ、はあ――」
荒い息を吐きながら、清美は捜査資料に目をやった。
エリーの死体を撮った写真。写真の中のエリーは概ね映像の中と同じ姿だった。
部屋の床の上に仰向けで倒れている。首にはマフラーで絞められた痕が残っていて、目を開けたまま口から舌と涎を垂らしている。その死に顔はどことなく口角が上がり、微笑んでいるように見えた。服装は同じく薄紫のパーカーを着ていたが、映像の中では男に死姦されていたのに、きっちりと黒のデニムを履いていた。これについては男が取調べで語っている。
「僕以外の人に、エリーちゃんの大事なところを見られたくなかった……!」
だから、あの映像の後――死姦を終えた後、わざわざ下着とデニムを履かせ直したのだという。もっとも、殺人の一部始終は盗撮されていたため、男の目論見は外れてしまっているのだが。
足は素足で、足の裏をこちらに向けている。足元には死ぬ直前にエリーが手にしていたミネラルウォーターのボトルが転がっているが、エリーの股間から広がる染みはこぼした水よりもずっと大きく広がっていた。おそらく、映像の後、時間が経ってからエリーが失禁したのだろう。デニムの股間にもわかりづらいが染みのようなものができている。
清美はエリーの気持ちを想像した。
屠畜を目前に、どこの誰かもわからぬ男に殺された上、同じく誰かもわからぬ男に最期の姿を盗み撮られている。しかも、その男たちに性器を見られた上、死姦までされた。さらには男の奇妙なこだわりによりされるがままに着替えさせられた。その後やって来た警察には捜査という名目で再び死体の写真を撮られ、たくさんの見知らぬ捜査員に捜査資料として配られる。解剖もされているから、まったく知らない解剖医に自分の意思とは関係なく裸体を晒されている。
エリーにとっては不本意で屈辱的な扱われ方だろう。でも、もしこれが自分だったら――。そう考えると、清美は心が高鳴るのを感じた。
そしてエリーが言った最期の言葉――『もっと絞めて』『犯して』、肉畜としての本能丸出しのこの言葉。無理やり首を絞められているはずなのに、それを求める言葉を吐く意味。同じ肉畜だからこそわかるそれは、きっと肉畜にしかわからない気持ちなのだろう。
「シたい――」
心の中の声が、実際に口をついて出た。清美は慌てて掌で口を押さえるも、もはやこの想いは抑えられない。
(う――シ、シたい)
体の奥底、芯から噴き上がる衝動に、体がぷるぷると震えだす。
清美は勢いよく椅子から立ち上がると、一目散に廊下へと駆け出した。
* * *
捜査一課のフロアを飛び出した清美の行き先はトイレだった。
青を基調としたタイルが壁に貼られ、小便器が立ち並ぶ薄暗い場所――ここは男子トイレだ。
清美は自分が男子トイレと女子トイレを間違えたことに後から気づいたが、もはやそんなことは些細な問題だった。
個室に入り、鍵をかける。
上着をドアフックにかけた後、便座に座るとハンカチを口に詰め、さらに靴下を脱ぎ始めた。そして脱いだ靴下をハンカチと一緒に口に含む。
シャツのボタンを外し、乳房を顕にする。ズボンと下着をずらし、手で秘部を刺激し始めた。
「……んっ」
乳房を揉み、掌で硬くなった乳首を刺激した。胸の先から、電流が走るような快楽が体を貫いていく。
今まで、殺害された死体を見た日は家で自慰に励むこともあったが、職場でするのは始めてのことだった。職場では社会人としてそういうことはやらないようにしよう――と自分なりに線を引いたつもりだったが、さきほどエリーの死に様を見てからというもの、性衝動を抑えることができずにいる。久しぶりに"素晴らしいオカズ"を見つけたからなのか、今まで飢えていた性衝動が一気に噴出したのか自分でもわかっていなかったが、とにかくシたくてシたくて仕方がなかった。ハンカチと靴下を口に入れたのは、万一喘ぎ声が漏れても他人に自分のしていることがバレないようにするための対策だった。
さきほど見た映像や写真を、清美はもう一度思い出す。
近々行われる屠畜を楽しみにしながらホテルでくつろぐエリー。その後、不審者に殺されそうになるエリー。首を絞めながら、苦痛が快楽に変わっていくエリー。事切れた後、抵抗する術もなく犯されるエリー。警察に鑑識写真を撮られ、何十年も事件の記録として保存されるエリー。冷たい解剖台に載せられ、見ず知らずの解剖医によって体にメスを入れられるエリー――。
もし、それが自分だったら――そんな妄想を膨らませるたび、胸や秘部を擦る勢いが増していく。
「ん、んん――!」
布でふさがった口から声が漏れる。警察官という他の職業よりも倫理性が求められる職にありながら、薄暗い異性のトイレでハンカチや靴下を含む恥ずかしい姿になりながらも、自慰をしたくて仕方がない。そんな自分の哀れな姿もまた、清美を興奮させた。
ぐちょぐちょといやらしい音を立てて愛液が分泌されていくのを感じる。清美は下着越しに、今度は指でアナルを刺激した。
ここまで激しい自慰に耽けるのは、いったいいつぶりだろうか。
激しく、何度も何度も秘部や乳首を刺激する。舌で唇を舐めるだけで体に性が走った。
(だ、誰か――首締めて……!)
(あの、あの娘のように……!)
(殺して!誰か今すぐ私を屠畜して――!)
指で陰核を擦りながら、清美は頭の中で叫び続ける。
そしてついに――清美は果てた。
「――んっ……」
肩に誰かが乗っているかのような疲労感が伸し掛かってきたが、どこか心地よかった。
「はあ、はあ……っ」
口からハンカチと靴下を取り出し、乱れた息を整える。
ここ数年で最高の自慰だった気がした。
ぼんやりとドアフックにかけた上着が目に入ったとき、以前見た死体を思い出した。
あれは確か自主屠畜の疑いがある死体が見つかったとき。ふたなりの少女がトイレで首を吊った状態で発見されたときだ。ちょうどこんな感じの殺風景な男子トイレで、ドアの上枠にロープを引っ掛けて首を吊っていたんだった。
あのトイレの個室中に飛び散る、濃厚な白濁した液体。むせかえるふたなり精液の匂いは、その少女は極上の快感を感じながら絶命したことを示していた。
清美はおもむろにネクタイを外した。
(ここで首を吊ったら、すごく気持ちいいかも――)
もはや性衝動に狂った獣と化したこの女は、自らの被虐欲求を満たすことしか考えられなくなっていた。
清美はドアを開くと、ドアの上枠にネクタイをかけ、輪っかを作った。
そして、その輪っかに恍惚の表情を浮かべながら首を通した――。
* * *
その頃、捜査一課のフロアでは外に出払っていた刑事たちが戻ってきていた。
待っているはずの清美がいない上、いつまで経っても姿を現さない。さすがに様子がおかしいと思った刑事たちは、社内を探し回った。
清美はあっけなく発見された。
偶然男子トイレの前を通りかかった若手刑事がドスンという大きな物音を聞いて様子を見に行ったところ、中で清美が倒れているのが見つけたのだった。
清美の姿を一言で言うなら、『淫らな死体』だった。
男子トイレの床に仰向けになって倒れていた。制服のシャツはボタンが外され、乳房が丸出しになっている。ズボンや下着はずり下がった状態で、こちらもまた秘部が丸出しになっていた。足は素足で、唾液のついたハンカチや靴下、脱いだ靴などが体の近くに転がっている。ちょうど職員が来たタイミングで清美はちょろちょろという音を立てて失禁し、ズボンに染みを作り、足先を濡らし、床に水溜りを作っていた。
首には輪のようになったネクタイが巻き付いていたが、ちぎれてしまっていた。その下にはネクタイの痕がくっきりと残っている。顔は赤紫色に鬱血し、口からは泡を吹き出して頬を汚している。そしてなにより目を引くのがその表情だ。
目を開けたまま舌を出しているが、苦痛というよりはいわゆるアヘ顔の状態で絶命していた。
死の快楽に溺れた肉畜は、自らその命を断った。はからずも、その死体の様子は快楽に火をつけたエリーと少し似ていた。
自殺(肉畜の場合は自主屠畜という)とはいえ、状況のわからぬ死体――それも自社の社員の死体が見つかったということで、念入りな現場検証が行われた。
何らかの原因で死を選ぶことになった清美がトイレで首を吊った。ドアの上枠にネクタイで輪っかをつくって首を吊ったが、体重を支えきれずにネクタイがちぎれてしまった。清美を見つけた若手刑事が聞いた物音はおそらく死体が落下したときの音だろう。便座や床についていた体液や、乱れた衣服から察するに、死の直前清美は自慰行為をしていたと思われる――と、検証結果はほぼ正解を言い当てた内容だった。
しかし――その死の原因については、清美が直前に見ていた『瀬里沢エリー殺害事件』の証拠映像にあるものと推察されるが、具体的なことは何もわからなかった。
それから半年が経過したある日、清美を見つけた若手刑事が、昼休みに食堂で解剖医と昼食をともにした。その時に、清美の死について意見を求めたのだが、若手刑事に対して解剖医が意味深な一言を口にした。
「池尻は瀬里沢エリーに"共鳴"したのかもしれんなあ」
「共鳴?」若手刑事が聞き返した。
「以前とある屠畜現場に行った時、横で屠畜を眺めていた肉畜が突如サカってその場でオナニーを始めたことがある。そしてある程度イッたかと思うと、一目散に窓に向かって走り出し、そのまま飛び降りた。2階だったからそこまで高くなかったが、打ちどころが悪くて死んでしまった。満足そうな顔をしていた――衝動的に自主屠畜したようなもんだな」
解剖医はカレーを頬張る。「どうやら肉畜によっては、目の前で行われた屠畜に感化され、その場で屠畜されたくなる衝動に襲われる者がいるらしい。まあ、スケールの小さい例えになるが、例えば――」
解剖医は掌を見せ、片方の手で小指の第二関節を指差した。
「ここに"命門"というツボがある。押すと集中力が高まるとされているツボだ。これと同じで、目の前で屠畜を目撃した肉畜は、何らかの要因でその屠畜欲求が高まるツボが刺激されているとすれば――ありえない話でもないだろう。私はこの屠畜の連鎖を勝手に"共鳴"と呼んでいる」
解剖医の見解に興味を抱いた若手刑事は、映像の中で瀬里沢エリーが殺される寸前に『もっと絞めて』『犯して』と自ら殺害を願うような一言を口にしたことについて話をした。肉畜にとって、屠畜以外の死に方は嫌がるはずにも関わらず、なぜそんなことを言ったのか。未だにその謎が解けずにいたのである。
「肉畜というのは生物としては男と変わらない。あくまで『肉畜は屠畜される運命にある』というシステムがあるからその屠畜を受け入れている。だから、仮に肉畜なんてものが存在しない世界があるとするならば、我々男と同じように殺されることに快楽なんて感じないはずなのだ――ところが」
解剖医はコップの水を一口飲んだ。
「ところが――DNA的には男も肉畜も変わらないはずなのに、肉体が死を快楽だと感じるようにプログラムされてるんじゃないかという反応を見せる時がある。私の仲間が独自に調べた結果、肉畜が屠畜のときに感じる快楽というのは、最高の条件で行った性行為と同じかそれ以上らしい。ところで君――乳首は感じるタイプかね?」
解剖医は突拍子もないことをさらりと口にした。若手刑事は面食らっていたが、「いいえ」と否定した。
「例えば男性が乳首を感じるようにしたいとき――いわゆる開発だが、ペニスを擦りながら同時に乳首を擦る。それを繰り返すことで、ペニスを擦ることで得られた快感が、乳首を擦ることで得られていると脳が認識して、やがて乳首が感じるようになる。それが瀬里沢エリーの死の間際にも起こったのではないか――と私は思うね」
「では、殺害の苦痛を屠畜に伴う苦痛と脳ミソが認識したと?」
「結局、やっていることは同じだからな。そこに至るまでのシチュエーションが違うだけで。何らかの要因で、瀬里沢エリーは死の間際、殺されるときの苦痛を屠畜されるときの苦痛と誤認し、今自分は屠畜されているかのように思って感じてしまった。そういうこともないとはいえないな。あるいは――」
解剖医は再びカレーを頬張った。
「これまた私の仲間の話で恐縮だが、肉畜の生命活動が終わる時、快感物質が分泌されているなんて話も出ている。これは男が死ぬ時には起こらない現象だ。さっき言った、肉畜が死を快楽だと感じるようにプログラムされているのではないか?と考えるのはこういう話があるからだ。生命活動が終わるというのは屠畜によるものでも殺害によるものでも同じことだ。瀬里沢エリーは屠畜ではなかったが生命活動が終わろうとしていたことには間違いない。だからその時――快感物質が分泌され、より多くの快楽を求めて『もっと絞めて』と言った……そういう説もなくはない」
「でも、そうなると肉畜って屠畜じゃなくても感じることになっちゃいますね」
「ま、これはちゃんとした研究じゃないんでね。あくまで説。説なんてものは山のようにあるからね。要するにハッキリとしたことは私にもわからんということだ」
結局、解剖医にもどうしてエリーが自ら死を望んだのかはわからず仕舞いだった。
ただ、後日、女性警官たちが給湯室で清美の一件に絡めてこんなことを話していた。
「ね、もし屠畜じゃなくて殺されるとしたらどうする?」
「え、ヤダ――思い通りに死ねないってことでしょ?」
「じゃ、例えば屠畜されたいシチュエーションと同じようなシチュで殺されるとしたら? でも屠畜じゃなくて、全然心の準備もしてない時にやられちゃう」
「ええ、心の準備もしてないとき? うーん……。でも、本当にこういう屠畜されたいって思ったシチュだったら――ちょっとムラムラするかもしれないな……」
ちなみに、清美の死体は現在会社の預かりになっていて、制服のサンプルを着せたマネキンとして使用されている。
なお――清美が見つかったとき、現場検証があらかた終わり、死体が現場から運び出される直前。一人の刑事の言葉で清美は再び淫らな姿を晒すことになった。
「こいつ、仕事ほっぽりだしてオナニーですか。俺たちは靴すり減らして外歩きまわってたのに……」
「池尻先輩、意外とエロい体してるんスね。毎日見てるのに気づかなかった」
「ちょっとだけ、疲れ癒やしてもらいましょうよ、ね?」
清美の肉体は、その日一日の捜査で疲弊した男たちを癒やすために使われた。他の部署の刑事も合わせて総勢15人の男に輪姦され、最後は全身精液まみれになっていたという。
生前に自慰を繰り返していたせいか、清美の肉体と交わった男たちからの評価はすこぶる良く、『名器』などと絶賛されている。このときの様子は今でもたまに捜査一課の男衆の間で話題になり、中には当時撮った清美の死体写真を未だに持ち歩いているものもいた。今もなお、清美の恥ずかしい姿は刑事たちの間で共有されている。
* * *
『瀬里沢エリー殺害事件』は、結果的にエリーが同意したような素振りを見せたとしても、意識が混濁した状態で放った言葉であって、いわゆるシラフの言葉ではないと判断され、犯人の男は罪に問われた。
ちなみにエリーの死体は事件の後引き取られ、最期の写真集に載せる写真を撮るのに使われた。エリーが辿った悲劇的な末路もあってか、売上は上々だという。
これにてようやく、『瀬里沢エリー殺害事件』は終わりを迎えた。
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2021-05-05 12:58:32 +0000 UTC
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This is an English translation of my work.
Recommended for those who are not good at Japanese.
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PROFILE
NAME Sawa Otoo
GRADE/WORK Student of grade ten, Sakujou Academy
Height 160cm
Weight 48kg
3-Size 95H/58/98
Frequency of Masturbation About 7 times a week
Number of Sex partners About 100
First sex partner A sugar daddy
PROFILE
Sawa Otoo is a member of the cheerleading club of Sakujou Academy. She works as an amateur model for a magazine and is popular in her class for her friendly and energetic personality. She has been friends with Kanai Nire and Moa Ideno since junior high school. They worked as prostitutes and often join together as a trio. She is the straight man in the group while the other two are the funny man. Among the three of them, Sawa is the one who looked like regular high school girl the most. All in all, she is an ordinary person. She is often nominated by the fans from the magazine she works for during prostitution. She is also popular among those who prefer normal sex.
Sexual Preference
A Hidden Masochist
Note
Experience in both holes, Huge-breasts
Preferred Method of Slaughter
She prefers less perverted methods such as beheading and hanging. For she being a bisexual girl, she can have romantic or sexual relationship with both men and women. However, she is quite picky in appearance and wants to be with a good looking person in her last moment. Since she is a hidden masochist, being verbally tortured while she is dying does not sound bad to her.
Process of Slaughter & Disposal of Body
She found a self service slaughterhouse on her way home after prostituted with Kanai and Moa. Due to the unpleasant experience during prostitution, she was driven by her unfulfilled libido and chose to be slaughtered there instead of using her preferred method of slaughter. After watching the slaughter of Kanai and Moa, she was beheaded when having sex with a corpse recycling practitioner. Her body was stuffed and made into a masturbator and sold at an auction.
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NAME Kanai Nire
GRADE/WORK Student of grade ten, Sakujou Academy
Height 160cm
Weight 45kg
3-Size 91G/56/93
Frequency of Masturbation About 5 times a week
Number of Sex partners About 100
First sex partner A sugar daddy
PROFILE
She is an athletic girl and joined both the cheerleading club and the track & field club. However, she is not a sports freak and knows a lot of trivia and very good at study instead. She knew her classmates, Sawa Otoo and Moa Ideno, since junior high school and the three of them often hang out together as a trio. She is the coordinator of the trio and has a cool personality, but is surprisingly outgoing when it comes to sex. The trio's extensive sex knowledge makes them thirst for partners with minor or perverted sexual proclivities. She values the quality of masturbation over the frequency. She likes to explore minor sexual proclivities and non-bleeding murder plays such as beheading and stabbing.
Sexual Preference
None in particular
Note
Experience in both holes
Preferred Method of Slaughter
She would rather dedicate her last moment to a person who have unusual sexual habits and be killed by some unusual methods instead of being beheaded or hanged.
Process of Slaughter & Disposal of Body
On their way home from a prostitution, Kanai, Sawa, and Moa discovered a self service slaughterhouse. Driven by the sexual desire that hadn't dissipate after the prostitution, they decided to be slaughtered there. She chose hanging from among the available slaughter methods. Her body was then stuffed and made into a masturbator and sold at an auction where brown-skinned maniacs gathered.
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NAME Moa Ideno
GRADE/WORK Student of grade ten, Sakujou Academy
Height 160cm
Weight 58kg
3-Size 110L/65/100
Frequency of Masturbation About 21 times a week
Number of Sex partners About 200
First sex partner A sugar daddy
PROFILE
She is a member of the cheerleading club in school. She is a gal and due to her plump breasts and body, she became the girl who all the boys at school want to have sex with at least once. She has a fun-loving personality and an insatiable sexual desire. She met Kanai Nire and Sawa Otoo for the first time in junior high school and ever since the two asked her to prostitute and suggested that that would make her feel good, the trio have often worked together. She is the most cheerful but also the dumbest one in the trio. As a prostitute, she is popular among fetishists because of her big breasts and seductive body. She always masturbates three times a day and is very keen on trying out new ways to improve masturbation or sex experience. Although currently prefers anal sex, she is getting bored with it.
Sexual Preference
None in particular
Note
Experience in both holes, Huge-breasts
Preferred Method of Slaughter
She's been into anal sex lately, which learned from Kanai, and wanted to die while her ass is feeling good. But due to her hedonistic nature, she is willing to die in any means as long as that feels good. To be frank, she doesn’t quite care about the method of slaughter but rather focus on the way to bring her joy.
Process of Slaughter & Disposal of Body
She discovered a self service slaughterhouse on her way home from a prostitution that teamed up with Kanai and Sawa. She is so consumed by the desire to be slaughtered that she chose to be slaughtered there. She was impaled in front of Sawa right after witnessing the slaughter of Kanai. Her body was recovered and then roasted in whole and shipped.
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2021-04-25 23:34:45 +0000 UTC
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互いの優劣を決める為に、二人のお嬢様は致命的な《決闘死合》に向かった……
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
どの世界、どの時代においても、人は知性を持つ限り『競争心』に支配される。
肉畜たる女性達とて、それは例外ではない。
家系、容姿、学力、体育、恋愛、性技、その他諸々挙げ始めればキリのない様々な要素が、彼女達に自他を比較させる。細分化すれば、それは嫉妬心であったり対抗心であったりと様々だが、とにかくそれ等の感情を全く持たない女性は皆無と言っていいだろう。
無論、悪いことではない。競争心は人を成長させるものだ。感情をうまく向上心へと昇華させることさえ出来れば、成熟に対しこれほどの近道はない。
だが、それはあくまで『うまくやれば』である。
こと肉畜においては、湧き上がる競争心を歪な方向に向けてしまう者も少なくなかった。
――《決闘死合》と人は呼ぶ。
特に思春期の少女達の間に広がる、一種の慣習である。膨れ上がった競争心のまま、二人の少女が互いの優劣を決める為に命を懸けて決闘する。肉畜の特殊な死生観から成り立つ慣習といえるだろう。
負けた方には紛れもない『死』が待っている。決闘の中で殺される場合は言うまでもなく、たとえ敗北を認めても、その場で自害しなければならない。
非常に危険な行為であるには違いないのだが、にも関わらず、ライバルより自分のほうが優秀であることを証明しようとする者は多く――逆に敗れ、命を落とす者もまた絶えない。
生死によって優劣を決する。正に生物としては完璧な決着と言えるだろう。
――だが、一部の者は言う。
普通の《決闘死合》など、所詮動物の喧嘩となんら変わりない。
我々は人間なのだ。人間としての優劣を決するのであれば、《決闘死合》のスペシャルルールである《DIE理決闘》を置いて他にないだろう、と。
* * *
「これは…んっ♡…あぁ、そろそろっ、決まりそうですねぇ…♡」
「ふっ、ん…んっ…どう、かしら」
――《決闘死合》専用の決闘場。
目下で剣戟を重ねる二人の女性を、彼女達はガラス張りの特別鑑賞室から見下ろしていた。
机を隔てて椅子に座り、決闘を鑑賞する彼女達は双方共に美しく気品がある。
かたや、艶やかな黒髪を背中にまで流す、優しげながら品格のある面持ち。
かたや、対照的に煌めく金髪をなびかせる、凛とした目がクールな美少女。
――どちらもが、決闘場での死合を見ながら己の秘部を弄りたてている。
「はぁ、もう、もう…堪りませんっ…♡」
黒髪を揺らしながら快感に酔いしれる、明道院藤華(みょうどういん・ふじか)のなんと淫靡なことか。舞踏会に現れるプリンセスと見紛う、優雅な紫色ドレス姿であるというのに、胸元の半透明な生地越しに透けて見えるIカップ媚乳は格好と不釣合いに実った。その乳首を慎ましく弄り倒しつつ控えめながら一心不乱に秘部を擦りたてているくせに、どこか声色や所作に気品があり、とにかく上品と下品の混在する様が堪らない。
「そうね…早く決着をっ…♡」
一方、金髪ツインテールの月橋羽都音(つきはし・はつね)もまた、クールな顔こそしているものの、赤いボンテージに淫靡を強調されたスレンダースポーツ体型をしきりにビクつかせている。ボンテージから溢れた、藤華ほどではないにせよ豊満なHカップ淫乳を鷲掴みに揉みしだいて、その美しく柔らかな塊は白魚のような指によって形を変えている。股を大開きにさせて陰核を弄り、パイパンな秘部にはバイブまで鳴っている。
互いの瞳は同様に決闘の行く末を映しこんでいる。
決闘場では、女武者装束を纏い薙刀を振る女性と、二振りのダガーを持ったメイド装束の女性が鎬を削っていた。
「「あっ」」
不意に、二人は同時に声をあげた。
女武者の振るった薙刀が、長い時間をかけてついに、メイドの首を一閃したのだ。
首を失ったメイドの身体がその首から血しぶきをあげる。むっちり肉感的な太腿をがくがく痙攣させ、失禁し――そしてついに、崩れ落ちた。
女武者は肩で息をしながら、討ち取った首をとり、丁重に倒れた胴体の前へと置く。
同時に、決闘場に無機質なアナウンスが鳴り渡った。
〈月橋羽都音様の代理人は死亡。よって、勝者は明道院藤華様〉
「…どうやらこの《DIE理決闘》、私の負けね」
羽都音は静かに肩を落とした。
当然である。彼女は《DIE理決闘》に敗北したのだ。
《DIE理決闘》とは、《決闘死合》の極と証される。
その内容は、本人達が決闘するのではなく、自分達の代理人に決闘をさせて勝敗を競うというもの。
代理人が死んだ場合は、無論、自分もその後を追わなければならない。
しかし、羽都音の落胆は死に対するものでは、ない。
「これで死ぬのは私のほう…覚悟は出来ているけど、やはり悔しいものね。《DIE理決闘》で負けるというのは」
――呟く羽都音は、プライドを折られた事実にこそ傷心していた。
それは、《DIE理決闘》ならではの非の打ち所がない敗北感であった。
* * *
《DIE理決闘》と普通の《決闘死合》は懸けるものの質が違う。重みが違う。
決闘者同士が行う《決闘死合》は、所詮自己完結の武力比べ。それ以上の意味はない。
しかし《DIE理決闘》で競う者は、人間として築いてきた全てを懸けるのである。
何故ならばこの決闘、当然より強い代理人を得ることが勝利に繋がるのだが、その為にはまず当人の『忠誠心』を得なければならない。代理人にとって、《DIE理決闘》は命を落とす危険があるだけの無意味な行為でしかないのだ。
だからこそ、忠誠心を得るには依頼者本人の『人間性』が試される。
家柄や名声に留まらず、人望、魅力、求心力、カリスマ性……ありとあらゆる要素が揃っているかどうかが、より強い代理人を惹き寄せられるかを決定付けるのだ。
従って、《DIE理決闘》での勝利は相手に対して『絶対的な優位』を持っているという証左に他ならない。
逆に、敗北したものの気持ちときたら――
* * *
「…思い返せばこの一年、私達も随分いがみ合ったものね」
自分の代理人の死体が、立会人等に運ばれていく。羽都音はどこか遠い目でそれを見守りながら、感傷的に呟いた。
二人は通っている学校こそ違うものの、美貌も才能も家系も殆ど互角のライバルであった。一年前、あるパーティ会場で出会って以来、競い合う仲が続いていた。険悪な関係と言っていい。出会い初めは口論程度で済んでいたが、二人の競争はいつしか激しくなり、ついに今日、この《DIE理決闘》に至ったのである。
「本当に…ねぇ、聞いてるの?」
これから死ぬのである、人間らしく想いふけっていた羽都音は、ついに怪訝に眉を寄せて横を向いた。
さっきから、藤華は一言も喋っていない。勝利の愉悦にでも浸っているのか。
「えっ、えぇ…ああ、私の、勝ちですね…こんなにも、嬉しいなんて……」
「…明道院さん?」
ようやく返事をよこしてもらい、しかし羽都音は一層怪訝な顔をする。
藤華の様子がおかしいのである。
表情こそ勝者らしく喜ばしそうであるが、顔色が少し蒼白い。
身体は小刻みに痙攣しており、まるで絶頂中のようだ。
「貴女、一体…?」
「…失礼致します、お二人様」
「っ!何を勝手に入って――って、貴女は」
入り口から聞こえた声に一瞬激しい剣幕を見せた羽都音は、その姿を見て言葉を引っ込めた。
つい今ばかり決闘をしていた、藤華の代理人がそこにいた。専属護衛侍女になる前に、若いながらも剣術道場で師範代を務めていた彼女は、女武者装束の似合うスラリと高い背に、凜とした銀髪と褐色の肌が相まって麗人の一言を想起させる外見だ。
護衛侍女は、真っ直ぐに羽都音の横、つまり藤華の前に歩み寄って、一礼した。
「ち、ちょっと――」
「藤華様。この勝利を貴女に捧げます」
「ええ、よ、よくやりましたわね…」
「光栄の至りです」
もはや脂汗を額に光らせている藤華に、護衛侍女は礼儀正しく頭を下げる。明らかな主人の異常に言及しない代理人、二人の光景は何やら不可解で、羽都音はつい声を飲んだ――が。
「では、予定通り」
流石に、護衛侍女が刀を取り出したのには羽都音も声を出さずにはいられなかった。
「えっ、ちょっ――」
「感謝いたしますわ…」
紛れもない白銀の刃が振りかぶられる。
「…月橋さん」
藤華は一切慌てる事無く、一瞥、羽都音に視線をやって。
「…お先に逝っておりますわね」
そっと、目を閉じる。
羽都音が応える暇もない。
――次の瞬間、護衛侍女の一閃が藤華の首を宙に飛ばした。
高貴と淫靡を詰め込んだ極上のドレス姿が、瞬間淫乱死体と相成った。
「な――なっ――」
驚愕に見開かれる、羽都音の瞳に映るは淫靡。
藤華であったものは、強い痙攣を不規則にもよおし知性の無い肉塊であることを強調していた。
びくり、びくりとする度に、ドレスの薄い布の下にあるIカップがたわわに揺れる。
あまねく雄を虜にする魅惑の痙攣ダンスは、その場に血しぶきと濃密なフェロモンを振りまいていく。不規則で異常な痙攣、だからこそいやらしい。
何より、羽都音は魅入ってしまう。
首なしの身体が痙攣する様が、何よりも気持ち良さそうに見えたから。
普段は上品に着こなしているドレスのスカートに、潮と小水の交じり合ったものが滲んでいくのも、知性の欠片も感じさせずいやらしい。
そんな染みに溶け込む、血の赤がまた――
「…ん…えっ?」
つい我を忘れて見惚れていた羽都音は、不意に別の驚愕に目を細めた。
藤華の腹部を凝視し――斬◯とは異なる、赤い血の線が、腹部に滲み出ていることに気付く。
「これって――」
羽都音は藤華であったものに近づいて、
「――これって、陰腹じゃない!一体どうして…!?」
間近で確認するなり、愕然とした声を上げた。
陰腹。隠れての切腹。
この様子だと、少なくともこの特別鑑賞室に入る前から切られている。
つまり、藤華は勝敗に関係なく、既に自決を決めていたということになる。
何故、どうして――
「…月橋様はご存知なかったでしょうが、藤華様の学校では、生徒の品格を重視している為、私闘は断固禁じられているのです」
「えっ…」
その進言に羽都音は驚いた。まるで知らないことであった。
護衛侍女は刀を収め、冷静に言う。
「校則を破った場合の罰は…死刑です」
「…なんでそんな」
羽都音は愕然として、視線を落とす。
藤華の首なし死体は、未だ僅かにビクついていた。既に命は無い、その様子から感情を読み取ることは叶わない。死体は何も語らず、ただ性欲を煽る肉塊であるばかりだ。
「…我が主はそれほどまでに、月橋様との決着を付けたかったのです」
代わりに、護衛侍女は語る。羽都音は彼女を見やった。
「…死より大事なものがある。月橋様ほどのお方ならご理解頂けるかと」
「…そう、ね。確かに、分かるわ」
羽都音は頷く。本心から。
同時に、藤華に敗北した理由もよく分かった。
「私の覚悟は、藤華のそれに及ばなかった、ということね」
「…藤華様は全てをおかけになりました。通う学校に泥を塗るのです、余計に勝たなければならない。藤華様の陰腹は自他共に対する覚悟の証です。藤華様にそこまでの競争心を抱かせる月橋様に改めて敬服いたします」
「…少し嬉しい所が、余計に悔しいわね」
完敗だ、と羽都音は思った。
藤華は、己の尊厳を守る為には命さえ厭わない。勝ちさえすれば生き延びていただろう羽都音と比べればその差は雲泥と言えるだろう。
流石は私のライバル。
羽都音は藤華が死んだ今、初めて藤華に対して好意を抱いている自分がいることを自覚した。
「…勿論、私も我が主の後を追い殉死します」と護衛侍女。
「…そう」
「私だけではありません。既に二時間ほど前、藤華様に付いているメイド達は全員、首を吊って、あらかじめ殉死しました…私と藤華様の目の前に」
そう言って、初めて護衛侍女は軽く頬を赤らめた。
「私はその時、藤華様と絡み合いました。あんなにも激しい藤華様は初めてでした。私は藤華様の全てに包まれ、貪られ…軽く五度は達したでしょう。
…藤華様はそのお身体も完璧なお方です。柔らかな唇、芳醇な肢体、全てを効果的に使い、私を労い…あぁ、あまつさえ貝を合わせて下さった後には甘い恋人のような接吻まで。
…接吻を何度もした後、再び熱い情交が始まるのです。今度は、藤華様は私を優しく蹂躙して下さっていながら、ついにお腹を切ったのです……。
…思い出すだけで、この身が蕩けそうです…その白い脇腹に、刃を突き立てた時、藤華様は『あぁんっ…!』と、とても艶っぽい声を上げたのです。その時点で絶頂に達したのでしょう。
…そして、手に力をこめると、藤華様を刃を右へ引き回します。冷たい刃は、藤華様の美しいお腹を横一筋に裂き、そこから鮮血が滝のように流れたのです…やがて、右下腹まで真一文字に切り裂いて、そこから藤華様の桃色の小腸がはみ出してきたのです……」
固唾を呑んで聞いている羽都音の前に、護衛侍女は、女武者装束の上から股に手を滑り込ませ、乳肉を鷲掴みにする。
謙遜してはいるものの、凛々しく彼女の身体は主である藤華に負けず劣らずのいやらしさ。女武者装束に女体の形を浮かせ、浸るように身体をくねらせているのだ、見るだけで最中の濃厚さが伝わってくるようだった。
……数秒経ち、護衛侍女は明らかに身体の疼きを抑え込みつつ礼儀正しい立ち振る舞いに戻った。
「…失礼いたしました。その後、私は藤華様の切腹の傷口を包帯で巻いて、藤華様はドレスを着たのです。見た目では普段と変わらない様に見えるのですが、数時間経つと、腹腔内出血で死に至るでしょう。
…私達は早速、メイド達の首つり死体を通って、決闘場に来たのです。あれほどまでに愛してくださった藤華様の死が決定付けられたのです…同時に、私の死も」
護衛侍女は、紅潮した顔を毅然と向ける。
「『この身は既に、藤華様の為に死んだのだ』。覚悟があるからこそ、決闘に勝つことが出来ました」
「…理由が分かったわ。どうして私が負けたのか」
羽都音の代理人であるメイドは、月橋家の数多のメイドの中でも戦闘能力は最強と言われる一人で、かつて師範代を務めていた護衛侍女に逼迫する実力の持ち主。しかし主従共にここまでの覚悟を決められては勝てる筈もない。
まことに《DIE理決闘》は恐ろしい。全ての格をつけてしまう。…相手が藤華でなければ、今頃どれほどの絶望にいただろうか。今はむしろ心地良いくらいで。
「月橋様のメイドも、相当な猛者でした。忠誠心も」
「ありがとう…そう言ってもらえると嬉しいわ」
羽都音は噛み締めるように言った。しばらく沈黙が続いた後、
「最後に一つ、尋ねるが…明道院さんの遺体は、これからどうなるのか」
「はい…ご遺言により、剥製にして、生前よく行ってた◯◯美術館に寄贈します」
「そうか…ありがとう」
羽都音はぱんぱんと二度手を叩く。
即座に、ポーカーフェイスのメイドが特別鑑賞室に入ってきた。羽都音付きのメイド長だ。
「失礼致します、お嬢様」
「遺体回収業者の手配をして頂戴。…私は今からここで切腹する」
羽都音はメイド長に毅然と伝える。
「私の遺体は展示用剥製にして、◯◯美術館に寄贈してほしい。必ず明道院さんの遺体の側に置くように、という条件付きね」
「はい、かしこまりました」
メイド長のポーカーフェイスは少しも変化を見せない。
「あと、この勝負、私の完敗だとお父様に伝えて頂戴。…屠畜されたら、この体をお父様にあげる予定だったのに、ちょっと気が変わってしまいごめんね、とも」
「かしこまりました。気持ちよく逝って下さいませ。…お慕い申し上げています、お嬢様」
「ありがとう」
「では、失礼致しました」
一礼し、メイド長は部屋を出て行く。
羽都音は二人っきりの部屋で護衛侍女へと振り返った。
「…介錯をお願い出来るかしら」
「はい、光栄です…切腹とは、余計に喜ばしく思います」
「…敗者として、明道院さんに敬意を表するのは当然のことよ」
羽都音はやんわりと笑む。そして、上品に椅子へと座った。
「…さ、短刀をくれる?」
「はい…こちらです」
「ありがとう」
話が決まってから、二人の動きはスムーズであった。
* * *
上流階級の令嬢である羽都音は、当然切腹の作法も習得している。躊躇いもない。護衛侍女が刀を持って構える中、羽都音は淀みなく短刀を腹へと突き立てた。
刃の切っ先が柔らかな腹部に触れると、羽都音は途端に身体が火照るのを感じた。
本来、《DIE理決闘》の死とは無残なものである。
しかし、尊敬出来る相手の全てを受けて負けたという満足感が、羽都音に肉畜としての本能を湧き上がらせていた。
死ぬ。今から自分も、あの藤華のように性欲を煽り立てるだけの肉と成り下がる。日頃格式高く己を律してきた羽都音だからこそ誘惑は余計に強い。万人の憧れる彼女の蠱惑的な肉体は疼く。
その色気は、面前の護衛侍女が色情に喉を鳴らす程であった。
「…んっ――」
羽都音は刃を腹へと入れた。
ボンテージに強調された淫乱ボディが前に折れ、乳肉が柔く震える。
引き締まった腹部が鮮血を浮かせ、力む様は艶やかであった。他人を誘惑するように、きゅっ、きゅっ、と引き締まる柔腹。擦り合わされる太腿の煽情的な肉感も欲情を煽る。あの羽都音お嬢様が、あの女王のように誇り高く美しく月橋羽都音が切腹しているのだ、今の彼女を見て欲情するものは数知れぬだろう。
羽都音は絶頂に似た快感と、鮮烈な痛みを表情に同居させながら、より、つき入れる。
薄皮を裂いた刃はねっとりと肉に沈み、羽都音はぴくりと痙攣した。
気持ち良い。まさしく、死ぬほどに。
そこまではある程度上品にことを成していた羽都音だったが、既に感じる至福の快楽に、抗えず一気に刃を横へと滑らせた。
「――ああっ♡♡」
びくんと、令嬢の身体は下品に跳ねる。
羽都音の表情を、その瞬間愉悦が大きく支配した。至上の痛み、柔腹から内臓のどす黒さが覗く。閉じられた太腿から潮が溢れ、彼女の絶頂を知らしめた。
切腹し、喘ぐ金髪の美少女。
どこまでも凄艶で、どこまでも淫靡。特別理性的に過ごしてきたお嬢様だからこそその姿はより映える。死に際の痙攣は首を切られた藤華とは違い理性を残した快楽と苦悶の入り混じる踊りだ。男が見たらサオを握るだろう、女が見たなら後を追うものがどれほど出ようか。それくらいの蠱惑的な姿だった。
羽都音は、がばりと股を開いた。より開放的に快感を味わうだろうか。
そのまま、刃を今度は縦に突き入れ、十字に腹を切っていく。
名状しがたい喘ぎが特別鑑賞室を満たす。
羽都音の感じる恍惚は尋常ではなく、軽く数十回分の絶頂を味わいながら、彼女の頭は快楽物質で真っ白に焼き爛れていく。
何より、股を開いて十字に切られた腹からどろりと内臓を零す、彼女の姿は健気であった。
全てを曝け出し、主張している。
藤華の陰腹は一文字。これは、彼女に負けないよう。
或いは――彼女への、敬意を表して――
十文字腹を切った、淫靡な姿で――
これからずっと――彼女の、明道院さんの――
藤華の傍に――
「…失礼致します」
藤華を想って絶頂にビクつく、羽都音に護衛侍女は熱っぽく言った。
寸分の狂い無く、羽都音の滑らかなうなじに刃を落とす。
羽都音の金髪が宙を舞う。
一瞬にして、麗しい令嬢は首から血しぶきを上げる雌肉に成り下がった。
藤華と同じく、異常な痙攣。
机を挟み、かたや動かず、かたや暴れ、対を成す首なし死体があるこの部屋は、どれほど淫靡なものだろう。護衛侍女は己の秘部が熱くなるのを抑えられない。
………………
…………
……
やがて、全ては終わった。
残された護衛侍女は、椅子に崩れるように座る二人の首なし死体を丁重に直し、生首を机に置いた。
「…とても素敵です。あの世で仲良くお過ごしください」
彼女は静かに語りかける。
護衛侍女は誰より二人の関係性を分かっているつもりだった。
二人ほどいがみ合い――そして、二人ほど互いを認めあっている存在はいないのだ。
この世でのしがらみから解放された二人はきっと、蕩けるような愛に溺れるだろう。
* * *
護衛侍女は尊敬の念で二人を見守っていると、再び羽都音付きのメイド長が訪れた。
彼女はポーカーフェイスをしたまま、しばらく二つの生首の顔を見つめていた。
「…介錯、お疲れ様でした。素晴らしい腕前です。お二人ともとても穏やかな顔をしています」
「ありがとうございます」
護衛侍女は頭を下げる。
「これから貴女は、どうするおつもりですか?」
「全てを終えることが出来ました。これでもう、思い残すことはありません…後は潔く自害して、二人の後を追わせていただきます」
「かしこまりました。一時間後に遺体回収業者が訪れますので」
メイド長はそう告げると、踵を返してドアへと向かう。
ドアを開けると、外の廊下には数人のメイドが並んで立っていた。
メイド達の表情はメイド長と同じく、皆一様にいつもの平静を保っている。
「…私達も羽都音お嬢様に仕える者。既に覚悟は出来ています。今からお嬢様の後を追って、この廊下にて逝きます。ではこれで失礼致します」
メイド長は一礼し、そうして部屋を出ていった。
一人残された護衛侍女は感嘆する他なかった。
これから逝くというのに、彼女達はあくまでメイドとしての矜持を崩していなかった。
彼女達は羽都音という主人に恵まれただろうが、羽都音もまた彼女達という従者に恵まれて幸せだろう――羽都音であったものを見つめながら、護衛侍女は主従関係の理想系を見たような気分に浸った。
そう思うと、護衛侍女は自然と、彼女達の後を追っていた。
メイド長率いるメイド達は、廊下の窓際で立ち止まった。
そこには、護衛侍女に斬◯された代理人メイドの遺体と生首が置いてあった。
メイド長は膝をついて、生首を持ち上げる。
平静とした瞳と、虚ろな瞳が見つめ合う。
――そこで前者が、感慨深げに、潤む。
「よく頑張ってきました。今行きますね」
彼女は囁くような低声で呟くと、生首の唇に自分の唇を重ねた。
目を瞑り、啄ばむように甘い接吻を交わす。
暫くそうした後、メイド長は唇を離すと、そっと生首をその場に置いた。
彼女は立ち上がり、メイド服のポケットから紐を取り出す。
まとめられたそれを解くと、向かい側の窓のハンドルにかけた。
紐の先端には輪が出来ており、彼女は躊躇なくそこへ首を通した。
縊死だと誰にでも分かる光景だが、普通の首つりにしては高さが足りない。
座っての縊死、という死に方を選んだようだ。
「それでは皆さん、始めましょう」とメイド長。
「「「はい」」」
メイド達は極めて平然たる態度で返事し、二人ずつ差し向かいになった。
廊下の床に膝をついて座り、互いに身体を密着させる。
規格外な爆乳から完璧な巨乳、美乳から微乳までそれぞれに魅力たっぷりの乳房が、2組で互いを押し潰し合って甘ったるく形を変える。
その淫靡な光景にそぐわず、彼女達はそのまま片手で相手の秘部をいじり始めた。
幾つもの甘い吐息が廊下に満ち渡る。
その唇は自然とペアを求めて、互いの唇へと激しく吸いつきあう。
「んちゅ、んっ、はむっ――♡」
「れる、ちゅる、にゅれるれ……♡」
生々しく濃厚なベロキス。
色情を刺激する、乙女達の接吻音。
――そこに交わるは、冷たい金属の擦れる音であった。
彼女達はキスに勤しみながら、腰間から拳銃を取り出していた。
その銃口を、迷わず相手の左乳房の下に突き付ける。
主を追って殉死。藤華に殉死したメイド達の覚悟と、同じくらいの覚悟を感じさせる行為である。
羽都音に仕えるだけあってメイド達は皆、素晴らしく上玉であり、その淫らなレズ愛撫の姿は妖艶で美しい。
メイド長は一人、その光景を眺めていた。
――すると、メイド達の向こう側にもう一人鑑賞する人物がいることに気付き、苦笑した。
「大変お見苦しい姿を晒してしまい、申し訳ございません」
そう言うメイド長の瞳には――呼吸を荒げる、護衛侍女が映っていた。
「ご覧の通り、月橋のメイドは全員、恋人同士です。屠畜する時は必ず百合心中する、というのは月橋の掟です。私の恋人はもうすでに先に逝ったので、私は首を吊って死にます。貴女もどうぞごゆっくりと」
「……はい」
護衛侍女の返事を聞くなり、メイド長は脚を崩して、その淡白な表情を途端快楽に染め上げた。
白い首を絞められつつ、彼女は呻き、その白磁のように美しい手をミニスカートの中へと忍ばせて自慰を始める。
自分の性感帯を知り尽くした巧みな自慰。美女が秘部を擦り上げる光景は、女性であろうと興奮をそそられるいやらしさだ。
数分を経ずして、メイド長は股間から、ぷしゃーと、絶頂と共に失禁を撒き散らした。
快感の強さをそのまま示したようなその音が、合図となった。
後を追うように、何発もの銃声が廊下に響き渡った。
銃弾の強烈な衝撃は、メイド達を最高のピークにまで押しやった。彼女達は一斉に嬌声を上げ、胸から血を吹き出しながら抱き合ったまま倒れて、強烈な快感の波の中で淫乱死体になった。
やがてメイド長は顔を青くさせて、虚ろな目で恋人の生首の顔を見つめながら、静かに逝った。
血の海の中、死の快感に痙攣する肉塊達。
脳味噌を快楽物質でいっぱいに染め上げた、メイド長の逝き様。
護衛侍女は全て、その目で見ていた。
……彼女はやがて、ゆっくりとドアを閉めた。
静かになった特別鑑賞室で、護衛侍女はもう堪らなかった。
「…参ります」
護衛侍女は諸肌脱いで、二人の前に正座した。褐色の豊乳が装束に映える。
短刀を取り出し、腹を切る手に迷いはない。
白刃を、柔らかな腹部へ――突き刺す。
「おっ……お゛お゛っ……♡」
のめりこんでいく刃。
――後にはただ、一人の女のうめきが部屋に満ちるばかりであった。
腹部から血が溢れ出て、滑らかな褐色の下腹を染め上げていく。
護衛侍女のむっちりと肉感的な身体が踊る。
二人のお嬢様の美しい生首と、淫靡な首なし死体を前に、彼女は刃を深く入れるほどに、散々くねり、幾度とない絶頂を繰り返した。
汗ばむ手で握った刃を、より深い快感を求めて動かしていく。
一文字――十文字。
やがて十字にその腹を切ると、彼女の恍惚はいよいよ最大となった。
傷口から、艶めかしい内臓がどろりと零れ出でる。
護衛侍女はその瞬間に秘部をきつく締め上げて絶頂し、前のめりに、倒れこんだ。
豊乳が地面に押し当てられて潰れ、女装束には粗相の染みが浮かばせて、彼女はつんのめりながら、格好どおりに滑稽な痙攣をする。
それもやがては収める。
後にはただ、三つの淫乱死体が静かに鑑賞室にあるばかり。
まもなく訪れた遺体回収業者達が、間違って死体を襲ってしまわぬよう必死に自分を抑えたことは、もはや言うまでもないだろう――。
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2021-04-15 15:00:28 +0000 UTC
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世界観【肉畜証明書】の設定資料・兼・制服企画となります。
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2021-03-23 03:58:55 +0000 UTC
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黒木節夫 作、『奇譚クラブ』S36.11号掲載した切腹小説をイラスト化します。
小説の本文は、今は消滅したサイト「切腹資料館」から拝借します。
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1
八月上旬の灼く様な日ざしを、厚い緑が掩って、ヒンヤリと冷気を感じる山道を、白いセーラーの制服姿の女学生が、ボストンバッグ一つ、運動靴ばきの軽装で登っていた。
ここは、東北の、名の知られたT温泉から更に十粁ほど山へ入ったN温泉の近くの山の中である。
女学生は、緑川優子と云って、東京の私立C高校の三年生であった。級では勿論、学校中での評判の美少女で、高校生とは云っても優子の身体つきは、もうすっかり成人した女性のそれであった。五尺四寸のスラリとした長身が、一分の隙もなく均整がとれて、リリしく引きしまった色白の、輝くばかりのその美貌は、行き交う人を一瞬、息をつめて立ち止らせ、そしてふり返らせるのに充分であった。
道は、次第に嶮しくなった。優子は喘ぎながら登った。
この山道は、有名なU山の裏登山道へ通じている小径である。しかし、優子がU山まで登るつもりなのでないことは、その服装を見れば明らかであった。
道はやがて二つに分れた。右へ行くとU山への道に通じ、左へ曲ればそのままA山の頂上へ出る。A山は、U山の手前にある。標高1000米程度の、地元の人達の他には余り知られていない山である。
優子は其処に立ち止って、傍の、土から露出している木の根に腰を下した。
ハンカチで、額ににじんだ汗をふきとり、ボストンバッグを開いて、中から五万分の一の地図を取り出すと、たんねんに或る箇所を調べていたが、やがて、元通りに地図をボストンバッグの中にしまって、底の方から、錦の袋に入った何ゃら細長い物を取り出した。
優子が袋から取り出したのを見ると、意外なことに其れは一振の立派な短刀であった。
左手にサヤを持ち直して、優子は静かに刀身を抜き放った。一点の曇りもなく底光りのする刃が、木の間を洩れる日光をキラリと反射した。冷たく澄みきったその刃をじっと見つめる緑川優子の美しい黒い瞳か、長いマツ毛の下で、何故か憂わしげであった。
「お母様の形見の……短刀だワ……」
かすかに優子がつぶやいた。かなり長い間、刃の神秘的な光に魅せられた様に、凝然と見入っていた優子は、やがて夢かりでも覚めた人の様に、そそくさと短刀をサヤにおさめ、袋に入れて、ボストンバッグの底にしまい込むと、スカートのちりを払って立ち上った。そして、ためらわずに左への道を登って行った。
2
緑川優子は、東京で、G省に勤める官吏の父と、美しくて病身の母との間の一人娘として育った。兄妹があったのだが、何れも優子がまだ幼い中に病死してしまった。だから優子は、それこそ玉の様に大事にされて大きくなった。優子は、この様な環境の下で育った少女にあり勝ちな、素直な優しい性質と、抵抗力の弱い性質とを併せ備えて成長した。
そんな優子に、中学校へ進む頃から一つの悩みが出来た。それは、どんな親友にも打ち明けられない秘密であった。
それと云うのは、もう長い間病気で寝ている母親の所へ、定期的に近くの医者が来て診察して行くのであるが、或る時、医者が、優子の母親の下腹部に、太い注射をしたのである。勿論、優子の父親も立ち合っていた。
その様子を、優子はとなりの部屋から、ふすまの隙間越しに息をつめて盗み見していたのである。父から、向うへ行っていなさいと言われて、かえって好奇心が刺激されたのであった。
優子は、どんなにお母様は痛いだろうと思いなから息を呑む様にして見つめていた。医者の鋭い注射針の先が、
--プスリ--
と、無造作に、柔かい下腹部の真中に刺し込まれた瞬問、思わずハッと体を固くしたが、母は、かすかに
「ああ……」
と力なく呻いて、ほんの僅か身体を動かしただけであった。両手に汗を握りながら見ていた優子は、ホッと一安心すると同時に、
「痛くないのかしら?お母様……」
少し不思議な気持がした。
それ以来、いつの間にか優子は、人にかくれて、自分の腹部に刺激を加えて楽しむことを覚えて行っだのである。それは、母親の注射かり受けたショックがヒントとなり動機となって、単純な少女の好奇心から始まった行為であったが、回を重ねる毎に次第に大胆になり、やがて、優子の思春期に達した肉体が理性の反省を容易に受けつけない様になって行った。
最初の中は、衣類をつけたままで、下腹部だけを僅かに露出させて、細い針で、臍下二センチ辺りを、五粍ほど突き刺しては、それで充分満足していた。けれども、中学二、三年生の頃になると、だんだんとその位の刺激にはあきたらなくなり、夜など、独りきりになると、バンティー一つになり、鏡台に自分の姿を映しながら、腹部を臍のあたりまで充分に露出させて、用意した太いキリを、憑かれた様に、
--プスリ!--
と、思いきり突ぎ立ててしまう様な事がしばしばであった。
或る時など、自分の臍へ、キリを柄の近くまで刺し込んでしまい、熱を出して学校を休んだこともあった。
この頃になると、優子は、本当に切腹してみたいと云う考えが頭から離れない様になった。自分の、真白な初々しい肌を眺める度にこの弾力ある柔かい下腹部を、鋭利な刃物でプリプリと切り開いて、酔う様な快感に浸ってみたいと云う執拗な衝動にさいなまれた。そして、下腹部に深々とキリを突き立てては自分が本当に腹を切り開きつつある場面をうっとりと想像しながら、官能の嵐の中に身をゆだねて、しばし、時間の経過を忘れるのであった。
切腹に少しでも関係のある記事を見つければ、むさぼる様に何度でも読み返した。
こう云う事をくり返している中に、優子は自分はいつかきっと、実際に切腹をしてしまうに違いないと思い込む様になっていた。
しかし、現実に、そんなバカな真似の出来るわけはながった。父が居り、病気の母が居るではないか。しかも、二人共、この自分を生き甲斐としているのだ。
とぎすました肉切り庖丁で自分の下腹を思いきって切り割いてみたいと云う強烈な欲望を、優子の理性が辛うじておさえていた。
内気な少女として、又、思春期の若人特有のケッペキな正義感の持主として、優子は、こう云う自分の行為を激しく心に恥じ、罪悪視さえしていた。だが、独りになるといつも誘惑に負けた。これが、優子の他人に言えない悩みなのであった。
3
ところが、優子が高校へ進んで間もなく、長く病んでいた母親がとうとう亡くなった。
父と二人で、涙ながらにささやかな葬式をすませたが、母の死は、優子の心に、空洞の様な、何とも言えぬ空虚な淋しさを植えつけた。
父娘二人のわびしい生活が、一年余り続いた後、すすめる人があって父は再婚した。二度めの母も美人であった。教養もあったし、所謂継母と云う様な言動を優子に対して示すことは全くなかった。むしろ、優子に色々と気をつかうくらいであった。しかし、どう云うわけか、優子は、この新しい若い母に心からなじむことが出来なかった。
父と義母との間は、うまく行っている様であった。家庭の中は、しかし、表面こそ何の変りもなく見えたが、以前にくらべて微妙な空気が漂い、何となく冷たい風が吹き抜けている様な感じであった。それは、第三者にはわからない冷たさであった。けれども、別にこれと云った波瀾もなく日が過ぎて行った。
そんな或る日、優子は、気分がすぐれないので一時間で学校を早退して帰宅した。いつも玄関から入るのだが、何気なく裏口へ回った。誰かの自転車が置いてあった。別に気にもとめずにお勝手口へ入ると、習慣的に、
「只今」
と言いかけて、何となしに異様な気配のようなものを感じて口をつぐんだ。男の靴が上り口にぬぎ捨てられてあった。
ドキリとして、本能的に足音を忍ばせながら優子は廊下を歩いた。そして、ふすまの隙間から、見てはなら雄いものをまざまざと見てしまったのであった。相手の男は、出入りのクリーニング屋の青年であった。背の高い一寸ハンサムな若者で、近所の若い奥さん達から、かなり噂の対象にされている男であった。
優子は頭から血が引いて行く様に感じた。
その時以来、優子は悶々として苦しい日々を送った。父に話せば、善艮な父を苦しめるだけである。おとなしいとは言え、まだ若い優子は、絶対に義母を許すことが出来なかった。義母に対して、素知らぬ風を装って今までと同じ態度で接することは出来なかった。義母に対する激しい憎悪、軽蔑の念が、以前からの不信感と合流して、自然に表にあらわれた。そして、それが事ごとに父をも苦しめ優子自身をも苦しめるのであった。
夏休に入った或る日であった。優子は、父を板ばさみの悩みから救い、自分自身も又この苦しみから逃れるには、自分がこの家を出るより外に道はにいと決心をした。この考えは、あの事件以来、ずっと頭から離れないでいたのだが、色々と考えては、それが決行出来ないままに今日に至ったのであった。
父と義母とは、丁度留守であった。
決心が決まると、優子は急いで服装をととのえ、手荷物を小型のボストンバッグ一つにまとめた。すると、住みなれた家を去ると云う感慨が、にわかに胸にこみ上げて来て、優子は独りで嗚咽した。--孤独--と云う言葉が実感となって、しみじみと優子の心をしめつけた。亡くなった母がたまらなく懷しく恋しかった。何か、亡くなった母の形見になる様な物はないかと思って、タンスをあけて探してみた。すると、何枚も重った、なつかしい母の匂いのする着物の一番下から、錦の袋に入った。細長い物が出て来た。優子の初めて見るものであった。手にとってみると、ズシリと重い。不審に思って、袋からとり出してみると、それは黒塗りの短刀だった。優子は、ハッとした。こんな物が家にあったのかと思いながら、急いで引きぬいてみると、氷の様に澄みわたった妖しい刃の光が、優子の心をしっかりと捉えた。その瞬間であった。優子の脳裏に、死--切腹--と云う考えが閃いたのは--。
優子は、この短刀を、亡き母の形見だと信じ、今この短刀を探し当てた事も又、亡き母の啓示であると信じた。
この場合、抵抗力の弱い、優しい少女である優子が、母への追憶に浸りながら、感傷的に「死」を考えたことは、ごく自然であったが、同時に又、思いがけず手にした短刀を見て、年来の、切腹に対する憧れの心に火がついたのであることも否定する事は出来ないであろう。
両親宛に簡単な置手紙を残して、優子は家を出た。そして、上野駅から仙台行の汽車に乗ったのである。
4
其処だけは高い木か生えておらず、二十センチほとの背丈の、ススキの葉によく似た柔かい草が一面に繁茂して、二アールほどの小さな草原をつくっており、その周囲を、密生した太い木々が囲んでいた。ここは、A山の七合めのあたりである。
この、森に囲まれた小さな草原を、優子は自分の死に場所として選んだ。ここならば、先ず絶対に人が来る心配はなかった。
優子は、草原の中程の草か上に坐って、傍にボストンバッグを置くと、東京の方角を向いて両手を合せ、
「お父様、優子はこれからお母様のお傍へ旅立ちます。どうぞお幸せにお暮し下さい。先立つ不幸をお許し下さい」
心の中で父への別れを告げた。優子の、星の様な黒い瞳から涙が溢れて、美しい両頬を濡らした。
ボストンバッグの底から短刀を取り出して袋かり出し、スラリと引き抜くと、用意のガーゼをぐるぐると何回も刀身に捲きつけた。刃の、露出している切先八センチほどの部分が、キラリキラリとまぶしく真夏の太陽を反射した。
短刀の用意が出来ると、それを、大切な物の様に、そっと傍のボストンバッグの上にのせて、優子は立ち上った。無造作にスカートを外し、上着を脱ぎ捨てると、一瞬ためらった後、思いきって、更に下着を全部脱いで、バンティー枚になってしまった。
優子は、脱ぎ捨てた衣類を一まとめにすると、用意のガソリンをかけて、残らず焼却してしまった。ボストンバッグも靴も一緒に焼いた。勢いよく立ち上る煙をじっと見つめながら、
「さあ、とれでもう、どんな事があったって死ななけりゃならなくなったんだワ」
自分自身にふくめる様に言いきかせた。
形よくふくらんだみずみずしい乳房、すんなりと美しい腰の曲線、ふっくらと柔かく盛り上った下腹部、しなやかに伸びきった長い四肢。長いマツ毛の下に神秘的なまでに美しい瞳をたたえたりりしい顔立。
緑川優子の、新鮮な果実の様にみずみずしい裸身が、周囲の濃い緑からクッキリと浮かび上って、さながら森の妖精かと見紛うばかりの美しさであった。
白昼、しかも野外で、この様に大胆に自分の肌をさらすのは勿論初めての経験である。優子は、白日の下にさらされた自分の身体を眺めて、自分自身、わけもなく激しり興奮を感じた。ドキドキする胸の鼓動を鎮める様に両手で両の乳房をしっかりとおさえながら優子は草の上にひろげたビニールの上に坐った。そして、改めて、明かるい真夏の太陽の下に惜しみなくさらけ出された自分の白い下腹部を、つくづく凝視した。
微風が、傍の草をなびかせながら、素膚を快く撫でて行った。
「切腹!……」
感慨こめてつぶやいて、優子は、両手の親指を軽く自分の臍窩に当て、残りの八指に力を入れて、グッ!とおさえると、ゴムまりの様に弾力を秘めて、下腹部全体が大きく凹んだが、指から力をぬけば、忽ちポン!とはね返る様に、元通りのふっくらと張りきった形にもどってしまう。自分の下腹部の弾力を験すかの様に、優子は、二度、三度と同じ動作をくり返した。
--この下腹を、今、私は冷たい鋼鉄の刃物で、思っ存分に切り開こうとしているのだ。どんなにか痛く、又快いことだろう。どんなに沢山の血が流れ、どんなに私は苦しむことだろう。--
うっとりと夢みる様な面持の、優子の美しい顔か、次第に熱くほてって来た。
--そうだ。今日こそは真似事ではなく、実際に、このお腹を切り開いてしまうのだワ--
優子の呼吸が火を吐く様に喘いで来ると、腹部の波動も又、悩ましげに大きくなった。やがて、優子は、きっと気をとり直して、草の上の短刀を拾い上げると、しっかりと右手に握りしめた。
「切腹!……」
もう一度、確かめる様につぶやいてみる。
昂ぶる心を鎮める様に、優子は静かに目を閉じると、左の掌で、激しく波うっている温かい腹部全体を、愛しむ様に何度もゆっくりと撫で回した。
草の上に坐った少女の白い肌が、明かるい太陽の光をくまなく浴びて、匂う様に清純に輝いて見えた。
波うつ左下腹部の一点に、ピタリと切先を近づけると、
--しっかり切るのよ--
自分で自分に言いきかせる。
--しっかり切り終えるのよ--
もう一度。
顔色は極度の緊張に青ぎめ、体全体が激しく震えた。
「本当にこのお腹を切る……切腹!……本当の切腹ー!……。」
うわ言の様に口走りながら、ギラギラと太陽を反射している切先を、思いきって、グッ!と引き寄せると、切り割かれものに抵抗する様に、下腹部は弾力を示して大きくグーッと凹んだ。まだ切先は五粍ほど突き刺さっただけである。
憑かれた様に前方の草を凝視しながら、
「ほ、本当の切腹………本当の切腹………ウーム!」
ありったけの力をふりしぼる様に右手にこめると、
--プスリ!!--
厚い皮下脂肪を一気に刺し通して、刃は腹腔内へ深ぐと没した。ズシン!と焼けつく様な手応えが優子の全身を貫き走った。
「さ、刺した!!」
思わず絶叫して見下すと、既に凹みを消した柔かな下腹部が、ピカピカ光る刃を、七、八糎ほど突き立てたまま大きく波うち、傷ロからは糸の様な鮮血が一筋、タラタラと流れ始めている。気弱くも右手の力がゆるみかけるのを、
「こ、これから切る……切るんだワ!……」
自ら励して、一気に右下腹まで切り回そうと、グッ!と右手に力をこめる。が、刀身は突き刺さった位置から容易に動かない。
「……う、……!……うーッ!!……」
わななく右手に、けなげにも必死に力を加え、身をよじって優子は己が下腹部に挑む。鋼鉄の刃の切れ味と、弾力ある皮下脂肪の抵抗力との均衡がいつ破れるか、均衡が破れた瞬間、この下腹部は、鋼鉄の刃に無慈悲に切り割かれてしまうのだ。右手に必死に力をこめて緊張しきった優子の青ざめた顔には、見る見る冷たい脂汗が浮き上った。
「ほ、本当の切腹!……本当に、本当に……お腹を切る!……切るんだワ……」
左手も柄に添え、腰を浮かせて、もう無我夢中で、真一文字に切り開こうと焦る。
「……せ、切腹……切腹!……ウーム!!」
--プス、プス、プス、プスッ!--
遂に力の均衡を破った鋼鉄の刃は、無気味な音をたてて少女の厚い皮下脂肪を、無残にも、臍下の辺りまで一気に切り割いてしまった。
「グェーッ!…き、切れた!!…切れたワ!!」
血走った目で眺めやると、雪白の下腹の左半分が、パクリと大きく切り開かれて無気味に腸をのぞかせ、鮮血が泉の様に流れ出して下腹半分を真赤に染めている。
「き、切った!…ほ、本当にお腹を切った……も、もっと、もっと!……」
更に切り進もうとするが、臍下二センチの辺りで止っている短刀は、容易には動かない。
「も、もっと…切って…せ、切腹……ウーム!!」
「グェーッ!………き、切れた!!………」
刃は、遂に少女の下腹の厚い肉壁を右腹まで、無慈悲に、一文字に上下に切り離してしまった。パックリ開いた大きな傷口からは鮮血が溢れ落ちて見る見る周囲の草を染めて行った。激痛に堪えかねた様に下腹部全体がプルン!と大きくゆれたかと思うと、傷口をおしあける様にして、ゴポゴポと血まみれの大小腸が少女の腹の中から吐き出されて来た。
「う、うーッ!…ま、まだ……十、十文字に…」
狂った様に優子は、右脇腹から短刀を引き抜き、刃の方を下側に向けて切先を凹んだ臍窩に当てがうと、力一ぱい突き立てた。
「ウーム!」
--プスリ!!--
無慈悲に、無感動に、刃は臍から腹腔内へ深々と刺し通された。
「うッ!……」
呻く様に口走って、短刀の柄を持ち直し、両手に上体の重みをのしかける様にして、縦一文字に、臍から真下へ切り下げようとした。
「……た、縦に、縦に……き、切るの!……せ、切腹……切腹!……ウーム!!」
渾身の力をこめて一押しに、
--プス!プスプスプスプスッ!!--
惨!鋼鉄の刃は、堰をきった奔流の様な勢いで、アッと言う間に少女の臍から下腹部までを一気に切り下げて、バックリと左右に切り離してしまった。
「グェーッ!…き、切った!…」
鋼鉄の刃に、思う存分に己が柔かな生体を掻き切らせ、血を吸わせて、苦痛に身悶えている美少女。それは凄惨な光景であった。
「…う、う!い、痛い…痛い…痛い!…し、死にたい!…お、お母様…い、痛い!!…」
自分の下腹の中から溢れ出た血まみれの腸管の上を、七転八倒で呻き、のたうち回る。
しかし、もとより覚悟の独り切腹であるから如何に苦しもうと介錯人の現れよう筈もなく、優子は単純に、ただ腹を充分に切り開きさえすれば間もなく死ねるものと考えていたので、自ら急所に止めを刺して死ぬ事に気がつかず、ただ呻き、苦悶するだけであった。
「…痛い!…い、痛い!…むーッ!!…い、痛い!!……く、苦しい!…腸……腸を…き、切り離せば……し、死ねる…むーッ!…」
のたうちながら呻くと、最後の力をふりしぼって起き上り、
「…あ…あー!」
血まみれの左手を、傷口かり己が腹部の中へ、押し込む様にグイと差し入れ、腸のつけ根をムズと掴んでズルズルと外へ引っ張り出すと--…ハッ!…ハッ!…--
と火の様に喘ぎながら、右手の短刀でプスプスと切り離しては傍の草の上へたたきつけた。我が腹部の内部をまさぐる左手に、も早内臓の感触が感じられなくなり、腹腔内が、完全に血まみれの空洞となってしまった事を朦朧たる意識の中に感じとると、パタリと短刀をとり落して、
「…お、お母様!…ゆ、優子は………お、お腹を切った!………せ、切腹したのヨ……」
力つきた優子は、とぎれとぎれにつぶやきながら、バッタリと其の場にうつ伏せに倒れ両の手に草を掴んで苦悶を続けていたが、やがて、その均整のとれた全身を、二、三度、ピクピクと大きく痙攣させると、そのまま動かなくなった。
こうして、芳紀十八歳の美少女、緑川優子の魂は、長い激しい肉体の苦痛を経た後に安らかに母の許に憩うことを得たのであった。
夏の斜陽が、この草原の惨劇を、無関心に照らし続けていた。
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2021-03-08 19:31:56 +0000 UTC
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有償依頼で描かせて頂いた、切腹した女武者のイラストです。
まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。
fanbox post: creator/3195765/post/504874fanbox post: creator/3195765/post/861372fanbox post: creator/3195765/post/1235151++++++++++++++++++++++++++++
~~以下はSSです~~
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作者:まに
宵闇に染まる、三月家の居城である薄月城の中庭に、妖艶なる悪女の姿が映える。
彼女は自慢の黒髪を風になびかせつつ、美しくも意地の悪い笑みを浮かべていた。
「……良い姿であるなぁ」
目を細め、口をゆがめて、くつくつ笑い、言う。
諸悪の根源、小夜である。
普段であれば重い腰をそうは上げない彼女が今は、自らの足で中庭へと訪れてきている。格好は贅を凝らした着物であり動くことには向かないが、上機嫌な今の彼女にとっては些細な問題らしかった。
現に彼女は悠々と歩いている。
全ては中庭の中心に正座する二人の女性を、見下し、こき下ろし――その無様な最後を、己が目へしかと焼き付ける為なのだろう。
「……神波凪(かんなみ・なぎ)に、稲原政美(いなはら・まさみ)。今の姿、よう似合うておるぞ」
小夜の挑発に、二人は毅然として応じない。
褐色肌に短めなウェーブがかった黒髪の似合う、神波凪。
長い黒髪を一つに結った出で立ちの可憐な稲原政美。
二人は共に表情を崩さず、凜と前を見つめている。
「……ふ。その癪に障る態度。格好のせいか益々腹立たしい」
凪と政美が着ているものは、白無地の小袖と朝葱色の裃。
小袖の前合わせは、左前に着られている……つまり、武士が切腹の際に着用する死装束だ。
「だが、そうであるな、気分が良いとも、或いは言えるやも知れぬ……」
「なにせ貴様らの姿は、あの瑠璃の死に際の姿によく重なる」
二人の眉間が、同時に僅か、皺を寄せた。
「ふふ、気に食わぬ名か。そうであろう、お前らは今からその瑠璃が原因で死ぬのだからな」
高笑いと共に踵を返す小夜の背を、二人は睨み、心中で唇を噛み締めた。
凪と瑠璃が正座している場所は、正しく二人の死に場所として作られた切腹の座である。背後には白無地の屏風が立てられ、辺りは白い砂で覆われている。少し離して作られた命を絶つ為の座に二人が座る様子は、一目で彼女達の命が長くないことを示していた。
そしてこれもまた、正しく、二人は瑠璃の名に反応して平静を崩している。
「くく、やるせなかろう。貴様ら二人は千寿派にも私の派閥にも属さぬ中立の立ち位置だ。それがあの愚かな瑠璃のとばっちりを喰らい、命を落とすことになるのだからな」
小夜は扇子をぴしゃりと閉じたことが皮切りとなった。
政美が三方にのせられた腹切り刀に手をかけた。
瞬間辺りに緊張が走り、小夜を守ろうと女武者等が政美に刃を向ける。
「やめなさい!政美!」
政美より数才年上である凪が、声を張り上げ制止した。
憤怒に呼吸を荒げる政美を、小夜は冷たく見下ろしている。
「……そもそも、貴様らが生意気な反発をしなければこうはならなかったのだ。どうせ瑠璃や千寿が腹を切る際にもなんら動くことさえしなかった程度の忠誠。大人しく私の派閥に転がればよかったものを」
政美が刃を握る手に一層の力を込める。腹切り刀には柄がなく、刃の部分を紙も巻いていないため、政美の手からは血が滴っており、それが政美の怒りの強さを物語っているように見えた。
普段は比較的穏やかな性格をしている彼女からは考えられない取り乱し方に、小夜やそのしもべ達は逃れえぬ死の恐怖に気が触れた程度に考えていたことだろう。
だが、凪だけは政美の真意を理解していた。
だからこそ、背を向ける小夜を見届けてから、密かに目配せをして政美を落ち着かせる。
(……辛いでしょうけど、やめなさい)
政美はしぶしぶ腹切り刀を三方に置いて、元の位置に戻りながら、視線で凪に返事をした。
(でも……ここまで瑠璃を侮辱されては)
(今こそ耐えるのが、私達の仕事でしょう?)
* * *
――中立派などと、とんでもない。
それどころか二人の思想は完全に千寿派側であった。
神波凪は三月領南部、稲原政美は三月領西部に、それぞれ領地を持つ有力な国人領主の一族の出身で、三月家の重臣である。凪は国人領主の娘であり、政美は国人領主の叔母(先代の国人領主の妹)だ。
南国の血を引いている凪は、三月家の直轄軍で陸と海双方の合戦で指揮官として武功を挙げ、若くして三月家の名将として周辺の大名家から恐れられているほどの傑物である。技量もさることながら人望も厚い。現在は国境沿いの三月家直轄領で城代を務めると同時に、南部方面における三月家の水軍を含めた直轄軍の事実上の大将でもある。
一方、政美は女武者として腕が立つのもさることながら、文官としての才がある。若くして紛争で命を落とした自分の兄と、その心労で急死してしまった兄嫁の残した甥を支えようと部隊を除隊し、後見人となって混乱する実家を建て直した。その際の手腕を買われ、文官として改めて三月家に仕え、今は御蔵奉行として三月家の財を管理する立場の、これまた優秀な女性だ。甥からも当然母親のように慕われており、凪同様に人を惹き付けるものがある。
千寿・瑠璃親子からも信任が厚く、三月家の重要な役職に二人は就いている。
にも関わらず小夜が二人を即座に粛正しなかったのは、二人の声望の大きさもあったが、小夜派と千寿派の一連の対立において、一切積極的な動きを見せなかったからというのも大きい。
所謂静観、中立の構え。もしも千寿派であるというのならば在り得ない対応だ。だからこそ疑っていたものの、小夜派は二人が千寿派であることを確信できず、小夜派の中においてさえ、少なくない人間が敬意を抱いている二人に安易な手出しが出来なかった。
二人が中立の構えを取ったのには、当然理由がある。
何を隠そうその理由とは、瑠璃本人のたっての願いであった。
二人は、瑠璃と旧知の仲であった。
瑠璃が政長の側室になる前、女武者として政長の護衛隊に務めていた頃、凪は護衛隊の同僚であり、政美は後輩であった。苦楽を共にし、公的な関係のみならず、私人としても良好な関係を保っていた。
特に凪は密かに同性愛者であり、瑠璃と政美とは一時期恋人関係でもあった。
政美も姉御肌で面倒見の良い凪には良く懐いており、瑠璃に対しても敬意を抱いている。
当然二人は常に千寿派に属することを考えており、本来であれば今回の反乱においても、真っ先に小夜を討とうと千寿派に与したであろうことは言うまでもない。
だが、そんな二人に瑠璃は前々から頼んでいた。
どうか、千寿派とは距離を置くようにして欲しい。
厳密には、千寿派と小夜派のどちらにも属さず、中立を保っていて欲しいと、彼女は常々釘を刺してきていたのである。
今となっては、誰にも瑠璃の真意は分からない。
だが凪と政美の意見は概ね一致していて、瑠璃は遠からず起こる反乱のことを肌で感じていたのだろう、と。
瑠璃は度々、「もし何かがあれば千寿派に傾倒することなく、国の為民の為に混乱を抑える立場として尽力して欲しい」と言っていたので間違いないことだろう。
二人は瑠璃の願いを受け入れ、今日まで中立派として、事態の収拾に努めていたのだ。
その甲斐あって、ようやく千寿派の残党と小夜派の和議が成立した。
「さぁ……そろそろ始めようではないか」
――だが、小夜の宣告は無情に中庭を通り抜ける。
二人の唯一の誤算は、小夜の千寿派に対する憎悪の強さであった。
小夜本人が、自分の立場さえ鑑みず殆ど独断で千寿に組み成す者達の処刑に走ることになろうとは、さしもの二人も想定出来なかった。
和議を成立させた凪と瑠璃も、当然捕えられた。
だが、凪と政美は優秀な人材である。おいそれと殺すには惜しいとさしもの小夜も思ったのであろう。
小夜は捕えた二人に、自分の派閥に加わるよう勧誘した。
二人はそこで初めて、はっきり小夜を拒絶し、糾弾したのである。
どうせ、小夜派にならねば粛正される。
小夜派に傾倒するなど在り得ない。
ならば思いの丈をぶつけてやろう、と。
* * *
――そして全てを経て、今、二人は最後の時を迎えようとしていた。
方法は、切腹である。
「どちらからにする?ん?選ばせてやろう」
「……二人、同時に」
「殊勝であるな」
死に装束を身に纏う凪と政美に、最早選択肢などない。
せめて華々しく反抗して散るのもまた一興ではあったのだろうが、それもまた不可能であった。
和議が反故にされ、小夜の手中に囚われた自分達は無力な人質に他ならないのだ。
生き長らえれば必ず実家への足枷となろう。女武者から成り上がった二人には確固たる矜持があり、生き恥を晒すことは死よりも忌むべき事柄である。
何より、瑠璃の望みを叶えられなかった、これは償いでもある。
小夜への怒りを胸中に滾らせながら、彼女に対するせめてもの抵抗として、二人は潔く、諸肌を脱ぎ、その後、介錯人である女武者達の振り上げた刃の冷たさをうなじに感じながら、眼下の三方に載せられた腹切り刀を手に取った。
「……ふん」
小夜こそ鋭い眼で蔑むように見やったが、女武者達は真逆に息を呑んだ。
熟した女体でなければあり得ない、豊満な柔乳が露出する。
二人は共に小夜にも負けぬ美貌を持っているが、それに加えて柔乳は両手に溢れる大きさで、しかも肌艶がこの上なく良い。緊張で蒸れ、汗ばんで色の濃くなった乳肉の艶が呼吸に揺れる様は、たとえ同性であろうとも惹き付けられるものがある。
その上、幾ら小夜に仕えているとはいえ、彼女達もまた、女武者なのだ。
気高く生き抜いた二人の美人が柔腹を自ら裂いて果てる様を見られるというのだから、自然と昂ぶらないわけにはいかなかった。
彼女達の目には、意を決し、刃を自らの腹へと持っていく二人の熟した肢体から濃密な色香が立ち込めるようにさえ見えた。
――そして当の二人もまた、女武者達の見る通りに色情の昂ぶりを感じていた。
勿論心は痛んでいる。胸が苦しみに締め付けられ、瑠璃の頼みを果たしきれなかった自分達の不甲斐無さが重くのしかかり、小夜への憎悪と、逃れえぬ死への怖れに滲む汗が彼女達の艶めくうなじの色っぽさに一役買っているには違いない。
しかしそれでも、いざ命を絶つ状況になると、無意識に身体が高揚を覚えるのも事実であった。
二人が異常なのではない。戦う女として、いやそもそも雌として、破滅的な誘惑に心昂ぶるのは当然のことだ。
生を終えることに対する防衛反応か、二人は既に身体をじんわりと痺れさせ始めており、訪れる快感を想像して身構えている。
凪の、政美の、ほど良く肉付きの良い三十路の肉体が火照って熟れる。
はだけた上半身はすっかり汗ばみ、桃色の湯気が見えるよう。
引き締まった艶やかな太腿の内では、蒸れた秘部が溢れる蜜に蕩け始めていた。
死ぬ、腹を裂き、逝く、確固たる事実、予期される苦痛、想像するだけで身が悶えるようであり、気持ちは逸るばかりだ。
二人は瑠璃への贖罪の念を抱きながら、腹切り刀を構えた。
女武者達の喉がなる。
それを合図にするかのように、二人は殆ど同時に、己の腹部に刃の先端を当てた。
凪は、背筋に甘い痺れを感じた。
政美の孕み頃な子宮が切なく疼く。
自分達の熱さとはまるで反対の、冷たい、刃。
その残酷なまでの無機質さが、先端部の鋭利さと共に、彼女達の腹部に苦痛という名の快楽への渇望を与えた。
二人の手が止まる。
怖気づいたのではない。
人生でたった一度の切腹へと向かう、それは溜める行為であった。
真に美味なる食物を食べる際に思わずゆっくり口へと運んでしまうのと同じく、刃の先で腹部を凹ませたまま止まってしまう。
二人は、吐息を震わせる。
潤った唇が、覚悟に閉じられた。
すっかり熟れて桃色の差した腹部へ、二人の手は同時に刃を突き刺した。
中庭に、筆舌に尽くしがたい雌の苦悶が二つ連なった。
積もり積もった感情の発散と共に突き刺された刃は、撫で回したくなるような美女の柔腹をいとも容易く貫き、沈んでいく。
刃は二人の薄皮を突き破り、難なく脂肪層へと到達して、尚も進み、やがては内臓にその切っ先を触れさせた。
白刃の煌きは貫いた傷口を舐めるかのように侵入していき、滑らかに埋もれていくほど腹部への圧迫感と劈くように鮮烈な痛み、腹の底を苛む鈍痛を与えてくる。
壮絶な苦痛に二人は冷や汗をかく。
凪は生理的反射から前屈みに蹲り、顔を伏せた。
政美は反対に背を逸らし、刃の突き刺さった腹部を曝け出す。
小夜はその痛々しさに眉を潜めたが、その反応は的を射ているとも、的を外しているとも言えるのが興味深い。
腹部に異物を刺した痛みは、確かに壮絶な代物である。
しかし、二人は同時にそれ以上の強烈な快感を覚えてもいたのだ。
快楽神経が焼き切れるような気持ちよさであった。
二人の熟れきった肉体に、熱した鉄を押し付けられているような痛みがそのまま快感となって流れてくる。
力を込めて刃を入れていくほど、同時に信じがたいほどの恍惚が全身を痺れていくのだ。天国に上るような、というよりは、寧ろ底無し沼に身体を浸していくかのような。とびっきり濃縮された快感という快感が、傷口から全身へと広がっていく。
刃を腹部に捻じ込み、二人は苦悶に唸っていた。
そのまま声色に艶を灯らせたのは、二人とも殆ど同時であった。
蹲って切腹に励む凪は、丸まった背中を痙攣させながら喘いだ。汗ばむうなじを紅潮させて面を伏せる様子はまるで、秘部に性玩具を仕込まれているかのように淫猥だ。
現に凪の秘部は、腹部で刃を受け止めていくほど、蜜を溢れさせて何度も締まっている。
晒した豊乳に実った乳首は弄繰り回したくなるような存在感で硬く勃っていた。
全身に汗を滴らせ、俯き、喘ぐ、女肉の塊。
まるで性欲を滾らせる為の見世物にさえ思えるほど、快感に身悶える女性というものは艶やかである。特に凪は途方もない美女であり、そんな彼女が感じている様子を必死に噛み殺すみたいにして喘ぐ様子は、見る者の興奮を煽ってやまない。
無論、政美にしても、そうだ。
政美は凪とは真逆に、面を上げて、身を振り乱して切腹の苦痛快楽に踊っていた。
呻きとも喘ぎとも取れる甘い声を漏らしながら、乳を振り乱して、刃の沈んでいる美しい腹部を曝け出している。まるで男に秘部を突かれているかのように、政美の切腹姿は激しい。
命を落とす直前だからこそ、子宮が受精を意識して降りてくる。
青ざめ、脂汗まで滲ませる二人の切腹姿が、しかし極端に雌の芳香を振り撒いているのは倒錯的な魅力があるといえた。
品行方正な妙齢の美女が、蓄えた豊満な乳肉を震わせ、極上の肉体で快感を貪っている。
女武者達は、自分の秘部まで濡れていることに気付いた。
他では見られない淫靡な処刑を、固唾を呑んでただ見守る。
「ああっ……」
「ふぐっ……」
気持ち良い。
最早、凪も政美も考えていることは同じであった。
このひと時ばかりは、身体が快感に狂っている。
快楽に火照りきった豊乳を、柔腹を、むっちりした下半身を、彼女達自身が持て余す。
――政美が、片手で己の乳肉を鷲掴みにしたのが最初だった。
片手に有り余るなまちちが、掻き毟るような乳揉みに豊かに形を変えていく。
凪は、自分の袴に手を忍ばせて秘部を触った。自分の想像より遥かにぐずぐずと蕩けた秘部の感触に、触れただけで背筋がぞくついた。後はもう、我を忘れて本能のまま、マンズリをコくことに囚われた。
煮詰めきった雌のフェロモンを振り撒く、二人の姿はいやらしさの極みであった。
見ているだけで、濃い女の匂いが伝わってくる。身体の熱が、むっちりもちもちの柔逆さが伝わってくる。
女武者達の袴の中で、秘部がどうしようもなく疼いていた。
二人はそんなことも露知らず、最も快感を覚えられる要素を動かす。
腹部に刺さった刃である。
既に腹からは血が溢れているが、こんな程度で満足出来ようはずもなかった。
最も観衆の目を引いたのは、政美の行動であった。
腹部を曝け出したまま、刃を横へと引いたのである。
美しい肌色に鮮血の一閃が通り、内臓が甘く零れ出る。
腹を切る政美の表情は白目を剥いていながら、天を仰ぎ見るように恍惚を浮かべている。
政美の身体が痙攣する度に、内臓をぷるぷるさせながら乳の揺れるのがどこまでも色っぽかった。
(ああっ……こんなに、気持ち良い、なんてっ――)
政美は今際の際に、極楽を感じながら思った。
己の腹部を刃が横一文字に裂いていく恍惚は、死に逝く彼女でなければ味わえない代物である。全身が苦痛に悶える中での切腹は、例えば座り仕事の連続で悶々とした身体を思いっきり掻き乱す行為に酷似した欲求の解放があり、苦痛が大きいほど感じる恍惚もまた絶大であった。
切腹の座で、政美は痙攣という名の踊りに耽る。
すっかり横一文字に腹を切ると、政美は己の乳肉を揉みしだきながら最大限の恍惚を味わっているらしかった。
その様子に、小夜でさえも自分の口内が唾液を分泌していくのを抑えられないでいた。
――そんな時、皆は凪に視線を持っていかれることとなる。
「んっ――ああっ――♡」
蹲っていた凪が、上体をあげたのである。
その様子は悶々としており、まるで長く被っていて蒸し暑かった掛け布団を剥いだかのよう。
見ればその腹部は既に政美と同じく、一閃、裂かれており、血を垂れ流している。
政美と違うのは、彼女が更に刃を動かしたことにあった。
一度腹部から刀を抜き、持ち替え、そして今度は刀を鳩尾に突き刺して下に切り始めた。
――凪の腹は、彼女の手により十字へと裂かれていく。
見惚れる。
武士の切腹として目指すべき姿である十文字腹を成す凪に、誰もが視線を釘付けにされる。
凪はうっとりした表情に脂汗を浮かばせながら、それでもついには十文字腹を成し遂げた。
内臓が零れ、血の溜りが出来る。
凪はそんな最中に何度もビクついて、その場で勢い良く潮を噴いた。
それに合わせる様にして、政美は小水を漏らしている。
いずれも汁だくの、母性に溢れた完熟の果実が二つ、その腹部から真紅の実をはみださせながら、身を震わせて快感に喘ぐ。
二人はそして、絶頂した。
全身を貫く今生で最も強烈な快感に、背筋をびんと仰け反らせて――
「……やれ」
――同時に、小夜の不愉快そうな令がかかった。
二人の介錯人が、凪と政美の首へと刃を振り下ろす。
鈍い音。
二人の首が宙を舞い、丁度前へと、落ちた。
残された身体が、まるでなくした首を求めるかのように前へと倒れこむ。
どさり、力なく、前のめりにつっぷして。
――びくっ♡びくくっ♡
思考を失った二つの女体が、不規則な痙攣に暴れる。
一方、落ちた頭は対極的に動くことはない。
いやらしさを振り撒いて震える首なし死体のすぐ前で、凪と政美は互いに向きあい見詰め合っていた。
その目は精気なく虚ろであるが、互いを求め合っているように見えた――。
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エピローグ
雨音の気持ちが如何に逸ろうとも、覆せない現実がある。
千姫救出の為に雨音達護衛隊の残党は城下町へと馬を走らせたが、小夜派の執拗な追撃により、残った部隊も散り散りになり、敗戦からさらに多くの犠牲を出すことになった。また、追撃隊の目をかいくぐる為に遠回りや身を隠すようにして動かねばならず、辿り着くにはどうしても日数を要することとなった。
国内に点在する千寿派の隠れ家に馬を残し、生き残った幾人かの部下を連れ、雨音は千姫の下へ向かった。
変装は上々。一般の民に紛れた雨音に気付く者はいないだろう。
実際、雨音は無事に目的地へと辿り着く。
「……そんな」
だが、辿り着いた薄月城の城下町……街道に近い、城下町の外れにある人だかりが出来ている刑場で、雨音はその場に崩れ落ちた。
そこにあったのは、磔にされた千姫・瑠璃・亜矢の亡骸であった。
そして、護衛隊長である夏目とその妹の春香、雨音の部下である月恵と紅葉……さらに、源川紫乃&源川若菜母娘、神波凪、稲原政美など中立派の国人領主とその親類まで、刑場で晒し首か磔にされた姿となった。
雨音達は間に合わず、千姫達は既にこの世を去った後だった。
小汚い馬小屋である。
数ある千寿派の隠れ家は敵の目を欺く為にこのような場所が多い。
連絡手段に乏しい戦国の世では有事があった際に集合出来る場所として重宝される。
「……っ竹様、よくぞご無事でっ……!」
打ちひしがれていた雨音は隠れ家の戸が開くと同時に体に緊張を走らせたが、現れた人物の顔を見て心底喜んだ。
竹とその臣下達も、雨音達を見て表情に安堵を浮かべる。
「うう、雨音殿、良かったっ。こんなにぼろぼろになってっ……」
「何を仰るのですかっ、竹様こそっ」
「私自身は大したことないのっ、でも、でも、本当に良かったっ……!」
周りの目を気にせず抱き合った二人は、共に涙を流して喜んだ。
戦乱の地獄で唯一生き残った最愛の人の無事を、その時ばかりは全てを忘れて噛み締めた。
「……必ずや、小夜の首を千姫様達の墓前に捧げましょう」
数刻後。
毅然と言い切る雨音の表情に、迷いは一切なかった。
雨音は、竹らに全ての状況を伝えられた。
千寿派は貶められ、次々と殺されている。竹の母である翡翠と、付き人の雫も、竹の目の前で命を絶った。
「目的を果たすまで、このことは他言しないようにしましょう。なんとしてでも生き残り、小夜の命を奪ってみせるのです」
周りの臣下達は、迷いなく頷く。
竹もその目に信念を宿し、同じく頷いた。
「そして目的を果たしたのならば……」
「潔く全員自害し、共に、千姫様達に冥府で仕えましょう」
誰一人として、首を横に振る者はいない。
千姫の為ならば、命など一切惜しくはない。
彼女達は正しく決死の覚悟で、主君の仇討ちの盟約を交わした――。
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2021-02-24 03:54:59 +0000 UTC
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世界観【肉畜証明書】の設定資料・兼・制服企画となります。
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2021-02-16 16:20:41 +0000 UTC
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